Microchip、IoT機器向けに初のFCC認証取得済みSigfox長距離RFトランシーバおよび コネクティビティ開発キットを発表
[16/10/31]
提供元:DreamNews
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[NASDAQ: MCHP] - マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであるMicrochip Technology Inc.(日本支社: 東京都港区浜松町、代表: 吉田洋介 以下Microchip社)とIoT (Internet of Things)向けグローバル ソリューションの世界的トッププロバイダであるSigfox社は本日、Sigfoxネットワークに接続するIoTソリューションの開発に向けた業界初のFCC認証取得済みRFトランシーバおよびキットを発表しました。
AVR(R)マイクロコントローラを内蔵したMicrochip社の統合型低消費電力RFトランシーバであるATA8520Eをベースにしたこのキットは初のFCC認証取得済みボードを含み、これを使うとSigfox社の長距離双方向グローバルIoTネットワークを利用したクラウド接続機能を持つ低コストかつ低消費電力のソリューションを容易に開発できます。
このソリューションは米国の物流、農業、スマートシティ、その他のM2M (Machine-to-Machine)市場向けIoT機器にとって理想的です。ATA8520Eは北米と欧州の両方で完全なSigfox認証を取得した初のデバイスでもあります。
このソリューションは2つの形態で提供いたします。主に技術評価向けには、Microchip社のSigfox認証済みATA8520Eをスタンドアロン キットとして提供いたします。システム設計向けには、Xplained Proボードと組み合わせたキットとして提供いたします。どちらも免許不要のISMバンドを利用するSigfox社のIoTネットワークに特化しています。これらのソリューションと一緒にSigfox社のライブラリ、変調器、IDおよびPACコード、セキュリティ鍵を使えるため、IoT機器を短期間で市場に投入できます。
現在24ヶ国で800万デバイス以上を登録済みのSigfoxネットワークは、少量のデータを間欠的に長距離伝送するような数十億の機器にシンプルでユビキタス、かつ低消費電力の接続を提供し、世界中を1つのシームレスなネットワークでカバーするという目標に向けて着実に前進しています。Sigfox社とMicrochip社の提携はIoT機器のコスト、運用コスト、消費電力を引き下げ、最終的には従来のセルラー、Bluetooth(R)、Wi-Fi(R)接続に比べバッテリ動作時間を飛躍的に延長する事を目指しています。
「急成長中のIoT市場には、無数のアプリケーションがあります」とMicrochip社RFおよび車載事業部門副社長のMatthias Kaestnerは述べています。「Microchip社とSigfox社の製品とサービスを最高の形で組み合わせたこの新しいFCC認証取得済みソリューションは、数十億のIoT機器に無限とも言えるネットワーク接続の可能性をもたらします。Microchip社のSigfoxソリューションにより、スマート機器をネットワークに接続するために必要とされるセキュアな長距離無線接続をあらゆるIoT機器で利用できるようになり、しかもコストと消費電力はセルラー ネットワークに比べ大幅に削減できます。」
「魅力的で信頼性に優れ、すぐに使えるMicrochip社の長距離無線ソリューションの登場を喜ばしく思います」とSigfox社グローバル エコシステム パートナー担当副社長のTony Francesca氏は述べています。「FCC認証を取得したこのソリューションにより、今後Microchipとの提携を通じてIoTの用途を拡大し、米国を始めFCCに基づいた認証システムを採用している各国で数十億の機器をSigfoxネットワークに接続できるものと期待しています」。
Microchip社のSigfoxソリューションの詳細はhttp://www.atmel.com/products/wireless/sigfoxを参照してください。
無線SigfoxソリューションATA8520Eについて
ATA8520xファミリは高性能、低消費電力のサブGHzシステム オンチップ(SoC)トランシーバで、消費電力に制約のある無線システムで通信距離とバッテリ動作時間を最大化できるように設計されています。868 MHz(欧州)と902 MHz(北米)の周波数に対応したATA8520xトランシーバは業界トップクラスのRF性能を備え、長い無線通信距離を実現すると共に、業界で最も厳しいナローバンド規制基準に適合しています。ATA8520xトランシーバは電力効率に優れ、バッテリ交換の回数を減らす事とバッテリを小型化する事が可能です。
在庫/供給状況
米国および欧州のネットワーク向けに4種類の開発キットを本日より提供いたします。キットの詳細および購入方法についてはMicrochip社または正規販売代理店にお問い合わせ頂くか、http://www.atmel.com/products/wireless/sigfoxをご覧ください。キットはSigfoxパートナー ネットワークでも提供いたします。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください(掲載に許可は不要です)。
- キット画像: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/29914332614/sizes/l
Microchip社について
Microchip社(NASDAQ:MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
Atmel社について
Atmel社はMicrochip Technology Inc.の全額出資子会社です。
Sigfox社について
Sigfox社はグローバル、シンプル、低コスト、低消費電力を特長としたソリューションの提供を通じ、IoT (Internet of Things)を推進しています。現在、Sigfox社のグローバルなネットワークと幅広いパートナー エコシステムを利用して、既に多くの企業がデジタル革新を加速させ、新規サービスと価値を創造しています。Sigfox社のネットワークは、地球上に存在する数十億のモノから信号を取り込む巨大な電波望遠鏡のような役割を果たします。近い将来、バッテリに代わって環境発電を利用したデータ送信が可能になると予想されます。「モノに生命を(Make Things Come Alive)」をビジョンに掲げるSigfox社は、人々を取り巻く声なき物理環境に声を与える事により、経済の発展、産業プロセスの最適化、野生動植物の種の保存等、現在のデジタル時代における魅力的な可能性の実現に向けてモノが果たす役割を拡大しようと考えています。現在24ヶ国で135万km2の面積と3億5800万人の人口をカバーするSigfoxのグローバルなネットワークは、2018年には60ヶ国以上への展開を見込んでいます。5大陸全てで回線契約実績があり、既に数百万のモノがネットワークに接続しています。起業家のLudovic Le Moan氏とChristophe Fourtet氏によって2010年に設立されたSigfox社は、フランスの「IoTバレー」として知られるトゥールーズ近郊のラベージュに本社があります。営業所はパリ、マドリード、ミュンヘン、ボストン、サンフランシスコ、ドバイ、シンガポールにあります。詳細はhttp://www.sigfox.comを参照してください。Twitterは@SIGFOXでフォローしてください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社)
(メール: daphne.yuen@microchip.com)
AVR(R)マイクロコントローラを内蔵したMicrochip社の統合型低消費電力RFトランシーバであるATA8520Eをベースにしたこのキットは初のFCC認証取得済みボードを含み、これを使うとSigfox社の長距離双方向グローバルIoTネットワークを利用したクラウド接続機能を持つ低コストかつ低消費電力のソリューションを容易に開発できます。
このソリューションは米国の物流、農業、スマートシティ、その他のM2M (Machine-to-Machine)市場向けIoT機器にとって理想的です。ATA8520Eは北米と欧州の両方で完全なSigfox認証を取得した初のデバイスでもあります。
このソリューションは2つの形態で提供いたします。主に技術評価向けには、Microchip社のSigfox認証済みATA8520Eをスタンドアロン キットとして提供いたします。システム設計向けには、Xplained Proボードと組み合わせたキットとして提供いたします。どちらも免許不要のISMバンドを利用するSigfox社のIoTネットワークに特化しています。これらのソリューションと一緒にSigfox社のライブラリ、変調器、IDおよびPACコード、セキュリティ鍵を使えるため、IoT機器を短期間で市場に投入できます。
現在24ヶ国で800万デバイス以上を登録済みのSigfoxネットワークは、少量のデータを間欠的に長距離伝送するような数十億の機器にシンプルでユビキタス、かつ低消費電力の接続を提供し、世界中を1つのシームレスなネットワークでカバーするという目標に向けて着実に前進しています。Sigfox社とMicrochip社の提携はIoT機器のコスト、運用コスト、消費電力を引き下げ、最終的には従来のセルラー、Bluetooth(R)、Wi-Fi(R)接続に比べバッテリ動作時間を飛躍的に延長する事を目指しています。
「急成長中のIoT市場には、無数のアプリケーションがあります」とMicrochip社RFおよび車載事業部門副社長のMatthias Kaestnerは述べています。「Microchip社とSigfox社の製品とサービスを最高の形で組み合わせたこの新しいFCC認証取得済みソリューションは、数十億のIoT機器に無限とも言えるネットワーク接続の可能性をもたらします。Microchip社のSigfoxソリューションにより、スマート機器をネットワークに接続するために必要とされるセキュアな長距離無線接続をあらゆるIoT機器で利用できるようになり、しかもコストと消費電力はセルラー ネットワークに比べ大幅に削減できます。」
「魅力的で信頼性に優れ、すぐに使えるMicrochip社の長距離無線ソリューションの登場を喜ばしく思います」とSigfox社グローバル エコシステム パートナー担当副社長のTony Francesca氏は述べています。「FCC認証を取得したこのソリューションにより、今後Microchipとの提携を通じてIoTの用途を拡大し、米国を始めFCCに基づいた認証システムを採用している各国で数十億の機器をSigfoxネットワークに接続できるものと期待しています」。
Microchip社のSigfoxソリューションの詳細はhttp://www.atmel.com/products/wireless/sigfoxを参照してください。
無線SigfoxソリューションATA8520Eについて
ATA8520xファミリは高性能、低消費電力のサブGHzシステム オンチップ(SoC)トランシーバで、消費電力に制約のある無線システムで通信距離とバッテリ動作時間を最大化できるように設計されています。868 MHz(欧州)と902 MHz(北米)の周波数に対応したATA8520xトランシーバは業界トップクラスのRF性能を備え、長い無線通信距離を実現すると共に、業界で最も厳しいナローバンド規制基準に適合しています。ATA8520xトランシーバは電力効率に優れ、バッテリ交換の回数を減らす事とバッテリを小型化する事が可能です。
在庫/供給状況
米国および欧州のネットワーク向けに4種類の開発キットを本日より提供いたします。キットの詳細および購入方法についてはMicrochip社または正規販売代理店にお問い合わせ頂くか、http://www.atmel.com/products/wireless/sigfoxをご覧ください。キットはSigfoxパートナー ネットワークでも提供いたします。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください(掲載に許可は不要です)。
- キット画像: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/29914332614/sizes/l
Microchip社について
Microchip社(NASDAQ:MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
Atmel社について
Atmel社はMicrochip Technology Inc.の全額出資子会社です。
Sigfox社について
Sigfox社はグローバル、シンプル、低コスト、低消費電力を特長としたソリューションの提供を通じ、IoT (Internet of Things)を推進しています。現在、Sigfox社のグローバルなネットワークと幅広いパートナー エコシステムを利用して、既に多くの企業がデジタル革新を加速させ、新規サービスと価値を創造しています。Sigfox社のネットワークは、地球上に存在する数十億のモノから信号を取り込む巨大な電波望遠鏡のような役割を果たします。近い将来、バッテリに代わって環境発電を利用したデータ送信が可能になると予想されます。「モノに生命を(Make Things Come Alive)」をビジョンに掲げるSigfox社は、人々を取り巻く声なき物理環境に声を与える事により、経済の発展、産業プロセスの最適化、野生動植物の種の保存等、現在のデジタル時代における魅力的な可能性の実現に向けてモノが果たす役割を拡大しようと考えています。現在24ヶ国で135万km2の面積と3億5800万人の人口をカバーするSigfoxのグローバルなネットワークは、2018年には60ヶ国以上への展開を見込んでいます。5大陸全てで回線契約実績があり、既に数百万のモノがネットワークに接続しています。起業家のLudovic Le Moan氏とChristophe Fourtet氏によって2010年に設立されたSigfox社は、フランスの「IoTバレー」として知られるトゥールーズ近郊のラベージュに本社があります。営業所はパリ、マドリード、ミュンヘン、ボストン、サンフランシスコ、ドバイ、シンガポールにあります。詳細はhttp://www.sigfox.comを参照してください。Twitterは@SIGFOXでフォローしてください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社)
(メール: daphne.yuen@microchip.com)