【amsプレスリリース】amsが超高感度NIR画像センサを発表、モバイル3D光学センシングシステムで大幅な節電効果を実現
[20/02/04]
提供元:DreamNews
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● Seres4ソリューションを含む3D/ASVリファレンスデザインに統合された初の高量子効率の近赤外線センサをCESにて展示
● 新型のCGSS130センサは、決済、顔認識、AR/VRアプリケーションの高性能深度マップを低システムコストで実現
● フルシステム構成(イルミネーション、センサ、ソフトウェア)を使用することで、モバイルデバイスのOEMは素早い市場参入と製品設計の差別化が可能に
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000209535&id=bodyimage1】
高性能センサソリューションをグローバルに提供する大手サプライヤーのamsの日本法人amsジャパン株式会社(本社:東京都港区、カントリーマネージャー:岩本桂一)は本日、amsが最近発表した3Dシステムを補完するCMOSグローバルシャッターセンサ(CGSS)近赤外線(NIR)画像センサであるCGSS130を発表しました。CGSS130は顔認識や決済確認をはじめとする3D光学センシング向けアプリケーションを、他の方式よりも大幅に低い消費電力で可能にします。バッテリー駆動のデバイスは、より高度なセンサ機能に対応しながらも、一回の充電でより長時間使用できるため、OEMにとっては強力な差別化要素となります。
amsのCGSS130センサは、現在市販されているほとんどの画像センサよりもNIR波長への感度が4倍高く、3Dセンシングシステムの超低消費電力の赤外線(IR)エミッタからの反射を安定して検出できます。IRエミッタは顔認識や他の3Dセンシングアプリケーションで最も電力を消費するため、CGSS130センサを使用することで、メーカーはモバイルデバイスのバッテリー駆動時間を延長することができます。さらにこのセンサは、超小型バッテリーで駆動されるウェアラブルデバイスなどの製品への顔認識機能の導入、また、感度の強化に伴い同じ消費電力で長距離の測定を実現できるため、顔認識以外の新たなアプリケーション分野も開拓できます。
amsはCES 2020(米国ネバダ州ラスベガス、2020年1月7日〜10日)にて、1.3MピクセルのCGSS130(サンプル提供可能)をベネチアン・タワー30階、Suite 236で展示いたします。
amsのイメージセンサソリューション担当エグゼクティブ・バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるステファン・キュラル(Stephane Curral)は、次のように述べています。「今年度初頭にSmartSens Technologyとamsの提携を発表しましたが、このたび電圧ベースのNIR強化グローバルシャッター画像センサ、CGSS130に基づく初の3Dアクティブステレオビジョン(ASV)のリファレンスデザインを発表できることを光栄に思います。この1.3MPスタックドBSIセンサは、940nmという波長において、最高の量子効率(QE)を提供しており、バッテリー駆動デバイスに最適です。3Dシステムの主要要素(イルミネーション、レシーバー、ソフトウェア)をすべて提供することで、amsはより優れたシステム性能を低コストで実現し、消費者へより素早く提供できるようになります」
amsの3Dセンシング製品ポートフォリオを拡張
CGSS130の開発は、高性能CMOS画像センサのグローバルサプライヤーであるSmartSens Technologyとの提携により加速されました。
amsの戦略的アプローチは、所有する3つの3Dセンシング技術であるASV、飛行時間(ToF)、ストラクチャードライト(SL)のポートフォリオをさらに拡大しつつ、より差別化された新製品群の市場投入時間を短縮することです。CGSS130の構成要素はこの戦略を反映しており、ASVシステム、eロック、室内スキャン、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)など、多彩なアプリケーションに対応します。
NIR画像センサを導入することで、amsがモバイル3Dセンシングに向け提供する以下の既存製品が補完されます。
● ToF向けなど、フラッドエミッターのPMSIL製品群、およびSLやASV向けドットパターンプロジェクターのBelago製品群を含むNIR VCSELエミッター
● 顔認識および顔照合ソフトウエア
● システムコストを低く抑え、決済、顔認識、AR/VRのアプリケーションでの高性能深度マップを提供するシステムにより、OEMの素早い市場導入を可能にするリファレンスデザイン
高性能を実現する最先端技術
CGSS130センサは、NIRの波長域940nmで最大40%、850nmで最大58%という高い量子効率を持っています。CGSSグローバルシャッター画像センサは、スタックドBSIプロセスで製造されていることにより、CGSS130のダイ面積わずか3.8mm×4.2mm、GSピクセルサイズ2.7umという、非常に小さな実装面積に収まっています。
本センサは、最高120フレーム/秒のフレームレートで1080H×1280Vの有効ピクセルアレイを持ったモノクロ画像を生成します。高フレームレートとグローバルシャッター動作は、ぶれやその他のモーションアーチファクトのない明瞭な画像を提供します。
センサは高ダイナミックレンジ(HDR)モードでも動作し、100dBを超えるダイナミックレンジを実現します。また、外部トリガ、ウィンドウイング、水平/垂直反転など、高度な機能も実装しています。
CGSS130はサンプル注文に応じています。サンプルの請求や詳細な技術情報については、https://ams.com/cgss130をご覧ください。
※本プレスリリースは2020年1月8日に米国ネバダ州ラスベガスで発表したプレスリリースの抄訳です。
amsについて
amsは先進的なセンサソリューションの設計と製造におけるグローバルリーダーです。当社のミッションは、人とテクノロジーの間にシームレスなインターフェースを提供することで、センサソリューションで世界を牽引することです。amsの高性能センサソリューションは、小型フォームファクタ、低消費電力、最高感度、そして複数センサの統合を必要とするアプリケーションに最適です。amsは、民生、通信、産業、医療、自動車の各市場に向けて、センサソリューション、センサIC、インターフェースおよび関連ソフトウェアを提供しています。amsは、オーストリアのウンタープレムシュタッテンに本社を置き、グローバルで約9,000人の従業員を有し、8,000のお客様を支援しています。amsは、スイス証券取引所(SIX)に上場(ティッカー・シンボル:AMS)しています。詳細については、https://www.ams.comをご覧ください。
amsはams AGの登録商標です。また、当社製品およびサービスの多くはams Groupの商標または登録商標です。ここで記載されるその他全ての企業名および製品名は、各所有者の商標または登録商標である場合があります。本プレスリリースで提供される情報は公開時点にて正確であることが確認されており、予告なく変更される場合があります。
配信元企業:amsジャパン株式会社
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● 新型のCGSS130センサは、決済、顔認識、AR/VRアプリケーションの高性能深度マップを低システムコストで実現
● フルシステム構成(イルミネーション、センサ、ソフトウェア)を使用することで、モバイルデバイスのOEMは素早い市場参入と製品設計の差別化が可能に
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高性能センサソリューションをグローバルに提供する大手サプライヤーのamsの日本法人amsジャパン株式会社(本社:東京都港区、カントリーマネージャー:岩本桂一)は本日、amsが最近発表した3Dシステムを補完するCMOSグローバルシャッターセンサ(CGSS)近赤外線(NIR)画像センサであるCGSS130を発表しました。CGSS130は顔認識や決済確認をはじめとする3D光学センシング向けアプリケーションを、他の方式よりも大幅に低い消費電力で可能にします。バッテリー駆動のデバイスは、より高度なセンサ機能に対応しながらも、一回の充電でより長時間使用できるため、OEMにとっては強力な差別化要素となります。
amsのCGSS130センサは、現在市販されているほとんどの画像センサよりもNIR波長への感度が4倍高く、3Dセンシングシステムの超低消費電力の赤外線(IR)エミッタからの反射を安定して検出できます。IRエミッタは顔認識や他の3Dセンシングアプリケーションで最も電力を消費するため、CGSS130センサを使用することで、メーカーはモバイルデバイスのバッテリー駆動時間を延長することができます。さらにこのセンサは、超小型バッテリーで駆動されるウェアラブルデバイスなどの製品への顔認識機能の導入、また、感度の強化に伴い同じ消費電力で長距離の測定を実現できるため、顔認識以外の新たなアプリケーション分野も開拓できます。
amsはCES 2020(米国ネバダ州ラスベガス、2020年1月7日〜10日)にて、1.3MピクセルのCGSS130(サンプル提供可能)をベネチアン・タワー30階、Suite 236で展示いたします。
amsのイメージセンサソリューション担当エグゼクティブ・バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるステファン・キュラル(Stephane Curral)は、次のように述べています。「今年度初頭にSmartSens Technologyとamsの提携を発表しましたが、このたび電圧ベースのNIR強化グローバルシャッター画像センサ、CGSS130に基づく初の3Dアクティブステレオビジョン(ASV)のリファレンスデザインを発表できることを光栄に思います。この1.3MPスタックドBSIセンサは、940nmという波長において、最高の量子効率(QE)を提供しており、バッテリー駆動デバイスに最適です。3Dシステムの主要要素(イルミネーション、レシーバー、ソフトウェア)をすべて提供することで、amsはより優れたシステム性能を低コストで実現し、消費者へより素早く提供できるようになります」
amsの3Dセンシング製品ポートフォリオを拡張
CGSS130の開発は、高性能CMOS画像センサのグローバルサプライヤーであるSmartSens Technologyとの提携により加速されました。
amsの戦略的アプローチは、所有する3つの3Dセンシング技術であるASV、飛行時間(ToF)、ストラクチャードライト(SL)のポートフォリオをさらに拡大しつつ、より差別化された新製品群の市場投入時間を短縮することです。CGSS130の構成要素はこの戦略を反映しており、ASVシステム、eロック、室内スキャン、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)など、多彩なアプリケーションに対応します。
NIR画像センサを導入することで、amsがモバイル3Dセンシングに向け提供する以下の既存製品が補完されます。
● ToF向けなど、フラッドエミッターのPMSIL製品群、およびSLやASV向けドットパターンプロジェクターのBelago製品群を含むNIR VCSELエミッター
● 顔認識および顔照合ソフトウエア
● システムコストを低く抑え、決済、顔認識、AR/VRのアプリケーションでの高性能深度マップを提供するシステムにより、OEMの素早い市場導入を可能にするリファレンスデザイン
高性能を実現する最先端技術
CGSS130センサは、NIRの波長域940nmで最大40%、850nmで最大58%という高い量子効率を持っています。CGSSグローバルシャッター画像センサは、スタックドBSIプロセスで製造されていることにより、CGSS130のダイ面積わずか3.8mm×4.2mm、GSピクセルサイズ2.7umという、非常に小さな実装面積に収まっています。
本センサは、最高120フレーム/秒のフレームレートで1080H×1280Vの有効ピクセルアレイを持ったモノクロ画像を生成します。高フレームレートとグローバルシャッター動作は、ぶれやその他のモーションアーチファクトのない明瞭な画像を提供します。
センサは高ダイナミックレンジ(HDR)モードでも動作し、100dBを超えるダイナミックレンジを実現します。また、外部トリガ、ウィンドウイング、水平/垂直反転など、高度な機能も実装しています。
CGSS130はサンプル注文に応じています。サンプルの請求や詳細な技術情報については、https://ams.com/cgss130をご覧ください。
※本プレスリリースは2020年1月8日に米国ネバダ州ラスベガスで発表したプレスリリースの抄訳です。
amsについて
amsは先進的なセンサソリューションの設計と製造におけるグローバルリーダーです。当社のミッションは、人とテクノロジーの間にシームレスなインターフェースを提供することで、センサソリューションで世界を牽引することです。amsの高性能センサソリューションは、小型フォームファクタ、低消費電力、最高感度、そして複数センサの統合を必要とするアプリケーションに最適です。amsは、民生、通信、産業、医療、自動車の各市場に向けて、センサソリューション、センサIC、インターフェースおよび関連ソフトウェアを提供しています。amsは、オーストリアのウンタープレムシュタッテンに本社を置き、グローバルで約9,000人の従業員を有し、8,000のお客様を支援しています。amsは、スイス証券取引所(SIX)に上場(ティッカー・シンボル:AMS)しています。詳細については、https://www.ams.comをご覧ください。
amsはams AGの登録商標です。また、当社製品およびサービスの多くはams Groupの商標または登録商標です。ここで記載されるその他全ての企業名および製品名は、各所有者の商標または登録商標である場合があります。本プレスリリースで提供される情報は公開時点にて正確であることが確認されており、予告なく変更される場合があります。
配信元企業:amsジャパン株式会社
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