フュートレックの音声対話ブランドを一新、次世代インターフェース「音声対話」を活用した製品・サービスの展開を加速 〜 第2回 スマートフォン&モバイルEXPO【春】で、活用例を展示 〜
[12/04/26]
提供元:DreamNews
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株式会社フュートレック(本社:大阪市淀川区 代表取締役社長:藤木英幸 以下、フュートレック)は、音声対話製品およびサービスの展開を加速化するのに伴い、音声対話ブランドを「vGate音声対話」から「vGate Talk2Me」に刷新いたします。また、音声対話のさまざまな活用例を第2回スマートフォン&モバイルEXPO【春】にて発表・展示いたします。
スマートフォンやタブレット端末の多機能化と端末間の連携が急速に進み、ユーザーにとって、大量のアプリケーションやコンテンツから、必要とするものを選び出す操作はますます複雑化しております。
また、豊富な自社コンテンツやサービスを持つプロバイダー各社にとっても、自社のコンテンツやサービスへの導線をユーザーにとってわかりやすく整備することが求められています。
2012年春、豊富なサービスやコンテンツに対し、誰もが簡単な操作でダイレクトにアクセスできる手法として、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区代表取締役社長:山田?持 以下、NTTドコモ)の音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」がリリースされました。これは、スマートフォンに対して要望を話しかけるだけで、意図に即した回答を得て、必要な機能やサービスを呼び出すことができるというもので、「音声認識」「音声合成」等の技術を組み合わせた「音声対話」の技術が使われております。
(※ フュートレックグループは、この「しゃべってコンシェル」に音声認識エンジンを提供しております。)
音声エージェント機能のリリースにより、「音声対話」という技術が一般的に認知された今、2010年秋より「音声対話技術」の展開を開始したフュートレックグループにとっても、新たなビジネスチャンスの波が訪れているものと認識しております。これまで培った技術をベースに、音声対話技術を活用した製品企画・販売をさらに積極的に展開してまいります。
■ 当社グループの音声対話技術に対する取り組み
フュートレックグループは、2010年秋から、NTTドコモのiモードケータイにおいて、ケータイ画面上に表示されるキャラクターと実際に声で会話しながらケータイを操作することを可能にする「音声クイック起動」という機能や、2011年夏に提供開始されたスマートフォンを声で操作する「しゃべってカンタン操作」に、音声対話技術を提供してまいりました。
法人向けには、2011年春より音声認識や音声対話を利用した業務支援ツールを販売開始し、業務効率向上の提案を行っております。
スマートフォンやタブレット端末の業務ツールとしての活用が進んでいる昨今、手軽な操作や入力をハンズフリーで実現する音声対話の技術は、ビジネスシーンにおいても脚光を浴びております。
スマートフォン&モバイルEXPOでは、このような業務支援ツールを多数ご紹介いたします。
■ vGate音声対話からvGate Talk2Meへ
フュートレックグループの音声対話は、これまで音声認識事業の一製品として位置づけてまいりましたが、このたび音声対話技術をコアとして、携帯電話以外の多分野展開を推進するにあたり、ブランド名をvGate音声対話からvGate Talk2Meへと刷新いたしました。
vGate Talk2Meには、「Talk to Me(私に話しかける)」という意味があります。ユーザーが機器に話しかけ、機器はユーザーの意図に即した回答を返し、動作する、そんな新しい形のコミュニケーションをイメージし、製品名称としました。
フュートレックグループは、音声対話技術の発展に一層注力し、この新しいユーザーインターフェースを活用した製品やサービスの企画・販売を推し進めることで、さらなる発展を目指してまいります。
■ 第2回 スマートフォン&モバイルEXPO【春】
5月9日(水)〜5月11日(金)に東京ビッグサイトにて開催される「第2回スマートフォン&モバイルEXPO【春】」に出展いたします。
コンシューマ向けやビジネス向けなど、音声対話技術のさまざまな活用例を、デモンストレーション等を用いてご提案いたします。
多くのシーンを便利にするフュートレックグループの音声対話製品を、ぜひ体験しにお越しください。(ブースNo. 東37-34)
※ 「第2回 スマートフォン&モバイルEXPO【春】」についての詳細は、ホームページ( http://www.smart-japan.jp/ )をご覧ください。
vGate Talk2Me には以下の技術が使われています。
・音声認識:本技術の一部は、独立行政法人情報通信研究機構(以下、NICT)の民間基盤技術研究促進制度により株式会社国際電気通信基礎技術研究所(以下、ATR)が受託したプロジェクト「大規模コーパスベース音声対話翻訳技術の研究開発」の成果とNICTが保有する音声認識技術を利用して、ATR−Trekにて製品化したものです。
・対話制御:対話制御言語CaribisはMMI記述言語であるXISL(eXtensible Interaction Scenario Language)を利用しています。XISLは国立大学法人豊橋技術科学大学の新田・桂田研究室で開発された、マルチモーダル対話(MMI: 音声やペンなどの入力操作と、画面や音声などの応答出力からなる)を可能にする対話制御言語の研究成果※です。Caribisはこれを基にフュートレックにて製品化したものです。※ 情報処理推進機構(IPA)の助成と情報処理学会のコンソーシアム活動の支援によります。
・音声合成:日本語HMM音声合成エンジンは、国立大学法人名古屋工業大学徳田・李研究室他による新しい音声合成方式と研究成果を利用しています。また、ATRの音声合成に関わる日本語処理、韻律制御等の研究成果も利用して、ATR−Trekにて製品化したものです。
* vGate、vGate ASR、vGate TTS、vGate Talk2Me、Caribisおよびロゴマークは、株式会社フュートレックの商標または登録商標です。
* その他記載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標の場合があります。
〜 本リリースに関するお問い合わせ 〜
■株式会社フュートレック IR担当:上田、佐久良
お問い合せはフュートレックホームページ http://www.fuetrek.co.jp からお願いいたします。
■株式会社フュートレックについて
代表者 :藤木 英幸
設 立 :2000年4月17日
資本金 :7億1,657万円
主要業務:音声認識技術を利用したサービスの企画・提案、およびそれを実現するためのシステム設計
スマートフォンやタブレット端末の多機能化と端末間の連携が急速に進み、ユーザーにとって、大量のアプリケーションやコンテンツから、必要とするものを選び出す操作はますます複雑化しております。
また、豊富な自社コンテンツやサービスを持つプロバイダー各社にとっても、自社のコンテンツやサービスへの導線をユーザーにとってわかりやすく整備することが求められています。
2012年春、豊富なサービスやコンテンツに対し、誰もが簡単な操作でダイレクトにアクセスできる手法として、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区代表取締役社長:山田?持 以下、NTTドコモ)の音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」がリリースされました。これは、スマートフォンに対して要望を話しかけるだけで、意図に即した回答を得て、必要な機能やサービスを呼び出すことができるというもので、「音声認識」「音声合成」等の技術を組み合わせた「音声対話」の技術が使われております。
(※ フュートレックグループは、この「しゃべってコンシェル」に音声認識エンジンを提供しております。)
音声エージェント機能のリリースにより、「音声対話」という技術が一般的に認知された今、2010年秋より「音声対話技術」の展開を開始したフュートレックグループにとっても、新たなビジネスチャンスの波が訪れているものと認識しております。これまで培った技術をベースに、音声対話技術を活用した製品企画・販売をさらに積極的に展開してまいります。
■ 当社グループの音声対話技術に対する取り組み
フュートレックグループは、2010年秋から、NTTドコモのiモードケータイにおいて、ケータイ画面上に表示されるキャラクターと実際に声で会話しながらケータイを操作することを可能にする「音声クイック起動」という機能や、2011年夏に提供開始されたスマートフォンを声で操作する「しゃべってカンタン操作」に、音声対話技術を提供してまいりました。
法人向けには、2011年春より音声認識や音声対話を利用した業務支援ツールを販売開始し、業務効率向上の提案を行っております。
スマートフォンやタブレット端末の業務ツールとしての活用が進んでいる昨今、手軽な操作や入力をハンズフリーで実現する音声対話の技術は、ビジネスシーンにおいても脚光を浴びております。
スマートフォン&モバイルEXPOでは、このような業務支援ツールを多数ご紹介いたします。
■ vGate音声対話からvGate Talk2Meへ
フュートレックグループの音声対話は、これまで音声認識事業の一製品として位置づけてまいりましたが、このたび音声対話技術をコアとして、携帯電話以外の多分野展開を推進するにあたり、ブランド名をvGate音声対話からvGate Talk2Meへと刷新いたしました。
vGate Talk2Meには、「Talk to Me(私に話しかける)」という意味があります。ユーザーが機器に話しかけ、機器はユーザーの意図に即した回答を返し、動作する、そんな新しい形のコミュニケーションをイメージし、製品名称としました。
フュートレックグループは、音声対話技術の発展に一層注力し、この新しいユーザーインターフェースを活用した製品やサービスの企画・販売を推し進めることで、さらなる発展を目指してまいります。
■ 第2回 スマートフォン&モバイルEXPO【春】
5月9日(水)〜5月11日(金)に東京ビッグサイトにて開催される「第2回スマートフォン&モバイルEXPO【春】」に出展いたします。
コンシューマ向けやビジネス向けなど、音声対話技術のさまざまな活用例を、デモンストレーション等を用いてご提案いたします。
多くのシーンを便利にするフュートレックグループの音声対話製品を、ぜひ体験しにお越しください。(ブースNo. 東37-34)
※ 「第2回 スマートフォン&モバイルEXPO【春】」についての詳細は、ホームページ( http://www.smart-japan.jp/ )をご覧ください。
vGate Talk2Me には以下の技術が使われています。
・音声認識:本技術の一部は、独立行政法人情報通信研究機構(以下、NICT)の民間基盤技術研究促進制度により株式会社国際電気通信基礎技術研究所(以下、ATR)が受託したプロジェクト「大規模コーパスベース音声対話翻訳技術の研究開発」の成果とNICTが保有する音声認識技術を利用して、ATR−Trekにて製品化したものです。
・対話制御:対話制御言語CaribisはMMI記述言語であるXISL(eXtensible Interaction Scenario Language)を利用しています。XISLは国立大学法人豊橋技術科学大学の新田・桂田研究室で開発された、マルチモーダル対話(MMI: 音声やペンなどの入力操作と、画面や音声などの応答出力からなる)を可能にする対話制御言語の研究成果※です。Caribisはこれを基にフュートレックにて製品化したものです。※ 情報処理推進機構(IPA)の助成と情報処理学会のコンソーシアム活動の支援によります。
・音声合成:日本語HMM音声合成エンジンは、国立大学法人名古屋工業大学徳田・李研究室他による新しい音声合成方式と研究成果を利用しています。また、ATRの音声合成に関わる日本語処理、韻律制御等の研究成果も利用して、ATR−Trekにて製品化したものです。
* vGate、vGate ASR、vGate TTS、vGate Talk2Me、Caribisおよびロゴマークは、株式会社フュートレックの商標または登録商標です。
* その他記載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標の場合があります。
〜 本リリースに関するお問い合わせ 〜
■株式会社フュートレック IR担当:上田、佐久良
お問い合せはフュートレックホームページ http://www.fuetrek.co.jp からお願いいたします。
■株式会社フュートレックについて
代表者 :藤木 英幸
設 立 :2000年4月17日
資本金 :7億1,657万円
主要業務:音声認識技術を利用したサービスの企画・提案、およびそれを実現するためのシステム設計