パナソニックのOCRエンジン「免許証認識ライブラリー」がSBI FXトレードの口座開設申込フォームに採用〜個人情報入力をショートカット
[16/05/30]
提供元:PRTIMES
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パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(以下、パナソニック)は、このたび、ソフト・システム開発用OCRキット(以下、OCRエンジン)「免許証認識ライブラリー」をSBI FXトレード株式会社(以下、SBI FXトレード)に納入しました。
外国為替証拠金取引(以下、FX)市場において躍進を続けるSBI FXトレードは、2016年4月、新規口座開設申込フォームをリニューアル。口座開設に必要な本人確認書類をOCR認識し申込フォームに自動で反映する仕組みを取り入れることで、お申し込み者の利便性向上につながりました。
▼FX業界で躍進を続けるSBI FXトレードが口座開設申込フォームを刷新
〜顧客の投資熱を冷まさない!免許証OCRを利用した個人情報入力の超ショートカット術〜
http://www.panasonic.com/jp/business/its/ocr_sdk/case_sbi.html
ICTと金融を融合し利便性の高いサービスを実現するFinTechの先駆者SBIグループ。現在約1,900万の顧客基盤を持つ金融コングロマリット、SBIグループの中で唯一のFX専業会社であるSBI FXトレードは、強固な顧客基盤を背景に2012年にサービスを開始しました。今や世界全体の取引金額の半分近くを占め、異業種参入が相次ぐなど、過熱する日本のFX市場において、同社は公正・透明な取引基盤と高品質のサービス提供で躍進を続けています。
SBI FXトレードは、月間の新規口座開設件数において業界トップ水準にありますが、そんな同社であっても、マイナンバー通知の義務化による影響で、新規口座開設に減速の兆しが表れていました。
そこで、同社は口座開設率減少に歯止めをかけるため、新規口座開設申込フォームのリニューアルに着手。運転免許証をOCR認識して、入力フォームに自動で反映する仕組みを導入しました。
この仕組みの要となるOCRエンジンには、認識精度と組み込みのしやすさが評価され、パナソニックの「免許証認識ライブラリー」が採用されました。リニューアル後は、個人情報入力の手間の軽減や口座開設審査業務の効率化などの効果が出ています。
なお、金融イノベーターとして、顧客志向で利便性の高いサービスを打ち出し続けているSBI FXトレードでは、運転免許証に続き、マイナンバー情報のOCR認識についても、すでに検討を進めています。
パナソニックでは、今後もOCRをはじめとする独自の技術力と提案力を進化させ、お客様のビジネスに貢献していきます。
【免許証認識ライブラリーの主な効果・特長】
・運転免許証の画像から記載内容(氏名・住所・生年月日)をOCR認識し、申込フォームに自動で反映。お客様の入力の手間を大幅に軽減
・口座開設審査におけるフォーム入力内容と本人確認書類との照合作業の負荷を軽減
・スマホからの口座開設にも対応。カメラで撮影された画像のゆがみを自動補正することで、高い精度での文字認識が可能
・システムへの組み込みがしやすく、2週間で作業を完了
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<関連情報>
・OCRエンジン「免許証認識ライブラリー」商品サイト
http://www.panasonic.com/jp/business/its/ocr_sdk/licenseocr.html
・OCRエンジン「マイナンバーカード認識ライブラリー」商品サイト
http://www.panasonic.com/jp/business/its/ocr_sdk/mynumberocr.html