FFRI、FFR yaraiの動作環境としてWindows XPを2017年12月31日までサポート 〜延長サポート終了後の新OSへの安全な移行を支援〜
株式会社フォティーンフォティ技術研究所は、標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」および「FFR yarai脆弱性攻撃防御機能」の動作環境としてWindows XP(SP2以降)とWindows Server 2003(SP2以降)を2017年12月31日までサポートすることを決定しました。
サイバーセキュリティ領域において国内で独自の研究開発活動を展開している株式会社フォティーンフォティ技術研究所(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、以下 FFRI)は、標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」および「FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能」の動作環境として、Windows XP(SP2以降)とWindows Server 2003(SP2以降)を2017年12月31日までサポートすることを決定しました。
2014年4月8日にはWindows XP、さらに2015年7月14日にはWindows Server 2003の延長サポートが終了します。延長サポートの終了により最も懸念される問題は、脆弱性攻撃やマルウェア感染などのセキュリティ対策です。サポート終了後に新たな脆弱性が発見された場合、セキュリティパッチが提供されないため、OSは脆弱性に対して無防備な状態となります。また、これらのOS上で利用可能な多くのソフトウェアもOSのサポート終了にあわせてサポートを終了(Office 2003の延長サポート終了もWindows XPと同じく2014年4月8日で終了)していくことが予想されるため、サードパーティ製ソフトウェアのアップデートも提供されず、アプリケーションの脆弱性に対しても無防備な状態となってしまいます。こうしたアプリケーションの中にはセキュリティ対策製品も含まれるため、脆弱性だけでなく新しいマルウェアの脅威に対しても防御手段がなくなってしまい、結果として情報漏えいやシステム停止・破壊といった事業継続に関わる重大なリスクが増大することになります。
このようなリスクがあるため、FFRIはセキュリティの観点から新OSへの移行を推奨していますが、新OSのライセンス料やアプリケーションの移行作業に伴うコストを捻出できないなど、やむを得ない事情により、サポート終了までに新OSへの移行を実施できない企業が少なからず存在することを考慮し、「FFR yarai」および「FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能」の動作環境として、Windows XP(SP2以降)とWindows Server 2003(SP2以降)を2017年12月31日までサポートすることを決定しました。
「FFR yarai」は、標的型攻撃に代表される未知の脅威から情報資産を守るための製品で、独自に研究開発した4つのヒューリスティックエンジンによって、OSサポート終了後に発見されたマルウェアや脆弱性を利用した攻撃も高精度に検出・防御します。
「FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能」は、「FFR yarai」が持つ4つの検出エンジンのうち、脆弱性攻撃を防御するエンジンを切り出した製品です。OSだけでなく、アプリケーションの脆弱性も既知・未知を問わず、検出・防御します。
FFRIは、今回の製品サポート期間の表明により、OS延長サポート終了までに新OSへの移行完了が困難な企業に対して低コストでセキュリティリスクを低減する新たな選択肢を提供し、新OSへの安全な移行を支援します。
■製品の詳細情報はこちら
・FFR yarai
http://www.fourteenforty.jp/products/yarai/index.htm
・FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能
http://www.fourteenforty.jp/products/yaraizdp/index.htm
なお、FFRIは、5月に東京ビッグサイトで開催される第10回情報セキュリティEXPO春に出展します。
展示ブースでは、Windows XP延長サポート終了後のセキュリティ対策として、「FFR yarai」がどのように機能するのかご説明します。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
■株式会社フォティーンフォティ技術研究所について
FFRIは2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを作り、IT社会に貢献すべく設立されました。 現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。 主力製品となる、「FFR yarai」はミック経済研究所調べによるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1を獲得しております。(※)
※出典:情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2012【外部攻撃防御型ソリューション編】
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社フォティーンフォティ技術研究所
担当:コーポレートコミュニケーション部 川崎
TEL:03-6277-1811
Email:marketing@fourteenforty.jp
サイバーセキュリティ領域において国内で独自の研究開発活動を展開している株式会社フォティーンフォティ技術研究所(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、以下 FFRI)は、標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」および「FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能」の動作環境として、Windows XP(SP2以降)とWindows Server 2003(SP2以降)を2017年12月31日までサポートすることを決定しました。
2014年4月8日にはWindows XP、さらに2015年7月14日にはWindows Server 2003の延長サポートが終了します。延長サポートの終了により最も懸念される問題は、脆弱性攻撃やマルウェア感染などのセキュリティ対策です。サポート終了後に新たな脆弱性が発見された場合、セキュリティパッチが提供されないため、OSは脆弱性に対して無防備な状態となります。また、これらのOS上で利用可能な多くのソフトウェアもOSのサポート終了にあわせてサポートを終了(Office 2003の延長サポート終了もWindows XPと同じく2014年4月8日で終了)していくことが予想されるため、サードパーティ製ソフトウェアのアップデートも提供されず、アプリケーションの脆弱性に対しても無防備な状態となってしまいます。こうしたアプリケーションの中にはセキュリティ対策製品も含まれるため、脆弱性だけでなく新しいマルウェアの脅威に対しても防御手段がなくなってしまい、結果として情報漏えいやシステム停止・破壊といった事業継続に関わる重大なリスクが増大することになります。
このようなリスクがあるため、FFRIはセキュリティの観点から新OSへの移行を推奨していますが、新OSのライセンス料やアプリケーションの移行作業に伴うコストを捻出できないなど、やむを得ない事情により、サポート終了までに新OSへの移行を実施できない企業が少なからず存在することを考慮し、「FFR yarai」および「FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能」の動作環境として、Windows XP(SP2以降)とWindows Server 2003(SP2以降)を2017年12月31日までサポートすることを決定しました。
「FFR yarai」は、標的型攻撃に代表される未知の脅威から情報資産を守るための製品で、独自に研究開発した4つのヒューリスティックエンジンによって、OSサポート終了後に発見されたマルウェアや脆弱性を利用した攻撃も高精度に検出・防御します。
「FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能」は、「FFR yarai」が持つ4つの検出エンジンのうち、脆弱性攻撃を防御するエンジンを切り出した製品です。OSだけでなく、アプリケーションの脆弱性も既知・未知を問わず、検出・防御します。
FFRIは、今回の製品サポート期間の表明により、OS延長サポート終了までに新OSへの移行完了が困難な企業に対して低コストでセキュリティリスクを低減する新たな選択肢を提供し、新OSへの安全な移行を支援します。
■製品の詳細情報はこちら
・FFR yarai
http://www.fourteenforty.jp/products/yarai/index.htm
・FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能
http://www.fourteenforty.jp/products/yaraizdp/index.htm
なお、FFRIは、5月に東京ビッグサイトで開催される第10回情報セキュリティEXPO春に出展します。
展示ブースでは、Windows XP延長サポート終了後のセキュリティ対策として、「FFR yarai」がどのように機能するのかご説明します。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
■株式会社フォティーンフォティ技術研究所について
FFRIは2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを作り、IT社会に貢献すべく設立されました。 現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。 主力製品となる、「FFR yarai」はミック経済研究所調べによるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1を獲得しております。(※)
※出典:情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2012【外部攻撃防御型ソリューション編】
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社フォティーンフォティ技術研究所
担当:コーポレートコミュニケーション部 川崎
TEL:03-6277-1811
Email:marketing@fourteenforty.jp