米ビジネス誌フォーチュン・ヘイグループ共同調査『世界で最も賞賛される企業2012』今年の特徴と傾向を分析。IT企業上位進出/ランク入り企業数、日本は3位。
[12/03/05]
提供元:DreamNews
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今年の最大の特徴は、IT企業の上位進出で、全業種対象の調査項目(総合ランキング)で、トップのアップル、2位のグーグルに続き、3位にアマゾンが入った。特に目立つのはアマゾンへの評価で、昨年の7位から大きく順位をあげている。アマゾンを3位に押し上げたのは、9つある評価分野のうち、技術革新力、経営の質、長期的投資価値、さらに製品・サービスの質の4部門でインターネット関連業界トップの評価を受けている。
日本企業については、東日本大震災など厳しい環境のなか、新日鉄、ソニー、トヨタ、NTT、日本通運、豊田自動織機、キャノンが、業界別ランキングでトップ5に入ったほか、東京海上、JT、ホンダ、コマツ、KDDIなどもトップ10入りを果たした。
国別の同調査ランキング入り企業数では、アメリカ、ドイツ、日本というトップ3は変わらず、その後にフランス、イギリス、スイスと続き、スウェーデン、オランダに次いで韓国が3社で9位に入った。この後には中国が続いているが、調査対象として選ばれる企業数が増えている背景もあり、来年以降トップ10入りしそうな勢いを見せている。
この調査は世界中の大規模優良企業の目安とされるフォーチュン1000社(アメリカ企業対象)及びフォーチュン・グローバル500社の中から、特に選ばれた673社を対象に行われる。今年の調査では日本から56社が対象として選ばれた。
この調査の特徴は、対象企業に選出された企業の役員を中心に、同業他社および業界を超えた賞賛企業に対して評価、推薦を依頼する形で行われる。世界中で約4000人が回答をする大規模な調査で、評価項目は次の9つ。
1.有能人材を惹き付け、維持する能力
2.マネジメントの質
3.社会と環境に対する社会的責任
4.革新的であるかどうか
5.製品あるいはサービスの質
6.経営資源の有効活用
7.務状態の健全さ
8.長期的な投資価値
9.国際的に事業を行う上での有効性
この調査は、1997年からフォーチュン誌とヘイグループが共同で運営し、今年で15回目を迎えた。調査にあたっているヘイグループのメル・スターク副社長は、「15年間、リストには大きな変化があるが、上位に入る企業は戦略が優れているだけでなく、その戦略を実現する人材と組織のマネジメントをきめ細かく行う力が優れているという特徴を共有している」とコメントしている。
この調査結果は、フォーチュン誌のオンライン、及び本誌で公開され、世界中の企業が注目することで知られている。
※2012年はオンライン3月1日付、本誌3月19日号で発表しています。
※調査の詳細は、こちらのURLよりご覧になれます(英文)
http://money.cnn.com/magazines/fortune/most-admired/
【株式会社ヘイコンサルティング グループ 概要】
ヘイグループは米国フィラデルフィアに本拠を置き、世界47カ国88オフィスを構えるグローバルな組織・人材コンサルティング会社です。グローバル人事、リーダーシップ開発などの分野で、コンピテンシーやEQなど、現在の人材マネジメントにおける主要なコンセプトを発信しながら、これまで世界で約7,000社のクライアント企業の業績実現を支援して参りました。クライアントリストにはフィリップス、ユニリーバ、IBMなど世界の主要企業を網羅しています。
社名: 株式会社 ヘイ コンサルティング グループ
代表者: 代表取締役社長 高野 研一
設立: 米国本社 1943年、日本法人 1979年9月
ウェブ: http://www.haygroup.com/jp/
所在地: 東京都千代田区霞が関3丁目8番1号 三井虎の門ビル10階
<本件に関するお問合せ>
株式会社 ヘイコンサルティング グループ 担当 浅川
TEL:03-5157-7878
E-mail:hay.japan@haygroup.com
日本企業については、東日本大震災など厳しい環境のなか、新日鉄、ソニー、トヨタ、NTT、日本通運、豊田自動織機、キャノンが、業界別ランキングでトップ5に入ったほか、東京海上、JT、ホンダ、コマツ、KDDIなどもトップ10入りを果たした。
国別の同調査ランキング入り企業数では、アメリカ、ドイツ、日本というトップ3は変わらず、その後にフランス、イギリス、スイスと続き、スウェーデン、オランダに次いで韓国が3社で9位に入った。この後には中国が続いているが、調査対象として選ばれる企業数が増えている背景もあり、来年以降トップ10入りしそうな勢いを見せている。
この調査は世界中の大規模優良企業の目安とされるフォーチュン1000社(アメリカ企業対象)及びフォーチュン・グローバル500社の中から、特に選ばれた673社を対象に行われる。今年の調査では日本から56社が対象として選ばれた。
この調査の特徴は、対象企業に選出された企業の役員を中心に、同業他社および業界を超えた賞賛企業に対して評価、推薦を依頼する形で行われる。世界中で約4000人が回答をする大規模な調査で、評価項目は次の9つ。
1.有能人材を惹き付け、維持する能力
2.マネジメントの質
3.社会と環境に対する社会的責任
4.革新的であるかどうか
5.製品あるいはサービスの質
6.経営資源の有効活用
7.務状態の健全さ
8.長期的な投資価値
9.国際的に事業を行う上での有効性
この調査は、1997年からフォーチュン誌とヘイグループが共同で運営し、今年で15回目を迎えた。調査にあたっているヘイグループのメル・スターク副社長は、「15年間、リストには大きな変化があるが、上位に入る企業は戦略が優れているだけでなく、その戦略を実現する人材と組織のマネジメントをきめ細かく行う力が優れているという特徴を共有している」とコメントしている。
この調査結果は、フォーチュン誌のオンライン、及び本誌で公開され、世界中の企業が注目することで知られている。
※2012年はオンライン3月1日付、本誌3月19日号で発表しています。
※調査の詳細は、こちらのURLよりご覧になれます(英文)
http://money.cnn.com/magazines/fortune/most-admired/
【株式会社ヘイコンサルティング グループ 概要】
ヘイグループは米国フィラデルフィアに本拠を置き、世界47カ国88オフィスを構えるグローバルな組織・人材コンサルティング会社です。グローバル人事、リーダーシップ開発などの分野で、コンピテンシーやEQなど、現在の人材マネジメントにおける主要なコンセプトを発信しながら、これまで世界で約7,000社のクライアント企業の業績実現を支援して参りました。クライアントリストにはフィリップス、ユニリーバ、IBMなど世界の主要企業を網羅しています。
社名: 株式会社 ヘイ コンサルティング グループ
代表者: 代表取締役社長 高野 研一
設立: 米国本社 1943年、日本法人 1979年9月
ウェブ: http://www.haygroup.com/jp/
所在地: 東京都千代田区霞が関3丁目8番1号 三井虎の門ビル10階
<本件に関するお問合せ>
株式会社 ヘイコンサルティング グループ 担当 浅川
TEL:03-5157-7878
E-mail:hay.japan@haygroup.com