【Berg Insight 発表】ロシア、CISと東欧におけるフリート管理システムがインストールベースで2018年までに590万へ到達
[14/07/09]
提供元:DreamNews
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◆プレスリリース本文
ロシア、CISと東欧におけるフリート管理システムがインストールベースで2018年までに590万へ到達
2014年7月4日
スウェーデンの調査会社Berg Insight社の新刊レポートは、ロシア、CISと東欧において商用車向けのフリート管理システムの展開数が2013年第四半期では290万だったが、2018年までにCAGR15.7%の成長で590万への到達が見込まれると伝える。地域の全インストールベースのうち、大きなシェアはロシア市場が占めている。
商用車向けのフリート管理ソリューションプロバイダの上位10社でロシア、CIS、東欧において稼働数ではるかに100万を超えるインストールベースとなっている。CISや東欧に設置基盤を持つ主要なフリート管理プロバイダには、様々な国からの多様な活躍をする企業が含まれている。フリート管理ソフトウェアプロバイダであるGurtam社はベラルーシに拠点をもつ主要企業であるが、地域内の多くの国に渡る商用車30万以上のフリート管理において活躍している。また、その他の主要プロバイダにはENDS社、 NIS group社、 Arvento Mobile Systems社やTechnoKom社があり、10万以上の商用車向けFMユニットを展開しているが、それらの企業はすべて各々の国内市場において、テレマティックスのトップ企業として活躍をしている。その他にSCOUT社、Mobiliz社、Omnicomm社やFort-Telecom社といった主要ベンダもある。近年ではロシアのフリート管理ベンダの状況にいくつかの重大な転換が見られており、2014年にはM2Mテレマティックスおよびロシアのナビゲーション技術の両方の産業において多くの労働者の失業とそれに続いて破産申請が行われた。
Berg Insight社のシニアアナリストのRickard Andersson氏は「ロシアのテレマティックスのトップ企業の苦労を犠牲にして、市場シェアを獲得している新規参入者が出現している。」と語る。例えば、ロシアのSpaceTeam社は1年前に設立された新規参入企業であるが、現在では既に国内市場における大きなシェアを有している。Andersson氏は「西欧、米国または南アフリカに拠点をもつ世界的な主要ソリューションプロバイダは今のところ、この地域における主導的な活躍を見せていない。」と語る。欧州や北米での相次ぐ統合の波がロシアのテレマティックス市場へも押し寄せてきていることから、今後数年においてこの地域でのM&Aの動きが増加していくであろうとBerg Insight社は見込んでいるとAndersson氏は述べる。
◆レポートについて
ロシア・CISと東欧におけるフリート管理 (第2版)
Fleet Management in Russia/CIS and Eastern Europe - 2nd Edition
http://www.dri.co.jp/auto/report/berg/birusciseeufleet.html
◆市場調査会社 Berg Insightについて
http://www.dri.co.jp/auto/report/berg/index.html
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