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OCZストレージソリューション、NVM Express対応SSD「Z-Drive 6000」シリーズを発表-エンタープライズ向けストレージの未来はここに-

2015年 6月26日-OCZストレージソリューション、San Jose/台湾・新北市-東芝のグループ企業のひとつで、コンピュータデバイスおよびシステム向け高性能SSDのトップ企業OCZストレージソリューション(以下、OCZ)は、拡張されたエンタープライズ向け機能と堅牢な耐久性と信頼性を実現したPCI Express 3.0とNon-Volatile Memory Express(NVMe)技術を装備した「Z-Drive 6000」シリーズを発表しました。NVMe対応のZ-Drive6000シリーズでは、フォームファクタ、容量、耐久性評価に応じたさまざまなラインナップをご用意しています。
NVMeは、従来のPCI Expressフラッシュストレージ規格を新しいレベルへ拡張し、不揮発性メモリベースのSSD特有のメリットが最大限活かせるよう構築されています。本仕様は、効率化されたメモリインターフェース、コマンドセット、およびキューデザインにより重要なデータへの高速なアクセスと耐久性に優れたストレージ性能を実現しています。これにより、システム開発者とストレージベンダーのどちらでも、ストレージ、デバイス、ホストプラットフォームおよびソフトウェアの間における広範囲な相互サポートができる標準仕様に基づいてストレージエコシステムにおける別々のパートを設計できるようになります。NVMeは、より高速、良質、堅牢なフラッシュベースのストレージアプリの新しい可能性を開き、今後5年間のPCI Express SSD展開を劇的に伸ばすことが期待されています。

「NVMe SSDの市場は立ち上げの準備が整い、今やフラッシュとプロセッサの間の効率的なストレージインターフェースが提供できるようになった」とObjecive AnalysisのJim Handy氏は説明します。また、同氏は「NVMe SSD市場へ強力な製品を投入して早期に参加することにより、OCZは業界トップになるチャンスを得た」と指摘します。
「Z-Drive 6000」シリーズの構成は、高性能かつI/Oレスポンスの低遅延を前提とした、現在と今後のストレージに要求される並列性と容量拡張性を満たす数値計算、分析、オンライン取引、クラウドベースといったエンタープライズアプリに適しています。シリーズのラインナップは以下の通りです。

・Z-Drive 6000 SFFシリーズ
読み込み重視型用途向けです。2.5インチのSFFに準拠し、容量は800GB、1.6TB、3.2TBが用意されています。シーケンシャルリードで最大2,900MB/秒、シーケンシャルライトで最大1,900MB/秒、ランダムリードで最大700K IOPS、ランダムライトで最大160K IOPSという、このクラスでは最高の性能を誇ります。さらに、書き込み遅延は最低25μs、読み込み遅延は最低80μsを誇ります。2015年第2四半期から出荷予定です。

・Z-Drive 6300 SFFシリーズ
読み書き混在型用途向けです。2.5インチのSFFに準拠し、容量は800GB、1.6TB、3.2TB、6.4TBが用意されています。シーケンシャルリードで最大2,900MB/秒、シーケンシャルライトで最大1,400MB/秒、ランダムリードで最大700K IOPS、ランダムライトで最大120K IOPSという、世界有数の性能を誇ります。さらに、書き込み遅延は最低30μs、読み込み遅延は最低80μsを誇ります。容量が800GBから3.2TBまでの製品は2015年第2四半期から出荷予定です。また、容量が6.4TBの製品は今年後半の出荷を予定しています。

・Z-Drive 6300 AICシリーズ
読み書き混在型用途向けです。ハーフハイト/ハーフレングス(HHHL)アドインカード規格に準拠し、容量は800GB、1.6TB、3.2TB、6.4TBが用意されています。AICシリーズの出荷は2015年の後半を予定しています。

Z-Drive 6000シリーズでは、デュアルポート機能のサポートも予定しています。これにより、二つのホストシステムが同時に同じデバイスにアクセスすることや、逆にホスト内での冗長性を実現することができます。システム内で故障が発生したとき、片方のデータパスに問題が起きたとき、もう片方の生きているデータパスが何事もなかったかのようにQuality of service(QoS)におけるデータを損失することなくもうひとつのポート経由で業務を継続します。さらに、Z-Drive 6000シリーズは、さまざまなエンタープライズエコシステムに対応するために、2.5インチドライブのホットスワップ、電源閾値設定、温度調整機能をサポートしています。

「われわれのNVMe実装は、OEMで要求されるエンタープライズシステムにおける一秒あたりのランダムI/Oオペレーションの劇的増加とI/O遅延の劇的減少をもたらした。」と、OCZストレージソリューションのCTOであるDaryl Lang氏は語っています。「NVMe標準はOEMメーカーにとって新たにプラットフォームとインフラ環境に参画する機会が与えられたことを意味し、われわれのZ-Drive 6000シリーズは大容量、デュアルポート、ホットスワップ可能な2.5インチデバイス、そしてHHHLアドインカード規格に支えられた最先端のパフォーマンスを提供します。これらにより、本シリーズはこのクラスでは最高のパフォーマンスと最大の堅牢性という地位を得ています。

Z-Drive 6000シリーズではNVMeによりストレージスタックを最適化しプロトコル遅延を減少させることで、パフォーマンスと効率性を旧世代のZ-Driveと比較して劇的に向上させました。PCI Express 3.0の帯域幅によりZ-Drive 6000ファミリーは最大2.9GB/秒というトップクラスの安定した転送速度を実現しています。また、NVMeの効率性によりZ-Drive 6000は読み込みで最大毎秒700,000 I/Oリクエスト、書き込みで最大毎秒160,000 I/Oリクエストを処理することができます。さらに、Z-Drive 6000は、4KBの読み込みでのI/O遅延がたった25μs、4KBの書き込みでのI/O遅延は80μsと、安定かつ変動が予測範囲内の低遅延を誇ります。

Z-Drive 6000ファミリーのパフォーマンスは、OEMのお客さまのエンタープライズクラスの集約されたストレージシステムもサーバーキャッシュアプリケーション、仮想アプリケーションに対する厳しい条件を満たし、新しい収益源を創りだす新たなプラットフォームとインフラ環境を提供するものです。

OCZでは、現在NVMe対応のZ-Drive 6000とZ-Drive 6300 SFFモデルを、主要なお客様とパートナーへサンプル提供しています。「OCZの新NVMe対応Z-Drive 6000シリーズのご紹介」と題されたホワイトペーパー(英文)をご用意しています。また、Z-Drive 6000 SSDシリーズに関する製品情報は下記リンクをご参照ください。


【ホワイトペーパー】
http://ocz.com/enterprise/literature/white-papers
【製品情報】
http://ocz.com/enterprise/z-drive-6000-pcie-nvme-ssd

□お客さまからのお問い合わせ先
株式会社アスク(OCZストレージソリューション 日本正規代理店)
東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル11階
TEL:03-5215-5654、FAX:03-5215-5651
担当:田中寛
E-mail:apac_mkt@ocz.com

□報道関係者さまからのお問い合わせ
jppr@cybermedia.com.tw

OCZストレージソリューションについて
東芝のグループ企業の一つであるOCZストレージソリューションは、高性能なクライアント向けおよびエンタープライズ向けSSDのリーディングプロバイダであり、東芝の完全子会社です。SSDの完全なラインナップを提供すべく、OCZストレージソリューションでは、多種多様な用途に適用できるよう、独自の技術を活用し、さまざまなフォームファクターやインターフェースに対応しています。OCZは、SSDハードウェア開発のみならず、ファームウェアやコントローラ、仮想化技術、キャッシュおよびアクセラレーションソフトウェア技術、データの信頼性やストレージの耐久性を高める技術などを、すべて内部で開発しています。また、OCZは顧客の要望に応じて、データの保存、アクセス、分析などの機能を垂直統合したソリューションも展開しています。なお、このほかの情報は、http://www.ocz.com/をご参照ください。
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