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【新刊案内】世界の水電解装置・構成部材 最新業界レポート  編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

アルカリ・PEM・AEM水電解、及びSOECの業界分析、製造能力予測、その背景を探り、各国の水電解プロジェクトや、政策をにらんでの企業ビジネス戦略までをまとめたレポート!

材料科学や化学の先端技術やその市場動向に関するレポート発行やセミナー開催を行う(株)シーエムシー・リサーチ(東京都千代田区神田錦町、https://cmcre.com/)では、このたび「世界の水電解装置・構成部材 最新業界レポート」と題する書籍を2023年7月24日発行いたしましたので、お知らせします。
書籍の定価は、160,000円(税込 176,000円)(書籍)、書籍とCDセットの定価はセット200,000円(税込 220,000円)(書籍+CD)となっており、ご購入受付中です。書籍目次の詳細や販売については以下の弊社サイトをご覧ください。
https://cmcre.com/archives/115122/




◎刊行に当たって
現在、アルカリ水電解装置とPEM水電解装置が実用化されている。アルカリ水電解法はスケールメリットがあり、特に大規模プラントで低コスト化が期待できる、しかし、出力が大きく変動する再生可能エネルギーからの電力が問題となっており、入力電力の変動にも対応可能な新たな電極材料の開発、及び、電解槽・電極の設計の改善が求められる。
PEM水電解法は電流密度がアルカリ水電解法に比べて高いため装置を小型化できるが、部材が高コストという課題はあるが、最近の活発な研究開発で規模、コストとも差は縮まってきた。
さらに、最近では電解質膜をプロトン伝導性のものからアニオン伝導性の材料へと変え、アルカリ条件での電解装置としたアニオン交換膜(AEM)水電解装置も研究開発が活発になっている。
SOECは、高温で動作するため総合効率は高いものの、現時点では相対的に高コストで寿命も短く、商用化の最も初期の段階である。ドイツのSunfireは、SOEC水電解装置「HyLinkSOEC」「SynLinkSOEC」をラインナップしている。米国のBloomEnergyは、固体酸化物型燃料電池の生産能力を活用し、SOECの参入を加速させている。
本レポートは、水電解装置、及び、構成部材を焦点に合わせ、世界の水電解・グリーン水素プロジェクトに参画する企業を主に調査した。巻末には、各プロジェクトに参画する水電解装置メーカー、種類、容量、水素源・製造などを一覧にまとめた。今後の展開を見据えたうえでの次世代ビジネスにつながるレポートになっている。
                                          CMCリサーチ調査部


■ 世界の水電解装置・構成部材 最新業界レポート
■ 発 刊:2023年7月24日
■ 定 価:冊子版 160,000円(税込 176,000円)
冊子 + CD(PDF) セット 200,000円(税込 220,000円)
■ 体 裁:A4判・並製・247頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-43-9


? アルカリ・PEM・AEM水電解、及びSOECの業界分析、製造能力予測、その背景を探った!
? アノード材料の主要プレイヤー、参入する企業とは? Ir使用量低減に向けた戦略を紹介!
? 次世代の水電解装置「SOEC」、及び、国外のrSOCプロジェクトの動向、参画企業、課題!
? 115ものの欧米、中東、アフリカ、中国、日本などの主な水電解プロジェクトの動向を掲載
? 水電解プロジェクトを、種類や装置容量、グリーン水素の生産規模などを一覧表で把握!
? 中国が重視する水電解の研究開発とは? 各エリアの実証プロジェクトの特徴をまとめた!
? ドイツ、英国、米国、サウジ、オマーンなど各国の政策をにらんでの企業のビジネス戦略!


https://cmcre.com/archives/115122/


[画像: https://prtimes.jp/i/12580/2434/resize/d12580-2434-36fe9f7b4fb5d3ce6a30-0.jpg ]



【本書の構成および目次概要】
☆本書の詳細な目次はこちらから!
https://cmcre.com/archives/115122/

第1章 水素製造
1. 産業別の水素製造
2. 水素製鉄法
 2.1 概要
 2.2 業界分析
 2.3 COURSE50
 2.4 欧州の取り組み
 2.5 企業動向
3. 水電解
 3.1 概要
 3.2 水電解装置の種類
 3.3 世界の水電解装置の製造能力
4. グリーン水素 vs ブルー水素

第2章 アルカリ水電解(AWE)
1. 概要
2. 業界分析
3. 企業動向
4. アルカリ水電解構成材料の業界分析
 4.1 アノード
 4.2 カソード
 4.3 セパレーター
 4.4 企業動向

第3章 プロトン交換膜(PEM)水電解
1. 概要
2. 業界分析
3. PEFC ⇒ PEM水電解
4. NEDO「大規模PEM型水電解装置の開発、熱需要の脱炭素化実証」
5. PEM水電解装置のスタックコスト
6. そうまIHIグリーンエネルギーセンター
7. 企業動向
8. PEM水電解構成材料の業界分析
 8.1 概要
 8.2 電解質膜
  8.2.1 業界分析
  8.2.2 NEDO
  8.2.3 企業動向
 8.3 アノード
  8.3.1 業界分析
  8.3.2 企業動向
 8.4 カソード
 8.5 セパレーター
  8.5.1 業界分析
  8.5.2 企業動向
9. 膜電極接合体(MEA)の製造方法
 9.1 概要
 9.2 Catalyst Coated Membrane(CCM)
 9.3 Catalyst Coated Substrate(CCS)
 9.4 業界分析
 9.5 企業動向

第4章 アニオン交換膜(AEM)水電解
1. 概要
2. 業界分析
3. NEDO
4. 企業動向
5. 電解質膜
 5.1 業界分析
 5.2 企業動向

第5章 固体酸化物形電解セル(SOEC)
1. 概要
2. 業界分析
3. rSOC
 3.1 概要
 3.2 業界分析
4. 企業動向
5. SOEC水電解構成材料の業界分析
 5.1 電解質膜
 5.2 アノード
 5.3 カソード
 5.4 セパレーター
 5.5 ガスシール材
 5.6 企業動向

第6章 各国の動向
1. EU
2. ドイツ
3. 英国
4. フランス
5. スペイン
6. イタリア
7. デンマーク
8. ベルギー
9. ノルウェー
10. オランダ
11. オーストリア
12. 米国
13. カナダ
14. チリ
15. ブラジル
16. UAE
17. サウジアラビア
18. エジプト
19. オマーン
20. ナミビア
21. インド
22. 豪州
23. 韓国
24. 日本

第7章 中国
1. 概要
2. 国有企業の分類
3. 動向分析
4. 中国の水素クラスター
5. 北京市
6. 河北省
7. 山東省
8. 江蘇省
9. 上海市
10. 浙江省
11. 四川省
12. 広東省
13. 内モンゴル自治区
14. 仙湖水素バレープロジェクト
15. 台州大陳島水素エネルギー総合利用実証プロジェクト
16. 中国石化新疆庫車グリーン水素モデルプロジェクト
17. 内モンゴルオルドス風力・太陽光グリーン水素プロジェクト
18. 国華河北赤城風力発電水素プロジェクト
19. 企業動向

第8章 水電解・グリーン水素プロジェクト
1. Advanced Clean Energy Storage
2. Basque Hydrogen Corridor(BH2C)
3. Black Horse
4. CEOG (Centrale Electrique de l’Ouest Guyanais)
5. Neoen Crystal Brook Hydrogen Superhub
6. eFarm
7. Holland Hydrogen l
8. H2 Proposition Zuid-Holland
9. Eyre Peninsula Gateway
10. 福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)
11. Flemish hydrogen ports valley
12. Green Crane
13. Northern Green Crane
14. Hyport Duqm
15. H2 Oman
16. Green Hydrogen @ Blue Danube
17. Green Hysland
18. H2iseO
19. H2Rivers、H2Rhein-Neckar
20. HEAVENN
21. Delfzijl
22. HY-FI(HYDROGEN FACILITY INITIATIVE)
23. Hoasis
24. HyBalance
25. HyBayern
26. ELYgator
27. Hydrogen Delta
28. HyNet North West
29. HyWays for Future
30. NDRL
31. Air Liquide-H2V Normandy
32. Phi Suea House
33. GAIL Green Hydrogen production
34. Bell Bay Powerfuels
35. H2TAS
36. Hunter Hydrogen Network(H2N)
37. Hydrogen Park Gladstone (HyP Gladstone)
38. Hydrogen Park South Australia (HyP SA)
39. CQ-H2(Central Queensland renewable hydrogen)
40. Bio-Hydrogen Demonstration Plant
41. Asian Renewable Energy Hub
42. Pacific Solar Hydrogen
43. Yara-ENGIE Pilbara Renewable Ammonia
44. Ready for Hydrogen(Ready4H2)
45. Shell and Porto of Açu to build green hydrogen plant
46. Haru Oni
47. HIF Global projects
48. Ultra-Low Carbon Fuels Project in Texas
49. Synthetic fuels plant in Bilbao
50. AtmosFUEL
51. Vattenfall、SAS、Shell、LanzaTech、Forsmark
52. FlagshipOne
53. FlagshipTWO
54. Westküste100
55. NEOM Green Hydrogen
56. Becancour Green Hydrogen Plant
57. Varennes Carbon Recycling(VCR)plant
58. Puertollano Green Hydrogen Plant
59. HySynergy
60. Energie park Mainz
61. H2FUTURE
62. WUN H2
63. Egyptian Electricity
64. Murchison Renewable Hydrogen
65. H2Évora HEVO-Industria
66. Wind Hydrogen Salzgitter(WindH2)
67. Haeolus
68. Carbon2Chem
69. Windgas Hanburg
70. Windgas Hassfurt
71. Windgas Falkenhagen
72. DEWA Green Hydrogen Plant
73. H2Giga
74. H2Mare
75. PosHYdon
76. H-vision
77. Hydrogen to Magnum(H2M)
78. Western Sydney Green Gas
79. Surf ‘n’ Turf
80. BIG HIT
81. GET H2 Nukleus
82. Green Hydrogen for Glasgow
83. REFHYNE(Clean Refinery Hydrogen for Europe)
84. REFHYNEII
85. MultiPLHY
86. GrinHy 2.0
87. Norsk e-Fuel
88. Nordic Electrofuel – Plant 1
89. e-CO2Met
90. Concrete Chemicals
91. H2@Scale
92. H2NEW
93. GreenHyScale
94. GreenH2Atlantic
95. Jupiter 1000
96. MéthyCentre
97. Neptune
98. QualyGridS
99. REFLEX
100. Sunfire HYdro-POwer-Suite
101. Pretzel
102. MethQuest
103. MethFuel
104. Demo4Grid
105. Haeolus
106. ANIONE
107. CHANNEL
108. NEWELY
109. SWITCH
110. PROMETEO
111. CORE
112. COFFEE
113. E-fuel research project
114. Nujio’qonik
115. Cummins Reversible-Solid Oxide Fuel Cell System Development

付録
水電解・グリーンプロジェクト一覧


☆目次の詳細とお申し込みはこちらをご覧ください↓
https://cmcre.com/archives/115122/


◎CMCリサーチ刊行関連書籍のご案内
(1) 水電解による水素製造技術
〜 各種水電解法の基本・最新技術と世界の水素政策動向
https://cmcre.com/archives/114020/

■ 発 刊:2023年6月8日
■ 監 修:森田 敬愛
■ 定 価:本体価格 (白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD セット (カラー) 120,000 円(税込 132,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・245頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-40-8

↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/114020/

(2) メタンと二酸化炭素 〜 その触媒的化学変換技術の現状と展望 〜
https://cmcre.com/archives/110772/

■ 発 刊:2023年3月10日
■ 監 修:上田 渉
■ 定 価:本体価格 (白黒) 100,000円(税込 110,000円)
本体 + CD セット (カラー) 110,000円(税込 121,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・442頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-36-1

↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/110772/

(3) カーボンニュートラルに向けた水素製造・P2Gと関連技術の最新動向
https://cmcre.com/archives/107516/

■ 発 刊:2022年12月28日
■ 監 修:古山 通久(信州大学 先鋭材料研究所 教授)
■ 定 価:本体(白黒) 60,000 円(税込 66,000 円)
本体 + CD (カラー) 90,000 円(税込 99,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文215頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-28-6

↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/107516/

(4) 世界のCCUS総合分析
https://cmcre.com/archives/101725/

■ 発 行:2022年8月17日
■ 定 価:冊子版 250,000 円(税込 275,000 円)
セット(冊子 + CD) 300,000 円(税込 330,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・569頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-25-5

↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/101725/


☆続々追加中!
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/seminar/semi_cmcr_f/
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