株式会社ボイジャーは、作家・片岡義男の全著作の電子化計画をスタートします。
[15/06/25]
提供元:DreamNews
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片岡義男 全著作電子化計画 スタート!
株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:鎌田 純子、以下:ボイジャー)は、作家・片岡義男の小説を年代順に、第一作『白い波の荒野へ(1974年)』から100作品をデジタル出版し、販売開始いたします(添付作品リスト参照)。
発売は7月1日から順次導入され、7月末日までに100作品を第一次導入として公開いたします。ボイジャー直販(BinBストア)をはじめとして、アマゾンなどおおくの電子書店で販売されます。価格は1作品250円(税別)の均一価格です。
作家・片岡義男の作品は小説だけでも現在わかる範囲で580作品をかぞえます。旺盛な作家活動をつづける毎日であり、小説以外のエッセイ、評論を含めるとその作品数はさらに大きなものになります。これら全著作を今後何度かにわけてデジタル出版していく予定です。まずは第一次100作品の導入となります。今後の第二次、第三次の導入時期は未定です。
片岡義男 全著作電子化計画は、2014年7月からスタートした作家・池澤夏樹のimpala e-books(インパラ・イーブックス)との提携に続くものです。片岡義男は写真家としても知られており、本プロジェクトと併行して自らが撮影した膨大な写真をアーカイブ化する作業もおこなわれています。これらの写真を利用した新作執筆の計画も進められ、デジタル出版ならではのものとしてアーカイブ上の写真にリンクして小説を閲覧する新たな読み方を目指していきます。
ボイジャーは、デジタル時代の出版社を目指し創業(1992年)以来一貫して、電子出版の制作、出版サービス、販売流通に至るすべてに関わってまいりました。有名・無名を問わず、 作家とともにデジタル化時代の創作活動を支援するパートナーであるべきと考えています。そのための出版の仕組みを開発しつづけ、ネットを介した出版サービス「Romancer(ロマンサー)」を備えるにいたっています。片岡義男作品も池澤夏樹作品もすべて「Romancer(ロマンサー)」をとおして実現されました。
7月1日から4日まで開催される東京国際ブックフェア/国際電子出版EXPOに出展するボイジャーブースでは本計画のすべてを公開いたします。7月4日(土)16時15分からは、作家・片岡義男も来場し、会場特設の無料公開セミナー会場において、これまでの経緯とこれからのことなど直接みなさまへお話いたします。この機会にデジタル時代の出版サービスのあり方をご覧いただきたくおもいます。詳細は以下URLにてお確かめください。
詳細:http://www.voyager.co.jp/news/info_tibf2015/index.html
書き記された作家の作品は、いつでも、どこでも、読めるというものではありません。かつて出版された作家の本を図書館で手にとることはできるかもしれません。けれど過去に出版された作品をことごとく書店の棚から手にすることなどすでに現実的ではなくなっています。ボランティアの力によって、パブリックドメインの本ならばひろく公開されるかもしれません。現有著作権のもとにある作品は、出版する以外に人々にとどける手段はありません。作家が作品を永続的に残すために出版を紙の本だけに頼る時代はおわりました。
デジタル出版は作家の過去の作品を容易に閲覧できる手段として貢献していきます。同時にこれからの時代、デジタル化は作家の創作物として作家自身が所有し活用していくべきものであります。そして、単に過去の作品のデジタル化にとどまらず、デジタル化による新しい作品を生みだす創造活動の一環としてとして活かしていく方向を模索していかねばなりません。
刊行予定リスト
1 白い波の荒野へ
2 友よ、また逢おう
3 縛り首の木
4 麦畑に放りだされて
5 ブラドレーのグランプリ
6 ジョージア州では桃が熟れるころ
7 ひどい雨が降ってきた
8 胸に輝く星
9 パッシング・スルー
10 ロディオ・バム
11 荒馬に逢いたい
12 カーニヴァルの女
13 モンスター・ライド
14 スローなブギにしてくれ
15 ハートブレイクなんて、へっちゃら
16 青春の荒野ってやつ
17 人生は野菜スープ
18 貸し傘あります
19 ハンバーガーの土曜日
20 ミッドナイト・ママ
21 彼のオートバイ、彼女の島
22 馬鹿が惚れちゃう
23 ボビーに首ったけ
24 朝になったら、タッチミー
25 ハロー・グッドバイ
26 給料日
27 烏なぜ啼く
28 旅男たちの唄
29 樹
30 星の涙
31 明日が来るわけない
32 砂に書いたラブレター
33 噂のベビー・フェース
34 月見草のテーマ
35 ミス・リグビーの幸福
36 イチゴの目覚まし時計
37 箱根ターンパイクおいてけぼり
38 さしむかいラブソング
39 ダブル・トラブル
40 どしゃ降りのラスト・シーン
41 探偵アムステルダム、最後の事件
42 アロハ・オエ
43 アイランド・スタイル
44 ムーヴィン・オン
45 スターダスト・ハイウエイ
46 汽車に手を振った少女の物語
47 スイート・バイ・アンド・バイ
48 森から出てこなかった男
49 心をこめてカボチャ畑にすわる
50 時には星の下で眠る
51 シュガー・トレイン
52 ベイル・アウト
53 夜行ならブルースが聴こえる
54 マーマレードの朝
55 再会
56 彼はいま羊飼い
57 パステル・ホワイト
58 ビングのいないクリスマス
59 アマンダはここに生きている
60 まっ赤に燃えるゴリラ
61 ロードライダー
62 アリゾナ・ハイウェイ
63 愛してるなんて とても言えない
64 ワン・キッス
65 コバルト・ブルー
66 トウキョウベイ・ブルース
67 俺を起こして、さよならと言った
68 花が濡れてます
69 至近距離
70 ラジオが泣いた夜
71 白い町
72 ハッピー・エンディング
73 高原のティー・タイム
74 雨の伝説
75 1963年、土曜日、午後
76 味噌汁は朝のブルース
77 翔びなさい、と星が言う
78 ときには星の下で眠る
79 オレンジ・ペコ、午前八時
80 人魚はクールにグッドバイ
81 彼のお気にいり
82 港町しぐれた
83 ハイビスカス・ジャム
84 いまから100年あと
85 波が呼ぶんだよ
86 ステーション・ワゴン
87 ブルー・ムーン
88 最終夜行寝台
89 どうぞお入り、外は雨
90 瞬間最大風速
91 吹いていく風のバラッド
92 限りなき夏・1
93 結婚記念日
94 夕陽に赤い帆
95 昨日は雨を聴いた
96 バドワイザーの8オンス罐
97 約束
98 よりかかってドライ・ジン
99 ブルースのブランケットにくるまって
100 クロスロード
以上
〈株式会社ボイジャーについて〉
株式会社ボイジャー 代表取締役 鎌田純子
ホームページ:http://www.voyager.co.jp
1992年米国ボイジャーとの合弁で創業。エキスパンドブック、T-Time、dotBook、dotPressの開発元。2006年セルシスと共同で携帯電話向けBookSurfingソリューション(現・BSソリューション)の提供を開始。2007年コミック・雑誌等の配信ソリューションとしてWebブラウザ用プラグインT-Time Crochetを開発。2011年HTML5ベースのブラウザーでの閲覧システムBinB(Books in Browsers)を開発。本ソリューションは、講談社、集英社、幻冬舎、SBクリエイティブ、ヤフー、サイバーエージェント、BookLiveなどが採用している。また2010年からEPUB 3日本語ベーシック基準(日・英)を公開。EPUB日本語基準研究グループ(EPUBJP)を推進する。AMD(デジタルメディア協会)会員、またEPUB策定の国際団体IDPF(International Digital Publishing Forum)会員。
※ 商標について
T-Time、.BOOK/ドットブック、Crochet/クロッシェ、BinB、Romancerは、株式会社ボイジャーの登録商標です。
会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
〈報道関係お問い合わせ先〉
株式会社ボイジャー デジタルメディア事業部 岩浪カルナ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-41-14
電話: 03-5467-7070 / FAX: 03-5467-7080
Email:infomgr@voyager.co.jp
株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:鎌田 純子、以下:ボイジャー)は、作家・片岡義男の小説を年代順に、第一作『白い波の荒野へ(1974年)』から100作品をデジタル出版し、販売開始いたします(添付作品リスト参照)。
発売は7月1日から順次導入され、7月末日までに100作品を第一次導入として公開いたします。ボイジャー直販(BinBストア)をはじめとして、アマゾンなどおおくの電子書店で販売されます。価格は1作品250円(税別)の均一価格です。
作家・片岡義男の作品は小説だけでも現在わかる範囲で580作品をかぞえます。旺盛な作家活動をつづける毎日であり、小説以外のエッセイ、評論を含めるとその作品数はさらに大きなものになります。これら全著作を今後何度かにわけてデジタル出版していく予定です。まずは第一次100作品の導入となります。今後の第二次、第三次の導入時期は未定です。
片岡義男 全著作電子化計画は、2014年7月からスタートした作家・池澤夏樹のimpala e-books(インパラ・イーブックス)との提携に続くものです。片岡義男は写真家としても知られており、本プロジェクトと併行して自らが撮影した膨大な写真をアーカイブ化する作業もおこなわれています。これらの写真を利用した新作執筆の計画も進められ、デジタル出版ならではのものとしてアーカイブ上の写真にリンクして小説を閲覧する新たな読み方を目指していきます。
ボイジャーは、デジタル時代の出版社を目指し創業(1992年)以来一貫して、電子出版の制作、出版サービス、販売流通に至るすべてに関わってまいりました。有名・無名を問わず、 作家とともにデジタル化時代の創作活動を支援するパートナーであるべきと考えています。そのための出版の仕組みを開発しつづけ、ネットを介した出版サービス「Romancer(ロマンサー)」を備えるにいたっています。片岡義男作品も池澤夏樹作品もすべて「Romancer(ロマンサー)」をとおして実現されました。
7月1日から4日まで開催される東京国際ブックフェア/国際電子出版EXPOに出展するボイジャーブースでは本計画のすべてを公開いたします。7月4日(土)16時15分からは、作家・片岡義男も来場し、会場特設の無料公開セミナー会場において、これまでの経緯とこれからのことなど直接みなさまへお話いたします。この機会にデジタル時代の出版サービスのあり方をご覧いただきたくおもいます。詳細は以下URLにてお確かめください。
詳細:http://www.voyager.co.jp/news/info_tibf2015/index.html
書き記された作家の作品は、いつでも、どこでも、読めるというものではありません。かつて出版された作家の本を図書館で手にとることはできるかもしれません。けれど過去に出版された作品をことごとく書店の棚から手にすることなどすでに現実的ではなくなっています。ボランティアの力によって、パブリックドメインの本ならばひろく公開されるかもしれません。現有著作権のもとにある作品は、出版する以外に人々にとどける手段はありません。作家が作品を永続的に残すために出版を紙の本だけに頼る時代はおわりました。
デジタル出版は作家の過去の作品を容易に閲覧できる手段として貢献していきます。同時にこれからの時代、デジタル化は作家の創作物として作家自身が所有し活用していくべきものであります。そして、単に過去の作品のデジタル化にとどまらず、デジタル化による新しい作品を生みだす創造活動の一環としてとして活かしていく方向を模索していかねばなりません。
刊行予定リスト
1 白い波の荒野へ
2 友よ、また逢おう
3 縛り首の木
4 麦畑に放りだされて
5 ブラドレーのグランプリ
6 ジョージア州では桃が熟れるころ
7 ひどい雨が降ってきた
8 胸に輝く星
9 パッシング・スルー
10 ロディオ・バム
11 荒馬に逢いたい
12 カーニヴァルの女
13 モンスター・ライド
14 スローなブギにしてくれ
15 ハートブレイクなんて、へっちゃら
16 青春の荒野ってやつ
17 人生は野菜スープ
18 貸し傘あります
19 ハンバーガーの土曜日
20 ミッドナイト・ママ
21 彼のオートバイ、彼女の島
22 馬鹿が惚れちゃう
23 ボビーに首ったけ
24 朝になったら、タッチミー
25 ハロー・グッドバイ
26 給料日
27 烏なぜ啼く
28 旅男たちの唄
29 樹
30 星の涙
31 明日が来るわけない
32 砂に書いたラブレター
33 噂のベビー・フェース
34 月見草のテーマ
35 ミス・リグビーの幸福
36 イチゴの目覚まし時計
37 箱根ターンパイクおいてけぼり
38 さしむかいラブソング
39 ダブル・トラブル
40 どしゃ降りのラスト・シーン
41 探偵アムステルダム、最後の事件
42 アロハ・オエ
43 アイランド・スタイル
44 ムーヴィン・オン
45 スターダスト・ハイウエイ
46 汽車に手を振った少女の物語
47 スイート・バイ・アンド・バイ
48 森から出てこなかった男
49 心をこめてカボチャ畑にすわる
50 時には星の下で眠る
51 シュガー・トレイン
52 ベイル・アウト
53 夜行ならブルースが聴こえる
54 マーマレードの朝
55 再会
56 彼はいま羊飼い
57 パステル・ホワイト
58 ビングのいないクリスマス
59 アマンダはここに生きている
60 まっ赤に燃えるゴリラ
61 ロードライダー
62 アリゾナ・ハイウェイ
63 愛してるなんて とても言えない
64 ワン・キッス
65 コバルト・ブルー
66 トウキョウベイ・ブルース
67 俺を起こして、さよならと言った
68 花が濡れてます
69 至近距離
70 ラジオが泣いた夜
71 白い町
72 ハッピー・エンディング
73 高原のティー・タイム
74 雨の伝説
75 1963年、土曜日、午後
76 味噌汁は朝のブルース
77 翔びなさい、と星が言う
78 ときには星の下で眠る
79 オレンジ・ペコ、午前八時
80 人魚はクールにグッドバイ
81 彼のお気にいり
82 港町しぐれた
83 ハイビスカス・ジャム
84 いまから100年あと
85 波が呼ぶんだよ
86 ステーション・ワゴン
87 ブルー・ムーン
88 最終夜行寝台
89 どうぞお入り、外は雨
90 瞬間最大風速
91 吹いていく風のバラッド
92 限りなき夏・1
93 結婚記念日
94 夕陽に赤い帆
95 昨日は雨を聴いた
96 バドワイザーの8オンス罐
97 約束
98 よりかかってドライ・ジン
99 ブルースのブランケットにくるまって
100 クロスロード
以上
〈株式会社ボイジャーについて〉
株式会社ボイジャー 代表取締役 鎌田純子
ホームページ:http://www.voyager.co.jp
1992年米国ボイジャーとの合弁で創業。エキスパンドブック、T-Time、dotBook、dotPressの開発元。2006年セルシスと共同で携帯電話向けBookSurfingソリューション(現・BSソリューション)の提供を開始。2007年コミック・雑誌等の配信ソリューションとしてWebブラウザ用プラグインT-Time Crochetを開発。2011年HTML5ベースのブラウザーでの閲覧システムBinB(Books in Browsers)を開発。本ソリューションは、講談社、集英社、幻冬舎、SBクリエイティブ、ヤフー、サイバーエージェント、BookLiveなどが採用している。また2010年からEPUB 3日本語ベーシック基準(日・英)を公開。EPUB日本語基準研究グループ(EPUBJP)を推進する。AMD(デジタルメディア協会)会員、またEPUB策定の国際団体IDPF(International Digital Publishing Forum)会員。
※ 商標について
T-Time、.BOOK/ドットブック、Crochet/クロッシェ、BinB、Romancerは、株式会社ボイジャーの登録商標です。
会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
〈報道関係お問い合わせ先〉
株式会社ボイジャー デジタルメディア事業部 岩浪カルナ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-41-14
電話: 03-5467-7070 / FAX: 03-5467-7080
Email:infomgr@voyager.co.jp