ISO26262機能安全コンサルタントのFSマイクロの論文がIEEE学会の最優秀論文賞候補に
[17/03/27]
提供元:DreamNews
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2017年5月8日から10日まで、アメリカ・カリフォルニア州サンノゼにて開催予定のIEEE(注1)の国際学会のひとつであるISPCE 2017(注2)に、ISO26262機能安全コンサルタントのFSマイクロ株式会社(本社:渋谷区)代表取締役社長 桜井厚の執筆した論文が最優秀論文賞候補として採択されました。3月14日に同学会議長から連絡があったもので、採択された20本の論文のうち最優秀論文賞候補は4本とのことです。
採択された論文の題名は「Generalized Formula for the Calculation of a Probabilistic Metric for Random Hardware Failures in Redundant Subsystems」で、邦題は「冗長サブシステム(注3)に関するランダムハードウェア故障の確率的メトリクス計算の一般式」です。
これまで機能安全(注4)の国際規格であるISO 26262に従いFMEDA(注5)や定量FTA(注6)を用いて安全分析を行う場合、冗長サブシステムに関する故障率算出式が不明確であったため定量分析を正確に行うことが困難でした。定量的な安全分析における同規格の適用範囲を拡大したことが評価され、最優秀論文賞候補に選ばれたものです。
ISPCE 2017最優秀論文賞は2017年5月9日に同学会において発表される予定です。
【お問い合わせ先】
商号 FSマイクロ株式会社
代表者 桜井 厚
設立年月日 2013年8月21日
資本金 3,000万円
事業内容 ISO26262車載電子機器の機能安全対応のコンサルティング及びセミナー
本店所在地 〒150-0012
東京都渋谷区広尾1-3-18 広尾オフィスビル11F
電話 03-6869-7669
メールアドレス info@fs-micro.com
URL http://fs-micro.com
注1:アメリカ合衆国に本部を持つ電気工学・電子工学技術の学会
注2:2017 IEEE Symposium on Product Compliance Engineering。IEEEが2004年から年に一度主催する国際学会で、信頼性工学に関しては世界最高レベル http://2017.psessymposium.org/
注3:機能安全の対象となるシステムのうちの一部で、冗長性を持つもの
注4:様々な安全機構を付加することで、システムの安全性を担保する考え方
注5:部品の故障モードがシステム全体の安全にどのように影響するかを、故障率を用いて定量的に論証する帰納的な分析手法
注6:安全目標侵害確率を故障のツリーを用いて算出することにより、故障が危険な事象となる可能性を定量的に論証する演繹的な分析手法
採択された論文の題名は「Generalized Formula for the Calculation of a Probabilistic Metric for Random Hardware Failures in Redundant Subsystems」で、邦題は「冗長サブシステム(注3)に関するランダムハードウェア故障の確率的メトリクス計算の一般式」です。
これまで機能安全(注4)の国際規格であるISO 26262に従いFMEDA(注5)や定量FTA(注6)を用いて安全分析を行う場合、冗長サブシステムに関する故障率算出式が不明確であったため定量分析を正確に行うことが困難でした。定量的な安全分析における同規格の適用範囲を拡大したことが評価され、最優秀論文賞候補に選ばれたものです。
ISPCE 2017最優秀論文賞は2017年5月9日に同学会において発表される予定です。
【お問い合わせ先】
商号 FSマイクロ株式会社
代表者 桜井 厚
設立年月日 2013年8月21日
資本金 3,000万円
事業内容 ISO26262車載電子機器の機能安全対応のコンサルティング及びセミナー
本店所在地 〒150-0012
東京都渋谷区広尾1-3-18 広尾オフィスビル11F
電話 03-6869-7669
メールアドレス info@fs-micro.com
URL http://fs-micro.com
注1:アメリカ合衆国に本部を持つ電気工学・電子工学技術の学会
注2:2017 IEEE Symposium on Product Compliance Engineering。IEEEが2004年から年に一度主催する国際学会で、信頼性工学に関しては世界最高レベル http://2017.psessymposium.org/
注3:機能安全の対象となるシステムのうちの一部で、冗長性を持つもの
注4:様々な安全機構を付加することで、システムの安全性を担保する考え方
注5:部品の故障モードがシステム全体の安全にどのように影響するかを、故障率を用いて定量的に論証する帰納的な分析手法
注6:安全目標侵害確率を故障のツリーを用いて算出することにより、故障が危険な事象となる可能性を定量的に論証する演繹的な分析手法