佐野眞一氏、唯川恵氏も推薦のノンフィクション、『妻と最期の十日間』(桃井和馬著/集英社刊)が12月17日, ついに刊行!
[10/12/16]
提供元:DreamNews
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ある日、突然、妻が倒れた。くも膜下出血。41歳だった……。
世界中で、多くの生と死を見続けてきた著者だったが、迫りくる妻の「死」には、家族同様、ただひたすら戸惑い、動揺し、取り乱すばかりだった。
「奥さんが倒れました」という一報を聞いて意識を失い失禁する著者、人工呼吸器に繋がれた妻の姿を見て失語と吃音に陥ってしまう幼い娘、臓器提供に反対する双方の家族……。
回復の兆しはなく、意識も戻らぬまま、脳死に陥る妻……。著者は、妻の「その瞬間」までを詳細に記録することで、過酷な現実と向き合うことを選んだのだった。
『妻と最期の十日間』
著者 桃井和馬(ももい・かずま)
定価777円(本体740円)
ISBN 978-4-08-720572-5
http://shinsho.shueisha.co.jp/
【目次】
プロローグ
第一章 突然の知らせ
延命
家族旅行
日記
病床の聖餐式
目の前の事実
不安
鳴り始めたアラーム音
二人だけの時間
桜舞う夜に
エピローグ
それから
桃井和馬プロフィール
1962年生まれ。写真家、ジャーナリスト。これまで世界140カ国を取材し、紛争・地球環境などを基軸にした独自の切り口で「文明論」を展開している。第32回太陽賞受賞。著書に『この大地に命与えられし者たちへ』(清流出版)、『すべての生命に であえてよかった』(日本キリスト教団出版局)ほか多数。
世界中で、多くの生と死を見続けてきた著者だったが、迫りくる妻の「死」には、家族同様、ただひたすら戸惑い、動揺し、取り乱すばかりだった。
「奥さんが倒れました」という一報を聞いて意識を失い失禁する著者、人工呼吸器に繋がれた妻の姿を見て失語と吃音に陥ってしまう幼い娘、臓器提供に反対する双方の家族……。
回復の兆しはなく、意識も戻らぬまま、脳死に陥る妻……。著者は、妻の「その瞬間」までを詳細に記録することで、過酷な現実と向き合うことを選んだのだった。
『妻と最期の十日間』
著者 桃井和馬(ももい・かずま)
定価777円(本体740円)
ISBN 978-4-08-720572-5
http://shinsho.shueisha.co.jp/
【目次】
プロローグ
第一章 突然の知らせ
延命
家族旅行
日記
病床の聖餐式
目の前の事実
不安
鳴り始めたアラーム音
二人だけの時間
桜舞う夜に
エピローグ
それから
桃井和馬プロフィール
1962年生まれ。写真家、ジャーナリスト。これまで世界140カ国を取材し、紛争・地球環境などを基軸にした独自の切り口で「文明論」を展開している。第32回太陽賞受賞。著書に『この大地に命与えられし者たちへ』(清流出版)、『すべての生命に であえてよかった』(日本キリスト教団出版局)ほか多数。