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三番町ごきげんクリニック 澤登雅一院長の東海大学医学部における研究 高濃度ビタミンCがヒト白血病細胞の血管新生を抑制するメカニズムを発見

先進的ながん治療とアンチエイジング医療を提供する三番町ごきげんクリニック(東京都千代田区)院長 澤登雅一は、自身が非常勤講師として所属する東海大学医学部血液・腫瘍内科で、高濃度ビタミンCがヒト白血病細胞の血管新生を抑制するというメカニズムを発見しました。この研究は、東海大学医学部血液・腫瘍内科の川田浩志准教授らと共に行われたものです。
本研究成果は、米国の科学誌「PLOS ONE(プロス・ワン)」に現地時間2013年4月23日に掲載されました。
PLOS ONEのHP: http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0062717
本論文タイトル: High Concentrations of L-Ascorbic Acid Specifically Inhibit the Growth of Human Leukemic Cells via Downregulation of HIF-1α Transcription。


■高濃度ビタミンCが血管新生を抑えることで白血病の進行を抑制
今回の研究は、ヒトの白血病細胞について行われました。その中で、高濃度ビタミンCが血管新生を抑える働きをもち、そのことによって、白血病細胞の増殖を抑制することがマウスを使った動物実験で新たに解明されました。これは、血管新生に関わる分子(VEGF)を制御するHIF1αという分子の発現を抑制することによって、結果的に血管新生を阻害し、白血病の進行を抑制するというメカニズム。
高濃度ビタミンCの新たな抗腫瘍メカニズムの発見として今後注目されます。

■高濃度ビタミンCの酸化的な抗腫瘍作用も検証
高濃度ビタミンCのがんに対する働きについては、2005年に米国でがんに対する選択的な抗腫瘍効果に関する論文が発表され、医学界の注目を浴びました。そのメカニズムは、高濃度ビタミンCによって過酸化水素が誘導され、酸化的にがん細胞を死滅させるというもの。今回の研究では、このメカニズムについても改めて検証。様々なヒト白血病細胞において、高濃度のビタミンCによって過酸化水素が誘導されてがん細胞をアポトーシス(細胞死)に到らせることがわかりました。正常の造血幹細胞にはアポトーシスは認められず、高濃度ビタミンCががん細胞に特異的に働くことが実証されました。

三番町ごきげんクリニックでは、先進的ながん治療に取り組む中、高濃度ビタミンC点滴療法を2005年からご提供しています。今後も今回の研究発表のような活動を通じて、エビデンスを高める努力を続けていきます。



【三番町ごきげんクリニック概要】
設立年: 2005年
事業内容: がん治療/ アンチエイジング医学の治療及びコンサルティング
院 長: 澤登雅一
所在地: 東京都千代田区三番町8-1 三番町東急アパートメント1101
ウェブサイト:   http://www.cancerclinic.jp/ (がん治療)
            http://www.kenko.org (アンチエイジング医療)

お問合せ: 三番町ごきげんクリニック
TEL: 03-3237-0072  FAX: 03-3237-0039 E-Mail: info@kenko.org




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