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マンション管理組合が安心して工事発注可能に。住宅あんしん保証「大規模修繕工事瑕疵保険」の「商品改定」「外壁塗膜担保特約の利用条件拡大」、4月1日より申込受付開始

マンション管理組合が、安心して大規模修繕工事の発注をすることが可能になりました。?住宅あんしん保証は、「あんしん大規模修繕工事瑕疵保険」の「商品改定」及び「外壁塗膜担保特約の利用条件拡大」を実施し、4月1日より申込受付を開始いたします。

株式会社住宅あんしん保証(本社:東京都中央区、取締役社長:?橋渉一)は、「あんしん大規模修繕工事瑕疵保険」(以下、本保険)の商品改定について国土交通大臣の認可を取得し、4月1日から申込受付を開始します。今回の商品改定のコンセプトは、「使いやすさの向上」です。今まで以上に実際の工事内容に即した検査料・補償内容に改定したことから、本保険がより利用しやすくなりました。具体的には、工事内容に応じた検査料設定や、保険対象工事の追加等を行っています。これまで、管理組合や業界関係者の方々から弊社にいただいたご要望にお応えすることで、安心して工事発注できる環境を整備していくものです。また、商品改定に合わせて、「外壁塗膜担保特約」の利用条件を拡大しました。

▼「株式会社住宅あんしん保証」(あんしん大規模修繕工事瑕疵保険) 
https://www.j-anshin.co.jp/service/daikibo/


■安心して工事発注できる「第三者検査付き保険」

本保険は、マンションの大規模修繕工事を行う場合に、発注者である管理組合が安心して工事発注ができる「第三者検査付き保険」です。なお、本保険の申込者は工事会社です。

マンションの新築後10〜12年ごとに行う大規模修繕工事において、工事後一定期間内に発生した瑕疵は、工事会社が自ら費用を負担して補修対応をする必要があります。「瑕疵」とは工事請負契約で、発注者と工事会社が約束した工事実施部分に関する一定の工事品質を「欠いている状態」のことをいいます。

しかし、?工事会社が「瑕疵」について、確実な補修対応をしてくれない場合や、?工事が完了してから数年の間に、工事会社が経営状態の悪化などにより費用を負担できず、補修対応ができない場合、?工事会社が倒産等の場合、発注者にとっては、「瑕疵」の発生とともに、工事会社の不十分な補修対応という二次被害を被ってしまうことがあります。そこで工事発注をする際、工事会社が「あんしん大規模修繕工事瑕疵保険」に加入し、保険金が工事会社(前記?の工事会社が倒産等の場合は発注者)に支払われるようにリスク対策をすれば、万が一の場合に備えることができます。発注者である管理組合も、迅速かつ確実に補修対応されることが期待できますから、安心して工事の発注を行えるようになります。

実際の工事では、工事中(着工前、完了時等)に、住宅あんしん保証の検査員(一級建築士)が現場検査をします。この第三者チェックにより、一定の品質が保たれます。


■2年で申込実績2倍の830棟、約90%が管理組合による加入リクエスト

住宅あんしん保証の申込実績は、2014年度400棟、2015年度637棟、2016年度830棟と、2年間で2倍に増加しています。

申込の経緯としては、管理組合や管理会社・設計事務所等の発注者側から工事会社へ本保険への加入をリクエストするケースが約90%を占めています。
このことから、発注者側が工事後の瑕疵発覚に対するリスクの対策を強く求めていることが考えられます。


■商品改定は「使いやすさの向上」

今回の商品改定のテーマは「使いやすさの向上」です。

1.工事内容に応じた検査料設定:
従来の、延床面積を基に算定していた検査料を、工事内容に応じた設定とすることで、「使いやすさの向上」を実現しました。(例:屋上防水工事のみ、給排水管路更新等工事のみ、耐震改修工事)

2.保険対象工事の追加:
これまで対象外だった工事も本保険の対象としました。〔例:?同一団地内の3階以下かつ延床面積500?未満の小規模棟(リフォーム工事瑕疵保険対象となる住棟)、?非住宅から住宅への改修工事(住宅型コンバージョン)〕

3.補償対象部分の追加:
寒冷地で施工数が多い灯油管路・灯油設備に係る工事を追加しました。


■商品改定とは別に「外壁塗膜担保特約」の利用条件拡大」

平成27年2月1日にリリースした「外壁塗膜担保特約」について、これまで、一定の利用条件のもと、本特約の利用を制限してまいりました。
今回、「一般社団法人マンション管理業協会」及び「一般社団法人マンション計画修繕施工協会」の会員企業が、本特約を付帯できるようにいたしました。この2団体は、良質な大規模修繕工事の施工を行うことができる団体であると、弊社が認定した団体です。

「外壁塗膜担保特約」は、外壁の塗装工事において工事実施した外壁塗膜が著しい膨れ、剥がれ等により、社会通念上必要とされる性能を満たさない場合、それを補修した際に工事会社が負担した補修費等を保険金としてお支払いするものです。
上記2団体の会員企業が、本特約を利用できるようになったことで、外壁の塗装工事では、本特約を付帯して補償内容を充実させることができます。


■管理組合、業界関係者の声に耳を傾けたのがきっかけ

今回の「商品改定」及び「外壁塗膜担保特約」の利用条件拡大は、管理組合及び業界関係者など、多くの方々からのご意見・ご要望にお応えしたいという弊社の思いを反映したものです。
弊社は、本保険の販売開始から約6年半、本保険を普及させるために、管理組合や業界関係者へ説明会や勉強会などを行い、多くの方々に本保険をご理解いただきました。
そのやりとりの中で、本保険に対するご意見・ご要望をいただき、その都度、可能な範囲で商品改定を行ってきましたが、今回はさらに踏み込んで「使いやすさの向上」を図りました。
こうしたことは、一朝一夕にできるものではありません。長い時間をかけて、豊富な申込実績の分析、事故の検証、技術関連データ収集、業界関係者の意見・アドバイスの集約などを行い、社内外の関係者と協議を重ね実現したものです。

マンションの大規模修繕工事は、管理組合が長年積み立ててきた修繕積立金を利用して行う「ビッグプロジェクト」です。弊社は、建築工事になじみがない管理組合に、様々な情報提供を行い、リスクの少ない工事を実施していただき、万が一瑕疵が発覚した場合でも、本保険により管理組合、工事会社が守られる「安心、安全な環境の整備」に邁進してまいります。

【株式会社住宅あんしん保証について】
本  社:〒104-0031
東京都中央区京橋1−6−1 三井住友海上テプコビル6階
代 表 者:取締役社長 ?橋 渉一
設  立:1999年6月
電話番号:03−3562−8122
URL:https://www.j-anshin.co.jp
事業内容:
・住宅瑕疵担保責任保険の引受け
・住宅審査業務
・住宅完成保証制度の引受け 等

【一般の方向けのお問い合わせ先】
企 業 名:株式会社住宅あんしん保証
担当者名:開発営業部 部長代行 渋谷貴博
電話番号:03−3562−8122
Email: t-shibuya@j-anshin.co.jp
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