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子どもたちの就学支援をおこなう国際協力NGOの一般財団法人 民際センター（東京都新宿区 / 理事長 秋尾 晃正）は、2012年1月1日(日)〜2012年２月29日(土)の間、タイ洪水被害に伴い「タイ奨学金緊急リサイクル支援キャンペーン」を実施します。

　本年10月に起こったタイの洪水被害について、報道では日本企業の被害が大きく取り上げられ、最近では収束に向かっていると報じられていますが、被害の爪痕は大きく、また今後新たな洪水の発生が懸念されるなど、予断を許さない状況が続いています。
　洪水は多くの経済活動を滞らせ、特にバンコクに出稼ぎに出ていた親の失業により、イサーン（東北）地方に残され、学校に通うことができない子どもたちが増加しています。一方で、これまで奨学金を支援していただいていた在タイ日本企業が甚大な被害を受け奨学金提供が厳しくなり、また、バンコクを中心としたタイの方々からの奨学金も減少しています。洪水により奨学金が必要な子どもが増加しながら、奨学金口数は減少するという、とても危機的な状況となっています。
　そこで、毎年行っている書き損じハガキの収集に加えて使用済みインクカートリッジや古本、不要なDVDやゲームソフトなどのリサイクル収集を通じて、是非ともタイ奨学金のためのご支援をお願いいたします。

【リサイクル支援の方法】
＜書き損じハガキ＞
　　はがきを郵便局で高額切手に交換　⇒当会へ送付　⇒協力企業で換金　⇒奨学金に　⇒ご報告
＜使用済みインクカートリッジ＞
　　インクカートリッジを当会へ送付　⇒仕分けし、買取業者で換金　⇒奨学金に　⇒ご報告
＜古本、DVD、ゲームソフト＞
　　当会HPから申し込み　⇒ブックオフ回収　⇒査定後、当会の口座に入金　⇒奨学金に　⇒ご報告


■ 一般財団法人民際センターについて
1987年に日本民際交流センターとして創設し、2009年に一般財団法人民際センター設立。子どもたちの就学の夢を叶える国際協力NGOとして活動し、1万円で1人の子どもが1年間学校に通える「ダルニー奨学金」を経済的に恵まれないタイ・ラオス・カンボジアの子供たちへ提供しています。「1対1の顔の見える支援」として多数のドナーの皆さまの賛同・協力を得て、これまで、延べ35万人の子どもたちに奨学金を提供してきました。

■「ダルニー奨学金」について
ダルニー奨学金は、経済的貧困のため教育の機会に恵まれないラオス・カンボジア・タイの子どもたちの進学を支援する国際教育里親システムです。
(1)1対1の顔の見える支援
自分が支援する子どもの成長が実感できる里親型の寄付制度です。
(2)わかりやすい支援システムです
1年に1万円で1人の子どもが1年間学校に通えます。
(3)延べ35万人以上の子どもに奨学金を提供しています
多くの方の子どもの未来を思う心に支えられ、毎年約2万人、延べ35万人以上の奨学金を提供してきました。

■ 本件に関する問い合わせ先
一般財団法人 民際センター
http://www.minsai.org
〒162-0801　東京都新宿区山吹町337 江戸川橋東誠ビル5F
TEL：　03-6457-5782
e-mail：info@minsai.org