冬の森で「いきものたちの経済学」を学ぶ自然観察ツアー「野鳥の森ネイチャーウォッチング」|提供期間:2016年12月1日〜2017年3月31日
軽井沢の森のいきもの案内人「ピッキオ」(所在地:長野県北佐久郡軽井沢町星野)は、2016年12月1日〜2017年3月31日まで、「いきものたちの経済学」をテーマに、大人のための自然観察ツアー「野鳥の森ネイチャーウォッチング」を開催します。「野鳥の森ネイチャーウォッチング」は、森の生き物の専門家であるピッキオのガイドと一緒に、軽井沢野鳥の森を散策する自然観察ツアーです。森の生き物との出会いを通じて、大人の知的好奇心を刺激します。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMyOTc2NyMxNzI0OTIjMjk3NjdfdGFRT1hNd254Qy5qcGc.jpg ]
冬の森は、動植物が、あの手この手で厳しい冬を生き延びようとするたくましさを垣間見ることができる、見どころの多い季節です。本ツアーは、森の動植物が本能的に「コスト」を計算し、「最適の戦略」を選択して冬を乗り切ろうとする様子をご紹介し、人間社会の「経済学」とも共通する点に触れながら進めます。
▼野鳥の森ネイチャーウォッチング2016冬:http://picchio.co.jp/sp/2013/10/post_433.html
「経済学その1」:小鳥の「混群(こんぐん)」でリスクマネジメント
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMyOTc2NyMxNzI0OTIjMjk3Njdfd2NuRmpMUGtNcC5qcGc.jpg ]
冬は異なる種類の鳥たちが、ひとつの群れになって日中をすごす現象が見られますが、これを「混群」と呼びます。混群は、2つの点で生存に有利です。
1.食べ物の発見に有利
混群のメンバーは、食料探しの得意分野が異なります。一緒に過ごせば、普段は得られない食べ物を見つけるチャンスに恵まれます。
2.天敵の発見に有利
自分が気づかなくても、混群の誰かが天敵に気づけば、逃げることができます。それでも襲われた場合には、「自分ではない誰かが食べられるだろう」というリスク回避になっている可能性もあります。
なお、混群には5〜7種類の鳥が混ざっているので、1度にたくさんの種類の野鳥を見ることができます。
「経済学その2」:樹木の異なるコスト戦略
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMyOTc2NyMxNzI0OTIjMjk3NjdfZ0xOd0V4andWdy5qcGc.jpg ]
落葉樹と針葉樹は「コスト戦略」が異なります。落葉樹は「低コスト&短期回収タイプ」です。春に低コストの薄い葉をたくさん作って光合成をし、冬までに落葉。単年度で投資を回収します。常緑樹は「高コスト&長期回収タイプ」。クリスマスツリーのモミの木はその代表で、厚くて丈夫な葉を数年に渡り使い続けます。
バードキャビンで小鳥を間近にみられる
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMyOTc2NyMxNzI0OTIjMjk3NjdfckxkdkpLUkRyRS5qcGc.jpg ]
散策路の途中にある観察施設では、手が届きそうなほど間近に小鳥を観察できます。小鳥専用の体重計も設置。驚くほど軽い小鳥の体重を知ることができます。
自然をもっと深く知りたい、大人の知的好奇心に刺さるツアー開催
『野鳥の森ネイチャーウォッチング』は、季節ごとに異なるテーマで、自然の不思議に触れる体験を提供しています。野鳥や植物、昆虫など様々な森の生き物を素材に、今後も大人の「知りたい気持ち」を刺激するような自然観察ツアーを開催して参ります。
■期間:2016年12月1日〜2017年3月31日
■時間:10:00出発12:00まで
■料金:大人(中学生以上)2100円、4歳〜小学生1000円
■詳細:http://picchio.co.jp/sp/2013/10/post_433.html
ピッキオ
「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という理念の下、軽井沢を拠点に、野生動植物の調査およびツキノワグマの保護管理、自然の不思議を解き明かす自然体験ツアーを行っています。
〒389-0194 長野県北佐久郡軽井沢町星野
http://picchio.co.jp/
このリリースを公式サイトでチェック
http://www.hoshinoresort.com/information/release/2016/10/21702.html
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMyOTc2NyMxNzI0OTIjMjk3NjdfdGFRT1hNd254Qy5qcGc.jpg ]
冬の森は、動植物が、あの手この手で厳しい冬を生き延びようとするたくましさを垣間見ることができる、見どころの多い季節です。本ツアーは、森の動植物が本能的に「コスト」を計算し、「最適の戦略」を選択して冬を乗り切ろうとする様子をご紹介し、人間社会の「経済学」とも共通する点に触れながら進めます。
▼野鳥の森ネイチャーウォッチング2016冬:http://picchio.co.jp/sp/2013/10/post_433.html
「経済学その1」:小鳥の「混群(こんぐん)」でリスクマネジメント
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMyOTc2NyMxNzI0OTIjMjk3Njdfd2NuRmpMUGtNcC5qcGc.jpg ]
冬は異なる種類の鳥たちが、ひとつの群れになって日中をすごす現象が見られますが、これを「混群」と呼びます。混群は、2つの点で生存に有利です。
1.食べ物の発見に有利
混群のメンバーは、食料探しの得意分野が異なります。一緒に過ごせば、普段は得られない食べ物を見つけるチャンスに恵まれます。
2.天敵の発見に有利
自分が気づかなくても、混群の誰かが天敵に気づけば、逃げることができます。それでも襲われた場合には、「自分ではない誰かが食べられるだろう」というリスク回避になっている可能性もあります。
なお、混群には5〜7種類の鳥が混ざっているので、1度にたくさんの種類の野鳥を見ることができます。
「経済学その2」:樹木の異なるコスト戦略
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMyOTc2NyMxNzI0OTIjMjk3NjdfZ0xOd0V4andWdy5qcGc.jpg ]
落葉樹と針葉樹は「コスト戦略」が異なります。落葉樹は「低コスト&短期回収タイプ」です。春に低コストの薄い葉をたくさん作って光合成をし、冬までに落葉。単年度で投資を回収します。常緑樹は「高コスト&長期回収タイプ」。クリスマスツリーのモミの木はその代表で、厚くて丈夫な葉を数年に渡り使い続けます。
バードキャビンで小鳥を間近にみられる
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMyOTc2NyMxNzI0OTIjMjk3NjdfckxkdkpLUkRyRS5qcGc.jpg ]
散策路の途中にある観察施設では、手が届きそうなほど間近に小鳥を観察できます。小鳥専用の体重計も設置。驚くほど軽い小鳥の体重を知ることができます。
自然をもっと深く知りたい、大人の知的好奇心に刺さるツアー開催
『野鳥の森ネイチャーウォッチング』は、季節ごとに異なるテーマで、自然の不思議に触れる体験を提供しています。野鳥や植物、昆虫など様々な森の生き物を素材に、今後も大人の「知りたい気持ち」を刺激するような自然観察ツアーを開催して参ります。
■期間:2016年12月1日〜2017年3月31日
■時間:10:00出発12:00まで
■料金:大人(中学生以上)2100円、4歳〜小学生1000円
■詳細:http://picchio.co.jp/sp/2013/10/post_433.html
ピッキオ
「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という理念の下、軽井沢を拠点に、野生動植物の調査およびツキノワグマの保護管理、自然の不思議を解き明かす自然体験ツアーを行っています。
〒389-0194 長野県北佐久郡軽井沢町星野
http://picchio.co.jp/
このリリースを公式サイトでチェック
http://www.hoshinoresort.com/information/release/2016/10/21702.html