枚方市立中学校の放課後学習教室で『スタディサプリ』を活用 約7割の生徒が「学校でのテストの得点が上がった」と実感
[22/05/31]
提供元:PRTIMES
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学力の向上や高い満足度につながった学習法と取り組みを紹介
[画像1: https://prtimes.jp/i/11414/1531/resize/d11414-1531-26e022bb646af88329c2-0.png ]
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)は、大阪府枚方市から事業委託を受け、オンライン学習サービス『スタディサプリ』を活用した放課後学習教室「ひらスタ」の運営を実施しています。本リリースでは、2021年5月から2022年2月にかけて学習に取り組んだ生徒の学習法と、見えてきた学力の変化についてご報告します。
枚方市の放課後学習教室「ひらスタ」の概要
大阪府枚方市では、生徒の学習意欲を高め、学力や自学自習力を育むことを目的として、中学生を対象とした放課後学習教室(以下「ひらスタ」)を実施してきました。リクルートでは『スタディサプリ』を通じて、誰もがもっと自分らしく学び、もっと自分らしく生きられるように、一人ひとりにとって本当に必要な学びを提供し、これからの時代を生き抜く力の育成支援を行っています。リクルートでは2020年度から『スタディサプリ』を活用した「ひらスタ」の運営に当たっています。
■「ひらスタ」の概要(2021年度)
・対象: 市立中学校 全19校に通う、全学年の生徒のうち希望者(期末時点で230名)
・会場: 各学校内に設置した放課後学習教室にて
・開室時間: 課業時間外(放課後)に、各学校で月3回程度の開室(1回当たり50分×2コマ)
※上記に加えて夏季集中学習教室(4日間・1日当たり50分×4コマ)も実施
・支援体制: 各教室に教室責任者および講師を配置し少人数学習を実現
・対象教科: 選択希望教科2科目(英語・数学・国語・理科・社会)
・使用教材: 『スタディサプリ』または持参教材を利用
「ひらスタ」では、生徒一人ひとりの学習状況に沿った学習を実現するために、期初テスト(レディネステスト)を実施し、その正答状況と聞き取り(ヒアリング)での把握結果も踏まえながら個別の学習指導計画を作成した上で、学習支援を開始します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/11414/1531/resize/d11414-1531-0916b2ebaaff3ef53958-1.jpg ]
『スタディサプリ』を活用した個別最適な学びへのアプローチポイント
『スタディサプリ学校・自治体向けサービス』は学校の授業の要点を凝縮した講義動画に加え、演習問題で単元の理解度を測ることができます。教室責任者および講師は、生徒一人ひとりの学習履歴や習熟度を確認することで個別最適な指導が可能です。「ひらスタ」ではより良い学び体験を届けるために、『スタディサプリ』を活用した独自の取り組みを実施しました。
■「小テスト」の取り組み
「やり直し学習習慣」の定着を目的に、『スタディサプリ』の学習履歴データを解析し、子どもたちが苦手とする単元や問題を抽出して毎月月初に「小テスト」を出題しました。
■「表彰」の取り組み
テストの点数といった「結果」だけではなく、講義動画の視聴や間違えた問題のやり直しといった、理解につながる学習行動「プロセス」を賞賛することを目的に、「講義動画の視聴時間」「間違えた問題のやり直し」等の学習行動でがんばった生徒を、月次で表彰しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/11414/1531/resize/d11414-1531-adb92bae48ff401bb289-2.jpg ]
このほかに、「ひらスタ」では学習のペースづくりや学ぶ中で生じた疑問の解消、時には雑談も交えたコミュニケーションによるメリハリの利いた環境づくりで、より良い学び体験の創出をしています。
『スタディサプリ』を活用した取り組みの成果
■「ひらスタ」内で実施したテストの得点変化
「ひらスタ」では定量的な効果検証のひとつとして、既習範囲から出題するテストを期初(6月)・中間(12月)・期末(2月)にそれぞれ実施し、その点数を比較しました。
例えば中学3年生では、英語では69%、数学では62%の生徒が正答率を伸ばしています。
■学校のテストの得点変化
「ひらスタ」に参加した生徒のうち約7割が、登室前後では「学校でのテストの得点が上がった」「勉強のやり方が分かるようになった」と実感していることが分かりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/11414/1531/resize/d11414-1531-25a69a96b9c6c33840a8-3.jpg ]
※N=145 実施時期:2022年2月 実施方法:Web回答
■高い出席率の維持
2021年5月から2022年2月の生徒の出席率は、平均8割超と、学校行事や部活動・受験といったやむを得ない欠席に加え、コロナ禍による自粛・心理的な通塾控えもあったことを踏まえれば、高い水準と言えそうです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/11414/1531/resize/d11414-1531-2fad964dd29ed5d91bca-4.jpg ]
■「ひらスタ」登録生徒数は70%以上増加
2020年度末時点との比較で、2021年度末には登録生徒数が70%以上増加しました。また、参加した生徒の保護者の満足度は99%でした。
[画像6: https://prtimes.jp/i/11414/1531/resize/d11414-1531-e586fd62a8cb20a01872-5.jpg ]
※N=87 実施時期:2022年2月 実施方法:Web回答
■「ひらスタ」に参加した生徒の声(一部抜粋)
・的確に分かりやすく、どの部分が自分にとって分からないかを気付けるのでうれしい。
・ひらスタによって分からないことを先生に聞いて解消できたことと課題をたくさん出してもらって自分でも分からなかったことを復習できたので良かったです。
・質問することができるので家で勉強するときよりも、勉強の進みがよく分からないところを分からないままで終わることが少なくて良かったです。先生方から分からない所は無いかと聞いてきてくれるのは自分から言いにくくて一人で考えていることが多いのでとても助かりました。
・一つひとつ分かりやすく説明してくれて喋りやすくて一人ひとりに寄り添った教え方ですごく良かったです。動画は、すごくまとめられていて数分で理解できる動画で良かったです。
・すごい楽しく勉強ができる環境にあると思う。嫌な教科でも先生と一緒にやると楽しく感じられる。この先生で良かったなと思うことがよくある。
■保護者の声(一部抜粋)
・苦手な教科や単元など、自分が必要と考える部分の動画授業だけを選択して何度でも見られることが、学習意欲の継続に役立ったことも多かったようです。このような取り組みはとても有り難いと思います。
・ひらスタのおかげで、自ら学習するようになり、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
・1年間お世話になりました。子どもの自主性に任せていました。面倒くさそうにする日もありましたがコロナ禍で自粛した日以外は休まず行ってました。
・塾に通うのに抵抗のある子なので、学校で勉強を教えてくれるこの取り組みは、願ってもいないものでした。本当に助かりました。来年度以降も続けて参加を希望致します。ありがとうございました。
リクルートでは、2022年度も枚方市から事業受託し「ひらスタ」の運営に当たります。2021年度までの取り組みを通し得た知見、頂戴したお声を踏まえながら、より良い学び体験を生徒の皆さまに届けることができるよう継続して努め、取り組んでまいります。
『スタディサプリ学校・自治体向けサービス』について
https://teachers.studysapuri.jp/
学校教育のサポートツール『スタディサプリ for TEACHERS』は、先生の"生徒一人ひとりに寄り添いたい"を ICT でサポートするツールとして、全国の高校・小中学校で活用されています。生徒一人ひとりの学習習熟度に合わせた良質な講義動画・オンラインの確認テストなどを通じ、日々の授業の復習や家庭での学習の促進にご利用いただいています。
『スタディサプリ』導入・利用に関するお問い合わせ先:https://teachers.studysapuri.jp/contact
▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/
▼本件に関するお問い合わせ先
https://www.recruit.co.jp/support/form/
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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)は、大阪府枚方市から事業委託を受け、オンライン学習サービス『スタディサプリ』を活用した放課後学習教室「ひらスタ」の運営を実施しています。本リリースでは、2021年5月から2022年2月にかけて学習に取り組んだ生徒の学習法と、見えてきた学力の変化についてご報告します。
枚方市の放課後学習教室「ひらスタ」の概要
大阪府枚方市では、生徒の学習意欲を高め、学力や自学自習力を育むことを目的として、中学生を対象とした放課後学習教室(以下「ひらスタ」)を実施してきました。リクルートでは『スタディサプリ』を通じて、誰もがもっと自分らしく学び、もっと自分らしく生きられるように、一人ひとりにとって本当に必要な学びを提供し、これからの時代を生き抜く力の育成支援を行っています。リクルートでは2020年度から『スタディサプリ』を活用した「ひらスタ」の運営に当たっています。
■「ひらスタ」の概要(2021年度)
・対象: 市立中学校 全19校に通う、全学年の生徒のうち希望者(期末時点で230名)
・会場: 各学校内に設置した放課後学習教室にて
・開室時間: 課業時間外(放課後)に、各学校で月3回程度の開室(1回当たり50分×2コマ)
※上記に加えて夏季集中学習教室(4日間・1日当たり50分×4コマ)も実施
・支援体制: 各教室に教室責任者および講師を配置し少人数学習を実現
・対象教科: 選択希望教科2科目(英語・数学・国語・理科・社会)
・使用教材: 『スタディサプリ』または持参教材を利用
「ひらスタ」では、生徒一人ひとりの学習状況に沿った学習を実現するために、期初テスト(レディネステスト)を実施し、その正答状況と聞き取り(ヒアリング)での把握結果も踏まえながら個別の学習指導計画を作成した上で、学習支援を開始します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/11414/1531/resize/d11414-1531-0916b2ebaaff3ef53958-1.jpg ]
『スタディサプリ』を活用した個別最適な学びへのアプローチポイント
『スタディサプリ学校・自治体向けサービス』は学校の授業の要点を凝縮した講義動画に加え、演習問題で単元の理解度を測ることができます。教室責任者および講師は、生徒一人ひとりの学習履歴や習熟度を確認することで個別最適な指導が可能です。「ひらスタ」ではより良い学び体験を届けるために、『スタディサプリ』を活用した独自の取り組みを実施しました。
■「小テスト」の取り組み
「やり直し学習習慣」の定着を目的に、『スタディサプリ』の学習履歴データを解析し、子どもたちが苦手とする単元や問題を抽出して毎月月初に「小テスト」を出題しました。
■「表彰」の取り組み
テストの点数といった「結果」だけではなく、講義動画の視聴や間違えた問題のやり直しといった、理解につながる学習行動「プロセス」を賞賛することを目的に、「講義動画の視聴時間」「間違えた問題のやり直し」等の学習行動でがんばった生徒を、月次で表彰しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/11414/1531/resize/d11414-1531-adb92bae48ff401bb289-2.jpg ]
このほかに、「ひらスタ」では学習のペースづくりや学ぶ中で生じた疑問の解消、時には雑談も交えたコミュニケーションによるメリハリの利いた環境づくりで、より良い学び体験の創出をしています。
『スタディサプリ』を活用した取り組みの成果
■「ひらスタ」内で実施したテストの得点変化
「ひらスタ」では定量的な効果検証のひとつとして、既習範囲から出題するテストを期初(6月)・中間(12月)・期末(2月)にそれぞれ実施し、その点数を比較しました。
例えば中学3年生では、英語では69%、数学では62%の生徒が正答率を伸ばしています。
■学校のテストの得点変化
「ひらスタ」に参加した生徒のうち約7割が、登室前後では「学校でのテストの得点が上がった」「勉強のやり方が分かるようになった」と実感していることが分かりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/11414/1531/resize/d11414-1531-25a69a96b9c6c33840a8-3.jpg ]
※N=145 実施時期:2022年2月 実施方法:Web回答
■高い出席率の維持
2021年5月から2022年2月の生徒の出席率は、平均8割超と、学校行事や部活動・受験といったやむを得ない欠席に加え、コロナ禍による自粛・心理的な通塾控えもあったことを踏まえれば、高い水準と言えそうです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/11414/1531/resize/d11414-1531-2fad964dd29ed5d91bca-4.jpg ]
■「ひらスタ」登録生徒数は70%以上増加
2020年度末時点との比較で、2021年度末には登録生徒数が70%以上増加しました。また、参加した生徒の保護者の満足度は99%でした。
[画像6: https://prtimes.jp/i/11414/1531/resize/d11414-1531-e586fd62a8cb20a01872-5.jpg ]
※N=87 実施時期:2022年2月 実施方法:Web回答
■「ひらスタ」に参加した生徒の声(一部抜粋)
・的確に分かりやすく、どの部分が自分にとって分からないかを気付けるのでうれしい。
・ひらスタによって分からないことを先生に聞いて解消できたことと課題をたくさん出してもらって自分でも分からなかったことを復習できたので良かったです。
・質問することができるので家で勉強するときよりも、勉強の進みがよく分からないところを分からないままで終わることが少なくて良かったです。先生方から分からない所は無いかと聞いてきてくれるのは自分から言いにくくて一人で考えていることが多いのでとても助かりました。
・一つひとつ分かりやすく説明してくれて喋りやすくて一人ひとりに寄り添った教え方ですごく良かったです。動画は、すごくまとめられていて数分で理解できる動画で良かったです。
・すごい楽しく勉強ができる環境にあると思う。嫌な教科でも先生と一緒にやると楽しく感じられる。この先生で良かったなと思うことがよくある。
■保護者の声(一部抜粋)
・苦手な教科や単元など、自分が必要と考える部分の動画授業だけを選択して何度でも見られることが、学習意欲の継続に役立ったことも多かったようです。このような取り組みはとても有り難いと思います。
・ひらスタのおかげで、自ら学習するようになり、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
・1年間お世話になりました。子どもの自主性に任せていました。面倒くさそうにする日もありましたがコロナ禍で自粛した日以外は休まず行ってました。
・塾に通うのに抵抗のある子なので、学校で勉強を教えてくれるこの取り組みは、願ってもいないものでした。本当に助かりました。来年度以降も続けて参加を希望致します。ありがとうございました。
リクルートでは、2022年度も枚方市から事業受託し「ひらスタ」の運営に当たります。2021年度までの取り組みを通し得た知見、頂戴したお声を踏まえながら、より良い学び体験を生徒の皆さまに届けることができるよう継続して努め、取り組んでまいります。
『スタディサプリ学校・自治体向けサービス』について
https://teachers.studysapuri.jp/
学校教育のサポートツール『スタディサプリ for TEACHERS』は、先生の"生徒一人ひとりに寄り添いたい"を ICT でサポートするツールとして、全国の高校・小中学校で活用されています。生徒一人ひとりの学習習熟度に合わせた良質な講義動画・オンラインの確認テストなどを通じ、日々の授業の復習や家庭での学習の促進にご利用いただいています。
『スタディサプリ』導入・利用に関するお問い合わせ先:https://teachers.studysapuri.jp/contact
▼リクルートについて
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▼本件に関するお問い合わせ先
https://www.recruit.co.jp/support/form/