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エアー、Google Drive、Box等に格納するファイルを暗号化するゲートウェイ型サービスを開始〜クラウド事業者とは別のゲートウェイでセキュリティを追加、WebDAV対応で操作も簡単〜

ITソリューションベンダー、株式会社エアー(本社:大阪府吹田市 代表取締役(CEO):北山洋一、以下エアー)は、本日、ファイルを安全にクラウドストレージに保管できるクラウドストレージ利用者向け暗号化ゲートウェイサービス「airDrive」(エアードライブ、以下airDriveサービス)を開始したことを発表します。

■クラウドストレージ暗号化ゲートウェイサービスairDriveとは

クラウド事業者がコンシューマ向けに無料で提供するクラウドストレージは、いつでも、どこでも、PC/タブレット端末/スマートフォンを問わず便利に利用できますが、データが漏えいしたり、盗み見られたりすることへの対策を講じない限り、セキュリティ上、重要データの保管や、企業の業務利用には大きなリスクを伴います。
この度エアーが開始したairDriveサービスは、この問題を解決するCASBソリューション(後述)です。airDriveサービスを使うことでクラウド上にファイルを預ける際の危険性を回避することができます。

●airDriveはこんな方にお勧め
・無料のクラウドストレージを利用したいが、自己防衛として追加のセキュリティ対策を講じておきたい。
・いつでもどこからでも、ドラッグ&ドロップ操作でPCやタブレット端末からファイルを安全に参照したい。
・クラウドストレージで共有するファイルを、特定の人たちだけが読み書きできるようにしたい。

●airDriveが提供するセキュリティ
・ファイルはすべて暗号化してから保管されるので、万が一、クラウド上のファイルが盗み見られても中身を知られることはありません。
・暗号化に使用する暗号鍵はユーザ毎に異なるので、万が一、あるユーザの暗号鍵が漏れても他のユーザには影響しません。
・ユーザ自身が暗号鍵を決めて自分で保管し、設定/解除が行えるので、エアーの運用者も含め他の人には復号できません。

●airDriveが提供する利便性
・WebDAV対応なので、閲覧や編集時にはいつもの操作(Explorer)でファイルを出し入れできます。
・タブレット端末やスマートフォンからも利用できます(WebDAVクライアントを使用)。
・以下のクラウドストレージサービスと連携できます。(OneDriveも対応予定)
  - ADrive
  - box
  - drivee
  - Google Drive
  - OpenDrive
  - Teraクラウド

・airDriveサービスサイトから登録するだけで、どなたでもすぐに利用を開始できます。

エアーは、企業向けにセキュリティ製品の開発および販売を行っています。
airDriveサービスは、どなたでも利用できるよう当面は無料で提供し、個々の利用者の要望を収集して利用者にとって安全で使いやすい今後の製品開発に活かしていきます。

なお、airDriveサービスはエアーのCASBソリューション「WISE Gateway for Cloud Storage」を基盤として使っています。企業で同様の仕組みを実現したい場合、WISE Gatewayを導入することで、クラウドストレージに安全にファイルを格納できるだけでなく、既存のユーザ認証との統合、暗号鍵の共有によるファイル共有など、エンタープライズに適した環境の構築が行えます。

airDriveサービスのお申し込みは、サービスサイト https://airdrive.jp/ から行えます。
WISE Gatewayの詳細は、 http://www.air.co.jp/staticpages/index.php/wgw をご参照ください。
■エアーのCASBソリューションへの取り組み

企業、個人を問わずデータの置き場所のクラウドへの移行が進んでいます。クラウド事業者は重要なデータや個人情報を守るために日々セキュリティ環境の改善につとめています。 しかしながら、サイバー犯罪の悪質化・巧妙化や、クラウド側の内部犯行の可能性も視野に入れユーザ側も、クラウド事業者任せにせず自己防衛を計る必要があります。
このような背景の中、データを格納するクラウド側と、ユーザ側の中間にあって、クラウド利用のセキュリティを高めるソリューションを提供する技術であるクラウドアクセスセキュリティブローカ(Cloud Access Security Broker:CASB)が米国に続き日本でも注目されるようになりました。 エアーはクラウドの普及に伴いCASBソリューションの重要性が増すことを確信し、
暗号化技術におけるCASBソリューションの提供に取り組んできました。

2011年: データ操作の利便性を損なわずにデータの秘匿が可能な、世界初、日本語の検索・ソート可能な暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」を発売。
2013年: WISE Encrypt、NTTソフトウェア社の「TrustBind(R)/Secure Gateway」の暗号化エンジンに採用。
2014年: WISE Encryptにトーカナイザ、フォーマットを保持した等長暗号化(LPE)機能を追加。
       WISE Encryptライブラリをエンジンにした、Google Drive、boxほかWebDAV対応クラウドストレージを暗号化するゲートウェイソフトウェア製品「WISE Gateway for Cloud Storage」を発売。
2015年: WISE Encryptトーカナイザ、NTTソフトウェア社の「TrustBind(R)/Tokenization」に採用。
       WISE Gatewayを使ってエアーが構築し提供するairDriveサービスを開始。

【エアーについて】...................................................■
株式会社エアーは、「いつの時代も、"いま、最も必要なソフトウェア"を提供する」ことをモットーに、メールアーカイブソリューション「WISE Audit」、印刷セキュリティソリューション「WISE Print印刷ログ監査」など幅広いセキュリティ対策ソリューションを提供してきました。2011年には検索・ソート可能な暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」を発売し、さらに2014年には、「WISE Encrypt」をコアとするSalesforceやGoogle Drive?等、各種クラウドアプリケーションやストレージに対応する暗号化ゲートウェイパッケージ製品「WISE Gateway for Cloud Storage」を発売しています。(http://www.air.co.jp

 「WISE Gateway」について詳細は、下記Webサイトをご参照ください。
       http://www.air.co.jp/staticpages/index.php/wgw

【プレスリリースについてのお問い合わせ】
 株式会社エアー 販売促進支援グループ
 電話:06-6368-6080
 Email:press@air.co.jp

【サービスについてのお問い合わせ】
 株式会社エアー 販売促進支援グループ
 電話:06-6368-6080
 Email:kikaku-desk3@air.co.jp

*Google Apps、Google Driveは Google Inc. の商標です。
*OneDriveは、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*airDrive、WISE Gateway、WISE Encryptは、株式会社エアーの登録商標です。
*WISE Auditは、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
*Salesforce は米国その他の国における米セールスフォース・ドットコム(salesforce.com,inc.)の登録商標または商標です。
*その他記載の会社名または製品名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
*製品価格および仕様は予告なく変更することがあります。
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