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GMOインターネットが九州大学で「AIを活用したWebアプリ開発」をテーマに講義を実施

実践力を身につけ、社会をリードする人材の育成を目指して




 GMOインターネットグループの、GMOインターネット株式会社(代表取締役 社長執行役員:伊藤 正 以下、GMOインターネット)は、2025年6月11日(水)より、国立大学法人九州大学(総長:石橋 達朗 以下、九州大学)にて「AIを活用したWebアプリケーション開発」をテーマとした講義(夏学期・冬学期:各8回)を担当いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4826/136-4826-0ba62c46fd7c18f4e74e31acd17109b7-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 本講義は、2023年にスタートし、今年で3年目を迎えます。これまでに合計32回の講義を通じて延べ136人の学生に向けた授業を行ってまいりました。2025年度はAIをメインテーマに、基礎的な知識の習得から、業務での具体的な活用事例の紹介、さらにハンズオンや自由開発形式による実践的なスキル習得までを目指す内容となっています。現場で活躍するエンジニアが直接授業を担当し、実務経験に基づいた指導を行います。さらに、本講義を履修・修了することで、夏学期・冬学期それぞれで単位取得が可能です。

【講義の目的】
 デジタル化と高度な自動化が進む現代社会において、AIの活用はシステム開発・運用に必要不可欠な要素となっています。本講義では、AIの基礎理解から始め、実際のITエンジニア業務における活用事例を多角的に学ぶことで、現場で活きる実践力を養成します。
 本講義では、夏学期にノーコードでのAIアプリケーション開発体験を中心とした初心者でも取り組みやすい内容とし、冬学期には、より発展的な内容に取り組めるように、自由開発形式でのAIアプリケーション開発を予定しています。さらに、近年注目されるセキュリティを考慮した開発運用手法(DevSecOps)や、信頼性を重視したシステム管理手法(SRE)といった最新の手法について触れ、実社会で通用する技術の習得を目指します。

【講義実施の背景】
 九州大学は、「Kyushu University VISION 2030」を掲げ、「総合知で社会変革を牽引する大学」の実現を目指しています。多様なアプローチによる自由闊達な研究と、それらが基盤となって生み出される先端研究や、未来を拓く探求心旺盛な学生を育てる教育のひとつとして企業が担当する講義を実施しています。
 一方、GMOインターネットグループは、ドメインからセキュリティ、決済などビジネスの基盤となるサービスをご提供するインターネットインフラ事業を主軸に、インターネットセキュリティ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業を展開する総合インターネットグループとして、グループ114社(2024年12月末日現在)が様々な事業を展開しています。また、「AIで未来を創るNo.1企業グループへ」を掲げ、グループをあげた生成AIの活用・業務効率化の取り組みを進めています。
 GMOインターネットでは、サービス数の増加と利用者拡大を背景に、福岡県北九州市にエンジニアとカスタマーサポートの連携拠点を2018年に開設し、サービスの開発・システムの運用・監視を支えてまいりました。このたび九州大学より再びこのような機会をいただき、当社で培ってきたインターネットおよびAI領域に関するノウハウと最先端技術を、次世代を担う学生たちに還元すべく、講義を実施することといたしました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4826/136-4826-99965fb3e9ead2660ab9d520c82549c2-962x562.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲実際の講義の様子
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4826/136-4826-011fb3d3e8186092630351730c7b836b-912x559.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【講義概要】
■講師:GMOインターネット株式会社 エンジニア
■授業数:夏学期・冬学期ともに週1回/全8回(合計16回)
■授業期間:
 夏学期 2025年6月11日(水)〜2025年7月30日(水)
 冬学期 2025年12月10日(水)〜2026年2月4日(水)

■授業名と内容:
・夏学期/Webアプリケーション開発入門
 AI概論・LLM概論・ITエンジニアの業務とAIとの関わり・Webアプリ開発体験を学びます。
https://ku-portal.kyushu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?value(risyunen)=2025&value(semekikn)=1&value(kougicd)=25533332&value(crclumcd)=


・冬学期/Webアプリケーション開発実践
 AI/LLM概論・ITエンジニアの業務とAIとの関わり・開発環境構築を学び、開発ハンズオン、自由開発で実践的なスキルを学びます。
https://ku-portal.kyushu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?value(risyunen)=2025&value(semekikn)=1&value(kougicd)=25533831&value(crclumcd)=

【コメント】
岡村 耕二 教授(情報基盤研究開発センター 先端サイバーネットワーク研究部門)
 大学教育では、新しい概念を学ぶ際は、まず、基礎的な知識群の勉強をしっかり行うボトムタイプ式が主流です。そのうえで、応用については机上で教わるに留まるため、習った時はあまりイメージがわかないことが多いです。しかし、卒業して就職先でたまたま習ったことに出くわすと、これが学生の時に習ったことかと思い出し、学生の時にしっかりと勉強していれば、ある程度は役に立つことが多いです。
 これに対して、この講義では、実践的な業務を行っている講師がトップダウンに講義を行うため、新しい概念とその応用について分かり易く学ぶことができます。これは、九州大学が最近積極的に取り入れている産学連携を通じた実践的な教育プログラムの効果の一つだと思っています。
 また、現場で活躍するエンジニアの方々から直接指導を受けられることは、学生たちにとって非常に刺激的であり、将来のキャリア形成にも大きく寄与すると期待しています。
 本講義が、産業界と連携しながら社会を牽引する新しい人材の育成につながれば幸いと考えています。

【GMOインターネット株式会社について】
 GMOインターネット株式会社は、GMOインターネットグループのインターネットインフラ事業と広告・メディア事業の強みを融合すべく、2025年1月1日に新体制で始動しました。
 インターネットインフラ事業の強固な収益基盤と、インターネット広告・メディア事業のそれぞれの強みを最大限に活かし、「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチのもと、関わるすべての方に「笑顔」と「感動」をお届けし、AIで新たな未来を創る価値創造に挑戦してまいります。

【GMOインターネット株式会社】(URL:https://internet.gmo/
会社名  GMOインターネット株式会社 (東証プライム市場 証券コード:4784)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役 社長執行役員 伊藤 正
事業内容 ■インターネットインフラ事業
     ドメイン登録・販売(レジストラ)事業
     クラウド・レンタルサーバー(ホスティング)事業
     インターネット接続(プロバイダー)事業
     ■インターネット広告・メディア事業
資本金  5億円


【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/
会社名  GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持株会社(グループ経営機能)
     ■グループの事業内容
     インターネットインフラ事業
     インターネットセキュリティ事業
     インターネット広告・メディア事業
     インターネット金融事業
     暗号資産(仮想通貨)事業
資本金  50億円


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