2眼マルチセンサーカメラを取扱い開始 -1台で2つの画角を撮影し、台数・設置工数の削減に貢献-
[23/05/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
[画像1: https://prtimes.jp/i/3442/5168/resize/d3442-5168-9069bcd5b24533a91b0c-0.png ]
パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下パナソニック コネクト)は、i-PRO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:尾崎 祥平、以下i-PRO)の独立した2つのカメラユニットを1台に搭載した屋外用の2眼マルチセンサーカメラを取扱い開始します。
流通店舗の出入り口や駐車スペース、長い通路・廊下がある場所、複数の生産ラインが稼働している工場などでは1台のカメラでは行き届いた映像監視が難しく、2台以上のカメラを設置しなければならない現場が多くあります。
本カメラは、通常の1台のカメラと同等の大きさのレンズを持つカメラユニットが2つ並べて搭載されており、それぞれのレンズの大きさを最大限に活かした、2方向の広い範囲を撮影することができます。通常のカメラを2台購入いただくシステム構成よりもコストを約30%抑えて設置することができ(※1)、現場に設置するカメラの台数を削減します。また、ネットワークLANケーブルの配線が1本で済むことで複雑になりがちな配線をすっきりさせ、設置工数の削減に貢献します。
ラインアップはAIプロセッサー搭載の「Sシリーズ」2機種(8MP解像度、4MP解像度)とAIプロセッサー非搭載のエントリーモデル「Uシリーズ」1機種(4MP解像度)の3機種です。
「Sシリーズ」2機種は最大4つのAIアプリケーション(※2)をカメラにインストールすることで画像解析カメラとして監視・防犯の強化や、業務効率化など様々な課題に対応します。
■主な特長
1. 異なる2つの画角の撮影を1台で実現
独立して方向調整が可能なカメラユニットを2台搭載し、従来2台のカメラ設置が必要な場所でも1台のカメラで撮影可能なため、省スペース化や設置工数の削減を図りつつ、広範囲の監視を実現します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/3442/5168/resize/d3442-5168-441f833dec7edaff4684-7.jpg ]
2. 高解像度で広範囲かつ細部の撮影にも最適
4MPと8MP解像度のラインアップで細部の撮影にも適しており、例えば工場の現場では1つのカメラユニットで生産ライン全体を撮影しながら、もう1つのカメラユニットで作業中の従業員の安全を見守るなど、1台で複数の用途に活用できます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/3442/5168/resize/d3442-5168-bc84f9b3fcef0fe216b1-2.png ]
3.「Sシリーズ」2機種は豊富なAIアプリケーションに対応
「Sシリーズ」2機種は、4つのAIアプリケーション(※2)をインストールし同時に使用することが可能です。例えば、AI動体検知アプリケーションをインストールすることで人や車の侵入を検知し、監視・防犯の強化に活用いただけます。
4. 設置工数を削減
カメラの台数が減るため、その分、設置に掛かる時間や工数の負担を削減します。
1つの電源およびLANケーブルで2つのカメラユニットの映像を伝送できるため、設置時に配線の手間がかかりません。特にカメラの設置台数が多い大規模案件では、配線工事とカメラの設置工数の削減に貢献します。
5. データの改ざんやなりすましを防ぐ高いセキュア性能
第3者機関発行の電子証明書(Global Sign(R)(※3))に加えて、FIPS 140-2 Level3(※4)に認定されたハードウェアを搭載することで、セキュア性能が高い映像監視システムを提供します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/3442/5168/resize/d3442-5168-a53c79dca08a90d266cf-6.jpg ]
パナソニック コネクトは、今後もお客様現場の課題に向き合い、映像セキュリティソリューションを提供することで社会の安心・安全と変革に貢献し、多様な人々が幸せに暮らせる、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
※1 パナソニック コネクト試算。
※2 AIアプリケーションは別売のオプション。
※3 GlobalSign(R)はGMOグローバルサイン株式会社の登録商標。
※4 FIPS 140-2は、米国連邦情報処理標準規格(Federal Information Processing Standards)で暗号化モジュールのセキュリティ要件を定めた規格。Level 3は、政府や法執行機関など、高いセキュリティが求められる場所に適したレベル。
▼監視・防犯システム
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_security
▼i-PROブランド取扱いのご案内
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_security_iprobrand
▼i-PROブランド ネットワークカメラ商品一覧
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/security_iprobrand/lineup#product_types
▼パナソニック コネクトの映像セキュリティソリューション
https://connect.panasonic.com/jp-ja/solutions/video-security
【パナソニック コネクト株式会社について】
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,500名の従業員を擁し、売上高は1兆1,257億円(※)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。
※ 2022年度売上高
■人権の尊重と企業価値の向上に向けて
パナソニック コネクトは、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつと位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高いカルチャーを目指しています。
「少数であること」やその他の理由で権利が守られていない状況に対しては、妥協できない「人権」の問題として取り組みます。
例えば、2016年、国内の人事制度運用上の配偶者に「(同性婚も含む)事実婚を結婚したものと同様に取り扱う」ことを発信するなど、家族の在り方の多様化に対応しています。
▼その他の取り組みについてはこちら
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei/lgbtq
[画像5: https://prtimes.jp/i/3442/5168/resize/d3442-5168-a605747d1af3679c705e-4.jpg ]
▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
https://connect.panasonic.com
▼パナソニック コネクトNewsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom
【お問い合わせ先】
パナソニック システムお客様ご相談センター
フリーダイヤル:0120-878-410
(受付:9時〜17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)