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「部活の先輩・後輩関係アンケート」先輩が“怖い厳しい”は過去!“目上だけどフラット”なヨコ社会が今の部活のリアル

先輩との関係性は「上下関係をベースにフラットな会話ができる対等な関係」が1位 先輩の呼び方は、目上であることを意識した「〇〇さん」呼びが約2割




株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)が提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』は、スタディサプリ編集部の高校生エディターと公式LINE登録者を対象に“部活の先輩・後輩”についてアンケートを実施致しました。また、こちらのアンケートの詳細は『スタディサプリ進路』内の「#高校生なう」でお知らせしています。
URL:https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20241106000012/?vos=scrmot00090

■部活が「理不尽」、先輩が「明確に上下のある絶対的な存在」「怖くて厳しい」は、もはや過去の話に今のリアルな部活の先輩との関係は、「上下関係はありつつフラットな会話もできる比較的対等な関係」
現役高校生の保護者世代は、部活といえば規律や礼儀を学ぶ場でもあり、先輩との関係においては上下がはっきりしていて時に理不尽なこともあるというイメージを持っている人も少なくないのではないでしょうか。そこで、部活経験のある現役高校生に今のリアルな部活の先輩後輩の関係性を聞きました。
「部活の先輩との関係性は?」と聞くと、1位「上下関係はちゃんとありつつ、フラットな会話もできる比較的対等な関係」が半数を超え圧倒的。2位は「もはや先輩感を感じずに仲良くできる友達のような関係」となり、先輩が怖くて厳しい存在であるイメージを跳ね返すような結果に。また、「理不尽だなと感じる部活のルールはある?」には、「NO」と回答した人が82.2%に。現代のリアルな先輩後輩の関係性は、理不尽や怖いネガティブなものではまるでなく、一個人として対等でお互いを尊敬し合う非常にポジティブな関係のようです。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11414/2812/11414-2812-77c8b5322c3f57e38a325bcfd3f05194-1300x428.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11414/2812/11414-2812-da1c5c543c2f68ef7556446c405f0cee-1200x350.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■先輩の“呼び方”は、慣れ慣れしさは除外しながらガチガチの上下関係とは違うことを感じられる結果に「〇〇先輩」は王道の中、敬称としての「〇〇さん」呼びが約2割
相手との関係性が表れやすい「呼び方」について聞くと、1位は王道の「●●先輩」。2位「目上であることを意識した、敬称としての●●さん」に。慣れ慣れしさはないものの、1位とは違う上下関係の中に親しみを感じる呼び方がランクイン。さらに3位は、「目上であることを意識しない、●●さん、●●くん」となり、先輩を対等な仲間と感じていることがよく分かります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11414/2812/11414-2812-1aadfbb56e60720a370be324834e66c1-1200x452.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■編集長コメント好きな先輩に求めるのは、リーダーシップ・技術力より「明るいムードメーカー」
部活は“THEタテ社会”から“ヨコ社会”へ。先輩は、ピンチ時に頼れる年上として「タテの特別な存在」
今回の部活動に関するアンケート調査で、「先輩のことが好きか」を尋ねたところ、約87%の高校生が「好き」(「大好き」「好き」の合計)と回答。「先輩と対立したことがあるか」の問いにも、87%は「NO」と圧倒的でした。また「どんな先輩が好きか」の質問では、「明るいムードメーカー」(65%)が最も多く、リーダーシップや技術力が優れていることよりも、一緒に盛り上がる仲間同士のような関係を好むことが分かりました。
一方で「先輩が好きになった言葉や行動は?」の問いには、「たくさん辛い時に励ましてもらった」「一年のミスを自分のミスとしてかばっていたこと」「先生に理不尽に怒られてる時反論してくれた」「ちゃんとカバーするから心配せずに新しい技に挑戦してみて(と言ってくれたこと)」のように、普段はフラットで楽しい関係性を理想としながらも、ピンチのときの、優しさあふれる関わりや強い姿勢に心を動かされる様子も窺えました。
一人ひとりの主体性や個性を重視する部活動へと変化・進化する中で、タテ社会のルールに縛られた一昔前の人間関係はないものの、ヨコの友達とはまた違う、頼れる特別な存在としての先輩は、今も健在のようです。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11414/2812/11414-2812-98116f69ec762fd07df821bfd59b427f-230x230.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




『スタディサプリ進路ブック』 編集長
金剛寺 千鶴子(こんごうじ ちづこ)




■『スタディサプリ進路』について
『スタディサプリ進路』は、1970年に創刊した『リクルート進学ブック』に始まり、2020年に50周年を迎えた、リクルートグループにおいて就職支援に次いで歴史の長い事業です。“「学びたい」「学んでよかった」がもっと増えていく世界の実現”をコンセプトに、変化が激しい社会の中で生徒が生き抜くために、「なりたい自分」と「自己実現できる学校」を発見し、「自分に合った進路選択の実現」を可能にするためのサービスを提供しています。高校3年間を通して、「自己理解」「職業観育成」「学びの内容理解」「学校研究」に対応するさまざまな教材ラインアップを無料で提供しています。
詳細:https://shingakunet.com/rnet/column/rikunabi/index.html?vos=conttwnowother00010

■“スタサプ編集部”について
全国3,000人以上の現役高校生からなる「スタサプ高校生エディター」と共に、高校ライフにフィットするコンテンツを作る編集部。進路や受験勉強のノウハウはもちろん、夜食レシピやメンタルを支える名言などの多様なコンテンツを、Webサイト『#高校生なう』、年8回発行の情報誌『スタサプ進学マガジン』、アプリ『スタディサプリ for SCHOOL』、会員向けメールマガジン、各種SNSで配信中。
なお、今回のアンケート結果をさらに詳しく分析した記事は『#高校生なう』の下記URLにて公開中。
URL:https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20241106000012/?vos=scrmot00090
 
また、スタサプ編集部では、毎月LINEでアンケートを配信し、読者の高校生・保護者の皆さまから頂くご意見を記事に反映しています。現在も、今後のより良い記事制作に向けてLINEお友達を絶賛募集中です! ご興味をお持ちの方は、ぜひご登録ください。
LINE URL:https://lin.ee/LbRvueT

【アンケート概要】
■調査時期:2024年9月30日(月)〜10月3日(木)
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査実施機関:株式会社リクルート
■調査対象:部活経験のある全国高校生男女(『スタディサプリ進路』の高校生エディター/公式LINE登録者)
■有効回答数:690件(男子246件、女子432件、性別を選択しなかった人12件)


▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/
▼本件に関するお問い合わせ先
https://www.recruit.co.jp/support/form/
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