FFRI、標的型攻撃対策ソフトウェアFFR yarai Version 2.5をリリース 〜ビッグデータ分析によって未知マルウェアを検出する機械学習エンジンを搭載〜
[14/08/22]
提供元:DreamNews
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サイバーセキュリティ領域において国内で独自の研究開発活動を展開している株式会社FFRI(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、以下 FFRI)は、標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」シリーズのVersion 2.5を2014年8月22日にリリースいたします。
標的型攻撃をはじめとしたサイバー攻撃は、日々進化しており、防御する側は攻撃側を上回る対策技術が求められています。FFR yaraiは、従来のセキュリティ対策で用いられているシグネチャやパターンファイルなどに依存せず、標的型攻撃で利用される攻撃の特徴を複数のヒューリスティックエンジンにより、様々な角度から分析し、未知の脅威に対して高い精度で攻撃を検知・防御します。
今回のバージョンアップでは、従来の4つのヒューリスティックエンジンに加え、第5のエンジンとして「機械学習エンジン」を搭載し、未知マルウェア対策を強化しました。機械学習エンジンには、FFRIがサイバー攻撃対策の研究開発を目的に収集している膨大なマルウェアの解析結果(振る舞い)をビッグデータとして活用し、機械学習(※1)技術を用いて分析することで、人間が見つけ出すことが困難な検出ロジックが搭載されています。
Version 2.5では、その他にも既存エンジンの検知精度向上や、対応プラットフォームの拡充、管理機能の強化・改善を図っています。
※1 機械学習とは
「機械学習」とは、人工知能の要素技術の一つで、与えられたデータからルールや法則を見つけ出すアルゴリズムの集合です。現在では、多くの分野で活用されており、例えば、ネットショッピングの際のレコメンド機能や、音声・画像認識技術、ロボット制御技術などに使われています。その他にも、株やFXなどの金融取引や天気予報、機器の故障予測など、なんらかの予測を必要とする分野では有益な技術として利用されるケースが増えています。
FFRIでは、攻撃者の思考を先読みし、サイバーセキュリティ上の未知の脅威に対抗するプロアクティブな研究開発体制を構築しており、継続的に製品を強化することで、お客様に安心と安全をご提供してまいります。
【FFR yarai シリーズ Version 2.5の主な新機能】
◆FFR yarai Version 2.5 / FFR yarai英語版 Version.2.5
◎機械学習エンジンを搭載
◎スタティック分析エンジンの検知精度を向上
◎Java設計脆弱性対策機能を改善
◎対応プラットフォームの拡充
・ Windows Server 2012 R2を新たにサポート
◆FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能 Version 2.5
◎Java設計脆弱性対策機能を改善
◎対応プラットフォームの拡充
・ Windows Server 2012 R2を新たにサポート
◆ FFR Enterprise Management Console Version 2.5
◎対応プラットフォームの拡充
・ Windows Server 2012 R2、SQL Server 2012を新たにサポート
◎クライアント管理の強化
・ ポリシーへJava設計脆弱性対策機能制御と機械学習エンジン制御を追加
【製品名称】
・FFR yarai Version 2.5
・FFR yarai英語版 Version 2.5
・FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能 Version 2.5
・FFR Enterprise Management Console Version 2.5
【製品ページ】
・FFR yarai : http://www.ffri.jp/products/yarai/index.htm
・FFR yarai 脆弱性防御機能 : http://www.ffri.jp/products/yaraizdp/index.htm
【特集ページ】
・ビッグデータ×機械学習×セキュリティ
人知を超えた検出ロジックで未知のマルウェアを検出する第5のエンジン
第5の検知機能「機械学習エンジン」を搭載し、進化したFFR yarai
http://www.ffri.jp/special/5th_engine.htm
【リリース日】
・2014年8月22日
■株式会社FFRIについて
FFRIは2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティ・リサーチ・チームを作り、コンピューター社会の健全な運営に寄与すべく設立されました。
現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。主力製品となる、「FFR yarai」はミック経済研究所(※2)および富士キメラ総研調べ(※3)によるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1を獲得しております。
※2 出典:ミック経済研究所「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2013【外部攻撃防御型ソリューション編】」
※3 出典:富士キメラ総研「2013 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧【上巻 市場編】」
本リリースに関するお問い合わせ先
写真・資料等がご入用の場合もお問い合わせください。
株式会社FFRI
経営企画部 PR担当
TEL:03-6277-1811
E-Mail:pr@ffri.jp URL:http://www.ffri.jp
「FFRI」、「FFR yarai」は、株式会社FFRIの商標、または登録商標です。
その他すべての社名、製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
出典資料の引用等、調査会社の著作物を利用する場合は、出典元にお問い合わせください。
標的型攻撃をはじめとしたサイバー攻撃は、日々進化しており、防御する側は攻撃側を上回る対策技術が求められています。FFR yaraiは、従来のセキュリティ対策で用いられているシグネチャやパターンファイルなどに依存せず、標的型攻撃で利用される攻撃の特徴を複数のヒューリスティックエンジンにより、様々な角度から分析し、未知の脅威に対して高い精度で攻撃を検知・防御します。
今回のバージョンアップでは、従来の4つのヒューリスティックエンジンに加え、第5のエンジンとして「機械学習エンジン」を搭載し、未知マルウェア対策を強化しました。機械学習エンジンには、FFRIがサイバー攻撃対策の研究開発を目的に収集している膨大なマルウェアの解析結果(振る舞い)をビッグデータとして活用し、機械学習(※1)技術を用いて分析することで、人間が見つけ出すことが困難な検出ロジックが搭載されています。
Version 2.5では、その他にも既存エンジンの検知精度向上や、対応プラットフォームの拡充、管理機能の強化・改善を図っています。
※1 機械学習とは
「機械学習」とは、人工知能の要素技術の一つで、与えられたデータからルールや法則を見つけ出すアルゴリズムの集合です。現在では、多くの分野で活用されており、例えば、ネットショッピングの際のレコメンド機能や、音声・画像認識技術、ロボット制御技術などに使われています。その他にも、株やFXなどの金融取引や天気予報、機器の故障予測など、なんらかの予測を必要とする分野では有益な技術として利用されるケースが増えています。
FFRIでは、攻撃者の思考を先読みし、サイバーセキュリティ上の未知の脅威に対抗するプロアクティブな研究開発体制を構築しており、継続的に製品を強化することで、お客様に安心と安全をご提供してまいります。
【FFR yarai シリーズ Version 2.5の主な新機能】
◆FFR yarai Version 2.5 / FFR yarai英語版 Version.2.5
◎機械学習エンジンを搭載
◎スタティック分析エンジンの検知精度を向上
◎Java設計脆弱性対策機能を改善
◎対応プラットフォームの拡充
・ Windows Server 2012 R2を新たにサポート
◆FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能 Version 2.5
◎Java設計脆弱性対策機能を改善
◎対応プラットフォームの拡充
・ Windows Server 2012 R2を新たにサポート
◆ FFR Enterprise Management Console Version 2.5
◎対応プラットフォームの拡充
・ Windows Server 2012 R2、SQL Server 2012を新たにサポート
◎クライアント管理の強化
・ ポリシーへJava設計脆弱性対策機能制御と機械学習エンジン制御を追加
【製品名称】
・FFR yarai Version 2.5
・FFR yarai英語版 Version 2.5
・FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能 Version 2.5
・FFR Enterprise Management Console Version 2.5
【製品ページ】
・FFR yarai : http://www.ffri.jp/products/yarai/index.htm
・FFR yarai 脆弱性防御機能 : http://www.ffri.jp/products/yaraizdp/index.htm
【特集ページ】
・ビッグデータ×機械学習×セキュリティ
人知を超えた検出ロジックで未知のマルウェアを検出する第5のエンジン
第5の検知機能「機械学習エンジン」を搭載し、進化したFFR yarai
http://www.ffri.jp/special/5th_engine.htm
【リリース日】
・2014年8月22日
■株式会社FFRIについて
FFRIは2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティ・リサーチ・チームを作り、コンピューター社会の健全な運営に寄与すべく設立されました。
現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。主力製品となる、「FFR yarai」はミック経済研究所(※2)および富士キメラ総研調べ(※3)によるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1を獲得しております。
※2 出典:ミック経済研究所「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2013【外部攻撃防御型ソリューション編】」
※3 出典:富士キメラ総研「2013 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧【上巻 市場編】」
本リリースに関するお問い合わせ先
写真・資料等がご入用の場合もお問い合わせください。
株式会社FFRI
経営企画部 PR担当
TEL:03-6277-1811
E-Mail:pr@ffri.jp URL:http://www.ffri.jp
「FFRI」、「FFR yarai」は、株式会社FFRIの商標、または登録商標です。
その他すべての社名、製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
出典資料の引用等、調査会社の著作物を利用する場合は、出典元にお問い合わせください。