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胎児の異常がわかったら、あなたはどうする? 大宅賞作家・河合香織氏推薦の『出生前診断の現場から 専門医が考える「命の選択」』(室月淳著/集英社新書)が2月17日(月)に発売!

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採血だけでダウン症等の染色体異常がわかる「新型出生前診断(NIPT)」は、
2013年の開始以来、急速に普及しているが、そこには多くの問題も指摘されている。
NIPTとはどういう検査で、妊婦は何を判断し、結果に備えればよいのか。
本書では、出生前診断の「現場」に関わり、最先端研究者でもある著者が、
詳しい情報を伝えるとともに、「命の選択」の本質を考える。


大宅壮一ノンフィクション賞&新潮ドキュメント賞受賞作
『選べなかった命−出生前診断の誤診で生まれた子』の著者、河合香織氏も推薦する

『出生前診断の現場から 専門医が考える「命の選択」』(室月淳著/集英社新書)が2月17日に発売!



■主な内容
・いわゆる「高齢妊娠」について
・上の子が染色体疾患の病気だったとき
・超音波検査で異常を指摘されたとき
・検査の原理と精度
・遺伝カウンセリングとはなにか
・リスクの客観的評価
・産む・産まないという選択と検査を受けないという選択
・出生前診断の倫理的問題
・胎児遺伝子診断の現在と未来



■目次
はじめに─アムステルダムでの衝撃
第一章 出生前診断を知りたいあなたに
出生前診断を受ける前に知っておくべきこと
新型出生前診断(NIPT)を受けるまで
第二章 検査に迷うとき
検査を受ける前にもう一歩踏みこんで考える
自分で決めるということ
遺伝カウンセリングにある限界
出生前診断と選択的人工妊娠中絶
第三章 出生前診断の過去と現在
出生前診断の歴史を振りかえる
NIPTのこれまでとこれから
これから導入される新しい出生前診断
終章 わたしたちはどこにいくのか
パーフェクトベビーをめざして
自由はどこまで可能か
それをお金で買いますか?
「見るまえに跳べ」
震災をめぐる個人的な体験─「おわりに」にかえて


【書籍情報】
『出生前診断の現場から 専門医が考える「命の選択」』
著者:室月淳・著
発売日:2月17日(月)
定価:本体860円+税
ISBN 978-4-08-721112-2
http://shinsho.shueisha.co.jp/


【著者紹介】室月淳(むろつき・じゅん)
1960年、岩手県生まれ。東北大学医学部卒業後に東北大学医学部産婦人科に入局。
カナダ・ウェスタンオンタリオ大学ローソン研究所に3年間留学し、国立仙台医療センター産婦人科医長、
岩手医科大学産婦人科講師などを経て、現在は宮城県立こども病院産科科長。
東北大学大学院医学系研究科先進成育医学講座胎児医学分野教授を併任。
共編著に『骨系統疾患-出生前診断と周産期管理』『妊娠初期超音波と新出生前診断』がある。






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