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2020年に向けて東京・すみだの未来を語り合う!「北斎没後170年 森羅万象 アートで開く隅田川」2月23日開催

2月23日(土)、文化芸術の地域における役割等について有識者とともに考えるシンポジウム「北斎没後170年 森羅万象 アートで開く隅田川」を開催いたします。本イベントは、墨田区と「隅田川 森羅万象 墨に夢(通称:すみゆめ)」実行委員会主催、すみだ北斎美術館と株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹、以下KADOKAWA)、YKK株式会社、YKK AP株式会社協力のもと行われます。




 
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「すみゆめ」とは、すみだ北斎美術館の開館を機にスタートした墨田区主催のアートプロジェクト。かつて北斎が暮らした隅田川流域で、芸術文化に限らず森羅万象あらゆる表現を行っている人たちが繋がりながら、この地を賑やかに彩っていくことを目指すものです。テーマは「北斎」「隅田川」として、地域資源を活用した多彩な活動の展開で、区民やアーティストが主体的に参加する場や機会を広げています。

2018年度は、KADOKAWAも地方創生事業の一環として「すみゆめ」に参加。複合文化施設「ところざわサクラタウン」の開業に向けた所沢市との連携、ウォーカーシリーズなどを通した全国各地の地域情報の発信など、様々な形で地方創生に携わってきたKADOKAWAは、東京の豊かな文化を育んできた隅田川の価値を世界に発信するため、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の委託プログラムとして、以下のイベントを墨田区共催で実施しました。

【ふねと水辺のアートプロジェクト】
●2018年9月2日開催「うろうろ船」
障がい者の社会参画機会を創出するアートプログラムとして実施。江戸時代に飲食物を水上で売り回っていた「うろうろ船」をアートとして再現し、障がい者が自ら開発を行った商品を外国人が乗る小船に販売。

●2018年11月23日〜25日開催「隅田川ディスコwithミラーボールカー」
進歩の象徴である自動車をミラーボールに見立てた西野達のアート作品「ミラーボールカー」を河川上で展示。川岸にはDJステージ、日本酒や和食を楽しめるキッチンカーを用意し、野外ディスコを開催。

●2018年12月14日〜28日開催「ファスナーの船」
鈴木康広のアート作品「ファスナーの船」を、隅田川の新しい未来を切り開く象徴として運航。かつての国境など、様々な境界線の役割を果たしてきた隅田川が、ファスナーで開いたり繋がったりする様子を表現。

このたび、これら「すみゆめ」のイベントの報告に合わせ、有識者によるシンポジウムを開催し、地域における文化芸術の果たすべき役割などについて、参加者とともに考える機会を提供いたします。2019年に没後170年を迎える北斎の創造力や探究心が、先進的芸術家たちによってインスパイアされ、すみだの産業やものづくりに携わる人々、ひいては東京の産業や観光に影響を与えていくことを目的に実施いたします。


「北斎没後170年 森羅万象 アートで開く隅田川」イベント詳細
開催日:2019年2月23日(土)
会場:YKK60ビル AZ1ホール(墨田区亀沢3-22-1)
定員:各回150名(事前申込み制)
参加費:無料
アクセス:JR総武線両国駅東口・錦糸町駅北口より徒歩15分、都営地下鉄大江戸線両国駅A2出口より徒歩10分、JR錦糸町駅北口バス「大塚駅」行きで「石原3丁目」下車3分

当日のプログラム:
◆13:40〜14:25 第1部(45分):すみだ北斎美術館発「北斎ムーブメント!」
2019年度のすみだ北斎美術館は、注目すべき企画展が目白押し。中でも9月10日(火)〜11月4日(月・祝)に開催される「北斎没後170年記念 茂木本家美術館の北斎名品展(仮)」と、11月19日(火)〜2020年1月19日(日)に行われる「北斎没後170年記念 小布施北斎館の名品葛飾北斎「男浪」小布施町上町自治会蔵展(仮)」は、目玉となる企画展です。

これらの企画展について、すみだ北斎美術館館長・橋本光明氏からご紹介するほか、信州小布施 北斎館館長・安村敏信氏、国際浮世絵学会会長/岡田美術館館長・小林忠氏、さらに美術に関する著書多数の橋本麻里氏を迎え、すみだ北斎美術館から北斎ムーブメントを起こすべく、北斎の魅力を余すことなく語り尽くすマニアックでユニークな必見のトークショーを開催します。
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◆14:40〜16:10 第2部(90分):「隅田川 森羅万象 墨に夢」2018年度 活動報告会
3年目となる今回の「すみゆめ」は、9〜12月の4ヶ月に渡り、みんなで作る祭りや参加型パフォーマンス、作品展示やワークショップなど、様々な企画がまちなかや川辺で開催されました。本報告会では、以下の参加団体からの発表を通して、その成果と今後に向けた課題や期待を参加者全員で共有します。

<2018年度公募企画参加団体>
アップデートアーキテクツ、NPO法人雨水市民の会、居間 theater、East Tokyo Photo Art Project、キッズサポートりま、キッチン図鑑、劇団M.M.C、佐藤史治、ずぼんぼプロジェクト、墨田スタジオネットワーク、NPO法人寺島・玉ノ井まちづくり協議会、hanakitan、北斎通りまちづくりの会、北斎ヨガ実行委員会、Bon Numatta、民話を語ろう 語らいの森、一般社団法人もんてん


◆16:25〜17:55 第3部(90分):シンポジウム「文化芸術の地域における役割」
すみだは江戸の頃より、職人のものづくりのまち、さらには北斎などを輩出した文化芸術発信拠点として、今日まで発展を続けてきました。2020年、情報通信技術(ICT)人材を育成する「i専門職大学」が墨田区に開学。2021年には、千葉大学の新キャンパスである「デザイン・建築スクール」が墨田区にオープンします。

「アート」「デザイン」「クリエイティブ」の可能性が、観光や産業におけるイノベーションに繋がり、地域活性やシビックプライド(都市に対する市民の誇り)醸成に資するという視点で、以下の有識者5名によるディスカッションを行います。文化芸術の地域における役割、文化芸術が観光・産業に与える効果、なぜ今文化芸術が必要なのかなど、参加者全員で考える機会とします。


・梅澤高明(A.T.カーニー日本法人会長)

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戦略・イノベーション・マーケティング関連を中心に日米で20年超にわたり企業を支援。クールジャパン、観光・ナイトタイムエコノミー、デザイン経営なのテーマで政府の取組みを支援。東京の将来像を提案する「NEXTOKYOプロジェクト」を主宰。テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」コメンテーター。


・鈴木康広(現代アーティスト)

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日常の見慣れた事象に新鮮な切り口を与える作品によって、ものの見方や世界のとらえ方を問いかける活動を続けている。代表作に「ファスナーの船」「空気の人」など。平成29年度文化庁文化交流使。武蔵野美術大学准教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。                           


・橋本麻里(美術ライター・エディター、公益財団法人永青文庫 副館長)

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新聞、雑誌への寄稿のほか、NHKの美術番組を中心に、日本美術を楽しく、わかりやすく解説。著書に『美術でたどる日本の歴史』全3巻(汐文社)、『京都で日本美術をみる[京都国立博物館]』(集英社クリエイティブ)、共著に『SHUNGART』『原寸美術館 HOKUSAI100!』(共に小学館)など他多数。


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・林 千晶(株式会社ロフトワーク代表取締役)
Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。MITメディアラボ 所長補佐、グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会製造産業分科会委員も務める。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017」(日経WOMAN)を受賞。


・牧野友衛(トリップアドバイザー株式会社代表取締役)

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2016年より現職。AOL、Google、YouTube、Twitterにて国内での製品展開や事業提携を担当。2014年から総務省「異能(Inno)vationプログラム」アドバイザー。2018年度の東京都「東京の観光振興を考える有識者会議」委員。


「北斎没後170年 森羅万象 アートで開く隅田川」申込み方法
※事前申込制(応募者多数の場合は抽選となります。その場合、2月15日頃ご当選となった方へご連絡いたします)

◆オンライン申込
https://secure2.xross.jp/sumiyume/
申込受付開始日:2/1(金)10:00〜
上記URLより、参加イベント(第1部〜第3部の希望の部、複数回答可)をお選びいただき、必要事項ご記入下さい。

◆はがき申込
往復はがきで、往信面に1.イベント名(第1部〜第3部の希望の部、複数回答可)、2.住所 、3.氏名 、4.年齢、 5.性別、 6.電話番号、 7.メールアドレス、返信面に住所・氏名をご記入の上、下記の宛先までお申込み下さい。
宛先:〒113-0024 東京都文京区西片1-17-8 KSビル2F
株式会社角川アスキー総合研究所内 アートで開く隅田川イベント事務局

◆FAX申込
1.イベント名(第1部〜第3部の希望の部、複数回答可)、2.住所 、3.氏名 、4.年齢、 5.性別、 6.電話番号、 7.メールアドレスをご記入の上、下記の宛先までお申込み下さい。
宛先:03-5840-7812

問い合わせ先:
墨田区役所 文化芸術振興課
03-5608-6115 ※8:30〜17:00受付(土日祝除く)
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