2011年1ー3月金需給動向[ ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)調べ]によると需要は好調な中国・インドの宝飾需要と中央政府の「金」購入などから好調・・・(株)メリンダ・ダイヤモンドの分析です。
[11/05/25]
提供元:DreamNews
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2011年1ー3月金需給動向[ ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)調べ]
(供 給)
生産金 663.9トン (7%増) →価格高騰とともに徐々に増加中
公的売却 △129.3トン (前期は58,8トン) →メキシコ、ロシアなどの新規買
リサイクル 347.5トン (5.9%減) →先高感強く 高値期待で待ちの状況
(小計 ) 882.1トン
(需要)
宝飾需要 576トン (5.5%増) →中国、インド好調
工業用需要 113.8トン (△0.2%
金・金貨投資 366.4トン (52.1%増) →中国、インドで急増
ETF △55.9トン (前期は4.7トン) →利益確定売りが続いた
その他金投資 △128.2トン(前期は6.5トン) →ファンドのリバランス売りが集
(小計 ) 872.1トン
国別需要では インド291.8トン (11%増) (宝飾 206.2トン、 投資 85.6トン)
中国 233.8トン 47%増 …・宝飾 142.9トン(21%増) 投資90.9トン(123%増)
2010年に22年ぶりの買い越しとなった各国中央銀行などの公的部門は、引き続き購入意向が強く1-3月期でも
129トンと昨年を大きく上回る結果となった。今年2、3月に93.3トンの購入を実行したメキシコ中銀やロシア22,5トン、
タイ9.3トンの購入があり、この時期に有名ヘッジファンド のジョージ・ソロスがSPDRの投資在庫15トンを売ったとされる
が、余裕でメキシコなどが買い拾った形となった。
解説
(1)需要の鍵は米経済の動向、ドルのの行方、欧州の財政問題、世界的インフレ圧力、中東北アフリカの地政学的リスク
(2)中国・インドの宝飾需要、金投資が今後も継続される見通しが強い
(3)中央銀行の外貨準備の金へのシフト買いが今後も続くか
(4)米経済の成長路線が確認されて、ドル金利が上昇局面に入れば一斉に利食いの売りが出て、
金を売ってドルを買う動きに転じる可能性も否定は出来ない。
5月25日現在のNY市場のドル建て金閣は1526ドル近辺で推移している。
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(株)メリンダ・ダイヤモンド会社概要
会社名 株式会社メリンダダイヤモンド
設立1988.7.15
代表者小野寺 靖
資本金9,000万円
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担当者 中村 浩徳 小野寺 仁詩 小野寺 美佳子 木内 努 平田栄介 片岡沙弥
取引銀行城北信用金庫上野支店 城北信用金庫王子営業部営
業時間月曜〜金曜10:00〜18:00
会社の目的 宝石、貴金属及びその製品に関する製造、販売及び輸出入業
免許情報東京都公安委員会/第306600607583号 古物商許可証
メリンダ・ダイヤモンドの歴史
1973年宝石卸売業を創業
1978年香港現地法人設立。海外仕入の担当社員を常駐
1979年アメリカ New Yorkに Melinda Diamonds Inc を設立、大粒ダイヤモンドの仕入を開始
DOC会員: ニューヨーク・ダイヤモンドディーラーズクラブの会員になり、日本人としてユダヤ社会の仲間入りをする
1986年マンハッタンのダイヤモンド街、13W46THにNY自社ビルを置く
同年、イスラエル現地法人としてMelinda Israelをテルアビブに設立、ファンシー、
及び小粒ダイヤモンドの仕入れを開始
1988年 台東区東上野1-11-10に東上野店を設置
2004年 御徒町駅南口前に移転
社長のブログ http://wind.ap.teacup.com/uminoko/