「自分の子どものためにも、政治に無関心ではいられない時代」子どもを産む女性の立場から「少子化対策には保育施設の増設が最優先」との声
[16/03/30]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)の連結子会社で、女性の多様な働き方を支援する株式会社Woman&Crowd(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田裕子、以下Woman&Crowd)は、運営する調査機関「Woman&Research(ウーマンリサーチ)」にて、今夏に予定される参議院議員通常選挙に関する第2弾の意識調査結果を発表いたしました。
本調査は、結婚や出産を機に離職を経験した20代から30代の既婚女性500名(Woman&Crowd会員)を対象に実施したものです。
■「Woman&Research」 2016年 参議院議員通常選挙に関する意識調査 第2弾
Q1. 復職するにはどのようなサポートが必要だと思いますか?(優先度が高いと感じているものを1つ選択)
1位は「企業によるママ社員へのフォロー、サポートの徹底」、2位は「保育施設の増設」
経済的事情だけでなく、「社会との繋がりが欲しいから働きたい」という声も。
離職を経験した女性たちへ「復職するにはどのようなサポートが必要か」を尋ねたところ、42%の女性が「復職には企業によるサポートが必要不可欠である」と考えていることがわかりました。昨今話題になっている「保育施設の増設」については、31%の女性が最も優先度が高いと感じている結果となりました。
また、復職を望む理由として最も大きな理由は「家庭の経済的な事情(64%)」が過半数を越えましたが、その他に「社会との繋がりが欲しい(11%)」、「働くことが好き(7%)」、「自分の時間が欲しい(7%)」といった意見も見られました。さらに、国政によって企業のサポートを義務化するなど、女性の就労支援にあたり、強い実行力を期待する声が多く挙がりました。
▼離職した理由 (自由回答より一部抜粋)
「夫の転勤が決まり、住んでいたところを離れなければいけなかったので、通勤が困難なため離職」
「パートにも関わらず育児休暇を取得する事ができ、育児休暇明けに復帰するべく保育園探しを行いましたが、すべて落ちてしまいました。パートの給料では認可外の施設は高額で入れられず、止むを得ず離職する流れとなりました」
「結婚・妊娠し、お腹が目立ち始めたので制服が着られなくなり退職。正社員ではなかった為、出産・育児休暇もなかったので、選択肢がなかった」
「結婚後はアルバイトをしていたのですが、妊娠を機に『通勤中や勤務中に何かあったら嫌なので』と職場から退職を勧められました」
「勤めた会社は、社内結婚すると女性の方が異動させられるという暗黙のルールがありました。希望の仕事ができなくなり、自分の今後のキャリアを考えて退職を決意しました」
Q2.今の政治に興味はありますか?
約7割が「興味がある」と回答。 しかし、65%の女性が「政治に関して意見交換する場は無い」
「今の政治に興味はありますか?」との問いに対し、約7割の女性が「興味がある」と回答しました。
一方で、友人との世間話なども含め、政治について意見交換する場が身近にあるかを質問したところ、65%の女性が「意見交換する場は無い」と答えました。
そこで、意見交換ができる場があったら参加したいかどうかを聞いたところ、61%の女性は「参加したいと思わない」と回答する結果となりました。参加したくない理由としては「政治に関する話はデリケートなので、あまり身近で話したくない」といった意見が目立ち、自発的に政治に関する議論を展開する機会自体を避けていることがうかがえました。
一方で「意見交換する場があったら参加したい」という39%の女性たちからは、「参加して少しでも自分や他の方の意見が政治に反映されるのであれば嬉しい」、「もっと身近に政治を感じたい」、「自分の子どものためにも自分自身のためにも、政治に無関心ではいられない時代だと感じている」といった意見が挙がりました。
Q3.どのようなことがあれば、女性が出産を前向きに考えられると思いますか?
(優先度が高いものを3つ以内で選択)
まずは「保育施設の増設」、続いて「高等教育までの費用無償化」。
すべての施策に優劣をつけず実行していくことが望まれている結果に。
社会課題として重要視される少子化問題。女性たちの意見として最も多く挙がったものは「保育施設の増設」、次いで「高等教育までの費用無償化」、「子ども手当の増額」といった項目が僅差で続く結果となりました。国政による子育て支援への変革を望む声からも、第1弾の調査結果(※1)として取り上げた、女性議員による「女性ならではの提案」が強く期待されていると言えるのかもしれません。
※1 「Woman&Research」 2016年 参議院議員通常選挙に関する意識調査 第1弾
http://womancrowd.co.jp/pressroom/pressrelease-160329/
【「Woman&Research」 2016年 参議院議員通常選挙に関する意識調査 第2弾】
URL:http://womancrowd.co.jp/pressroom/pressrelease-160330/
調査主体:Woman&Research(株式会社Woman&Crowd)
調査期間:2016年3月18日〜2016年3月24日
調査方法:インターネット調査
有効回答:結婚や出産を機に離職を経験した20代から30代の既婚女性500名(Woman&Crowd会員)
■「Woman&Research(ウーマンリサーチ)」とは
株式会社Woman&Crowdが運営する、女性向けクラウドソーシングサービス「Woman&Crowd(ウーマンクラウド)」の会員20万人を基盤とした調査機関です。様々なテーマで意識・実態調査を行い、結婚や出産などライフステージの変化によるキャリアへの影響を受けやすい女性の声を社会に届けることで、 女性の「はたらく」を応援してまいります。
■「Woman&Crowd(ウーマンクラウド)」とは
株式会社Woman&Crowdが運営する18歳以上の女性を対象としたクラウドソーシングサービスです。
仕事をしたいワーカー(会員)と、仕事を依頼したいクライアント(個人・法人)をマッチングし、オンライン上で仕事の依頼、納品、決済が可能なプラットフォームとして、新しい女性の働き方を提供しています。会員数は2015年9月25日時点で20万人を突破し、2016年9月末までに50万人を目指します。
URL https://womancrowd.jp
■株式会社Woman&Crowd 概要
社名 株式会社 Woman&Crowd (読み:ウーマンクラウド)
所在地 東京都渋谷区円山町28-1 Daiwa渋谷道玄坂ビル
設立 2014年9月1日
代表者 代表取締役社長 石田裕子
株主 株式会社サイバーエージェント 100%
事業内容 クラウドソーシング事業、女性支援に関するイベント企画・運営事業、福利厚生代行事業
URL http://womancrowd.co.jp/
■このリリースに関するお問い合わせ先
株式会社Woman&Crowd 広報室
E-mail:pub@womancrowd.co.jp 電話:03-4589-5178
本調査は、結婚や出産を機に離職を経験した20代から30代の既婚女性500名(Woman&Crowd会員)を対象に実施したものです。
■「Woman&Research」 2016年 参議院議員通常選挙に関する意識調査 第2弾
Q1. 復職するにはどのようなサポートが必要だと思いますか?(優先度が高いと感じているものを1つ選択)
1位は「企業によるママ社員へのフォロー、サポートの徹底」、2位は「保育施設の増設」
経済的事情だけでなく、「社会との繋がりが欲しいから働きたい」という声も。
離職を経験した女性たちへ「復職するにはどのようなサポートが必要か」を尋ねたところ、42%の女性が「復職には企業によるサポートが必要不可欠である」と考えていることがわかりました。昨今話題になっている「保育施設の増設」については、31%の女性が最も優先度が高いと感じている結果となりました。
また、復職を望む理由として最も大きな理由は「家庭の経済的な事情(64%)」が過半数を越えましたが、その他に「社会との繋がりが欲しい(11%)」、「働くことが好き(7%)」、「自分の時間が欲しい(7%)」といった意見も見られました。さらに、国政によって企業のサポートを義務化するなど、女性の就労支援にあたり、強い実行力を期待する声が多く挙がりました。
▼離職した理由 (自由回答より一部抜粋)
「夫の転勤が決まり、住んでいたところを離れなければいけなかったので、通勤が困難なため離職」
「パートにも関わらず育児休暇を取得する事ができ、育児休暇明けに復帰するべく保育園探しを行いましたが、すべて落ちてしまいました。パートの給料では認可外の施設は高額で入れられず、止むを得ず離職する流れとなりました」
「結婚・妊娠し、お腹が目立ち始めたので制服が着られなくなり退職。正社員ではなかった為、出産・育児休暇もなかったので、選択肢がなかった」
「結婚後はアルバイトをしていたのですが、妊娠を機に『通勤中や勤務中に何かあったら嫌なので』と職場から退職を勧められました」
「勤めた会社は、社内結婚すると女性の方が異動させられるという暗黙のルールがありました。希望の仕事ができなくなり、自分の今後のキャリアを考えて退職を決意しました」
Q2.今の政治に興味はありますか?
約7割が「興味がある」と回答。 しかし、65%の女性が「政治に関して意見交換する場は無い」
「今の政治に興味はありますか?」との問いに対し、約7割の女性が「興味がある」と回答しました。
一方で、友人との世間話なども含め、政治について意見交換する場が身近にあるかを質問したところ、65%の女性が「意見交換する場は無い」と答えました。
そこで、意見交換ができる場があったら参加したいかどうかを聞いたところ、61%の女性は「参加したいと思わない」と回答する結果となりました。参加したくない理由としては「政治に関する話はデリケートなので、あまり身近で話したくない」といった意見が目立ち、自発的に政治に関する議論を展開する機会自体を避けていることがうかがえました。
一方で「意見交換する場があったら参加したい」という39%の女性たちからは、「参加して少しでも自分や他の方の意見が政治に反映されるのであれば嬉しい」、「もっと身近に政治を感じたい」、「自分の子どものためにも自分自身のためにも、政治に無関心ではいられない時代だと感じている」といった意見が挙がりました。
Q3.どのようなことがあれば、女性が出産を前向きに考えられると思いますか?
(優先度が高いものを3つ以内で選択)
まずは「保育施設の増設」、続いて「高等教育までの費用無償化」。
すべての施策に優劣をつけず実行していくことが望まれている結果に。
社会課題として重要視される少子化問題。女性たちの意見として最も多く挙がったものは「保育施設の増設」、次いで「高等教育までの費用無償化」、「子ども手当の増額」といった項目が僅差で続く結果となりました。国政による子育て支援への変革を望む声からも、第1弾の調査結果(※1)として取り上げた、女性議員による「女性ならではの提案」が強く期待されていると言えるのかもしれません。
※1 「Woman&Research」 2016年 参議院議員通常選挙に関する意識調査 第1弾
http://womancrowd.co.jp/pressroom/pressrelease-160329/
【「Woman&Research」 2016年 参議院議員通常選挙に関する意識調査 第2弾】
URL:http://womancrowd.co.jp/pressroom/pressrelease-160330/
調査主体:Woman&Research(株式会社Woman&Crowd)
調査期間:2016年3月18日〜2016年3月24日
調査方法:インターネット調査
有効回答:結婚や出産を機に離職を経験した20代から30代の既婚女性500名(Woman&Crowd会員)
■「Woman&Research(ウーマンリサーチ)」とは
株式会社Woman&Crowdが運営する、女性向けクラウドソーシングサービス「Woman&Crowd(ウーマンクラウド)」の会員20万人を基盤とした調査機関です。様々なテーマで意識・実態調査を行い、結婚や出産などライフステージの変化によるキャリアへの影響を受けやすい女性の声を社会に届けることで、 女性の「はたらく」を応援してまいります。
■「Woman&Crowd(ウーマンクラウド)」とは
株式会社Woman&Crowdが運営する18歳以上の女性を対象としたクラウドソーシングサービスです。
仕事をしたいワーカー(会員)と、仕事を依頼したいクライアント(個人・法人)をマッチングし、オンライン上で仕事の依頼、納品、決済が可能なプラットフォームとして、新しい女性の働き方を提供しています。会員数は2015年9月25日時点で20万人を突破し、2016年9月末までに50万人を目指します。
URL https://womancrowd.jp
■株式会社Woman&Crowd 概要
社名 株式会社 Woman&Crowd (読み:ウーマンクラウド)
所在地 東京都渋谷区円山町28-1 Daiwa渋谷道玄坂ビル
設立 2014年9月1日
代表者 代表取締役社長 石田裕子
株主 株式会社サイバーエージェント 100%
事業内容 クラウドソーシング事業、女性支援に関するイベント企画・運営事業、福利厚生代行事業
URL http://womancrowd.co.jp/
■このリリースに関するお問い合わせ先
株式会社Woman&Crowd 広報室
E-mail:pub@womancrowd.co.jp 電話:03-4589-5178