有名現代アーティストが隅田川を活用したアート作品を公開!「ふねと水辺のアートプロジェクト」9月スタート
[18/08/31]
提供元:PRTIMES
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〜内閣官房が認証する「beyond2020 プログラム」として展開〜
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹、以下KADOKAWA)は、東京都墨田区との共同主催事業として、「Edo?2018 すみだ川再発見!『ふねと水辺のアートプロジェクト』」を2018年9月よりスタートいたします。実施期間中、世界で活躍する3名の日本人アーティストたちが隅田川を舞台に、水辺空間を活用したアート作品を随時公開。本日、特設サイト(https://sumidagawa2018.com)もオープンいたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7006/4938/resize/d7006-4938-659263-2.jpg ]
江戸時代、生活や経済を支える物流の基盤として、そして葛飾北斎などの文化人が芸術文化を生み出す場として、人々の日常生活に寄り添い、親しまれてきた隅田川。本企画は、浮世絵に多く描かれた江戸の名所である「水辺」を現代の「アート」で活性化させ、その価値を世界に向けて発信するプロジェクトです。
KADOKAWAはこれまで、おでかけ情報メディアである「東京ウォーカー」などを通じて、「東京」の魅力を国内外に発信し続けてきました。2020年にはオリンピック・パラリンピックが開催され、世界中からの注目が集まる東京。この街の持つ魅力、そして日本の文化を、隅田川という江戸から続く特別な場所から発信したいと考え、今回のイベント開催に至りました。
なお、本プロジェクトは墨田区主催のアートイベント「隅田川 森羅万象 墨に夢」(通称:すみゆめ)と同時開催で行います。台船、屋形船、水上バス、水上タクシーなど多種多様な船の上で様々な体験を提供する、9月2日(日)のキックオフ企画「すみゆめ踊行列」を皮切りに、12月28日(金)まで数々のすみゆめイベントが行われます。賑やかに彩られる隅田川流域をお楽しみください。
■ふねと水辺のアートプロジェクト
【Project 1】
ファスナーの船:運航日は9月中旬以降に発表
[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/4938/resize/d7006-4938-896824-1.jpg ]
江戸のころから花見や花火、月見などで賑わう隅田川は、庶民の遊び場であるとともに、武蔵国(むさしのくに)、下総国(しもうさのくに)という2つの国を隔てる国境でもありました。そんな境界の役割を担ってきた隅田川が、「ファスナーの船」で開かれたり、繋がったり――。水面をカンヴァスとし波紋を描きながら 前へ進むその姿を、「地球を開く」というイメージにまで昇華させた本作品が、隅田川の新しい未来を開き、川岸で見守るたくさんの人たちの笑顔を繋ぎます。
<アーティスト>鈴木康広(すずき・やすひろ)
東京造形大学デザイン学科卒業、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、武蔵野美術大学空間演出デザイン学科准教授。日常の何気ない風景や身近な物からインスピレーションを受け、物事の見方を変える作品を国内外で多く発表している。平成29年度文化庁文化交流使に就任し、海外各都市を巡る。
【Project 2】
西野達プロデュースのアートスペース:詳細は9月中旬以降に発表
隅田川に賑わいをもたらし、注目を集めるような非日常の空間が出現!春夏秋冬、花見、花火、月見、雪見で「大川」(隅田川の江戸時代の呼び名)を遊んだ江戸っ子に倣って、隅田川に親しみ、遊び、新たな視点をもたらす仕掛けを、アーティストの西野達がプロデュース。かつて葛飾北斎が描き、川岸には多くの芝居小屋が立ち並んで活気にあふれ、文芸作品の題材ともなった隅田川。江戸 から現代へと姿を変えてきた水辺の風景を、あらためて見つめ直し、体感してみませんか?
<アーティスト>西野達(にしの・たつ)
東京都とベルリンを拠点に活動。世界中の有名な彫像などを仮設壁で囲み、リビングルームやホテルに変えるなど大掛かりなインスタレーションを制作。パブリックなものをプライベートなものに変容させることで、鑑賞者の日常的な観念を壊す。2011年のシンガポールビエンナーレでは、マーライオンを取り込んだ「The Merlion Hotel」を発表。
【Project 3】
うろうろ船を探せ!:9月2日(日)実施
[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/4938/resize/d7006-4938-611365-0.jpg ]
江戸時代、両国の船遊びの際などに、遊山船と呼ばれる屋形船の間を漕ぎ回って飲食物を売った小船「うろうろ船」がありました。そのうろうろ船が、現代の隅田川に復活。余分な添加物は使わず、良質なバターで仕上げる手作りクッキーなどが地元で人気の社会福祉法人「墨田さんさん会」が、江戸をモチーフに加えた新商品を皆様にお届けしに参ります。あっちをうろうろ、こっちをうろうろ――。
見かけたら是非、大きく手を振ってお声掛けください!
<アーティスト>野口一将(のぐち・かずまさ)
東京芸大美術学部建築科を首席卒業後、青木淳建築計画事務所勤務を経て独立。ギャラリー、住宅等の建築や内装設計など、建築家として活躍する一方、アーティストとしてロンドンやパリ、ベルリン、NYCなど世界各地で展覧会も行う。カナダ発、世界最高峰のデジタルアート集団・Moment Factory等とのコラボも実績あり。
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※開催期間、場所はプロジェクトにより異なり、天候等による変更の可能性があります。
最新情報は、以下の特設サイトにてご確認をお願いいたします。
https://sumidagawa2018.com
※本プロジェクトは、内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の委託により、平成30年度オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査として実施しています。KADOKAWAでは、2016年に小説投稿プラットフォーム「カクヨム」を活用した「あなたの街の物語コンテスト」、2017年にYouTubeやniconicoを活用した「フレフレ2020動画コンテスト」を委託開催しており、日本文化を通じた2020年の機運醸成に寄与してまいりました。3年連続の採択事業となる「ふねと水辺のアートプロジェクト」は、自治体と連携し、「川」というリアルな場所で実施するKADOKAWA初の試みとなります。
なお、本プロジェクトは「beyond2020 プログラム」に認証されています。“日本の強みである 地域性豊かで多様性に富んだ文化を活かし、成熟社会にふさわしい次世代に誇れるレガシーの創出に資する文化プログラム”として、全国の様々な団体が参画・推進し、日本の盛り上がりを 図っていくものです。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/beyond2020/
主催:KADOKAWA 、墨田区、「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会
企画協力:KIRINZI inc.
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹、以下KADOKAWA)は、東京都墨田区との共同主催事業として、「Edo?2018 すみだ川再発見!『ふねと水辺のアートプロジェクト』」を2018年9月よりスタートいたします。実施期間中、世界で活躍する3名の日本人アーティストたちが隅田川を舞台に、水辺空間を活用したアート作品を随時公開。本日、特設サイト(https://sumidagawa2018.com)もオープンいたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7006/4938/resize/d7006-4938-659263-2.jpg ]
江戸時代、生活や経済を支える物流の基盤として、そして葛飾北斎などの文化人が芸術文化を生み出す場として、人々の日常生活に寄り添い、親しまれてきた隅田川。本企画は、浮世絵に多く描かれた江戸の名所である「水辺」を現代の「アート」で活性化させ、その価値を世界に向けて発信するプロジェクトです。
KADOKAWAはこれまで、おでかけ情報メディアである「東京ウォーカー」などを通じて、「東京」の魅力を国内外に発信し続けてきました。2020年にはオリンピック・パラリンピックが開催され、世界中からの注目が集まる東京。この街の持つ魅力、そして日本の文化を、隅田川という江戸から続く特別な場所から発信したいと考え、今回のイベント開催に至りました。
なお、本プロジェクトは墨田区主催のアートイベント「隅田川 森羅万象 墨に夢」(通称:すみゆめ)と同時開催で行います。台船、屋形船、水上バス、水上タクシーなど多種多様な船の上で様々な体験を提供する、9月2日(日)のキックオフ企画「すみゆめ踊行列」を皮切りに、12月28日(金)まで数々のすみゆめイベントが行われます。賑やかに彩られる隅田川流域をお楽しみください。
■ふねと水辺のアートプロジェクト
【Project 1】
ファスナーの船:運航日は9月中旬以降に発表
[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/4938/resize/d7006-4938-896824-1.jpg ]
江戸のころから花見や花火、月見などで賑わう隅田川は、庶民の遊び場であるとともに、武蔵国(むさしのくに)、下総国(しもうさのくに)という2つの国を隔てる国境でもありました。そんな境界の役割を担ってきた隅田川が、「ファスナーの船」で開かれたり、繋がったり――。水面をカンヴァスとし波紋を描きながら 前へ進むその姿を、「地球を開く」というイメージにまで昇華させた本作品が、隅田川の新しい未来を開き、川岸で見守るたくさんの人たちの笑顔を繋ぎます。
<アーティスト>鈴木康広(すずき・やすひろ)
東京造形大学デザイン学科卒業、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、武蔵野美術大学空間演出デザイン学科准教授。日常の何気ない風景や身近な物からインスピレーションを受け、物事の見方を変える作品を国内外で多く発表している。平成29年度文化庁文化交流使に就任し、海外各都市を巡る。
【Project 2】
西野達プロデュースのアートスペース:詳細は9月中旬以降に発表
隅田川に賑わいをもたらし、注目を集めるような非日常の空間が出現!春夏秋冬、花見、花火、月見、雪見で「大川」(隅田川の江戸時代の呼び名)を遊んだ江戸っ子に倣って、隅田川に親しみ、遊び、新たな視点をもたらす仕掛けを、アーティストの西野達がプロデュース。かつて葛飾北斎が描き、川岸には多くの芝居小屋が立ち並んで活気にあふれ、文芸作品の題材ともなった隅田川。江戸 から現代へと姿を変えてきた水辺の風景を、あらためて見つめ直し、体感してみませんか?
<アーティスト>西野達(にしの・たつ)
東京都とベルリンを拠点に活動。世界中の有名な彫像などを仮設壁で囲み、リビングルームやホテルに変えるなど大掛かりなインスタレーションを制作。パブリックなものをプライベートなものに変容させることで、鑑賞者の日常的な観念を壊す。2011年のシンガポールビエンナーレでは、マーライオンを取り込んだ「The Merlion Hotel」を発表。
【Project 3】
うろうろ船を探せ!:9月2日(日)実施
[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/4938/resize/d7006-4938-611365-0.jpg ]
江戸時代、両国の船遊びの際などに、遊山船と呼ばれる屋形船の間を漕ぎ回って飲食物を売った小船「うろうろ船」がありました。そのうろうろ船が、現代の隅田川に復活。余分な添加物は使わず、良質なバターで仕上げる手作りクッキーなどが地元で人気の社会福祉法人「墨田さんさん会」が、江戸をモチーフに加えた新商品を皆様にお届けしに参ります。あっちをうろうろ、こっちをうろうろ――。
見かけたら是非、大きく手を振ってお声掛けください!
<アーティスト>野口一将(のぐち・かずまさ)
東京芸大美術学部建築科を首席卒業後、青木淳建築計画事務所勤務を経て独立。ギャラリー、住宅等の建築や内装設計など、建築家として活躍する一方、アーティストとしてロンドンやパリ、ベルリン、NYCなど世界各地で展覧会も行う。カナダ発、世界最高峰のデジタルアート集団・Moment Factory等とのコラボも実績あり。
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※開催期間、場所はプロジェクトにより異なり、天候等による変更の可能性があります。
最新情報は、以下の特設サイトにてご確認をお願いいたします。
https://sumidagawa2018.com
※本プロジェクトは、内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の委託により、平成30年度オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査として実施しています。KADOKAWAでは、2016年に小説投稿プラットフォーム「カクヨム」を活用した「あなたの街の物語コンテスト」、2017年にYouTubeやniconicoを活用した「フレフレ2020動画コンテスト」を委託開催しており、日本文化を通じた2020年の機運醸成に寄与してまいりました。3年連続の採択事業となる「ふねと水辺のアートプロジェクト」は、自治体と連携し、「川」というリアルな場所で実施するKADOKAWA初の試みとなります。
なお、本プロジェクトは「beyond2020 プログラム」に認証されています。“日本の強みである 地域性豊かで多様性に富んだ文化を活かし、成熟社会にふさわしい次世代に誇れるレガシーの創出に資する文化プログラム”として、全国の様々な団体が参画・推進し、日本の盛り上がりを 図っていくものです。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/beyond2020/
主催:KADOKAWA 、墨田区、「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会
企画協力:KIRINZI inc.