日本で発生した地震によるオン・セミコンダクターへの影響の最新情報
[11/03/18]
提供元:DreamNews
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オン・セミコンダクターの社長兼CEO、Keith Jacksonは、「3月11日に発生した震災について、日本の皆様には心よりお見舞いを申し上げます。当社の最優先事項は常に被災者の皆様の安全と健康の確保です。現在、製造施設、サプライ・チェーン基盤、お客様への地震および津波の影響を確認しております。当社ウェブサイトwww.onsemi.jpでは、先週から日本事業への影響について情報を掲載しており、今後も追加情報が入り次第更新を行うとともに、関係者の皆様に情報を提供してまいります」と述べています。
オン・セミコンダクターは現在、日本の製造施設として会津、新潟、羽生の3拠点を所有・運用しています。また、群馬、岐阜、粕川にも、三洋電機株式会社からのリースによる製造施設を運用しています。第一報によると、これら6拠点すべてにおいて、地震および津波による物理的な損傷はわずかなものであり、構造的に健全な状態を維持しています。新潟、岐阜、粕川、羽生では操業を再開し、会津工場では初期より復旧しています。
ただ、今回の地震および津波により、オン・セミコンダクター、顧客、サプライヤーの工場でも燃料、電力、ガス、水道、化学製品、物流などのインフラの影響があり、現在入手している情報によると、インフラの混乱により、会津工場および群馬工場では十分なサービスの復旧まで操業を一時中断する見込みです。その他の拠点においてもこれらの供給状況により生産の一時中断の可能性があります。現在、当社では、第1四半期末までにインフラサービスが改善するものと予測しています。顧客への供給を継続する観点から、生産を別の拠点に移すことも検討中です。
地震および津波の影響で、インフラサービスの中断や物流の問題、日本の顧客が製品の配送を受けられないなどのことから、オン・セミコンダクターの2011年第1四半期の売上高にも影響を及ぼす可能性があります。第1四半期の売上高への影響は、2011年2月3日に提供されたオン・セミコンダクターと三洋セミコンダクターを合わせた売上高予想の中間点の8億5,250万米ドルを基準として、売上高の2パーセントから4パーセント程度となる見込みです。現時点では、2011年2月3日の業績発表で提供されたその他の業績見通しに対する地震や津波の影響は予測できていません。当社は今後この業績見通しを更新する義務を負いません。現在、保険会社と協力し、事業の中断、サプライ・チェーンの混乱、設備の損傷による損害の調査、回収を必要に応じて行っています。地震および津波による経済的影響については、5月に開催する2011年第1四半期の業績に関する電話会議で詳しく説明する予定です。
会社概要
オン・セミコンダクター(ON Semiconductor, Nasdaq: ONNN)は、エネルギー効率の高い電子機器のための高性能シリコン・ソリューションを提供する最先端のサプライヤーです。オン・セミコンダクターの電源および信号管理、ロジック、ディスクリートおよびカスタム・デバイスの広範なポートフォリオは、自動車、通信、コンピューティング、民生用、産業用、LED照明、医療、軍事/航空宇宙および電源アプリケーションにおける設計上の課題を効率的に解決するのに役立ちます。オン・セミコンダクターは、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、世界クラスの付加価値を提供するサプライ・チェーンおよび製造施設、営業所、デザイン・センターのネットワークを運営しています。詳細についてはhttp://www.onsemi.jpをご覧ください。
オン・セミコンダクターは現在、日本の製造施設として会津、新潟、羽生の3拠点を所有・運用しています。また、群馬、岐阜、粕川にも、三洋電機株式会社からのリースによる製造施設を運用しています。第一報によると、これら6拠点すべてにおいて、地震および津波による物理的な損傷はわずかなものであり、構造的に健全な状態を維持しています。新潟、岐阜、粕川、羽生では操業を再開し、会津工場では初期より復旧しています。
ただ、今回の地震および津波により、オン・セミコンダクター、顧客、サプライヤーの工場でも燃料、電力、ガス、水道、化学製品、物流などのインフラの影響があり、現在入手している情報によると、インフラの混乱により、会津工場および群馬工場では十分なサービスの復旧まで操業を一時中断する見込みです。その他の拠点においてもこれらの供給状況により生産の一時中断の可能性があります。現在、当社では、第1四半期末までにインフラサービスが改善するものと予測しています。顧客への供給を継続する観点から、生産を別の拠点に移すことも検討中です。
地震および津波の影響で、インフラサービスの中断や物流の問題、日本の顧客が製品の配送を受けられないなどのことから、オン・セミコンダクターの2011年第1四半期の売上高にも影響を及ぼす可能性があります。第1四半期の売上高への影響は、2011年2月3日に提供されたオン・セミコンダクターと三洋セミコンダクターを合わせた売上高予想の中間点の8億5,250万米ドルを基準として、売上高の2パーセントから4パーセント程度となる見込みです。現時点では、2011年2月3日の業績発表で提供されたその他の業績見通しに対する地震や津波の影響は予測できていません。当社は今後この業績見通しを更新する義務を負いません。現在、保険会社と協力し、事業の中断、サプライ・チェーンの混乱、設備の損傷による損害の調査、回収を必要に応じて行っています。地震および津波による経済的影響については、5月に開催する2011年第1四半期の業績に関する電話会議で詳しく説明する予定です。
会社概要
オン・セミコンダクター(ON Semiconductor, Nasdaq: ONNN)は、エネルギー効率の高い電子機器のための高性能シリコン・ソリューションを提供する最先端のサプライヤーです。オン・セミコンダクターの電源および信号管理、ロジック、ディスクリートおよびカスタム・デバイスの広範なポートフォリオは、自動車、通信、コンピューティング、民生用、産業用、LED照明、医療、軍事/航空宇宙および電源アプリケーションにおける設計上の課題を効率的に解決するのに役立ちます。オン・セミコンダクターは、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、世界クラスの付加価値を提供するサプライ・チェーンおよび製造施設、営業所、デザイン・センターのネットワークを運営しています。詳細についてはhttp://www.onsemi.jpをご覧ください。