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ボーイズラブ魂は三十路で覚醒!?BLファン878人アンケート結果発表(『電子貸本Renta!』&『電子書籍投稿サイトupppi』共同企画)

2012/11/30
報道関係者各位

ボーイズラブ魂は三十路で覚醒!?BLファン878人アンケート結果発表
(『電子貸本Renta!』&『電子書籍投稿サイトupppi』共同企画)

株式会社パピレス(本社:東京都豊島区、代表取締役:松井康子)は、同社の運営するマルチデバイス対応電子書籍サイト「電子貸本 Renta!」(http://renta.papy.co.jp/renta/)サイト上で、「ボーイズラブに関するアンケート調査」を2012年11月13日〜19日にて実施いたしました(有効回答数878)。

<本リリースのポイント>
1、 ボーイズラブへの「目覚め」は10代の思春期が約半数。一方30歳を過ぎて突如覚醒する人も。 
2、 一番のきっかけは「知らずにうっかりBLを読んでしまう」。一度ハマると抜け出せない魅力アリ。
3、 人気のジャンルは「サラリーマンもの」。但し現実のサラリーマン×は……
4、 意外に強いクリエイター志向ボーイズラブは作り手と読み手の距離が近いジャンル。約半数はBL創作経験or創作願望アリ。
5、 ボーイズラブに大切なのは「男性同士だからこその純粋な愛のかたち」?


■本アンケートについて
 「男性同士」の恋愛を主題とした小説や漫画等、通称「ボーイズラブ」は女性を中心に多くファンがおり、専門の雑誌や書籍レーベル等が多数存在しています。特に近年では、ボーイズラブ系作品の各種メディアミックスやBL系要素・訴求を重視したアニメーション等の展開、同人誌や同人イベントのメジャー化とBLコンテンツを扱う専門ショップの展開、そして、これら文化の各種メディアでの取り上げ等により、社会的な注目度が高まっております。
 今回パピレスでは、マルチデバイス対応電子書籍サイト『電子貸本Renta!』のサービス向上と、電子書籍投稿&編集プラットフォーム『upppi』利用クリエイターへの情報提供の一環として、ボーイズラブファンへのアンケート調査を実施致しました。

● マルチデバイス対応電子書籍サイト『電子貸本Renta!』 : http://renta.papy.co.jp/renta/
● 電子書籍投稿&編集プラットフォーム『upppi』 : http://upppi.com

 本リリースでは、アンケート結果の一部を抜粋しご紹介致します。より詳細なレポートは以下ページにて公開しておりますので、ぜひ一読ください。

コンテスト参考情報:ボーイズラブ読者アンケート調査結果 | upppi(ウッピー)
http://upppi.com/ug/sc/page/bl_report.html


■ボーイズラブへの「目覚め」は思春期or三十路?
 人はいつ、どのようにしてボーイズラブに目覚めるのでしょうか?「BLにめざめた年齢を教えて下さい。」と質問した結果、最も多いのは「10代前半」「10代後半」の思春期で、併せて約50%でしたが、一方で「30歳以上」で覚醒した人も実に30%を占めており、大きな勢力となっています。
 BLに目覚めた原因は、「BL系作品を知らずに読んだ」が最も多く、次に「友達の影響」「一般漫画やアニメ(妄想,二次創作等)」と続きます。なお、BL作品へのファーストコンタクトには「ネットの影響」が多く挙げられていました。
 回答者コメント中には「もうBL無しでは暮らせません」「一度ハマった後しばらく離れていたが、ある時ふとBL欲が再燃した」等のコメントが少なからず見受けられます。ボーイズラブには、一度ハマると抜け出せない魅力があるようです。

■最も人気があるのは⇒「サラリーマンものBL」
 ボーイズラブには様々な属性(ジャンルや設定)があります。萌え属性は極めて多岐に渡るものですが、今回のアンケートでは特に代表的な36属性をピックアップし、複数選択可として調査を行いました。
 結果、最も人気が高かったのは「サラリーマンもの」。成熟したオトナの男の、「公」と「私」での心の触れ合いがグッと来る、というところでしょうか。またこのジャンルは、「スーツ」「メガネ」といったアイテムの魅力も多いようです。
 その他の人気属性や「苦手なシチュエーション」の調査結果等に関しては、以下ページにて公開しております。

コンテスト参考情報:ボーイズラブ読者アンケート調査結果 | upppi(ウッピー)
http://upppi.com/ug/sc/page/bl_report.html
 
 なお、回答者の自由記入コメントには「ボーイズラブは現実とはかけ離れた空想・妄想の世界だからこそ良い」という意見が多く見受けられました。世の男性サラリーマン諸氏に於かれましては、本調査結果に勘違いして女の子の注目を集めようと軽はずみに大胆な行動を取ったりせぬよう、ご留意頂ければ幸いです。

■「作り手」と「書き手」の距離が近いジャンル
 「BL漫画やBL小説を制作した経験はありますか?」という質問を行ったところ、実に25%の方が「制作経験がある」と回答しています。更に、「書(描)いた事は無いが、今後チャレンジしてみたい」「書(描)いてみたいと思うが、難しそう」を併せると、実に約半数のファンが、BL創作活動への何らかの興味を持っている結果となりました。この他、コミックマーケットその他同人誌即売会の盛り上がりや、インターネット上の創作活動を鑑みても、ボーイズラブは「作り手」と「受け手」の距離が極めて近いジャンルと言う事ができます。今後、読者の中から新たなクリエイターが輩出される事が期待されます。
なお、パピレスの運営する電子書籍投稿サイト『upppi』では現在、コンテスト企画第2弾として『賞金総額80.1万円 upppiボーイズラブ小説コンテスト』を開催中です。

賞金総額80.1万円 upppiボーイズラブ小説コンテスト | upppi(ウッピー)
http://upppi.com/ug/sc/page/bl_contest.html

 本コンテストでは、優秀作品の表彰と賞金授与に加え、コンテスト対象作品投稿先着100名の作家には参加賞として電子書店パピレスのギフトコード3000円分をプレゼントしております。また本コンテストは、開催期間中に読者の意見等を参考に作品の改訂も可能とする、新しい形の小説投稿コンテストとして開催しております。
本コンテストを通じて、パピレスは既にBL創作活動を行なっている方はもちろん、これから創作にチャレンジする方を強く支援致します。

■ボーイズラブに大切なこと
 本アンケートの自由記入欄では、大変多くの方からBLに対する熱い想いが寄せられました。その中で、多くの方がボーイズラブの良さについて「男性を好きになってしまう心の葛藤」「恋を妨げる障壁を2人で乗り越える姿と、心の成長」「カタルシスとしてのハッピーエンド」を挙げています。「男だから好き」ではなく「その人だから好き」。敢えて性差を乗り越える事で、本当に純粋な愛の物語が描かれている事が、多くの人々にボーイズラブが支持される理由ではないでしょうか。



<参考情報>
【調査対象】 ボーイズラブ漫画/小説読者
【調査期間】 2012年11月13日〜19日
【調査方法】 インターネット経由 ※「電子貸本Renta!」内で調査
【有効回答数】 878件



■株式会社パピレス
 1995 年11 月よりパソコン通信で「電子書店パピレス」(http://www.papy.co.jp)を開設し、日本で初めて電子書籍のダウンロード販売を開始した。1996年のインターネット進出以後、掲載冊数/販売冊数とも順調に伸び続け、2012年9月現在で協力出版社が約580 社/掲載タイトル数が約150,000冊に達し、累計販売冊数は8,000,000冊を超えている。2012年4月からは電子書籍作品投稿サイト「upppi」ベータサービスを開始し、ユーザー参加型小説コンテストを行う等、オリジナルのコンテンツ開拓も進めている。



本件に関するお問合せ先

株式会社パピレス 広報担当
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-23-14
電話03-3590-9460 FAX 03-3590-9495 Email:press@papy.co.jp



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