【JAF島根】春先でも注意!車内温度の上昇による熱中症の危険性
[20/04/30]
提供元:PRTIMES
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JAF島根支部(一般社団法人日本自動車連盟島根支部 支部長 野々村健造)は、春先から初夏にかけての快適な気候でも車内の温度が上昇し熱中症を招く恐れがあることから、注意を呼びかけています。
[画像: https://prtimes.jp/i/10088/3020/resize/d10088-3020-857011-0.jpg ]
先月ホームページに公開した実験では、大きさが異なる2台の車両を使用し、長時間駐車した際の車内温度と暑さ指数を計測し、車内温度の上昇に違いがあるのか、また湿度の違いによって熱中症の目安となる暑さ指数に違いがあるのか検証しました。
車両の大きさによる車内温度の比較テストでは、開始1時間後には大型SUVの車内温度が43.5℃になり、軽ワゴンより6℃高くなりました。その後も車内の温度は上昇しました。また、ダッシュボードの上に置いたスマートフォンとタブレットは、どの車両も約30分で高温になり一部の機能を除いて使用できない状況になりました。
昨年のゴールデンウィーク(2019年4月26日〜5月6日)の期間中は、島根県内でもエンジン不始動や車内のキー閉じ込みなど381件の救援依頼を受け付けています。テスト結果のとおり、春先から初夏の気候でも、車内の温度は高温になり熱中症の危険性が高まりますので、小さい子どもやペットを車内に残すことは「危険」です。少しの時間だからといって、車内に小さい子どもを残すことは止めましょう。
■テスト結果:JAFユーザーテスト
[資料編] https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/heatstroke
[動画編] http://movie.jaf.or.jp/details/240.html
[画像: https://prtimes.jp/i/10088/3020/resize/d10088-3020-857011-0.jpg ]
先月ホームページに公開した実験では、大きさが異なる2台の車両を使用し、長時間駐車した際の車内温度と暑さ指数を計測し、車内温度の上昇に違いがあるのか、また湿度の違いによって熱中症の目安となる暑さ指数に違いがあるのか検証しました。
車両の大きさによる車内温度の比較テストでは、開始1時間後には大型SUVの車内温度が43.5℃になり、軽ワゴンより6℃高くなりました。その後も車内の温度は上昇しました。また、ダッシュボードの上に置いたスマートフォンとタブレットは、どの車両も約30分で高温になり一部の機能を除いて使用できない状況になりました。
昨年のゴールデンウィーク(2019年4月26日〜5月6日)の期間中は、島根県内でもエンジン不始動や車内のキー閉じ込みなど381件の救援依頼を受け付けています。テスト結果のとおり、春先から初夏の気候でも、車内の温度は高温になり熱中症の危険性が高まりますので、小さい子どもやペットを車内に残すことは「危険」です。少しの時間だからといって、車内に小さい子どもを残すことは止めましょう。
■テスト結果:JAFユーザーテスト
[資料編] https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/heatstroke
[動画編] http://movie.jaf.or.jp/details/240.html