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実在する祓い師に怪談作家が密着してレポート 祓い師の活動を収めた実話怪談『隠れ祓い師 有馬一の怪奇譚』を発売




 インプレスグループで航空分野などのメディア事業を手掛けるイカロス出版株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山手章弘)は、2023年7月19日に正木信太郎著『隠れ祓い師 有馬一の怪奇譚』を発売いたしました。
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 祓い師。あるいは祓い屋。それは神社では祓えない霊を対象にお祓いをし、心霊現象の解決を専門とする者のこと。そんな稀有な職業に就いたひとりの男性、有馬一(ありま・はじめ)氏に、怪談蒐集家である正木信太郎氏が取材し、完成したのが本書です。そう、祓い師有馬一氏は架空の存在ではなく実在します。あるときは正攻法で、またあるときは邪道ともいえる奇策で悪霊と対峙する祓い師・有馬一の怪奇譚8篇を収録しています。

■きっかけは正木氏の前著、『神職怪談』
正木氏が2022年に弊社より発売した『神職怪談〜神主や巫女などが実際に経験した神社にまつわる怪異譚〜』。その取材時に正木氏は有馬氏と知り合いました。以降の交流を通じて「有馬さんは本物」と確信した正木氏は、有馬氏に密着してその活動を一冊の本にまとめることを決意しました。当初はそれはそれは嫌な顔で拒否していたという有馬氏ですが、最終的には正木氏の熱意を理解してもらい、協力を得ることができたといいます。

●目次
■序章
『神職怪談』は神社で起きた怪異現象を神職に携わる者から集めた怪談本であるがその取材は難航を極めていた。神域たる神社に怪奇現象などあってはならないため、神社関係者の口は異様に堅かったからだ。「そんなに困っているのなら、ひとり、紹介しましょうか?」行き詰っていた正木氏は、悪友の裏部氏を通じて有馬氏の存在を知る。

■祓い師 有馬 一
 とある公園の公衆トイレで怪現象が発生しているのでなんとかしてもらいたい……住民からの苦情を受け、市役所では祓い師を呼んでお祓いをすることになった。そのお祓いの場にいることを許された裏部氏の前に有馬氏が現れ、あっと驚く方法で霊を祓った。だが、そのトイレにはかつて有馬氏が落としたある物が残されており……。

■邂逅
 有馬氏とのアポ取りに成功した正木氏は有馬氏との面会を果たす。お祓いの現場の密着を許され向かったのは夜の東京都内の住宅街。高校生の娘に通常では考えられない現象が起きているので助けてほしい、というのが依頼の内容であった。有馬氏が祝詞(のりと)を奏上し始めしばらくすると、突如部屋の照明が消え、窓ガラスが割れてなにかが侵入してきた。

■真似する少年と祓いの行き先
 ある少年が動画投稿サイトの心霊番組でお祓いのシーンを見て自分でもできるのではないかと思い込んだ。ある日、同級生が肩が重く、寝つきが悪いと相談をしてきた。これは願ってもないと自己流のお祓いを試したところ、同級生は倒れこみ、獣のような唸り声を発するようになってしまった。事態の重大さを自覚した少年は両親に事の顛末を洗いざらい白状した。そして呼ばれたのが祓い師、有馬一であった。

■新築の怪
 ある男性は結婚を機に実家の隣の土地を買い上げ、そこに新居を建てることにした。神社から宮司を呼び、地鎮祭をして、立派な一軒家が建った。だが、引っ越し初日からおかしなことが立て続けに起こる。祓い師を呼び、お祓いを頼むが、なかなか終息しない。いろいろと調べるうちに、地鎮祭に呼ばれていた宮司に原因があることが判明し……。

■痣の顛末
 インターネットの黎明期、有馬氏はホームページを立ち上げ、お祓いの依頼を募集していたことがあったという。初の依頼者は若い女性で、左袖をまくった写真がメールで送られてきた。見ると、誰かに強く掴まれたような手形の痣が浮き出ている。彼女が言うには両親が買った恨みが自分に向いてしまったのだという。有馬氏は女性の家を訪れ、試行錯誤の末に痣を消すことに成功したものの、事はそれでは終わらなかった。

■無医村のまじない師
 バリ島の名もなき無医村で暮らす村人の男は、外国人を襲って盗んだフランス人形を自分の子どもに与えた。数日して、その子どもが急死した。原因はわからなかった。人形は高級なもので捨てるのが惜しまれたため、隣の家の子どもに譲った。だが、その子どもも原因不明で亡くなってしまい、計5人が同様に亡くなった。その人形は村のまじない師の老婆のもとに持ち込まれたが、老婆の手に負えるものではなかった。そこで老婆は日本から旧知の有馬氏を呼び寄せた。

■隙間の先は異界
 ある男性はある女性と付き合っていた。しかし、この女性は精神的に不安定で、追い詰められた男性は浮気をしてしまった。それがばれてしまい、女性は自殺する。その後、男性は浮気相手と結婚をし、一緒に住むようになった。すると、新居に死んだはずの女性が現れるようになってしまう。二度にわたりお祓いをするも事は収まらず、有馬氏にもとに依頼が舞い込んできた。有馬氏がお祓いを始めると、切幣(きりぬさ)の隙間から女性の顔が見え隠れした。

●著者紹介
正木信太郎(まさき・しんたろう)
昭和49年生。怪談作家、怪談師。怪談イベント「寄り道怪談」主宰、座談会イベント「雲隠れ怪談会」主宰。主な著書に『神職怪談』『宿にまつわる怪異譚』(イカロス出版)、『異職怪談〜特殊職業人が遭遇した26の怪異〜』(彩図社)、『岩手の怖い話―坊やがいざなう死出の旅―』(TO ブックス)。また、映像作品として『怪奇蒐集者 正木信太郎』(楽創舎)がある

●書籍情報
書 名:隠れ祓い師 有馬一の怪奇譚
著者名:正木信太郎
発行所: イカロス出版
発売日: 2023年7月19日
ISBN : 978-4-8022-1312-7
体 裁: 四六判 ・ 224ページ
定 価: 1,870円(本体1,700円+税10%)
URL:https://www.ikaros.jp/sales/list.php?srhm=0&tidx=104&Page=1&ID=5473

【イカロス出版株式会社】  https://www.ikaros.jp/
『月刊エアライン』を中心に航空、鉄道、ミリタリー、レスキュー分野で出版活動を展開。
さらに旅行、通訳・翻訳、ライフスタイルなどの分野でも多くの出版物を展開しています。

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

以上

【本件に関するお問合せ先】
イカロス出版株式会社 担当:遠藤正人
E-mail:book2@ikaros.co.jp
URL:https://www.ikaros.jp/
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