『火の粉』『クローズド・ノート』の雫井脩介が、「家族とは何か」を究極のシチュエーションで問いかける最新作『望み』8月31日(水)発売! カバーデザイン完成!
[16/07/29]
提供元:PRTIMES
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あの子は殺人犯なのか。それとも被害者なのか。揺れ動く父と母の思い――。あなたなら、「何」を望みますか。
株式会社KADOKAWAより、雫井脩介氏最新作『望み』を8月31日(水)に発売いたします。
「息子が殺人事件に関わっているかもしれない・・・」
人は、あまりにも絶望的な現実が立ちはだかったとき、どんな思いで過ごし、どんな行動を起すのか。
息子を信じて待つのか?それとも・・・?
自分だったらどうするか、何を思うか、考えながら読んで欲しい一冊です。
[画像: http://prtimes.jp/i/7006/2551/resize/d7006-2551-994497-1.jpg ]
「『望み』は、ある少年事件が絡んだサスペンス風味の物語であり、
関係家族の心に深く分け入っていく家族小説であります。
目の前に絶望的な現実が立ちふさがろうとしたとき、
しかもその絶望的な現実がまだはっきりとした姿を見せてくれないとき、
家族はそれぞれ何を思い、どんな可能性に希望を見出そうとするのか・・・・・・
彼らの「望み」に寄り添ってみてください。」
――雫井脩介(連載開始時に寄せたコメントより)
2000年に『栄光一途』で第4回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビューして以降、『犯人に告ぐ』(双葉文庫)『火の粉』(幻冬舎文庫)など映画化・ドラマ化されたミステリー作品をはじめ、次々とヒット作を世に送り続けている雫井脩介氏。犯罪や警察小説に限らず、『クローズド・ノート』『つばさものがたり』(共に角川文庫)といった平凡な日常に舞い降りた切なくも温かい作品も発表し、多くの読者を魅了している。
本作は、『火の粉』の不穏な空気感と『クローズド・ノート』の濃密な心理描写の両方を兼ね備え、執筆時、著者が最も悩み苦しみ抜いた、渾身の力作です。
『望み』について
■STORY
あの子は殺人犯なのか。それとも被害者なのか。
揺れ動く父と母の思い――。
あなたなら、「何」を望みますか。
東京のベッドタウンで、個人住宅を中心とした建築デザインの仕事をしている石川一登(かずと)。自宅で校正の仕事を請け負っている妻・貴代美(きよみ)との間に、高一の息子・規士(ただし)と中三の娘・雅(みやび)をもうけ、平凡ながら家族4人平和に暮らしていた。
規士が高校生になって初めての夏休み。あまりよくない友人と遊び歩き、無断外泊も度々するようになりながらも、特別な注意を払っていなかった。そんな夏休みが明けた9月のある週末。規士が2日経っても家に帰って来ず心配していた矢先、地元で息子の友人が殺害されたというニュースを見て、胸騒ぎを覚える。行方不明は三人。そのうち犯人だと見られる逃走中の少年は二人。息子は犯人なのか、それとも・・・・・・。
息子の無実を望む一登と、犯人であっても生きていてほしいと望む貴代美。それぞれの思いが交錯する。
家族とは何か。究極のシチュエーションで問いかける、比類なきサスペンス。
■書誌情報
作品名:『望み』
著者名:雫井脩介
発売予定日:2016年8月31日(水)
価格:1600円(税別)
判型:四六判上製
頁数予定:352頁
装丁:高柳雅人
装画:牧野千穂
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「文芸カドカワ」(電子書籍雑誌)2016年1月号〜2016年7月号
★「カドカワストア」情報ページ
http://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321511000299/
★電子書籍同時配信予定
■著者紹介
雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)
1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年に第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』でデビュー。04年に『犯人に告ぐ』を刊行、翌年には第7回大藪春彦賞を受賞し、ベストセラーとなる。
その他の著書に『火の粉』『クローズド・ノート』『ビター・ブラッド』『つばさものがたり』『検察側の罪人』『仮面同窓会』『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』などがある。
株式会社KADOKAWAより、雫井脩介氏最新作『望み』を8月31日(水)に発売いたします。
「息子が殺人事件に関わっているかもしれない・・・」
人は、あまりにも絶望的な現実が立ちはだかったとき、どんな思いで過ごし、どんな行動を起すのか。
息子を信じて待つのか?それとも・・・?
自分だったらどうするか、何を思うか、考えながら読んで欲しい一冊です。
[画像: http://prtimes.jp/i/7006/2551/resize/d7006-2551-994497-1.jpg ]
「『望み』は、ある少年事件が絡んだサスペンス風味の物語であり、
関係家族の心に深く分け入っていく家族小説であります。
目の前に絶望的な現実が立ちふさがろうとしたとき、
しかもその絶望的な現実がまだはっきりとした姿を見せてくれないとき、
家族はそれぞれ何を思い、どんな可能性に希望を見出そうとするのか・・・・・・
彼らの「望み」に寄り添ってみてください。」
――雫井脩介(連載開始時に寄せたコメントより)
2000年に『栄光一途』で第4回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビューして以降、『犯人に告ぐ』(双葉文庫)『火の粉』(幻冬舎文庫)など映画化・ドラマ化されたミステリー作品をはじめ、次々とヒット作を世に送り続けている雫井脩介氏。犯罪や警察小説に限らず、『クローズド・ノート』『つばさものがたり』(共に角川文庫)といった平凡な日常に舞い降りた切なくも温かい作品も発表し、多くの読者を魅了している。
本作は、『火の粉』の不穏な空気感と『クローズド・ノート』の濃密な心理描写の両方を兼ね備え、執筆時、著者が最も悩み苦しみ抜いた、渾身の力作です。
『望み』について
■STORY
あの子は殺人犯なのか。それとも被害者なのか。
揺れ動く父と母の思い――。
あなたなら、「何」を望みますか。
東京のベッドタウンで、個人住宅を中心とした建築デザインの仕事をしている石川一登(かずと)。自宅で校正の仕事を請け負っている妻・貴代美(きよみ)との間に、高一の息子・規士(ただし)と中三の娘・雅(みやび)をもうけ、平凡ながら家族4人平和に暮らしていた。
規士が高校生になって初めての夏休み。あまりよくない友人と遊び歩き、無断外泊も度々するようになりながらも、特別な注意を払っていなかった。そんな夏休みが明けた9月のある週末。規士が2日経っても家に帰って来ず心配していた矢先、地元で息子の友人が殺害されたというニュースを見て、胸騒ぎを覚える。行方不明は三人。そのうち犯人だと見られる逃走中の少年は二人。息子は犯人なのか、それとも・・・・・・。
息子の無実を望む一登と、犯人であっても生きていてほしいと望む貴代美。それぞれの思いが交錯する。
家族とは何か。究極のシチュエーションで問いかける、比類なきサスペンス。
■書誌情報
作品名:『望み』
著者名:雫井脩介
発売予定日:2016年8月31日(水)
価格:1600円(税別)
判型:四六判上製
頁数予定:352頁
装丁:高柳雅人
装画:牧野千穂
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「文芸カドカワ」(電子書籍雑誌)2016年1月号〜2016年7月号
★「カドカワストア」情報ページ
http://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321511000299/
★電子書籍同時配信予定
■著者紹介
雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)
1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年に第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』でデビュー。04年に『犯人に告ぐ』を刊行、翌年には第7回大藪春彦賞を受賞し、ベストセラーとなる。
その他の著書に『火の粉』『クローズド・ノート』『ビター・ブラッド』『つばさものがたり』『検察側の罪人』『仮面同窓会』『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』などがある。