【JAF福岡】飲酒状態でハンドルを握る危険を体験・検証!
[17/08/31]
提供元:PRTIMES
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〜報道機関向け飲酒運転撲滅講習会を開催しました〜
一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)福岡支部(支部長 太田 憲男)は8月21日(月)、福岡市内で「飲酒運転撲滅講習会」を開催しました(共催:東福岡自動車学校、福岡東警察署 協力:株式会社電脳、はぁとスペース、福岡女子大学環境科学科環境生活学研究室)。
これは、飲酒運転撲滅の啓発促進を目的に、実際にアルコールを摂取して「飲酒が運転に与える影響とその危険性」を検証する報道機関関係者を対象に行った交通安全講習会です。
講習会に先立ち、飲酒運転撲滅活動に取り組むNPO法人「はぁとスペース」の山本 美也子代表から「飲酒経験がある小学生の増加など、今、子どもの飲酒が問題化しています。これは大人のモラルの問題です。 “運転する前は絶対に飲酒してはいけない”ということを子どもたちに教えていかねばなりません。」との挨拶がありました。
講習会には20代から50代までの報道機関関係者7名が参加し、まず飲酒をしていない状態で簡単な筆記作業・運転時の停止距離の測定等を行い、通常時の判断・処理能力や運動能力を確認しました。次に昼食とともに軽くアルコールを摂取し、アルコール検知器により呼気中のアルコール濃度を計測した後に再び飲酒前と同じ作業を行いました。
その結果、多くの受講者において、飲酒後に次のような変化が見られました。
1 筆記テスト(作業処置能力測定=文字を書く、イラストの間違い探し):作業精度の低下がみられた
2 ブレーキおよび回避操作:反応の遅れによる停止距離が伸び、ブレーキ操作が難しい状態となった
3 模擬運転(福岡東警察署・東福岡自動車学校による):全般的に判断ミスや操作の遅れがみられ、乱雑な運転
が目立った
また、講習会終了後、参加した記者からは「飲酒後も意識はハッキリしていると思っていたが、実際運転してみると自分でも怖いと思うような場面がいくつかあった」等の感想が聞かれました。
JAF福岡支部では、「微量であってもアルコールを飲んだら運転しない・させない」を理解していただく講習会の開催やハンドルキーパー運動の推進を通して、飲酒運転防止をはじめ交通安全啓発に力を注いでまいります。
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飲酒運転撲滅講習会(2017年8月21日)
■停止距離の検証
飲酒後、停止距離が伸びる傾向がみられました。これは、気づいてからブレーキを作動させるまでに走る距離(=空走距離)が、反応の遅れにより伸びたことが原因と考えられます。中には停止距離が倍近く長くなった(飲酒前11.7m→飲酒後18.9m)受講者もいました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10088/1770/resize/d10088-1770-365466-4.jpg ]
■講習会の様子
[画像2: https://prtimes.jp/i/10088/1770/resize/d10088-1770-598962-0.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/10088/1770/resize/d10088-1770-804564-1.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/10088/1770/resize/d10088-1770-565792-2.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/10088/1770/resize/d10088-1770-570746-3.jpg ]
一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)福岡支部(支部長 太田 憲男)は8月21日(月)、福岡市内で「飲酒運転撲滅講習会」を開催しました(共催:東福岡自動車学校、福岡東警察署 協力:株式会社電脳、はぁとスペース、福岡女子大学環境科学科環境生活学研究室)。
これは、飲酒運転撲滅の啓発促進を目的に、実際にアルコールを摂取して「飲酒が運転に与える影響とその危険性」を検証する報道機関関係者を対象に行った交通安全講習会です。
講習会に先立ち、飲酒運転撲滅活動に取り組むNPO法人「はぁとスペース」の山本 美也子代表から「飲酒経験がある小学生の増加など、今、子どもの飲酒が問題化しています。これは大人のモラルの問題です。 “運転する前は絶対に飲酒してはいけない”ということを子どもたちに教えていかねばなりません。」との挨拶がありました。
講習会には20代から50代までの報道機関関係者7名が参加し、まず飲酒をしていない状態で簡単な筆記作業・運転時の停止距離の測定等を行い、通常時の判断・処理能力や運動能力を確認しました。次に昼食とともに軽くアルコールを摂取し、アルコール検知器により呼気中のアルコール濃度を計測した後に再び飲酒前と同じ作業を行いました。
その結果、多くの受講者において、飲酒後に次のような変化が見られました。
1 筆記テスト(作業処置能力測定=文字を書く、イラストの間違い探し):作業精度の低下がみられた
2 ブレーキおよび回避操作:反応の遅れによる停止距離が伸び、ブレーキ操作が難しい状態となった
3 模擬運転(福岡東警察署・東福岡自動車学校による):全般的に判断ミスや操作の遅れがみられ、乱雑な運転
が目立った
また、講習会終了後、参加した記者からは「飲酒後も意識はハッキリしていると思っていたが、実際運転してみると自分でも怖いと思うような場面がいくつかあった」等の感想が聞かれました。
JAF福岡支部では、「微量であってもアルコールを飲んだら運転しない・させない」を理解していただく講習会の開催やハンドルキーパー運動の推進を通して、飲酒運転防止をはじめ交通安全啓発に力を注いでまいります。
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飲酒運転撲滅講習会(2017年8月21日)
■停止距離の検証
飲酒後、停止距離が伸びる傾向がみられました。これは、気づいてからブレーキを作動させるまでに走る距離(=空走距離)が、反応の遅れにより伸びたことが原因と考えられます。中には停止距離が倍近く長くなった(飲酒前11.7m→飲酒後18.9m)受講者もいました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10088/1770/resize/d10088-1770-365466-4.jpg ]
■講習会の様子
[画像2: https://prtimes.jp/i/10088/1770/resize/d10088-1770-598962-0.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/10088/1770/resize/d10088-1770-804564-1.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/10088/1770/resize/d10088-1770-565792-2.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/10088/1770/resize/d10088-1770-570746-3.jpg ]