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琉球ネットワークサービス(上原啓司CEO・相木伸介部長)スウェーデンconnectblue社(マーチン・イングダール役員)東京ビックサイトM2M技術展でデュアルモードシステムオンモジュール供給を発表

琉球ネットワークサービス(上原啓司CEO・相木伸介部長)はスウェーデンのconnectblue社(マーチン・イングダール役員)と東京ビックサイトで行われたクラウドコンピューティングEXPO2014へ共同出展し、下記の発表を行った。

コネクトブルーはBluetoothTMデュアルモードに対応したシステム・オン・モジュール OBP421の供給を開始しました。システム・オン・モジュール OBP421は省サイズでありながら、産業用途、医療用途、モノのインターネットといったBluetoothTMデュアルモードの機能が求められる分野に向けたフルカスタマイズ可能なモジュールです。対象製品への搭載から市場投入まで短期間で実現できることおよび高いコストパフォーマンスを有しています。
BluetoothTMデュアルモード対応システム・オン・モジュール OBP421はその省スペースなモジュール一つでシステムリソースの制御全てを賄うことも可能です。OBP421はBluetoothTM Smart ReadyでBluetoothTM Low Energy規格に対応しており、GATTプロファイルを用いて、OBP421に接続しているBluetoothTM Smartセンサーネットワークへのアクセスが可能な組み込みアプリケーションをC言語ベースで作成・コンパイル・リンクが可能です。プロトコル変換・データログ・デジタルおよびアナログI/O信号のスケーリングおよびフィルタリング、対人インターフェースの各機能、CANバス接続機能、高機能(I2C、SPI等)センサーとの接続といったた具体的な組み込みアプリケーション群はC言語で記述されています。
OBP421は標準BluetoothTMシリアルポートモジュールOBS421をベースに設計しています。OBS421は数あるアプリケーションで幅広く使われている実績があります。最近ではOBS421により強力なMCUを搭載したことにより、OBP421誕生の基礎となりました。このARM(R)CortexTM-M3 32ビットRISCコアはクロック数72MHzで動作し、同時に384Kバイトまでのフラッシュメモリと64KバイトのSRAMで構成された高速組み込みメモリと組み合わせております。マイクロコントローラーは機能強化された入出力、周辺機器、12ビットADコンバーター、汎用16ビットタイマー、PWMタイマーは既存のI2C、SPI、USARTおよびCANといった標準的なインタフェース群と共に提供しています。
「強力なマイクロコントローラのおかげで、OBP421はホストCPUそのものまで置き換えて使うこともまた可能です。」とコネクトブルーCEOであるRolf Nilssonは申しています。「お客様におかれましては、電波形式認証、機能・品質試験済み、柔軟な設計がすべて凝縮されたOBP421をシステム全体の機能要求を満たすモジュールとしてお使いいただくことも可能です。高い費用対効果と短期間での市場投入性を持ちつつ柔軟なフルアプリケーションが検証済みのハードウェア上に構成されたコンパクトなシステムを活用頂けます。
既にBluetoothTMシリアルポートモジュールOBS421をお使いのお客様におかれましても、このBluetoothTMシステム・オン・モジュールOBP421の機能をお使い頂くことが可能です。アプリケーションソフトウェアのインストールを行っていただく上で、スターターキットをお求め頂きロイヤリティフリーのソフトウェアライセンス同意書に署名して下さい。
BluetoothTMデュアルモード システム・オン・モジュールOBP421はBluetoothTM4.0モジュールで300mの電波到達範囲を持ち、BluetoothTM Smartに向けたGATTプロファイルサポート、AndoidTMおよびiOS(C)(BluetoothTM Low Energyのみ)に対応しています。モジュール
は生産ラインにおいて、米国の電波認証FCC Part 15、欧州 ETSIおよびR&TTE、日本の技術適合基準認証、カナダ IC RSSの各国認証を取得済みです。またOBP421はEMC、安全規格、医用規格およびBluetoothTM認証も取得済みです。さらにこのモジュールにはBluetoothTMデュアルモードスタック(SPP、DUNの各プロファイル、connectBlueTM Low Energyシリアルポートサービス)が組み込まれており、-30〜85の幅広い温度範囲に対応しています。
図の説明
強力なマイクロコントローラー(MCU)の処理能力のおかげで、BluetoothTMデュアルモード対応システム・オン・モジュール OBP421はMCUを複数個搭載する手間が省けます。OBP421はワイヤレスモジュールとは隔離された形でのカスタマーアプリケーションを構築する従来のシステムとは一線を画し、より省スペースなシステム構成が可能です。こうした可能性は、特にBluetoothTMデュアルモードの通信能力、短期間での市場投入および高いコスト効率といった物理的な制約があるアプリケーションにとってはメリットとなります。
BluetoothTMデュアルモードについて(BluetoothTM Smart Ready)
BluetoothTMデュアルモードデバイスはBluetoothTM Low EnergyとBluetoothTM Classicの両規格に対応しています。典型的なデュアルモードデバイスとしては携帯電話、パーソナルコンピュータがありますが、connectBlue(R)のラック搭載型シリアルポートアダプタRBS421、シリアルポートモジュールOBS421およびシステム・オン・モジュールOBP421もデュアルモードに対応したデバイス群です。BluetoothTM Low Energyは一定周期で小さなデータを送受信するアプリケーションに適しており、一方BluetoothTM Classicは中速から高速な伝送レートでデータをストリーミングする用途に最適化されています。BluetoothTM Low EnergyはBluetoothTM Classicで培われたアダプティブ周波数ホッピングテクノロジ等の技術面を継承しつつも、その適切な用途についてはBluetoothTM Classicとは異なる様相を有しています。詳しくはhttp://www.connectblue.com/technologies/bluetooth-low-energy-technology.をご覧ください。
connectBlue(C)について
connectBlue(C)は信頼できるラスト100mのワイヤレス接続ソリューションを提供する最先端の企業です。高い信頼性が求められる産業用途、医用、計測、データ・アキジション、品質保証といった各アプリケーション分野において堅牢かつ高いパフォーマンスを持つワイヤレス製品を設計・試験し提供しています。BluetoothTM Classic、BluetoothTM Low Energy、ワイヤレスLANおよびマルチラジオソリューションを中心にconnectBlue(C)は組み込みモジュール、ワイヤレスシリアルポートアダプター、アクセスポイントといった製品を供給しています。connectBlue(C)製品は欧州、北米、日本の各地域で電波規格認証を取得しており、EMC、各安全規格、各医用規格、そしてBluetooth認証に適合した製品を供給しています。connectBlueTMの本社はスウェーデンで、ドイツおよびアメリカに現地法人を有しています。詳しくはhttp://www.connectblue.com/をご覧ください。
connectBlue(R) はconnectBlue ABの登録商標です。
さらに詳細な情報のお求めは、
Rolf Nilsson, CEO, connectBlue
Phone: +46 40 6307102
Email: rolf.nilsson@connectblue.com
琉球ネットワークサービス
エレクトロニクス事業部
Phone: +81 3 5425 2215
Email: device_info@r-net.co.jp
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