本読みのプロも驚愕、「どれも今まで読んだことがない、まさに新機軸の怪談」とは!?直木賞作家 辻村深月氏、初の本格怪談短編『きのうの影踏み』を発売!
[15/09/27]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
大切な人との絆を感じる傑作短編!
どうか、女の子の霊が現れますように。 おばさんとその子が、会えますように。交通事故で亡くしたわが子の霊を待ちわびる母。 その願いは、祈りになった――。(「七つのカップ」より)
[画像: http://prtimes.jp/i/7006/1751/resize/d7006-1751-441548-1.jpg ]
株式会社KADOKAWAは、書くごとに作品の幅を広げ、進化し続ける直木賞作家・辻村深月氏 初の本格怪談『きのうの影踏み』を 2015年9月26日(土)に発売いたします。
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/7006/table/1751_1.jpg ]
■本読みのプロからも、絶賛の声続々!(順不同)
どの作品からも、人が人として生きる上で逃れられない、どうしようもない哀しさが立ち上っている。哀しいから、怪談は恐ろしく、美しい。
―ライター 門賀美央子氏
本当の恐怖はいちばん身近なところにある。『きのうの影踏み』は決して怖がらせるだけの怪談集ではない。誰もが持つ感情を完璧に閉じ込め、深い物語性を湛えた愛の結晶である。
―三省堂書店 内田剛氏
「その先」の恐怖の予感に幾度となく本を繰る指が止まりました。それでも最後まで読むことができたのは、辻村さんが綴る、時に残酷に、時に哀しく、そして時に優しい恐怖にきっと魅せられたからです。
―書泉グランデ 高松亮二氏
どれも今まで読んだことがない、まさに新機軸の怪談ぞろいで、フレッシュな不気味さがある。そしてそのすべてに「これは人間のしでかすこと」というくくりがある。味わうべきは、恐怖の瞬間以上に、長く尾を引くかなしみなのだ。
ー代官山 蔦屋書店 間室道子氏
影踏みは、私たちの幼い時代を、場合によっては生まれる前の記憶を喚起させる。過去と今の狭間から、不意打ちのように影は襲いかかる。そのとき影の向こうに見える光景は……。さあ。読んでください。そして、踏んでください。あなたの影を。あるいは、だれかの影を。
―横浜国立大学教授 日本近現代文学 文化史研究 一柳廣孝氏
-------------------------------------------------------------------------------------------------
★『きのうの影踏み』作品特設サイトにて、詳しい情報を発信中!
http://www.kadokawa.co.jp/chosha/tsujimura/kinounokagefumi/index.html
■内容:
怖いことは、きのうのうちに終わったはず…けれど明日また、その怖いところに行ってしまうかもしれない。
恐怖は日常のすぐ隣にあることを想像させる13篇!
◎子どもの頃、流行っていたおまじないは、嫌いな人、消したい人の名前を書いた紙を十円玉と一緒に十日間続けて賽銭箱に投げ込むことだった。ある日、子どもたちは消えた子どもについて相談していて……。(「十円参り」)
◎あるホラー作家が語る謎めいたファンレターの話を聞きぞっとした。私のところにも少し違う同じような怪しい手紙が届いていたからだ。その手紙の主を追及するうちに次々と怪しい出来事が連続し……。(「手紙の主」)
◎出産のため里帰りしていた町で聞いた怪しい占い師の噂。ある日、スーパーで見知らぬ老女を見かけた瞬間、その人だと直感し……。(「私の町の占い師」)
※影踏みの意味:
影踏み鬼は、明治時代までは月夜の晩に行われる子どもたちの遊びだったようです。中島海編『遊戯大事典』
(不昧堂書店刊)、笹間良彦著『日本こどものあそび大図鑑』(遊子館刊)。
河合隼雄著『影の現象学』(講談社刊)では、“子どもたちのする「影踏み」の遊びは、おそらく古代の宗教的儀式から派生してきたものではないか”と考察されています。
■著者プロフィール: 辻村深月(つじむら・みづき)
1980年2月29日生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年に『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞受賞。12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞受賞。主な著書に『本日は大安なり』『ふちなしのかがみ』『ハケンアニメ!』『朝が来る』など多数。
【著者アーカイブページ】http://www.kadokawa.co.jp/chosha/tsujimura/index.html
■書誌情報:
<単行本>
【発売】2015年9月26日
【定価】1500円+税
【体裁】四六判上製
【頁数】272頁
【装画】笹井一個
【デザイン】祖父江慎
【初出】
・十円参り:「メフィスト」2009 VOL.2(2009年8月) 講談社刊
・手紙の主:「Mei(冥)」3号(2013年10月) KADOKAWA刊
・丘の上:「Mei(冥)」1号(2012年10月) KADOKAWA刊
・殺したもの:「Mei(冥)」2号(2013年4月) KADOKAWA刊
・スイッチ:「Mei(冥)」4号(2014年4月) KADOKAWA刊
・私の町の占い師:「そっと抱きよせて」(2014年7月) 角川文庫
・やみあかご:「Mei(冥)」2号(2013年4月) KADOKAWA刊
・だまだまマーク:「きっと、夢にみる 競作集 <怪談実話系>」(2015年4月) 角川文庫
・マルとバツ:「Mei(冥)」2号(2013年4月) KADOKAWA刊
・ナマハゲと私:「Mei(冥)」5号(2014年11月) KADOKAWA刊
・タイムリミット:「小説現代」(2007年) 講談社刊
・噂地図:書き下ろし
・七つのカップ:「怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集」(2013年11月) MF文庫ダ・ヴィンチ
<電子書籍>
【配信予定日】2015年9月26日 ※ストアによって配信日が異なる場合があります。
【希望小売価格】1500円+税
[表2: http://prtimes.jp/data/corp/7006/table/1751_2.jpg ]
どうか、女の子の霊が現れますように。 おばさんとその子が、会えますように。交通事故で亡くしたわが子の霊を待ちわびる母。 その願いは、祈りになった――。(「七つのカップ」より)
[画像: http://prtimes.jp/i/7006/1751/resize/d7006-1751-441548-1.jpg ]
株式会社KADOKAWAは、書くごとに作品の幅を広げ、進化し続ける直木賞作家・辻村深月氏 初の本格怪談『きのうの影踏み』を 2015年9月26日(土)に発売いたします。
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/7006/table/1751_1.jpg ]
■本読みのプロからも、絶賛の声続々!(順不同)
どの作品からも、人が人として生きる上で逃れられない、どうしようもない哀しさが立ち上っている。哀しいから、怪談は恐ろしく、美しい。
―ライター 門賀美央子氏
本当の恐怖はいちばん身近なところにある。『きのうの影踏み』は決して怖がらせるだけの怪談集ではない。誰もが持つ感情を完璧に閉じ込め、深い物語性を湛えた愛の結晶である。
―三省堂書店 内田剛氏
「その先」の恐怖の予感に幾度となく本を繰る指が止まりました。それでも最後まで読むことができたのは、辻村さんが綴る、時に残酷に、時に哀しく、そして時に優しい恐怖にきっと魅せられたからです。
―書泉グランデ 高松亮二氏
どれも今まで読んだことがない、まさに新機軸の怪談ぞろいで、フレッシュな不気味さがある。そしてそのすべてに「これは人間のしでかすこと」というくくりがある。味わうべきは、恐怖の瞬間以上に、長く尾を引くかなしみなのだ。
ー代官山 蔦屋書店 間室道子氏
影踏みは、私たちの幼い時代を、場合によっては生まれる前の記憶を喚起させる。過去と今の狭間から、不意打ちのように影は襲いかかる。そのとき影の向こうに見える光景は……。さあ。読んでください。そして、踏んでください。あなたの影を。あるいは、だれかの影を。
―横浜国立大学教授 日本近現代文学 文化史研究 一柳廣孝氏
-------------------------------------------------------------------------------------------------
★『きのうの影踏み』作品特設サイトにて、詳しい情報を発信中!
http://www.kadokawa.co.jp/chosha/tsujimura/kinounokagefumi/index.html
■内容:
怖いことは、きのうのうちに終わったはず…けれど明日また、その怖いところに行ってしまうかもしれない。
恐怖は日常のすぐ隣にあることを想像させる13篇!
◎子どもの頃、流行っていたおまじないは、嫌いな人、消したい人の名前を書いた紙を十円玉と一緒に十日間続けて賽銭箱に投げ込むことだった。ある日、子どもたちは消えた子どもについて相談していて……。(「十円参り」)
◎あるホラー作家が語る謎めいたファンレターの話を聞きぞっとした。私のところにも少し違う同じような怪しい手紙が届いていたからだ。その手紙の主を追及するうちに次々と怪しい出来事が連続し……。(「手紙の主」)
◎出産のため里帰りしていた町で聞いた怪しい占い師の噂。ある日、スーパーで見知らぬ老女を見かけた瞬間、その人だと直感し……。(「私の町の占い師」)
※影踏みの意味:
影踏み鬼は、明治時代までは月夜の晩に行われる子どもたちの遊びだったようです。中島海編『遊戯大事典』
(不昧堂書店刊)、笹間良彦著『日本こどものあそび大図鑑』(遊子館刊)。
河合隼雄著『影の現象学』(講談社刊)では、“子どもたちのする「影踏み」の遊びは、おそらく古代の宗教的儀式から派生してきたものではないか”と考察されています。
■著者プロフィール: 辻村深月(つじむら・みづき)
1980年2月29日生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年に『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞受賞。12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞受賞。主な著書に『本日は大安なり』『ふちなしのかがみ』『ハケンアニメ!』『朝が来る』など多数。
【著者アーカイブページ】http://www.kadokawa.co.jp/chosha/tsujimura/index.html
■書誌情報:
<単行本>
【発売】2015年9月26日
【定価】1500円+税
【体裁】四六判上製
【頁数】272頁
【装画】笹井一個
【デザイン】祖父江慎
【初出】
・十円参り:「メフィスト」2009 VOL.2(2009年8月) 講談社刊
・手紙の主:「Mei(冥)」3号(2013年10月) KADOKAWA刊
・丘の上:「Mei(冥)」1号(2012年10月) KADOKAWA刊
・殺したもの:「Mei(冥)」2号(2013年4月) KADOKAWA刊
・スイッチ:「Mei(冥)」4号(2014年4月) KADOKAWA刊
・私の町の占い師:「そっと抱きよせて」(2014年7月) 角川文庫
・やみあかご:「Mei(冥)」2号(2013年4月) KADOKAWA刊
・だまだまマーク:「きっと、夢にみる 競作集 <怪談実話系>」(2015年4月) 角川文庫
・マルとバツ:「Mei(冥)」2号(2013年4月) KADOKAWA刊
・ナマハゲと私:「Mei(冥)」5号(2014年11月) KADOKAWA刊
・タイムリミット:「小説現代」(2007年) 講談社刊
・噂地図:書き下ろし
・七つのカップ:「怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集」(2013年11月) MF文庫ダ・ヴィンチ
<電子書籍>
【配信予定日】2015年9月26日 ※ストアによって配信日が異なる場合があります。
【希望小売価格】1500円+税
[表2: http://prtimes.jp/data/corp/7006/table/1751_2.jpg ]