7・30シン・ゴジラの樋口真嗣監督が佐藤勝音楽祭トークゲスト。さらにプレトークは中みね子監督(岡本喜八夫人)
[17/05/26]
提供元:DreamNews
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スリーシェルズは、7・30「佐藤勝音楽祭」にシン・ゴジラの樋口真嗣監督がトークゲスト。
さらにプレトークは中みね子監督(岡本喜八夫人)であることを2017年5月26日に発表する。
実行委員長に中野昭慶監督を迎え、オーケストラコンサートの枠を超えた内容が期待される。
ゴジラ、黒澤、喜八、というビッグタイトルの音楽コンサートというのはこれまでにないもので、
佐藤勝のコンサートは佐藤自身が指揮をしたコンサート以来である。
生涯に約300本の映画音楽を担当し、共演した監督も約100人。
日本映画界の伝説とも言える巨匠の創作を振り返るスペシャルコンサートとなる。
チケットは「カンフェティ」にて販売中。
http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=38738&utm_expid=23100433-4.ie95tTkST4OXnMQEeDypzQ.0&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2F
カンフェティチケットセンター(質問窓口:03-6228-1630、チケット購入:0120-240-540)
宣伝動画はこちら
佐藤勝のダイナミックで痛快なサウンドがよみがえる!
https://www.youtube.com/watch?v=e1DCukAucVM&feature=youtu.be
中野昭慶監督は「佐藤勝のワクワクする音楽をどうぞお楽しみください!」とコメントしている。
コンサート詳細
佐藤勝音楽祭
2017年7月30日(日)開演14:00(開場13:30)
渋谷区総合文化センター大和田4階さくらホール 演奏予定曲目
山田洋次監督映画より
幸福の黄色いハンカチ
岡本喜八監督映画より
肉弾、吶喊、独立愚連隊
黒澤明監督映画より
隠し砦の三悪人、用心棒、赤ひげ
ゴジラシリーズより
ゴジラの逆襲、ゴジラの息子、ゴジラ対メカゴジラ
指揮:松井慶太
オーケストラ・トリプティーク
構成・復元:青島佳祐
司会:小林淳
SS席(前売):7,500円
S席(前売):6,500円
A席(前売):5,000円
B席(前売):4,000円(税込)
https://www.3s-cd.net/concert/jpn/ms/
カンフェティチケットセンター(質問窓口:03-6228-1630、チケット購入:0120-240-540)
協力: 佐藤家、喜八プロ、東宝ミュージック
佐藤勝音楽祭実行委員会: 中野昭慶(実行委員長)、小林淳、八朝裕樹、西耕一、鈴木正幸、内原康雄、山口翔悟、須賀正樹
制作:スリーシェルズ、ジャパニーズ・コンポーザー・アーカイヴズ
協賛:NCネットワーク、日本電子
プレトーク
中みね子(映画監督・岡本喜八夫人)
佐々木淳(編集者/東京国立近代美術館フィルムセンター客員研究員)
■本編トークゲスト
樋口真嗣(映画監督)
樋口尚文(映画監督)
■小林淳(司会)
佐藤勝(さとう まさる/1928-1999)
北海道留萌市生まれ。生家の近くに映画館があったことから、また母親が映画好きだったことから幼少時より映画に親しんだ。とりわけ映画から流れてくる音楽に心を惹かれた。1951(昭和26)年3月、音楽で身を立てるために入学した国立音楽学校を卒業する1週間前、映画音楽の仕事に就きたいという想いをどうしても捨てきれずに黒澤明監督作『羅生門』(1950/大映京都)の音楽ですっかり心酔していた早坂文雄の門を叩く。『羅生門』との出会い。『羅生門』から聞こえてきた早坂文雄の音楽。これが佐藤の人生を決定づけた。
その後、音楽学校の講師やバンドマンの仕事に従事して生計を立てながら、早坂の助手のような形で師から映画音楽作曲技法を学んでいく。早坂が音楽を手がける溝口健二監督作や黒澤明監督作、ほかの作品でアシスタント兼協同作業者をつとめる。佐藤は早坂の手伝いをするとともに、師から映画音楽作曲術、映画に音楽を付すにあたっての考え方、映画音楽作曲家としての姿勢、心構えなどを学んでいった。
1952(昭和27)年、早坂の推薦を受けて新理研プロダクション作品『三太と千代の山』(小田基義監督)で映画音楽デビューを飾った。同作はクレジット上では早坂との共作となっているが、実質、佐藤の単独担当作品だった。以後、師との共作も経験しながら、主に新東宝の小品で腕を磨いていく。
1953(昭和28)年、小田基義が東宝に復帰した。それにともなって東宝作品『ゴジラの逆襲』(1955)の音楽担当者に抜擢される。滝沢英輔監督作『六人の暗殺者』(1955/日活)とともに、佐藤自ら「映画音楽の入学試験だった」とふりかえる同作の音楽は高評価を獲得し、以後、映画音楽作曲家としてひとり立ちし、大手各映画会社のプログラム・ピクチャーを筆頭に大作から独立映画プロダクションの小品に至るまで、さまざまな分野の映画で健筆をふるっていく。
1955(昭和30)年、早坂文雄が急逝した。師の逝去を受けて早坂の絶筆作品となった黒澤明監督作『生きものの記録』(1955/東宝)の音楽をまとめ上げたことが契機となり、1957(昭和32)年の『蜘蛛巣城』(東宝)から黒澤明とのコンビが築かれる。1965(昭和40)年の『赤ひげ』(黒澤プロダクション、東宝)まで、佐藤は全8本の黒澤映画の音楽を担当した。この一連の仕事で佐藤の名は世界に知れわたった。
黒澤明ばかりでなく、そのほか多くの日本映画の巨匠・名匠たちからも全幅の信頼が寄せられた。幾人かの名をあげれば、岡本喜八、沢島忠、福田純、山本薩夫、田坂具隆、五社秀雄、森崎東、佐藤純彌などは常に佐藤音楽を強く欲した。代表作にあげられる作品群も実に多い。これらの監督作ばかりでなく、日本映画の名作、傑作、佳作、秀作、その少なからずの作品が佐藤音楽に彩られたものである。
佐藤の音楽は変化自在なスタイルで種々様々な映画に寄り添っていった。映画音楽で最も大切なものは音色、音のカラーだ、という信念のもと、佐藤でなければ導けないと思わせる響きとリズムで映画を躍動させた。たとえば、日活活劇映画や岡本喜八の「暗黒街」シリーズ、「独立愚連隊」シリーズ、福田純の荒唐無稽風娯楽作を彩ったビッグバンド・ジャズ調の鳴りは、佐藤音楽のアグレッシブかつ陽性の特徴を端的に伝えてくる。人間ドラマ映画、文芸映画を包み込んだリリカルな旋律、和声豊かな調べ、活劇映画でとどろく躍動的で観る者の感情を正面から刺激していくサウンド、映画の方向性にかんがみ、剛柔自在な音楽を付した時代劇映画や戦争映画などにおける音楽采配は佐藤の真骨頂だった。
映画音楽作曲の仕事はおよそ半世紀にわたった。1952年のデビューから2000年代の到来の時代までに組んできた監督は100人近くとなり、担当本数も300作を優に超える(ただし、これは佐藤公認のもの)。文字通り日本映画史を常に書き換えながら歩んできた映画音楽作曲家である。
黒澤明の遺稿を映画化した、小泉堯史監督作『雨あがる』(1999/「雨あがる」製作委員会)が遺作となった。1999(平成12)年の暮れ、『雨あがる』の封切りを待たずして、自身の叙勲を祝うパーティー会場で倒れ、不帰の客となった。(小林淳)
松井慶太(指揮)
1984年、青森県八戸市生まれ。16歳の時、ピアニストとしてポーランド国立クラクフ交響楽団と共演。2006年、韓国で行われたAsia Philharmonic Orchestraに参加し、指揮をチョン・ミョンフンに師事。2007年、東京音楽大学指揮科卒業。指揮を広上淳一、汐澤安彦、ピアノを島田玲子、宮原節子、オーボエを安原理喜、音楽理論を久田典子の各氏に師事。第15回「東京国際音楽コンクール」<指揮>入賞、奨励賞受賞。
ハンガリーのブダペストにて、Duna Symphony Orchesterを、チェコのプラハにて、プラハ交響楽団室内オーケストラを指揮し好評を博す。国内では東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、山形交響楽団、九州交響楽団、京都市交響楽団、セントラル愛知交響楽団等を指揮。2008年〜2014年には、NHK交響楽団定期演奏会(シャルル・デュトワ指揮:ストラヴィンスキー「エディプス王」、ヤナーチェク「グラゴル・ミサ曲」、ブリテン「戦争レクイエム」、マーラー「一千人の交響曲」、ファビオ・ルイージ指揮:オルフ「カトゥーリ・カルミナ」「カルミナ・ブラーナ」等、東京混声合唱団)の合唱指揮者として公演を成功に導いた。2011年4月、東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンスに就任。同楽団とは「水のいのち」fontec/EFCD-4178、「クリスマス合唱名曲集」Octavia Records/OVCL00478をリリースしている。
オーケストラ・トリプティーク
日本の作曲家を専門に演奏するオーケストラとして、35歳以下を中心としたプロ奏者により2012年結成。2014年は伊福部昭百年紀の公式オーケストラとして、NHKや新聞の取材も受け、3回の公演を成功に導く。これまでに浜離宮朝日ホール(朝日新聞社内)や旧奏楽堂(上野公園内)にてコンサートを行い、音楽雑誌他で好評を得る。リリースされたCDは6枚。タワー・レコードやamazonのチャートで1位も記録している。
トリプティークは三連画。前衛、近現代音楽、映像音楽という三本の柱を持ち活動する意思表示でもある。
http://3s-ca.jimdo.com/
三宅政弘(コンサートマスター)
兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。東京音楽大学卒業。全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門大阪大会高校の部 第一位。江藤俊哉ヴァイオリンコンクールヤングアーティスト部門第三位。東京音楽大学コンクール第三位。桐朋祭超絶技巧選手権ヴァイオリン部門グランプリ受賞。2009年9月、2011年1月にソロリサイタルを開催し、好評を博す。これまでに、竹本洋、後藤維都江、山本彰、辻井淳、東儀幸、田中千香士、海野義雄、横山俊朗の各氏に師事。
■本件や所属・関連アーティストに関するお問い合わせは下記までお願い致します。
株式会社スリーシェルズ
〒170-0013 東京都豊島区東池袋5-7-6-604
TEL:070-5464-5060
http://www.3s-cd.net/
メール jcacon@gmail.com
担当 西
さらにプレトークは中みね子監督(岡本喜八夫人)であることを2017年5月26日に発表する。
実行委員長に中野昭慶監督を迎え、オーケストラコンサートの枠を超えた内容が期待される。
ゴジラ、黒澤、喜八、というビッグタイトルの音楽コンサートというのはこれまでにないもので、
佐藤勝のコンサートは佐藤自身が指揮をしたコンサート以来である。
生涯に約300本の映画音楽を担当し、共演した監督も約100人。
日本映画界の伝説とも言える巨匠の創作を振り返るスペシャルコンサートとなる。
チケットは「カンフェティ」にて販売中。
http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=38738&utm_expid=23100433-4.ie95tTkST4OXnMQEeDypzQ.0&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2F
カンフェティチケットセンター(質問窓口:03-6228-1630、チケット購入:0120-240-540)
宣伝動画はこちら
佐藤勝のダイナミックで痛快なサウンドがよみがえる!
https://www.youtube.com/watch?v=e1DCukAucVM&feature=youtu.be
中野昭慶監督は「佐藤勝のワクワクする音楽をどうぞお楽しみください!」とコメントしている。
コンサート詳細
佐藤勝音楽祭
2017年7月30日(日)開演14:00(開場13:30)
渋谷区総合文化センター大和田4階さくらホール 演奏予定曲目
山田洋次監督映画より
幸福の黄色いハンカチ
岡本喜八監督映画より
肉弾、吶喊、独立愚連隊
黒澤明監督映画より
隠し砦の三悪人、用心棒、赤ひげ
ゴジラシリーズより
ゴジラの逆襲、ゴジラの息子、ゴジラ対メカゴジラ
指揮:松井慶太
オーケストラ・トリプティーク
構成・復元:青島佳祐
司会:小林淳
SS席(前売):7,500円
S席(前売):6,500円
A席(前売):5,000円
B席(前売):4,000円(税込)
https://www.3s-cd.net/concert/jpn/ms/
カンフェティチケットセンター(質問窓口:03-6228-1630、チケット購入:0120-240-540)
協力: 佐藤家、喜八プロ、東宝ミュージック
佐藤勝音楽祭実行委員会: 中野昭慶(実行委員長)、小林淳、八朝裕樹、西耕一、鈴木正幸、内原康雄、山口翔悟、須賀正樹
制作:スリーシェルズ、ジャパニーズ・コンポーザー・アーカイヴズ
協賛:NCネットワーク、日本電子
プレトーク
中みね子(映画監督・岡本喜八夫人)
佐々木淳(編集者/東京国立近代美術館フィルムセンター客員研究員)
■本編トークゲスト
樋口真嗣(映画監督)
樋口尚文(映画監督)
■小林淳(司会)
佐藤勝(さとう まさる/1928-1999)
北海道留萌市生まれ。生家の近くに映画館があったことから、また母親が映画好きだったことから幼少時より映画に親しんだ。とりわけ映画から流れてくる音楽に心を惹かれた。1951(昭和26)年3月、音楽で身を立てるために入学した国立音楽学校を卒業する1週間前、映画音楽の仕事に就きたいという想いをどうしても捨てきれずに黒澤明監督作『羅生門』(1950/大映京都)の音楽ですっかり心酔していた早坂文雄の門を叩く。『羅生門』との出会い。『羅生門』から聞こえてきた早坂文雄の音楽。これが佐藤の人生を決定づけた。
その後、音楽学校の講師やバンドマンの仕事に従事して生計を立てながら、早坂の助手のような形で師から映画音楽作曲技法を学んでいく。早坂が音楽を手がける溝口健二監督作や黒澤明監督作、ほかの作品でアシスタント兼協同作業者をつとめる。佐藤は早坂の手伝いをするとともに、師から映画音楽作曲術、映画に音楽を付すにあたっての考え方、映画音楽作曲家としての姿勢、心構えなどを学んでいった。
1952(昭和27)年、早坂の推薦を受けて新理研プロダクション作品『三太と千代の山』(小田基義監督)で映画音楽デビューを飾った。同作はクレジット上では早坂との共作となっているが、実質、佐藤の単独担当作品だった。以後、師との共作も経験しながら、主に新東宝の小品で腕を磨いていく。
1953(昭和28)年、小田基義が東宝に復帰した。それにともなって東宝作品『ゴジラの逆襲』(1955)の音楽担当者に抜擢される。滝沢英輔監督作『六人の暗殺者』(1955/日活)とともに、佐藤自ら「映画音楽の入学試験だった」とふりかえる同作の音楽は高評価を獲得し、以後、映画音楽作曲家としてひとり立ちし、大手各映画会社のプログラム・ピクチャーを筆頭に大作から独立映画プロダクションの小品に至るまで、さまざまな分野の映画で健筆をふるっていく。
1955(昭和30)年、早坂文雄が急逝した。師の逝去を受けて早坂の絶筆作品となった黒澤明監督作『生きものの記録』(1955/東宝)の音楽をまとめ上げたことが契機となり、1957(昭和32)年の『蜘蛛巣城』(東宝)から黒澤明とのコンビが築かれる。1965(昭和40)年の『赤ひげ』(黒澤プロダクション、東宝)まで、佐藤は全8本の黒澤映画の音楽を担当した。この一連の仕事で佐藤の名は世界に知れわたった。
黒澤明ばかりでなく、そのほか多くの日本映画の巨匠・名匠たちからも全幅の信頼が寄せられた。幾人かの名をあげれば、岡本喜八、沢島忠、福田純、山本薩夫、田坂具隆、五社秀雄、森崎東、佐藤純彌などは常に佐藤音楽を強く欲した。代表作にあげられる作品群も実に多い。これらの監督作ばかりでなく、日本映画の名作、傑作、佳作、秀作、その少なからずの作品が佐藤音楽に彩られたものである。
佐藤の音楽は変化自在なスタイルで種々様々な映画に寄り添っていった。映画音楽で最も大切なものは音色、音のカラーだ、という信念のもと、佐藤でなければ導けないと思わせる響きとリズムで映画を躍動させた。たとえば、日活活劇映画や岡本喜八の「暗黒街」シリーズ、「独立愚連隊」シリーズ、福田純の荒唐無稽風娯楽作を彩ったビッグバンド・ジャズ調の鳴りは、佐藤音楽のアグレッシブかつ陽性の特徴を端的に伝えてくる。人間ドラマ映画、文芸映画を包み込んだリリカルな旋律、和声豊かな調べ、活劇映画でとどろく躍動的で観る者の感情を正面から刺激していくサウンド、映画の方向性にかんがみ、剛柔自在な音楽を付した時代劇映画や戦争映画などにおける音楽采配は佐藤の真骨頂だった。
映画音楽作曲の仕事はおよそ半世紀にわたった。1952年のデビューから2000年代の到来の時代までに組んできた監督は100人近くとなり、担当本数も300作を優に超える(ただし、これは佐藤公認のもの)。文字通り日本映画史を常に書き換えながら歩んできた映画音楽作曲家である。
黒澤明の遺稿を映画化した、小泉堯史監督作『雨あがる』(1999/「雨あがる」製作委員会)が遺作となった。1999(平成12)年の暮れ、『雨あがる』の封切りを待たずして、自身の叙勲を祝うパーティー会場で倒れ、不帰の客となった。(小林淳)
松井慶太(指揮)
1984年、青森県八戸市生まれ。16歳の時、ピアニストとしてポーランド国立クラクフ交響楽団と共演。2006年、韓国で行われたAsia Philharmonic Orchestraに参加し、指揮をチョン・ミョンフンに師事。2007年、東京音楽大学指揮科卒業。指揮を広上淳一、汐澤安彦、ピアノを島田玲子、宮原節子、オーボエを安原理喜、音楽理論を久田典子の各氏に師事。第15回「東京国際音楽コンクール」<指揮>入賞、奨励賞受賞。
ハンガリーのブダペストにて、Duna Symphony Orchesterを、チェコのプラハにて、プラハ交響楽団室内オーケストラを指揮し好評を博す。国内では東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、山形交響楽団、九州交響楽団、京都市交響楽団、セントラル愛知交響楽団等を指揮。2008年〜2014年には、NHK交響楽団定期演奏会(シャルル・デュトワ指揮:ストラヴィンスキー「エディプス王」、ヤナーチェク「グラゴル・ミサ曲」、ブリテン「戦争レクイエム」、マーラー「一千人の交響曲」、ファビオ・ルイージ指揮:オルフ「カトゥーリ・カルミナ」「カルミナ・ブラーナ」等、東京混声合唱団)の合唱指揮者として公演を成功に導いた。2011年4月、東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンスに就任。同楽団とは「水のいのち」fontec/EFCD-4178、「クリスマス合唱名曲集」Octavia Records/OVCL00478をリリースしている。
オーケストラ・トリプティーク
日本の作曲家を専門に演奏するオーケストラとして、35歳以下を中心としたプロ奏者により2012年結成。2014年は伊福部昭百年紀の公式オーケストラとして、NHKや新聞の取材も受け、3回の公演を成功に導く。これまでに浜離宮朝日ホール(朝日新聞社内)や旧奏楽堂(上野公園内)にてコンサートを行い、音楽雑誌他で好評を得る。リリースされたCDは6枚。タワー・レコードやamazonのチャートで1位も記録している。
トリプティークは三連画。前衛、近現代音楽、映像音楽という三本の柱を持ち活動する意思表示でもある。
http://3s-ca.jimdo.com/
三宅政弘(コンサートマスター)
兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。東京音楽大学卒業。全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門大阪大会高校の部 第一位。江藤俊哉ヴァイオリンコンクールヤングアーティスト部門第三位。東京音楽大学コンクール第三位。桐朋祭超絶技巧選手権ヴァイオリン部門グランプリ受賞。2009年9月、2011年1月にソロリサイタルを開催し、好評を博す。これまでに、竹本洋、後藤維都江、山本彰、辻井淳、東儀幸、田中千香士、海野義雄、横山俊朗の各氏に師事。
■本件や所属・関連アーティストに関するお問い合わせは下記までお願い致します。
株式会社スリーシェルズ
〒170-0013 東京都豊島区東池袋5-7-6-604
TEL:070-5464-5060
http://www.3s-cd.net/
メール jcacon@gmail.com
担当 西