【開催報告】2016年10月21日(金) 第53回 地域活性あんしん交流会「無農薬・無化学肥料でも多収穫を実現する奇跡の農業とは? 〜世界の食糧不足問題の解決を目指す〜」
[16/10/31]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
地域活性化・中小企業活性化・安心安全な地域社会創りをテーマに活動する一般社団法人日本あんしん生活協会(本所:東京都港区 代表理事:寺島義智)は2016年10月21日(金)に東京四谷三丁目にて「第53回 地域活性あんしん交流会」を開催いたしました。
当協会の理念や活動に賛同・共感いただいた34名の方々にご参加いただき、皆様と共に有意義な時間を共有させていただきました。今回のご参加者も実に様々な活動をされていらっしゃいます。
・地方創生コンサルタントとして地域活性化に取り組んでいる方
・露地野菜は無農薬無肥料、果樹は可能な限り減農薬での栽培を行っている自営農家の方
・健康になるための知識やサービス提供と都市型の繋がり再生による社会課題解決の活動をされている方
・お母さん方へ体と心の健康を提供できる空間事業をされながら、子供の教育事業もされている方。
・施設での弾き語り、コンサート、囲碁普及、被災地復興など、生きていたくなるためのまちづくりに取り組まれている方
・障害者の経済的自立と日本の企業および社会のさらなる発展のため、障害者アイデアを活用した画期的商品開発をされている方
・オーガニックな製品を中心に肌が弱い方でも安心できる美容室を経営されている方
・士業をはじめとした起業家のマーケティング支援をされている方
・個人事業主、小企業の経営者のための仕組みづくりをサポートされている方
・「医療インバウンド事業」「省エネ・エコ事業」をされている方
・セミナーコンシェルジュとして関西でセミナーやイベントの開催支援をされている方
・関西発で、大切な人たちと安心してゆたかに暮らせる場所となるようなコミュニティ構築を行っている方
・社会貢献型飲食店予約アプリをされている方。
など、参加された方同士の良縁づくりにも繋がっているようです。
また、「無農薬・無化学肥料でも多収穫を実現する奇跡の農業とは? 〜世界の食糧不足問題の解決を目指す〜」と題して、アグリビジネスコンサルタントの野々川 尚さんにお話しいただきました。
セミナーの内容を一部ご紹介いたします。
警察官、自衛官を経て、結婚を機に27歳で農業を始めました。その時にこの仕事は一生かけても悔いはないと思いました。
初めの1年目は教えられたとおりに行いました。
どのようなやり方だったかというと、都道府県別のカレンダーがあり、農家はそれに合わせて育てるだけで、皆が一緒のことをしていました。
これでは、農薬を使ったから育ったのか、それとも使わなくても問題なかったのかが全く分かず、レールにひかれたように作るという状況でしたので、2年目からは自分で色々と試し始めました。
そのような時、知人の農家が農薬の原液が目に入り失明するということがありました。
子育てに置き換えると、子どもが元気なのに、風邪をひかないように薬を飲ませる親はいません。農業で考えた場合、なぜ農薬を使うのかを疑問に思いました。
作物が病気になる原因をつきつめると、土の中の病原菌が原因で病気になることがわかりました。
「虫がついているからこの野菜は無農薬で安全な食べ物である」という考えが一般的ですが、実は虫がつくのは、ヨウ素が未分解でガスがたまり、その匂いに誘われて虫が寄ってくることが原因です。
「虫がついている=安全」は誤った認識で、無農薬で虫がついてしまうのは生産者の技術が低いためです。
農薬を使わずに土壌を改良することで安心安全な農作物を作ることの研究と実践を北海道で続けていたところ、海外から農業の技術普及のための指導者として声がかかるようになりました。
西オーストラリア州政府の要請で日本向け農産物生産大規模農場の有機栽培技術指導コンサルタントとして豪州へ移住し、その後は中国をはじめ東南アジア地域からも依頼が続き20年間海外で有機栽培技術普及に努めました。
そして、今から3年ほど前、ある農業資材と出会いました。
この資材は天然素材でできており、今まで経験してきた栽培の悩みを解決できる画期的な資材でした。
この資材との出会いをきっかけに2年前に帰国し、この資材を活用した農業の指導を国内で開始しました。
熊本県でサンチュを作っている老夫婦の農家では、収穫量が3倍になりました。
健康に育てれば病気や虫に対しての抵抗力がつき、それを食べた人も健康になります。
今後は農業指導を進めていくとともに、まずは消費者が賢くならなければ本物の野菜を作ったとしても選んでもらえないということから、消費者の教育・啓もう活動も進めていき、日本の農業を活性化していきたいと考えています。
農業をされている方でご興味いただける方がいましたら、日本あんしん生活協会までお問い合わせください。
セミナーの2人目は「日本まるごとオーガニックプロジェクト
〜日本の食卓全てにオーガニック野菜を提供する取り組み〜」と題して、当協会理事でもあり、「日本オーガニックファーム協会」代表の鳥谷恵生さんにお話しをいただきました。
セミナーの内容を一部ご紹介いたします。
学生時代に精神的にどん底に落ち自殺をしようとしても死にきれなかったことがありましたが、その際に声をかけてくれた人、心配してくれた人がいたことで、多くの人に支えられていることを実感しました。
また、幼いころにごみを拾って帰ったところ母親に「地球を守った」と言われたこともあって、これらの経験から、自然を守れて人を幸せにする人になることを心に決めたました。
その後にケニアに井戸掘りに行ったり、日本の農家の平均年齢が65歳で跡継ぎがいないという現状を知り地元の高知県四万十へ戻り農業も始めました。
そして今年1月に、日本あんしん生活協会の交流会に参加したことがきっかけで野々川さんと出会い、高品質多収穫の農業について教えていただくようになりました。
野々川さんの農業技術を広めるため、今年9月には「日本オーガニックファーム協会」を立ち上げ、同月に高知県で野々川さんのセミナーを開催しました。
そして、その模様をDVD化して、9月28日にゴマブックスから出版(https://goo.gl/V7Blo5)します。
日本オーガニックファーム協会は、「高品質多収穫の農業を日本中に普及する」ことを目的に、主に下記の5つの事業を行っていきます。
(1)営農指導:野々川さんに直接現場で指導を受けることができる
(2)検定事業:野々川さんの農法について学び、検定で合格すると「日本オーガニックファーム協会」の協会推奨シールを農作物に貼ることができる
(2)資材紹介:プロの選んだ本物の農業資材を紹介
(3)販売支援:ネット通販などによる販路拡大支援
(4)農業サポートフォーラム:地域で悩みを聞ける人がいないという現状を解決するためWEB上で悩み相談を行う仕組みで、有機農業の孤独感を補う
日本オーガニックファーム協会ではこのような事業活動をとおして、日本の農業を活性化し、すべての家庭にオーガニック野菜を届けられるようにしていきますのでご支援のほどよろしくお願いいたします。
交流会の中盤には、興味深いスピーチがありました。
1人目の方は、俳優の塩谷瞬さんで、「ワールドヒーローズプロジェクト」の取り組みについてお話しいただきました。
幼少期に両親と離別したこともあり、たくさんの人に助けられて育ってきた経験から、ボランティア活動を始めたそうです。
俳優となった後も自費で世界を回りながら様々な現状を目にしてきました。
2006年に縁あって、JICAと電通と組み、NPO・NGOを巻き込みながらイベントを企画。この時に、単体ではできないことも多くの協力があれば実現できることを経験しました。これがきっかけとなり、今回「ワールドヒーローズプロジェクト」を発足しました。
出世作にもなった2002年に放映されたスーパ戦隊シリーズ第26作「忍風戦隊ハリケンジャー」が、海外でも放映されていて人気になっていることを知ったときに、日本のコンテンツの凄さは世界を変えることができると実感しました。
戦隊もののヒーローは、悪を倒し、困難を乗り越えていくというストーリーになっていますが、そこにヒントを得て、世界の問題に置き換えたのがワールドヒーローズプロジェクトです。
例えばアフリカでの井戸掘りですが、この井戸を誰が作ったかが大切です。
ヒーローからもらったものは一生大切にします。世界のヒーローがここに作ったという喜びが自分もつくりたいという気持ちを作ります。
作ってあげるのではなく、ワークショップを通して技術の伝承をすることが大切だと感じています。ただのボランティアではなく、教育という気持ちでこのプロジェクトを進めていきたいと思っています。
2人目は、株式会社テーブルクロスプロデューサーの若園忠義さんです。
テーブルクロスは飲食店の予約アプリ(https://goo.gl/5YL0tn)で、途上国の教育支援をしている10の団体と協力して発展途上国に給食をおくる活動をしています。
テーブルクロスがなぜ給食なのかというと、学校で給食が出ることで、親が学校に行かせるようになる。そうすると、食べることで健康な成長ができるようになります。また学ぶ機会を得て夢を持つことができます。
「世界のこどもが100人の村だったら」という例え話で、世界のこどもたちの現状を分かりやすく伝えてくださいました。
また、テーブルクロスでは2020年末までに途上国に4,000万食の給食を届けるため、クラウドファンディングをはじめました。
1年間のうちに5歳未満で亡くなる子どもは590万人といわれています。
これを少しでも早く解決するためにも、このクラウドファンディングにご協力お願いいたします。
もしご興味いただけましたら、日本あんしん生活協会までお問い合わせください。
3人目は当会の特別会員でもあり、一般社団法人天然住宅代表の相根昭典さんです。
現在は、循環型社会を目指した森林復興とエコ建築やエコヴィレッジの具現化に重点を置き活動されています。
その中で、林業や農業にもかかわるようになってくると、専門的に知識を持っている方々が集まるこの交流会で得ることが多くあり、お互いを補うのにいい場となっているというお話をいただきました。
どのお話も非常に勉強になり、安心・安全な生活を送る為に役立つ内容でした。
安心・安全な生活を送る為には、衣食住はもとより防災や地域活性化など、様々な分野でご活躍されている方々との連携・協力体制が大切だと考えております。
今後も安心・安全な生活を送る為に、様々な情報を皆様と共有できればと思っております。
次回は、11月18日(金)19時〜四谷三丁目にて開催いたします。
詳細は以下の記事からご確認ください。
http://rlja.org/news/newsnews-art13/
「地方創生最前線 〜地域経済が循環する仕組みとは〜」と題して、当協会の特別会員であり、ふるさと創生プロデューサーの庄司岳さんにセミナーをお願いしております。
また、「生きていたくなるまちづくり」と題してNPO法人 暮らしと耐震協議会 理事長/首都防災ウィーク 事務局長の木谷正道さんにもお話ししていただきます。
日本あんしん生活協会の理念や活動に賛同・共感いただける方々のご参加をお待ちしております。
【団体概要】
団体名:一般社団法人日本あんしん生活協会
代表者:代表理事 寺島義智
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビルB1階
TEL:090-5145-4197
Mail:info@rlja.org
HP:http://rlja.org/
【本件に関するお問合せ】
団体名:一般社団法人日本あんしん生活協会
担当者:鳥谷 恵生
TEL:090-5145-4197
Mail:info@rlja.org
当協会の理念や活動に賛同・共感いただいた34名の方々にご参加いただき、皆様と共に有意義な時間を共有させていただきました。今回のご参加者も実に様々な活動をされていらっしゃいます。
・地方創生コンサルタントとして地域活性化に取り組んでいる方
・露地野菜は無農薬無肥料、果樹は可能な限り減農薬での栽培を行っている自営農家の方
・健康になるための知識やサービス提供と都市型の繋がり再生による社会課題解決の活動をされている方
・お母さん方へ体と心の健康を提供できる空間事業をされながら、子供の教育事業もされている方。
・施設での弾き語り、コンサート、囲碁普及、被災地復興など、生きていたくなるためのまちづくりに取り組まれている方
・障害者の経済的自立と日本の企業および社会のさらなる発展のため、障害者アイデアを活用した画期的商品開発をされている方
・オーガニックな製品を中心に肌が弱い方でも安心できる美容室を経営されている方
・士業をはじめとした起業家のマーケティング支援をされている方
・個人事業主、小企業の経営者のための仕組みづくりをサポートされている方
・「医療インバウンド事業」「省エネ・エコ事業」をされている方
・セミナーコンシェルジュとして関西でセミナーやイベントの開催支援をされている方
・関西発で、大切な人たちと安心してゆたかに暮らせる場所となるようなコミュニティ構築を行っている方
・社会貢献型飲食店予約アプリをされている方。
など、参加された方同士の良縁づくりにも繋がっているようです。
また、「無農薬・無化学肥料でも多収穫を実現する奇跡の農業とは? 〜世界の食糧不足問題の解決を目指す〜」と題して、アグリビジネスコンサルタントの野々川 尚さんにお話しいただきました。
セミナーの内容を一部ご紹介いたします。
警察官、自衛官を経て、結婚を機に27歳で農業を始めました。その時にこの仕事は一生かけても悔いはないと思いました。
初めの1年目は教えられたとおりに行いました。
どのようなやり方だったかというと、都道府県別のカレンダーがあり、農家はそれに合わせて育てるだけで、皆が一緒のことをしていました。
これでは、農薬を使ったから育ったのか、それとも使わなくても問題なかったのかが全く分かず、レールにひかれたように作るという状況でしたので、2年目からは自分で色々と試し始めました。
そのような時、知人の農家が農薬の原液が目に入り失明するということがありました。
子育てに置き換えると、子どもが元気なのに、風邪をひかないように薬を飲ませる親はいません。農業で考えた場合、なぜ農薬を使うのかを疑問に思いました。
作物が病気になる原因をつきつめると、土の中の病原菌が原因で病気になることがわかりました。
「虫がついているからこの野菜は無農薬で安全な食べ物である」という考えが一般的ですが、実は虫がつくのは、ヨウ素が未分解でガスがたまり、その匂いに誘われて虫が寄ってくることが原因です。
「虫がついている=安全」は誤った認識で、無農薬で虫がついてしまうのは生産者の技術が低いためです。
農薬を使わずに土壌を改良することで安心安全な農作物を作ることの研究と実践を北海道で続けていたところ、海外から農業の技術普及のための指導者として声がかかるようになりました。
西オーストラリア州政府の要請で日本向け農産物生産大規模農場の有機栽培技術指導コンサルタントとして豪州へ移住し、その後は中国をはじめ東南アジア地域からも依頼が続き20年間海外で有機栽培技術普及に努めました。
そして、今から3年ほど前、ある農業資材と出会いました。
この資材は天然素材でできており、今まで経験してきた栽培の悩みを解決できる画期的な資材でした。
この資材との出会いをきっかけに2年前に帰国し、この資材を活用した農業の指導を国内で開始しました。
熊本県でサンチュを作っている老夫婦の農家では、収穫量が3倍になりました。
健康に育てれば病気や虫に対しての抵抗力がつき、それを食べた人も健康になります。
今後は農業指導を進めていくとともに、まずは消費者が賢くならなければ本物の野菜を作ったとしても選んでもらえないということから、消費者の教育・啓もう活動も進めていき、日本の農業を活性化していきたいと考えています。
農業をされている方でご興味いただける方がいましたら、日本あんしん生活協会までお問い合わせください。
セミナーの2人目は「日本まるごとオーガニックプロジェクト
〜日本の食卓全てにオーガニック野菜を提供する取り組み〜」と題して、当協会理事でもあり、「日本オーガニックファーム協会」代表の鳥谷恵生さんにお話しをいただきました。
セミナーの内容を一部ご紹介いたします。
学生時代に精神的にどん底に落ち自殺をしようとしても死にきれなかったことがありましたが、その際に声をかけてくれた人、心配してくれた人がいたことで、多くの人に支えられていることを実感しました。
また、幼いころにごみを拾って帰ったところ母親に「地球を守った」と言われたこともあって、これらの経験から、自然を守れて人を幸せにする人になることを心に決めたました。
その後にケニアに井戸掘りに行ったり、日本の農家の平均年齢が65歳で跡継ぎがいないという現状を知り地元の高知県四万十へ戻り農業も始めました。
そして今年1月に、日本あんしん生活協会の交流会に参加したことがきっかけで野々川さんと出会い、高品質多収穫の農業について教えていただくようになりました。
野々川さんの農業技術を広めるため、今年9月には「日本オーガニックファーム協会」を立ち上げ、同月に高知県で野々川さんのセミナーを開催しました。
そして、その模様をDVD化して、9月28日にゴマブックスから出版(https://goo.gl/V7Blo5)します。
日本オーガニックファーム協会は、「高品質多収穫の農業を日本中に普及する」ことを目的に、主に下記の5つの事業を行っていきます。
(1)営農指導:野々川さんに直接現場で指導を受けることができる
(2)検定事業:野々川さんの農法について学び、検定で合格すると「日本オーガニックファーム協会」の協会推奨シールを農作物に貼ることができる
(2)資材紹介:プロの選んだ本物の農業資材を紹介
(3)販売支援:ネット通販などによる販路拡大支援
(4)農業サポートフォーラム:地域で悩みを聞ける人がいないという現状を解決するためWEB上で悩み相談を行う仕組みで、有機農業の孤独感を補う
日本オーガニックファーム協会ではこのような事業活動をとおして、日本の農業を活性化し、すべての家庭にオーガニック野菜を届けられるようにしていきますのでご支援のほどよろしくお願いいたします。
交流会の中盤には、興味深いスピーチがありました。
1人目の方は、俳優の塩谷瞬さんで、「ワールドヒーローズプロジェクト」の取り組みについてお話しいただきました。
幼少期に両親と離別したこともあり、たくさんの人に助けられて育ってきた経験から、ボランティア活動を始めたそうです。
俳優となった後も自費で世界を回りながら様々な現状を目にしてきました。
2006年に縁あって、JICAと電通と組み、NPO・NGOを巻き込みながらイベントを企画。この時に、単体ではできないことも多くの協力があれば実現できることを経験しました。これがきっかけとなり、今回「ワールドヒーローズプロジェクト」を発足しました。
出世作にもなった2002年に放映されたスーパ戦隊シリーズ第26作「忍風戦隊ハリケンジャー」が、海外でも放映されていて人気になっていることを知ったときに、日本のコンテンツの凄さは世界を変えることができると実感しました。
戦隊もののヒーローは、悪を倒し、困難を乗り越えていくというストーリーになっていますが、そこにヒントを得て、世界の問題に置き換えたのがワールドヒーローズプロジェクトです。
例えばアフリカでの井戸掘りですが、この井戸を誰が作ったかが大切です。
ヒーローからもらったものは一生大切にします。世界のヒーローがここに作ったという喜びが自分もつくりたいという気持ちを作ります。
作ってあげるのではなく、ワークショップを通して技術の伝承をすることが大切だと感じています。ただのボランティアではなく、教育という気持ちでこのプロジェクトを進めていきたいと思っています。
2人目は、株式会社テーブルクロスプロデューサーの若園忠義さんです。
テーブルクロスは飲食店の予約アプリ(https://goo.gl/5YL0tn)で、途上国の教育支援をしている10の団体と協力して発展途上国に給食をおくる活動をしています。
テーブルクロスがなぜ給食なのかというと、学校で給食が出ることで、親が学校に行かせるようになる。そうすると、食べることで健康な成長ができるようになります。また学ぶ機会を得て夢を持つことができます。
「世界のこどもが100人の村だったら」という例え話で、世界のこどもたちの現状を分かりやすく伝えてくださいました。
また、テーブルクロスでは2020年末までに途上国に4,000万食の給食を届けるため、クラウドファンディングをはじめました。
1年間のうちに5歳未満で亡くなる子どもは590万人といわれています。
これを少しでも早く解決するためにも、このクラウドファンディングにご協力お願いいたします。
もしご興味いただけましたら、日本あんしん生活協会までお問い合わせください。
3人目は当会の特別会員でもあり、一般社団法人天然住宅代表の相根昭典さんです。
現在は、循環型社会を目指した森林復興とエコ建築やエコヴィレッジの具現化に重点を置き活動されています。
その中で、林業や農業にもかかわるようになってくると、専門的に知識を持っている方々が集まるこの交流会で得ることが多くあり、お互いを補うのにいい場となっているというお話をいただきました。
どのお話も非常に勉強になり、安心・安全な生活を送る為に役立つ内容でした。
安心・安全な生活を送る為には、衣食住はもとより防災や地域活性化など、様々な分野でご活躍されている方々との連携・協力体制が大切だと考えております。
今後も安心・安全な生活を送る為に、様々な情報を皆様と共有できればと思っております。
次回は、11月18日(金)19時〜四谷三丁目にて開催いたします。
詳細は以下の記事からご確認ください。
http://rlja.org/news/newsnews-art13/
「地方創生最前線 〜地域経済が循環する仕組みとは〜」と題して、当協会の特別会員であり、ふるさと創生プロデューサーの庄司岳さんにセミナーをお願いしております。
また、「生きていたくなるまちづくり」と題してNPO法人 暮らしと耐震協議会 理事長/首都防災ウィーク 事務局長の木谷正道さんにもお話ししていただきます。
日本あんしん生活協会の理念や活動に賛同・共感いただける方々のご参加をお待ちしております。
【団体概要】
団体名:一般社団法人日本あんしん生活協会
代表者:代表理事 寺島義智
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビルB1階
TEL:090-5145-4197
Mail:info@rlja.org
HP:http://rlja.org/
【本件に関するお問合せ】
団体名:一般社団法人日本あんしん生活協会
担当者:鳥谷 恵生
TEL:090-5145-4197
Mail:info@rlja.org