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だれも取り残さない、みんなの問題をみんなで解決する――。<新しい民主主義>の旗手「オードリー・タン」の、いちばんわかりやすい伝記物語。本日発売!

生きづらさを抱えるすべての人に贈る――。不登校、トランスジェンダーの「ギフテッド」が、世界に希望の火を灯す<新しい民主主義>の旗手となるまでの軌跡。




台湾のデジタル担当大臣オードリー・タンさん。彼女は、トランスジェンダーであることを公表した世界初の閣僚でもあります。その圧倒的に情報過多でハイスピードな人生を、児童文学作家の石崎洋司さんが、圧倒的にわかりやすく、面白く書き下ろしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1719/4114/resize/d1719-4114-cdc04ff164230f32825a-3.jpg ]

IQ180、十代で起業、ITの神様、Appleの顧問、33歳でビジネスから引退し、台湾で最年少大臣……。彼女には、そんな「勝ち組」の代表のような言葉がつきまといます。けれど彼女は、生まれたときから、さまざまな意味での「生きづらさ」を抱え、はじきだされる側でした。

生まれてすぐに重い心臓病にかかり、泣くことや風邪をひくことすら命とりだった幼少期。小学校では高すぎる知能ゆえになじめず、8歳で不登校となり、世界に絶望し、死すら考えたこともあります。笑顔が絶えなかった家庭は不和となり、父はドイツへと去り、家族は崩壊の一歩手前でした。

[画像2: https://prtimes.jp/i/1719/4114/resize/d1719-4114-fcb9abd94b3c81b5e2ab-0.jpg ]

母の必死の努力や、さまざまな「恩師」や、年上の才能あふれる友人たちの力、父との和解とドイツでの生活。おりしも勃興し始めたインターネットの世界との出会いによって、真っ暗に見えた前途に明るい光が射します。

中学ではエリート高校への進学が約束されていました。けれどオードリーはここで、さらに痛切な「生きづらさ」を感じます。それは高まる周囲の期待と自分のやりたいことの不一致、自らの身体と心の性の不一致。「みんなのことをみんなで解決しよう」とするハッカー文化と、順位や勝ち負けを競うばかりの現実社会との不一致……。

そんなオードリーを救ったのは、台湾の先住民たちの多様性でした。「だれもが自分を曲げることなく、でもだれも困らせない、そんな道を、わたしたちはきっと見つけられる」。そう確信したオードリーは、中学校をやめ、自分らしく生きることを決意します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/1719/4114/resize/d1719-4114-d1e25fb875f5cfc821f1-1.jpg ]


本書は、第一部「オードリーの生い立ち」、第二部「オードリーの仕事」という構成。唐宗漢少年がどのようにして、世界に希望の火を灯す<新しい民主主義>の旗手「オードリー・タン」となっていくのか? その心の軌跡と仕事をわかりやすく描きます。

彼女の明晰な考えは、読む人に舌を巻かせ、感嘆させずにはいられません。対立と分断を乗りこえる彼女のものの考え方の出発点をしっかとりと見据えること。それは台湾で実現されている、デジタルを駆使したソーシャル・イノベーションの仕組みと成果をより立体的に見せてくれることなるでしょう。
デジタルなのに温かい、人間にやさしい<新しい民主主義>を学ぶためにも絶好の一冊となっています。

なお本書の刊行日、4月18日は、オードリー・タンさんの誕生日でもあります。

【ここがポイント!】
・なぜ「多様性」がたいせつなのかが分かる
・対立や分断を乗りこえる考え方を学べる
・知識とデジタルツールを使いこなして、みんなのためになる未来を構想する力を養う
・SDGsや日本の新しい教育指導要領(高校)が目指す内容と合致している

オードリー・タン(唐鳳)
1981年台湾・台北市出身。台湾デジタル担当政務委員。14歳で中学に通うのを止め、起業に参画する。24歳でトランスジェンダーであることを公表。Appleの顧問などを歴任し、33歳でビジネスからの引退を宣言。2016年、蔡英文政権に史上最年少の34歳で入閣。IT技術を駆使して、政治や行政をより国民に開かれたものにする役割を担っている。2019年、アメリカの外交専門誌『フォーリン・ポリシー』のグローバル思想家100に選出。

著者紹介 
石崎洋司(いしざきひろし)
東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、出版社勤務を経て、作家・翻訳家としてデビュー。『世界の果ての魔女学校』(講談社)で第50回野間児童文芸賞、第37回日本児童文芸家協会賞を受賞。「黒魔女さんが通る!!」シリーズ(講談社青い鳥文庫)など多数の人気作品を手がける。伝記には『杉原千畝 命のビザ』『福沢諭吉 「自由」を創る』(講談社 火の鳥伝記文庫)などがある。

[画像4: https://prtimes.jp/i/1719/4114/resize/d1719-4114-3b4118000a7f7b5a3057-2.jpg ]


書名:「オードリー・タン」の誕生 だれも取り残さない台湾の天才IT相
著者:石崎洋司
定価:1650円(税込)
発売:2022年4月18日
講談社刊
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