「ゼロエミッション海運、船舶用燃料アンモニアの最新動向」と題し、内閣府/国土交通省/海上・港湾・航空技術研究所/伊藤忠商事/日本郵船によるセミナーを2021年10月11日(月)紀尾井フォーラムにて開催
[21/09/24]
提供元:PRTIMES
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新社会システム総合研究所(東京都港区 代表取締役 小田中久敏)は、2021年10月11日(月)に下記セミナーの開催運営事務局を行います。
■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信
[テーマ]
ゼロエミッション海運、船舶用燃料アンモニアの最新動向
[セミナー詳細]
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=21411
[講 師]
内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
「IoE社会のエネルギーシステム(エネルギーマネジメント)」
イノベーション戦略コーディネーター
元「エネルギーキャリア」サブ・プログラムディレクター
塩沢 文朗 氏
国土交通省 港湾局 産業港湾課 企画調整官 伊藤 寛倫 氏
(国研)海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
環境・動力系 動力システム研究グループ 主任研究員 仁木 洋一 氏
伊藤忠商事(株) 船舶海洋部 アンモニア燃料船開発担当部長
赤松 健雄 氏
日本郵船(株) グリーンビジネスグループ グループ長 横山 勉 氏
[日 時]
2021年10月11日(月) 午後1時〜4時50分
[会 場]
紀尾井フォーラム
千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
[重点講義内容]
<1>水素エネルギーとしてのアンモニア
【13:00〜13:30】塩沢 文朗 氏
船舶用のCO2フリー燃料として、何故、アンモニアが注目されているのか。アンモニアの物性から見た特長、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「エネルギーキャリア」におけるアンモニア直接燃焼研究とコスト分析の成果、そして脱炭素船舶用燃料としてのアンモニアをめぐる動向について概説する。
1.アンモニアの特長(物性、燃焼特性、輸送・貯蔵性等)
2.SIP「エネルギーキャリア」の成果
3.海上輸送の脱炭素化に向けた国際動向
4.海上輸送の脱炭素化の手段としてのアンモニア利用に向けた動向
5.質疑応答/名刺交換
<2>カーボンニュートラルポート(CNP)の形成
【13:40〜14:20】伊藤 寛倫 氏
港湾は、総貿易量の99.6%が経由する物流拠点であり、CO2排出量の約6割を占める産業の多くが集積する産業拠点である。国土交通省では、港湾において、水素・燃料アンモニア等の大量かつ安定・安価な輸入を可能とする受入環境の整備や、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化、集積する臨海部産業との連携等を通じて、「カーボン
ニュートラルポート(CNP)」を形成することとしている。CNPの機能の一つとして、アンモニア燃料の船舶等への燃料供給も想定される。今回、CNP 形成の取組状況について紹介する。
1.CNPの概要
2.CNPの形成に向けた検討状況
3.CNPの形成に向けた検討会/CNP検討会
4.質疑応答/名刺交換
<3>アンモニア/軽油混焼ディーゼルエンジンの現状と課題
【14:30〜15:10】仁木 洋一 氏
燃料としてのアンモニアの性質を説明した後、内燃機関の燃料として用いる国内外の研究開発動向について報告する。その後、海上技術安全研究所にて実施しているアンモニア燃料利用関連の研究開発成果について説明する。主に、単気筒ディーゼル機関の吸気にアンモニアガスを混合することでアンモニアと軽油を混焼した実験結果、並びに舶用機関においてアンモニアを利用する場合の課題について報告する。
1.アンモニアの燃焼性
2.往復動内燃機関の燃料として使用する場合の課題
3.アンモニア混焼機関の研究開発成果
4.環境負荷物質とその低減手法
5.質疑応答/名刺交換
<4>「舶用アンモニア燃料の統合型プロジェクト」実現に向けた取組、課題と今後の展開
【15:20〜16:00】赤松 健雄 氏
世界的に脱炭素に向けた動きが加速する中、海運造船産業ではゼロエミッション船の早期開発が期待されている。脱炭素燃料として注目されているアンモニア燃料の船舶開発/保有/運航、及び燃料供給を含む統合型プロジェクトを、日本企業連合を核に取り組んでいる中での課題、及び今後の展開。
1.海事産業における脱炭素に向けた取組
2.統合型プロジェクトの紹介
3.具体化に向けた課題
4.舶用燃料アンモニアについて
5.質疑応答/名刺交換
<5>船舶のゼロエミッション化へ向けた規制の方向性と海運業界の動向について
【16:10〜16:50】横山 勉 氏
環境意識が高まる中、海運業界も環境対応が急務となっており、IMOによる規制強化の動きも強まっております。一方で、船舶が排出するGHGを削減するためには、技術的、経済的、法制度的な面から乗り越えなければならない壁が立ちはだかっています。海運業界をめぐるゼロエミッション化の現状と課題について、現在議論されている規制の方向性も併せてご説明申し上げます。また、現在急速に普及している舶用LNG燃料や、昨今注目を浴びている舶用燃料アンモニアについても触れさせて頂きます。
1.IMOによる規制に関する議論の現状
2.国際海運業界の動向
3.舶用燃料としてのLNGの現状
4.舶用燃料アンモニアについて
5.質疑応答/名刺交換
[画像: https://prtimes.jp/i/32407/1521/resize/d32407-1521-738c6788d3335b963658-0.png ]
【事務局】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email: info@SSK21.co.jp
TEL: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
URL: http://www.ssk21.co.jp
【新社会システム総合研究所(SSK)について】
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、創業以来20年以上 法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催する情報提供サービスを主な事業としております。
SSKセミナーは、多様化するビジネス環境下で、ハイレベルな経営戦略情報、マーケティング情報、
テクノロジー情報等をスピーディーに提供し、事業機会の創出に貢献することを目的としております。
また、セミナー事業を軸に多様なビジネスを展開しており、
セミナー企画運営代行サービス・講師派遣、BtoB広告・受託調査・市場調査レポート販売・セミナーDVD販売等
お客様の事業の成功・拡大に必要な情報、サービスを提供しております。
SSKは常に最先端の情報を発信し、お客様の戦略パートナーであり続けます。
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[テーマ]
ゼロエミッション海運、船舶用燃料アンモニアの最新動向
[セミナー詳細]
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[講 師]
内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
「IoE社会のエネルギーシステム(エネルギーマネジメント)」
イノベーション戦略コーディネーター
元「エネルギーキャリア」サブ・プログラムディレクター
塩沢 文朗 氏
国土交通省 港湾局 産業港湾課 企画調整官 伊藤 寛倫 氏
(国研)海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
環境・動力系 動力システム研究グループ 主任研究員 仁木 洋一 氏
伊藤忠商事(株) 船舶海洋部 アンモニア燃料船開発担当部長
赤松 健雄 氏
日本郵船(株) グリーンビジネスグループ グループ長 横山 勉 氏
[日 時]
2021年10月11日(月) 午後1時〜4時50分
[会 場]
紀尾井フォーラム
千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
[重点講義内容]
<1>水素エネルギーとしてのアンモニア
【13:00〜13:30】塩沢 文朗 氏
船舶用のCO2フリー燃料として、何故、アンモニアが注目されているのか。アンモニアの物性から見た特長、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「エネルギーキャリア」におけるアンモニア直接燃焼研究とコスト分析の成果、そして脱炭素船舶用燃料としてのアンモニアをめぐる動向について概説する。
1.アンモニアの特長(物性、燃焼特性、輸送・貯蔵性等)
2.SIP「エネルギーキャリア」の成果
3.海上輸送の脱炭素化に向けた国際動向
4.海上輸送の脱炭素化の手段としてのアンモニア利用に向けた動向
5.質疑応答/名刺交換
<2>カーボンニュートラルポート(CNP)の形成
【13:40〜14:20】伊藤 寛倫 氏
港湾は、総貿易量の99.6%が経由する物流拠点であり、CO2排出量の約6割を占める産業の多くが集積する産業拠点である。国土交通省では、港湾において、水素・燃料アンモニア等の大量かつ安定・安価な輸入を可能とする受入環境の整備や、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化、集積する臨海部産業との連携等を通じて、「カーボン
ニュートラルポート(CNP)」を形成することとしている。CNPの機能の一つとして、アンモニア燃料の船舶等への燃料供給も想定される。今回、CNP 形成の取組状況について紹介する。
1.CNPの概要
2.CNPの形成に向けた検討状況
3.CNPの形成に向けた検討会/CNP検討会
4.質疑応答/名刺交換
<3>アンモニア/軽油混焼ディーゼルエンジンの現状と課題
【14:30〜15:10】仁木 洋一 氏
燃料としてのアンモニアの性質を説明した後、内燃機関の燃料として用いる国内外の研究開発動向について報告する。その後、海上技術安全研究所にて実施しているアンモニア燃料利用関連の研究開発成果について説明する。主に、単気筒ディーゼル機関の吸気にアンモニアガスを混合することでアンモニアと軽油を混焼した実験結果、並びに舶用機関においてアンモニアを利用する場合の課題について報告する。
1.アンモニアの燃焼性
2.往復動内燃機関の燃料として使用する場合の課題
3.アンモニア混焼機関の研究開発成果
4.環境負荷物質とその低減手法
5.質疑応答/名刺交換
<4>「舶用アンモニア燃料の統合型プロジェクト」実現に向けた取組、課題と今後の展開
【15:20〜16:00】赤松 健雄 氏
世界的に脱炭素に向けた動きが加速する中、海運造船産業ではゼロエミッション船の早期開発が期待されている。脱炭素燃料として注目されているアンモニア燃料の船舶開発/保有/運航、及び燃料供給を含む統合型プロジェクトを、日本企業連合を核に取り組んでいる中での課題、及び今後の展開。
1.海事産業における脱炭素に向けた取組
2.統合型プロジェクトの紹介
3.具体化に向けた課題
4.舶用燃料アンモニアについて
5.質疑応答/名刺交換
<5>船舶のゼロエミッション化へ向けた規制の方向性と海運業界の動向について
【16:10〜16:50】横山 勉 氏
環境意識が高まる中、海運業界も環境対応が急務となっており、IMOによる規制強化の動きも強まっております。一方で、船舶が排出するGHGを削減するためには、技術的、経済的、法制度的な面から乗り越えなければならない壁が立ちはだかっています。海運業界をめぐるゼロエミッション化の現状と課題について、現在議論されている規制の方向性も併せてご説明申し上げます。また、現在急速に普及している舶用LNG燃料や、昨今注目を浴びている舶用燃料アンモニアについても触れさせて頂きます。
1.IMOによる規制に関する議論の現状
2.国際海運業界の動向
3.舶用燃料としてのLNGの現状
4.舶用燃料アンモニアについて
5.質疑応答/名刺交換
[画像: https://prtimes.jp/i/32407/1521/resize/d32407-1521-738c6788d3335b963658-0.png ]
【事務局】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
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TEL: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
URL: http://www.ssk21.co.jp
【新社会システム総合研究所(SSK)について】
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、創業以来20年以上 法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催する情報提供サービスを主な事業としております。
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