エアーの検索可能な暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」、クラウド対応秘匿化ソリューションで富士通システムズ・ウエストと協業 〜マイナンバー等重要データのクラウド保存をより安全に〜
[15/05/13]
提供元:DreamNews
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ITソリューションベンダー、株式会社エアー(本社:大阪府吹田市 代表取締役(CEO):北山洋一、以下エアー)は、本日、エアーが開発・販売する検索・ソート可能な暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」(ワイズエンクリプト)および同製品のトーカナイザオプションが、株式会社富士通システムズ・ウエスト(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:宮田一雄、以下、富士通システムズ・ウエスト)が開発し、2015年5月中旬に販売開始予定の「Fujitsu ビジネスアプリケーション NESTGate」(ネストゲート)に採用されたことを発表します。
■採用の背景
2015年度から動き出すマイナンバー制度について、税・社会保証分野での個人番号の導入に伴い、企業と官公庁間のやりとりはもちろん、その後、本人確認に個人番号を活用した新ビジネスが展開することが確実視されています。これに伴い従来の個人情報漏えい対策をより厳重化していくことが必要です。
一方、企業情報の格納先としての利用が増大する中、クラウド事業者は顧客の重要な情報を守るためセキュリティ環境の改善につとめています。しかしながら、サイバー犯罪の高度化・悪質化に伴い、サービスを利用する企業が重大で深刻な被害にあう可能性は無くなりません。
このような状況を受け、クラウドとユーザの中間にあって、サービスを利用する企業側が、自分自身で、より確実にセキュリティを確保できる手段を提供する、クラウドアクセスセキュリティブローカ(Cloud Access Security Broker:CASB)という技術が注目されるようになってきました。
エアーはクラウドサービス市場の伸長に伴いCASBソリューションの重要性が増すことを確信し、2011年にデータ操作の利便性を損なわずにデータの秘匿が可能な、検索・ソート可能な暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」を発売、その後トークナイゼーション※機能も追加して販売を拡大してきました。
富士通システムズ・ウエストは、「クラウドに保存する情報の漏えい対策を行いたい」というお客様のニーズに応え、データ秘匿化ソリューションの開発・販売を計画していました。
富士通システムズ・ウエスト ビジネスソリューション本部スマートコンテンツソリューション事業部戦略企画部 部長 高階氏 は次のように語っています。 ――― パブリッククラウドやSaaSが市場に浸透する中で、利用者がクラウドサービスにデータを保存する際、ゲートウェイで情報を秘匿化することでデータのセキュリティ対策を実行できるソリューションを企画していました。詳細仕様の検討を進める中で、「暗号化しても検索が可能」「トークナイゼーションに対応」の2点を満たしたエアー社のライブラリに出会いました。CASBソリューションという製品コンセプトも当社の意向と合致し、採用を決定しました。
「NESTGate」は、マイナンバーに代表される重要なパーソナルデータの保護や昨今の情報漏洩対策に適用を予定しており、当初3年間で600本の出荷を見込んでおります。
エアーは、クラウドセキュリティに求められるさらなる機能の実現ときめ細かなサポートを提供することで、日本のCASBソリューションを提供するベンダー各社と二人三脚で今後も「WISE Encrypt」を進化させてゆきます。
※トークナイゼーション(トークン化):個人番号やクレジットカード番号のような機密データを、無作為に生成したデータに置き換えるデータ保護技術。 この技術により置き換えられたデータをトークンと呼びます。トークンは元データと数学的な関係をもたないため、クラウドに保存されたトークン化されたデータは解読不能で、強固なセキュリティを確保できます。
「WISE Encrypt」について詳細は、下記Webサイトをご参照ください。
http://www.air.co.jp/staticpages/index.php/wen
【プレスリリースについてのお問い合わせ】
株式会社エアー 販売促進支援グループ
電話:06-6368-6080 E-mail:press@air.co.jp
【製品についてのお問い合わせ】
株式会社エアー プロダクト・カンパニー
電話:03-3587-9221 E-mail:kikaku-desk3@air.co.jp
■「NESTGate」について
パブリッククラウドや業際においてパーソナルデータなどの情報を安全に利用するためのゲートウェイ型情報漏えい対策製品です。通信回線上で情報を秘匿化する形態により、システム改修コストを最小限に抑えつつ、大切な情報を保護します。秘匿化後の情報を復号・復元するために必要な暗号鍵などの情報は、利用者側が管理・保存する運用のため、情報が万一漏えいしても元情報へのアクセスリスクを最小限に抑えることができます。本製品は、salesforceをはじめとするクラウドベースのCRMソリューションの情報漏えい対策やマイナンバー制度施行に伴う個人情報の保護など幅広いシステムのセキュリティ強化にご利用いただけます。
問い合わせ先:株式会社富士通システムズ・ウエスト
スマートコンテンツソリューション事業部ソリューション開発部
Tel: 082-207-0377 Fax: 082-504-9430
E-mail: fwest-nestgate@cs.jp.fujitsu.com
紹介サイト: 5月中旬公開予定
■検索・ソート可能な暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」について
「WISE Encrypt」は、暗号化・トークン化して保管することで、クラウド上のデータを安全に管理でき、クラウド利用企業およびクラウド事業者双方のセキュリティ強化を支援するソリューションです。暗号化・トークン化されているので、万一顧客データが盗まれても被害を最小にとどめることができます。
・WISE Encryptの暗号化・復号処理に必要な暗号鍵を、ユーザ側で管理できます。クラウド業者側では暗号化されたデータの解読ができません。
・アプリケーションそのものは暗号化・復号処理を意識する必要がないので、既存のクラウドアプリケーションやストレージをそのまま使用できます。
・検索可能暗号、ソート可能暗号、AES(256/192/128)、フォーマットを保持した等長暗号化(LPE)のほかトークン化機能をもつトーカナイザオプションもあり、多彩なデータ保護手段を提供します。
・ライブラリとして単体での提供のほか、ユーザ/アプリケーション単位で暗号鍵を管理できるキー管理アプリケーションやトークン管理アプリケーションも提供しています。
【エアーについて】...................................................■
株式会社エアーは、「いつの時代も、"いま、最も必要なソフトウェア"を提供する」ことをモットーに、メールアーカイブソリューション「WISE Audit」印刷セキュリティソリューション「WISE Print印刷ログ監査」など幅広いセキュリティ対策ソリューションを提供してきました。2011年には検索・ソート可能な暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」を発売し、さらに2014年には、「WISE Encrypt」をコアとするSalesforceやGoogle Drive(TM)等、各種クラウドアプリケーションやストレージに対応する暗号化ゲートウェイパッケージ製品「WISE Gateway」を発売しています。(http://www.air.co.jp)
【富士通システムズ・ウエストについて】......................■
株式会社富士通システムズ・ウエストは、お客様が抱えるあらゆる課題に対して、コンサルティングから、システムインテグレーション、アウトソーシングまで一貫した価値あるサービスを国内はもとよりグローバルへとご提供しています。
紹介サイト: http://www.fujitsu.com/jp/fwest/
*NESTGateは株式会社富士通システムズ・ウエストの登録商標です。
*WISE Encrypt、WISE GatewayおよびWISE Printは、株式会社エアーの登録商標です。
*WISE Auditは、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
*Office 365は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Google、Google AppsおよびGoogle ドライブは Google Inc. の商標または登録商標です。
*Salesforce は米国その他の国における米セールスフォース・ドットコム(salesforce.com,inc.)の登録商標または商標です。
*その他記載の会社名または製品名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
*製品の仕様は予告なく変更することがあります。
■採用の背景
2015年度から動き出すマイナンバー制度について、税・社会保証分野での個人番号の導入に伴い、企業と官公庁間のやりとりはもちろん、その後、本人確認に個人番号を活用した新ビジネスが展開することが確実視されています。これに伴い従来の個人情報漏えい対策をより厳重化していくことが必要です。
一方、企業情報の格納先としての利用が増大する中、クラウド事業者は顧客の重要な情報を守るためセキュリティ環境の改善につとめています。しかしながら、サイバー犯罪の高度化・悪質化に伴い、サービスを利用する企業が重大で深刻な被害にあう可能性は無くなりません。
このような状況を受け、クラウドとユーザの中間にあって、サービスを利用する企業側が、自分自身で、より確実にセキュリティを確保できる手段を提供する、クラウドアクセスセキュリティブローカ(Cloud Access Security Broker:CASB)という技術が注目されるようになってきました。
エアーはクラウドサービス市場の伸長に伴いCASBソリューションの重要性が増すことを確信し、2011年にデータ操作の利便性を損なわずにデータの秘匿が可能な、検索・ソート可能な暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」を発売、その後トークナイゼーション※機能も追加して販売を拡大してきました。
富士通システムズ・ウエストは、「クラウドに保存する情報の漏えい対策を行いたい」というお客様のニーズに応え、データ秘匿化ソリューションの開発・販売を計画していました。
富士通システムズ・ウエスト ビジネスソリューション本部スマートコンテンツソリューション事業部戦略企画部 部長 高階氏 は次のように語っています。 ――― パブリッククラウドやSaaSが市場に浸透する中で、利用者がクラウドサービスにデータを保存する際、ゲートウェイで情報を秘匿化することでデータのセキュリティ対策を実行できるソリューションを企画していました。詳細仕様の検討を進める中で、「暗号化しても検索が可能」「トークナイゼーションに対応」の2点を満たしたエアー社のライブラリに出会いました。CASBソリューションという製品コンセプトも当社の意向と合致し、採用を決定しました。
「NESTGate」は、マイナンバーに代表される重要なパーソナルデータの保護や昨今の情報漏洩対策に適用を予定しており、当初3年間で600本の出荷を見込んでおります。
エアーは、クラウドセキュリティに求められるさらなる機能の実現ときめ細かなサポートを提供することで、日本のCASBソリューションを提供するベンダー各社と二人三脚で今後も「WISE Encrypt」を進化させてゆきます。
※トークナイゼーション(トークン化):個人番号やクレジットカード番号のような機密データを、無作為に生成したデータに置き換えるデータ保護技術。 この技術により置き換えられたデータをトークンと呼びます。トークンは元データと数学的な関係をもたないため、クラウドに保存されたトークン化されたデータは解読不能で、強固なセキュリティを確保できます。
「WISE Encrypt」について詳細は、下記Webサイトをご参照ください。
http://www.air.co.jp/staticpages/index.php/wen
【プレスリリースについてのお問い合わせ】
株式会社エアー 販売促進支援グループ
電話:06-6368-6080 E-mail:press@air.co.jp
【製品についてのお問い合わせ】
株式会社エアー プロダクト・カンパニー
電話:03-3587-9221 E-mail:kikaku-desk3@air.co.jp
■「NESTGate」について
パブリッククラウドや業際においてパーソナルデータなどの情報を安全に利用するためのゲートウェイ型情報漏えい対策製品です。通信回線上で情報を秘匿化する形態により、システム改修コストを最小限に抑えつつ、大切な情報を保護します。秘匿化後の情報を復号・復元するために必要な暗号鍵などの情報は、利用者側が管理・保存する運用のため、情報が万一漏えいしても元情報へのアクセスリスクを最小限に抑えることができます。本製品は、salesforceをはじめとするクラウドベースのCRMソリューションの情報漏えい対策やマイナンバー制度施行に伴う個人情報の保護など幅広いシステムのセキュリティ強化にご利用いただけます。
問い合わせ先:株式会社富士通システムズ・ウエスト
スマートコンテンツソリューション事業部ソリューション開発部
Tel: 082-207-0377 Fax: 082-504-9430
E-mail: fwest-nestgate@cs.jp.fujitsu.com
紹介サイト: 5月中旬公開予定
■検索・ソート可能な暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」について
「WISE Encrypt」は、暗号化・トークン化して保管することで、クラウド上のデータを安全に管理でき、クラウド利用企業およびクラウド事業者双方のセキュリティ強化を支援するソリューションです。暗号化・トークン化されているので、万一顧客データが盗まれても被害を最小にとどめることができます。
・WISE Encryptの暗号化・復号処理に必要な暗号鍵を、ユーザ側で管理できます。クラウド業者側では暗号化されたデータの解読ができません。
・アプリケーションそのものは暗号化・復号処理を意識する必要がないので、既存のクラウドアプリケーションやストレージをそのまま使用できます。
・検索可能暗号、ソート可能暗号、AES(256/192/128)、フォーマットを保持した等長暗号化(LPE)のほかトークン化機能をもつトーカナイザオプションもあり、多彩なデータ保護手段を提供します。
・ライブラリとして単体での提供のほか、ユーザ/アプリケーション単位で暗号鍵を管理できるキー管理アプリケーションやトークン管理アプリケーションも提供しています。
【エアーについて】...................................................■
株式会社エアーは、「いつの時代も、"いま、最も必要なソフトウェア"を提供する」ことをモットーに、メールアーカイブソリューション「WISE Audit」印刷セキュリティソリューション「WISE Print印刷ログ監査」など幅広いセキュリティ対策ソリューションを提供してきました。2011年には検索・ソート可能な暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」を発売し、さらに2014年には、「WISE Encrypt」をコアとするSalesforceやGoogle Drive(TM)等、各種クラウドアプリケーションやストレージに対応する暗号化ゲートウェイパッケージ製品「WISE Gateway」を発売しています。(http://www.air.co.jp)
【富士通システムズ・ウエストについて】......................■
株式会社富士通システムズ・ウエストは、お客様が抱えるあらゆる課題に対して、コンサルティングから、システムインテグレーション、アウトソーシングまで一貫した価値あるサービスを国内はもとよりグローバルへとご提供しています。
紹介サイト: http://www.fujitsu.com/jp/fwest/
*NESTGateは株式会社富士通システムズ・ウエストの登録商標です。
*WISE Encrypt、WISE GatewayおよびWISE Printは、株式会社エアーの登録商標です。
*WISE Auditは、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
*Office 365は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Google、Google AppsおよびGoogle ドライブは Google Inc. の商標または登録商標です。
*Salesforce は米国その他の国における米セールスフォース・ドットコム(salesforce.com,inc.)の登録商標または商標です。
*その他記載の会社名または製品名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
*製品の仕様は予告なく変更することがあります。