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　インプレスグループで航空分野などのメディア事業を手掛けるイカロス出版株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：山手章弘）は、2023年2月24日に京極祥江著『エアライン制服図鑑1951-2023　日本と世界のエアライン制服ヒストリー』を発売いたします。

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　日本と世界のエアラインのべ80社のエアライン制服の変遷をたどる本が誕生しました。
　航空会社の客室乗務員（CA）や空港グランドスタッフの制服は、航空会社のアイデンティティーでありながら、仕事着としての機能性も兼ね備えた存在です。
　また、時代を反映するエアライン制服の歴史は、服飾の歴史でもあります。エアラインファンや航空業界志望の方だけでなく、制服や服飾関係者、イラスト制作者の永久保存版資料にも最適です。
　数々の制服写真は、多くのエアライン制服写真を所蔵している月刊誌［エアステージ］が担当。世界で最初のエアライン制服から、SDGsを意識した現在の制服デザインにいたるまでの歴史を紹介します。
　時代とともに世界の空を彩ってきたエアライン制服の変遷がわかる、見て楽しく、資料性も高い１冊です。

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日本に乗り入れているほとんどのエアラインの制服の美しさや機能性の秘密をご紹介。

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デザインの際に参考になるように正面のデザインだけでなく、後ろ姿も掲載。

[画像4: https://prtimes.jp/i/5875/5075/resize/d5875-5075-f75500f4489359051804-3.jpg ]

一流デザイナーを起用したエアライン制服が勢ぞろい。

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月刊［エアステージ］所蔵の資料の中には、世界で最初のエアライン制服も。

■目次
第1章 世界のエアライン制服史
1930年代　CA制服の歴史　始まりは男性だった
1940-50年代　質実剛健なミリタリールック
1960-70年代　ミニスカート大旋風
1980-90年代　パワードレッシングの時代
2000年代　よりスタイリッシュに、より着心地よく

第2章　日本のエアライン制服史
1950-1960年代　日本の航空業界、黎明期　JAL・ANAが誕生
1970-1980年代　JAL、ANA、JASの３社が定着。「45・47体制」の時代
1990年代　規制緩和と新規航空会社の台頭
2000年代　JAL・JASの統合
2010年代〜現在　LCCの誕生、そして現在の航空業界へ

第3章　厳選7社のエアライン歴代制服
ミニスカート、デザインを一般公募、そしてパンツ導入。時代を反映……日本航空 JAL
CAとグランドスタッフの制服を同じデザイナーが担当……全日本空輸 ANA
ディオール、バレンシアガ。名だたるデザイナーによる「ワードローブ」……エールフランス航空
ドイツらしい質実剛健さが特徴……ルフトハンザ ドイツ航空
イタリアのスタイルと文化を最高の形で表紙し続けた制服……アリタリア航空
韓国で「制服の名品」と呼ばれる……大韓航空
ハワイの花、鳥、そしてハワイアンキルトがモチーフ……ハワイアン航空

第4章　日本のエアライン制服2023
テーマは“Hybrid Modern Beauty”　SDGsにも配慮した……JALグループ
後ろ姿の青いラインがANAを表現……ANAグループ
就航20周年の節目に4職種の制服をリニューアル……エア・ドゥ
黒×シルバー、細部に流線形のデザイン……スターフライヤー
キーワードはジェンダーレス。クールで快適コーデの制服……ZIPAIR
社員の思いがつまった濃紺×イエローの制服……スカイマーク
赤のベルトやリボンがアクセント……フジドリームエアラインズ
デザイン学校の学生からアイデアを募った……スプリング・ジャパン
ワンピースと制帽にピスタチオグリーンのスカーフ……ソラシドエア
大村桜やステンドグラスなど「長崎」をモチーフ……オリエンタルエアブリッジ
天草の海や空をイメージさせるブルーのジャケット……天草エアライン
濃紺にコーポレートカラーのマゼンタがアクセント……IBEXエアラインズ
着心地と機能性抜群の制服……ジェットスター・ジャパン
フーシアピンクが印象的にブランドを体現……Peach

第5章　世界のエアライン制服2023
世界的なデザイナー、ラクロワによるフレンチスタイル制服……エールフランス航空
KLMブルーが語る100年の伝統を持つ制服……KLMオランダ航空
濃紺×白のスタイリッシュなCA制服……フィンエアー
コーポレートカラーのブルー・オン・ブルーが際立つ……スカンジナビア航空
制服とは思えないほどカジュアルでスタイリッシュ……イベリア航空
フィッティングで細部を直す、上質な仕立てのスーツ……ルフトハンザ ドイツ航空
タイツや靴まで全身レッド……オーストリア航空
クラシカルでエレガントなスーツスタイル……スイス インターナショナル エアラインズ
創立100周年を記念してリニューアル……ブリティッシュ・エアウェイズ
ヴィヴィアン・ウエストウッドデザイン……ヴァージンアトランティック航空
ミリタリー調デザイン ……アエロフロート・ロシア航空
サンドベージュにヴェール、異国情緒漂う……エミレーツ航空
スタイリッシュでエキゾチック……エティハド航空
トルコの文様や文化を取り入れた……ターキッシュ エアラインズ
バーガンディカラーが印象的……カタール航空
一つボタン、紺色のシングルスーツの新制服……エジプト航空
ブラッシュウイングが印象的……キャセイパシフィック航空
ベースカラーはベルデライト……エバー航空
上海の洗練、ラクロワデザインの制服……中国東方航空
中国らしい「赤」の制服……中国南方航空
中国×西洋の幸せな出会い……海南航空
優しい色合いのチャイナドレス風……吉祥航空
濃淡3色のブルー使い……厦門航空
おめでたい「赤」……四川航空
50年以上デザインが変わらないサロンケバヤ……シンガポール航空
マレーシアの花がモチーフ……マレーシア航空
民族衣装に銀のブローチがアクセント……ガルーダ・インドネシア航空
民族衣装「アオザイ」の制服……ベトナム航空
タイ人CAはタイドレスをまとう……タイ国際航空
クラシカルなスーツに鮮やかなスカーフ……フィリピン航空
水色とベージュ色が妖精のよう……大韓航空
着心地のよさが魅力……アシアナ航空
豊富なアイテムがそろう制服 ……ジンエアー
アイコンカラーはプラム色……デルタ航空
国際線と国内線で異なるスタイルの制服……ユナイテッド航空
テーマカラーはアヴィエーションブルー……アメリカン航空
シグネチャーアイテムは真っ赤なベルトとハンドバッグ……エアカナダ
22年ぶりの制服改定……エアリンガス
ハワイをモチーフにした制服 ……ハワイアン航空
タヒチ出身のデザイナーによるトロピカルな制服……エア タヒチ ヌイ
南太平洋の伝統模様の布地を使った制服……エアカラン
紺×フーシアピンクが鮮やか……カンタス航空
シルバーファーンがモチーフ ニュ……ジーランド航空
伸縮性の高いタイトなシルエット……スクート
陸軍士官候補生からインスピレーション……ベトジェットエア
Tシャツやブーツも着用可なおしゃれな新制服……ITAエアウェイズ

＜Column＞
世界のトンデモエアライン制服
「着物」が制服だったころ
懐かしのエアライン「パンナム」
エアライン制服を作ったファッションデザイナーたち
時代にあわせて制服もアップサイクル
世界のエアライン制服着こなしマニュアル
エアライン制服だってダイバーシティ＆インクルージョン
元JAL客室乗務員マンガエッセイ　NOKOが語るCA制服

巻末資料　航空業界年表

■著者プロフィール
京極祥江（きょうごくさちえ）
1975年大阪府生まれ大分県育ち。1998年、早稲田大学第一文学部文学科卒業、出版社での雑誌編集者を経てフリーランスへ。月刊［エアステージ］、『通訳翻訳ジャーナル』にて記事を執筆＆編集。著書に『魅力あふれるうるわし古都　奈良へ』（イカロス出版刊）、『北欧デンマークのかわいいモノたち』など。

■書籍情報
書名：エアライン制服図鑑1951-2023　日本と世界のエアライン制服ヒストリー
著者：京極祥江　きょうごくさちえ
発行所： イカロス出版株式会社
発売日：2023年2月24日（水）
ページ数：242ページ
サイズ：B5判　正型
定価：3,850円（本体3500円＋税10％）
電子版価格：3,850円（本体3500円＋税10％）
ISBN：978-4-8022-1251-9
URL：https://www.ikaros.jp/sales/list.php?srhm=0&tidx=10&Page=1&ID=5385


■月刊［エアステージ］について
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空の就職情報誌月刊［エアステージ］は、1985年創刊以来38年にわたり、現役のCAやグランドスタッフ、パイロットが表紙を飾ってきました。毎月28日発行。定価（税込）1375円


【イカロス出版株式会社】　https://www.ikaros.jp/index.php
『月刊エアライン』を中心に航空、鉄道、ミリタリー、レスキュー分野で出版活動を展開。
さらに旅行、通訳・翻訳、ライフスタイルなどの分野でも多くの出版物を展開しています。

【インプレスグループ】　https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役：松本大輔、証券コード：東証スタンダード市場9479）を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

以上
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【本件内容に関するお問合せ先】
イカロス出版株式会社　月刊［エアステージ］編集部　担当：川本多岐子
E-mail：airstage@ikaros.co.jp
URL：https://www.ikaros.jp/