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ホンネ調査第1弾 『オフショア開発会社100社』に聞きました!「実際、オフショア開発は国内と比べてどのくらいコストダウンできるのか?」

2015 年1月29 日
報道関係各位                                   株式会社Resorz

株式会社Resorz(本社:東京都目黒区)が運営する、オフショア開発に特化したポータルサイト「オフショア開発.com」(URL:http://www.offshore-kaihatsu.com/)にて、オフショア開発会社100社に「実際、開発コストはどのくらいコストダウンできるのか?」について調査を行いましたので、本日その結果を発表いたします。



■調査実施の背景

近年、オフショア開発はごく一般的な開発手法の一つとして導入されるようになり、日本企業の約6割がオフショア開発を導入、もしくは導入を検討していると言われています。(独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より)

ただ、実際のところ海外のオフショア開発を活用することで、国内開発と比べてどのくらいコストダウンに繋がるのか、最新の情報はなかなか手に入らないのが現状です。また、オフショア開発を導入した発注企業側の事例や調査結果はよく目にしますが、委託先となるオフショア開発企業側の調査はあまり表に出ていません。

そこで、オフショア開発.comでは、独自のネットワークを活用し、日本企業との開発実績が豊富なオフショア開発企業100社にアンケート調査を行い、実際どのくらいのコスト削減が可能なのかオフショア開発企業目線での「ホンネ」をまとめました。




■コストダウンの割合は、平均「38.75%」

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【対象者】:海外オフショア開発会社100社
(中国、ベトナム、インド、ミャンマー、フィリピン、バングラデシュ、インドネシア、計7か国)
【回答方式】:アンケートへの自由回答形式
【質問内容】:『実際、オフショア開発は、国内と比べてどのくらい(何%)のコストダウンができますか?』
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<結果>
<国別ランキング結果>


1位:ミャンマー
2位:バングラデシュ
3位:ベトナム
4位:インド
5位:フィリピン


コストダウンの割合で一番多かったのは「日本国内と比べて31〜40%は開発コストを削減できる」という回答でした。また、中には50%以上も開発コストを削減できると回答した企業もあり、全体の平均は38.75%となりました。

エンジニアの人件費だけを日本国内と比べると60%以上コストダウンすることができますが、通常、ブリッジSEという発注側の企業とオフショア開発企業との橋渡しをする人材をプロジェクトに参画させるため、その分、コストは上がります。詳細設計から開発工程、テスト工程までを依頼した場合、結果として平均40%前後のコストダウンとなります。

最近では、中国やインドを抜いて、ベトナムの人気が高く、業務システム以外にもスマートフォンアプリの開発などもベトナムへ開発を委託する企業が増えていますが、コスト削減率だけを見ますと、一番開発コストを抑えることができる国は「ミャンマー」という結果になりました。


■中国が「コスト高」とは限らない?ベトナムなら100人月が、中国なら40人月

開発コストは、オフショア先の国によって大きく左右しますが、案件内容や案件の規模によってもそのコストが大きく変わってくることはあまり知られておりません。

中国では近年、人件費が高騰しており、円安ということも重なり、なかなかコスト削減が計れないと考える企業様が多いようですが、大型案件で業務系の技術を要する案件であれば、中国やインドはベトナムよりもトータル的に安く抑えることが可能です。

理由としては、ベトナムなら月あたり100人かかるところ、中国なら40人で開発ができることがあるためです。そのため、大型案件の実績があり、業務システム・基幹系システムの実績が豊富なオフショア開発企業であれば、その分、工数がかからないのは当然です。中国やインドは日本とのオフショア開発の歴史が長いため、開発実績が豊富な企業が多くなります。



■ラボ型契約でさらにコストダウン

最近ではオフショア開発の中で「ラボ型契約」という契約形態があり、さらに開発コストを削減することが可能になります。
この「ラボ型契約」というのは、通常の契約形態のように案件ごとに都度見積もり/発注を行うのとは異なり、自社専用に優秀な人材を海外現地の開発拠点にあらかじめ確保しておき、毎月固定の費用を支払う契約形態のことを言い、柔軟に開発を依頼することができます。

開発案件が複数ある場合、都度見積もりだと案件ごとに見積もりを取り、案件単位で費用を支払うかたちになりますが、「ラボ型契約」の場合は、毎月固定の費用(人件費)を支払っているので、複数の案件に柔軟に対応でき、都度見積もりを取る手間も省けます。そのため、「ラボ型契約」は都度見積もりを行う形態よりもさらにコストを削減することができるため、多くの企業で取り入れようとされています。



■どういった開発案件が、どのくらいコストダウンできるのか?

今回の調査で、オフショア開発を活用することによりコスト削減できることがわかりました。では、具体的に「どのような案件」を「どの国」で「どういった方法」で依頼すれば一番コストを抑えることができるのか、直接相談できる大商談会を開催します。

ベトナムや中国から、ミャンマー、フィリピン、タイ、バングラデシュなど様々な国のオフショア開発企業が勢揃いする日本初の「オフショア開発・BPOサービス 海外アウトソーシング大商談会」をオフショア開発.comで開催します。具体的な開発依頼やコスト削減方法にその場でオフショア開発企業と直接相談ができますので、ぜひご参加ください。(入場無料です)

『現地オフショア開発企業・BPO企業が勢揃い!日本初のオフショア開発・BPOサービス 海外アウトソーシング大商談会2015』 詳細はこちら!⇒http://goo.gl/YYorr0



■次回予告

次回の調査結果発表では『国別のプログラマー単価はいくらなのか?』や『オフショア開発を失敗の割合とその原因は?』などを予定しております。各国のオフショア開発企業100社のホンネが聞けるアンケートになっていますので、ぜひご注目ください。



◆「オフショア開発.com」とは?

本サービス「オフショア開発.com(http://www.offshore-kaihatsu.com/)」は海外でシステム開発やスマホアプリ開発のアウトソースに関する全ての情報が集約されたオフショア開発専門ポータルサイトです。

開発コスト削減や、業務の効率化、海外リソースの確保、開発スピード向上を目的に、優良なオフショア開発のプロフェッショナル企業のみを掲載し、日本企業の海外アウトソースの敷居を下げ、日本市場の活性化を目指します。


【オフショア開発最新ニュース配信】
⇒ http://www.offshore-kaihatsu.com/news/

【オフショア開発セミナー開催】
⇒ http://www.offshore-kaihatsu.com/project/seminar/first_offshore.php

【 オフショア開発特化型アレンジ視察ツアー開催】
⇒ http://www.offshore-kaihatsu.com/project/shisatu/

【 ラボ型契約に特化したオフショア開発企業の無料紹介】
⇒ http://www.offshore-kaihatsu.com/project/labo/

【外国人エンジニアの紹介・派遣企業の無料紹介】
⇒ http://www.offshore-kaihatsu.com/project/foreign/

【オフショア開発拠点の設立サポート】
⇒ http://www.offshore-kaihatsu.com/project/seturitu/

現在、海外のオフショア開発企業150社以上と提携し、オフショア開発に関するあらゆるサービスを提供しております。


<オフショア開発 対応可能案件例>
ソフトウェア開発/Webシステム開発/スマホアプリ開発/HPスマホ最適化/Facebookアプリ開発/
業務系・基幹系システム開発/ソーシャルアプリ開発/ソーシャルゲーム開発/ホームページ作成/組込み系開発/
グローバル人材派遣・紹介/CMS構築・移行/POS系システム/イラスト制作/電子書籍作成/
継続案件発注(ラボ型開発)  など

<オフショア開発先エリア例>
中国/ベトナム/インドネシア/フィリピン/ミャンマー/タイ/マレーシア/インド/クロアチア/
バングラデシュ/モンゴル/韓国
など

<お問い合わせ先>
株式会社Resorz(http://www.resorz.co.jp/) 広報担当:高島、田村
〒153-0051東京都目黒区上目黒3丁目34-1-4号  TEL:03-6451-2717  MAIL:press@resorz.co.jp



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