ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスが「ケータイ文学賞vol.2」の大賞を発表
(株)ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスは、2007年7月より作品募集を開始しておりました「ケータイ文学賞vol.2」の大賞1作品、審査員特別賞5作品、およびilliume賞、ペティオ賞を各1作品ずつ決定いたしました。
■大賞作品:『Blue Monday』 作者:石川翔太郎
■大賞作品:『Blue Monday』 作者:石川翔太郎
株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスは、株式会社オンブックと共同で「第1回ケータイ文学賞」を2006年12月に創設いたしました。2007年7月より私共は、引き続き新たな才能を発見すべく「ケータイ文学賞vol.2」と称して第2回目の作品募集を開始しました。
その結果、応募いただいた全584作品の中から、読者投票による第一次選考を経て、11月30日(金)に開催した最終選考会により、別紙記載の通りケータイ文学賞vol.2各賞を決定いたしました。
本文学賞では、500文字からの手軽さやケータイならではの表現方法による個性豊かで可能性に満ちた作品を中心に、既存のケータイ小説の範疇にとどまることなく”大人たちが楽しめる作品”の発掘に努めてまいります。
【総評】審査委員長 橘川幸夫
「ケータイ文学賞」も2回目となり、既存の紙媒体における文学とは異なる、「携帯電話で展開される文学とは何か」という点が、審査においても重要なテーマとなった。その基準を一言で示すことは難しいが、実際に審査をしていくと、小さなディプレイで読むからこそのリズム感やスピード感がそれぞれの作品に見事に表現されていた。携帯電話は、いま最も新しいメディアであり、新しい筆記具ともいえる。新たなメディア、ツールが生まれれば、そこには新たな表現や文化が生まれる。ケータイ文学においても、これまでにないスタイルの追求がなされている事実をはっきり感じられたことは、「ケータイ文学賞vol.2」の大きな収穫だった。
【ケータイ文学賞vol.2 受賞作品】
■大賞 (賞金50万円) 『Blue Monday』 作者:石川翔太郎
■審査員長コメント 橘川幸夫
一人の男性を主人公にして、「48」「17」「29」「50」「116」「3」という5つの数字がキーワードとなったエピソードを追いかけながらストーリーが展開していく。小さな挿話が連続していく部分など、携帯の画面で読んでいくと、独特のライブ感、グルーヴ感が伝わってきて、まさに「ケータイ文学賞」の大賞にふさわしい作品といえる。加えて、言葉の使い方や全体の構成もとてもしっかりしていて、読者を引き込む力がある。読み手に新鮮な感覚を与えてくれたこの作品が、審査員全体の中でも高い評価を獲得し、大賞に選ばれた。いい作家というのは、読者の期待を裏切るもの。作者には今後いっそう、読み手の想像を超えるような独自の感性を磨いていってほしい。
■山下 卓賞 (賞金5万円) 『ワレワレハウチュウジンダ』 作者:宮本賢治
■審査員コメント 山下卓
非常に短い作品でありながら、言葉ひとつひとつの密度が濃く、濃縮した世界観が表現されていた。各シーンの情景もしっかり頭に浮かんできて、充分に1時間のドラマができるくらいの内容が詰まっていたように思う。最近の恋愛ものというと、どうしても誰かが死んでしまったり、誰かと別れたりというストーリーになりがちだが、そうではなく独自の物語を創り上げている点も好ましい。終盤、主人公が「ワレワレハウチュウジンダ…」という女の子からの留守番電話のメッセージを聞く場面には、思わずジーンとさせられた。普通の生活の中で、「ワレワレハウチュウジンダ…」という台詞にジーンとくることはないわけだが、そこで感動させるのが作家の力。将来に期待したい。
■TAKAKO賞 (賞金5万円) 『君だけの空を。 』 作者:加藤 響
■審査員コメント TAKAKO
全編を通して、とてもピュアで、透明感にあふれた作品。登場人物は4人に限定されていて、メインストーリーほかに、主人公それぞれの親友同士の恋愛も描かれています。このサブストーリーも、とても上手に織り込まれていて魅力的でした。作品のテーマはタイトルにもあるとおり「空」。やはり圧巻は、ラストの近くで登場する青空のシーンで、読んだ後、外に出てゆっくり空を眺めたくなりました。「すべては空でつながっている」。そんなことを改めて思い出させてくれる物語です。作者には今後、人間の醜い部分や心の闇を描くような作品も書いてほしい。これだけ純粋で透き通った世界をつくり出す力があるなら、きっとそれとはまったく逆の世界も生み出せるはず。楽しみにしています。
■橘川幸夫賞 (賞金5万円) 『 (’∀`{オレ3000円で買われmaッ(殴)!! 』 作者:坂斗 美亜
■審査員コメント 橘川幸夫
ケータイというメディアの中で、どれだけ想像力を発揮できるか、どこまで思いを膨らますことができるか——。そうした可能性を感じてほしい、との思いから選んだのが10代の作者によるこの作品。文章の完成度だけを考えれば、ほかにも優れた応募作はあったが、この作品では10代ならではの言葉の使い方や漫画的なストーリー展開、スピード感などがとても新鮮に感じられた。ジャンルは「恋愛」だが、まったく普通の恋愛ではなくて面白い。「『つまらねぇ……』/オレ、青春真っ盛りの17歳/只今腐ってます」という出だしで物語は始まるが、実際の作者は、この作品を楽しみながら書いていることが伝わってきた。
■岸紅子賞 (賞金5万円) 『凪 』 作者:大崎ユリ
■審査員コメント 岸紅子
一人の女性として、物語の内容に大いに共感を覚えました。都会で働く女性の心理が描写された部分などは、「この気持ち分かるな……」と納得させられます。そういう意味では、20代、30代のOLさんが、手のひらの上で、空いた時間に読むのにもぴったりな作品。携帯電話というパーソナルなメディアで展開される温かなストーリーが、疲れた心にそっと寄り添い、癒してくれます。内容は、悲しげな雰囲気が漂いつつも、基本的にはリスタートして頑張ろうというもの。描かれている風景と登場人物の心理、そして男女二人の会話が調和していて、その場の空気感のようなものも感じ取ることができました。
■清水克衛賞 (賞金5万円) 『ただいま 』 作者:year zero
■審査員コメント 清水克衛
映画でも小説でもそうだが、終わったときに「あーすっきりした」という作品と、「これはいったい何なんだ」ともやもやした感じが残る作品がある。この「ただいま」は、完全に後者。ホラー作品として、それほどおどろおどろしい場面が出てくるわけではないが、その余韻のようなものが深く印象に残る。ラストで「誰かが、ノブを回す気がした」の後に、いったいどんなシーンが待ち受けているのか、読んだ者同士で議論が盛り上がるに違いない。「ケータイホラー作家」という肩書きを持つ人は、まだ世の中にいないだろう。作者には、そうした肩書きを手にするくらい、今後もオリジナリティの高い作品を書いていってほしい。
■illume賞 (賞金10万円)
■協賛企業 プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
■『長く愚かな手紙-The long wrong mail- 』 作者:野口卓也
■プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
メディア アソシエート・ディレクター 氏家 佳世子 様 コメント
illumeは、「365日 どんなときもillume」をキャッチフレーズとする基礎化粧品ブランド。日々の生活を充実させるスキンケアパートナーとして、多様な商品を提供しています。そのため、「ケータイ文学賞」の選考においても女性の気持ちをいかに汲み取れているかがひとつのポイントとなりました。受賞作「長く愚かな手紙-The long wrong mail-」は、まさに女性の機微を見事に表現した作品。全編男性から発信される恋人へのメールで構成されているにもかかわらず、受信者である彼女の心の動きをありありと感じ取ることができました。男性との出会いやすれ違い、ケンカや仲直り、そして別れなどを通して、女性の美しさは磨かれるもの。作者にはこれからも、そうした女性の姿を描き、読者の心をきゅんとさせる、すてきな小説を書いてほしいと思います。
■Petio賞 (賞金10万円)
■協賛企業 株式会社ヤマヒサ
■『小鳥 』 作者:つくね乱蔵
■株式会社ヤマヒサ
ペットケア事業部 営業統括本部 販売促進課 井上 義晴 様コメント
ペット用品をはじめとするペット関連製品を提供するPetioでは、「かけがいのない、いのちに応える」をブランドコンセプトとしています。一方、今回の受賞作「小鳥」もまた、いのちの輝きや愛情の深さにしっかり焦点を当てた作品で、Petio賞にふさわしい物語でした。一組の夫婦それぞれと一羽の小鳥との交流をシンプルに描いたストーリーは、男女問わず非常に幅広い年齢層の胸に響くものだと思います。物語の中で、夫婦は永遠の別れをすることになりますが、「そこに至るまでの時間、二人はいったいどんな暮らしをしてきたのか」、思わずそんなことを想像したくなるほどに、小鳥でつながった登場人物が魅力的に描かれていました。
「ケータイ文学賞vol.2」 概要
主催
:株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス
:株式会社オンブック
協賛企業
:プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
:株式会社ヤマヒサ
:株式会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
期間
:受付 2007年 7月 2日?2007年 9月30日
:最終審査 (審査員選考) 2007年11月30日
大賞1編 (賞金50万円)
審査員特別賞各1編 (賞金各5万円)
illiume賞1編 (賞金10万円)
ペティオ賞1編 (賞金10万円)
本件に関するお問合わせ・取材等のお申込み先
(株)ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス
担当:岡田・北口 TEL:03-5551-0871
Marketing@sonydes.jp
以上
その結果、応募いただいた全584作品の中から、読者投票による第一次選考を経て、11月30日(金)に開催した最終選考会により、別紙記載の通りケータイ文学賞vol.2各賞を決定いたしました。
本文学賞では、500文字からの手軽さやケータイならではの表現方法による個性豊かで可能性に満ちた作品を中心に、既存のケータイ小説の範疇にとどまることなく”大人たちが楽しめる作品”の発掘に努めてまいります。
【総評】審査委員長 橘川幸夫
「ケータイ文学賞」も2回目となり、既存の紙媒体における文学とは異なる、「携帯電話で展開される文学とは何か」という点が、審査においても重要なテーマとなった。その基準を一言で示すことは難しいが、実際に審査をしていくと、小さなディプレイで読むからこそのリズム感やスピード感がそれぞれの作品に見事に表現されていた。携帯電話は、いま最も新しいメディアであり、新しい筆記具ともいえる。新たなメディア、ツールが生まれれば、そこには新たな表現や文化が生まれる。ケータイ文学においても、これまでにないスタイルの追求がなされている事実をはっきり感じられたことは、「ケータイ文学賞vol.2」の大きな収穫だった。
【ケータイ文学賞vol.2 受賞作品】
■大賞 (賞金50万円) 『Blue Monday』 作者:石川翔太郎
■審査員長コメント 橘川幸夫
一人の男性を主人公にして、「48」「17」「29」「50」「116」「3」という5つの数字がキーワードとなったエピソードを追いかけながらストーリーが展開していく。小さな挿話が連続していく部分など、携帯の画面で読んでいくと、独特のライブ感、グルーヴ感が伝わってきて、まさに「ケータイ文学賞」の大賞にふさわしい作品といえる。加えて、言葉の使い方や全体の構成もとてもしっかりしていて、読者を引き込む力がある。読み手に新鮮な感覚を与えてくれたこの作品が、審査員全体の中でも高い評価を獲得し、大賞に選ばれた。いい作家というのは、読者の期待を裏切るもの。作者には今後いっそう、読み手の想像を超えるような独自の感性を磨いていってほしい。
■山下 卓賞 (賞金5万円) 『ワレワレハウチュウジンダ』 作者:宮本賢治
■審査員コメント 山下卓
非常に短い作品でありながら、言葉ひとつひとつの密度が濃く、濃縮した世界観が表現されていた。各シーンの情景もしっかり頭に浮かんできて、充分に1時間のドラマができるくらいの内容が詰まっていたように思う。最近の恋愛ものというと、どうしても誰かが死んでしまったり、誰かと別れたりというストーリーになりがちだが、そうではなく独自の物語を創り上げている点も好ましい。終盤、主人公が「ワレワレハウチュウジンダ…」という女の子からの留守番電話のメッセージを聞く場面には、思わずジーンとさせられた。普通の生活の中で、「ワレワレハウチュウジンダ…」という台詞にジーンとくることはないわけだが、そこで感動させるのが作家の力。将来に期待したい。
■TAKAKO賞 (賞金5万円) 『君だけの空を。 』 作者:加藤 響
■審査員コメント TAKAKO
全編を通して、とてもピュアで、透明感にあふれた作品。登場人物は4人に限定されていて、メインストーリーほかに、主人公それぞれの親友同士の恋愛も描かれています。このサブストーリーも、とても上手に織り込まれていて魅力的でした。作品のテーマはタイトルにもあるとおり「空」。やはり圧巻は、ラストの近くで登場する青空のシーンで、読んだ後、外に出てゆっくり空を眺めたくなりました。「すべては空でつながっている」。そんなことを改めて思い出させてくれる物語です。作者には今後、人間の醜い部分や心の闇を描くような作品も書いてほしい。これだけ純粋で透き通った世界をつくり出す力があるなら、きっとそれとはまったく逆の世界も生み出せるはず。楽しみにしています。
■橘川幸夫賞 (賞金5万円) 『 (’∀`{オレ3000円で買われmaッ(殴)!! 』 作者:坂斗 美亜
■審査員コメント 橘川幸夫
ケータイというメディアの中で、どれだけ想像力を発揮できるか、どこまで思いを膨らますことができるか——。そうした可能性を感じてほしい、との思いから選んだのが10代の作者によるこの作品。文章の完成度だけを考えれば、ほかにも優れた応募作はあったが、この作品では10代ならではの言葉の使い方や漫画的なストーリー展開、スピード感などがとても新鮮に感じられた。ジャンルは「恋愛」だが、まったく普通の恋愛ではなくて面白い。「『つまらねぇ……』/オレ、青春真っ盛りの17歳/只今腐ってます」という出だしで物語は始まるが、実際の作者は、この作品を楽しみながら書いていることが伝わってきた。
■岸紅子賞 (賞金5万円) 『凪 』 作者:大崎ユリ
■審査員コメント 岸紅子
一人の女性として、物語の内容に大いに共感を覚えました。都会で働く女性の心理が描写された部分などは、「この気持ち分かるな……」と納得させられます。そういう意味では、20代、30代のOLさんが、手のひらの上で、空いた時間に読むのにもぴったりな作品。携帯電話というパーソナルなメディアで展開される温かなストーリーが、疲れた心にそっと寄り添い、癒してくれます。内容は、悲しげな雰囲気が漂いつつも、基本的にはリスタートして頑張ろうというもの。描かれている風景と登場人物の心理、そして男女二人の会話が調和していて、その場の空気感のようなものも感じ取ることができました。
■清水克衛賞 (賞金5万円) 『ただいま 』 作者:year zero
■審査員コメント 清水克衛
映画でも小説でもそうだが、終わったときに「あーすっきりした」という作品と、「これはいったい何なんだ」ともやもやした感じが残る作品がある。この「ただいま」は、完全に後者。ホラー作品として、それほどおどろおどろしい場面が出てくるわけではないが、その余韻のようなものが深く印象に残る。ラストで「誰かが、ノブを回す気がした」の後に、いったいどんなシーンが待ち受けているのか、読んだ者同士で議論が盛り上がるに違いない。「ケータイホラー作家」という肩書きを持つ人は、まだ世の中にいないだろう。作者には、そうした肩書きを手にするくらい、今後もオリジナリティの高い作品を書いていってほしい。
■illume賞 (賞金10万円)
■協賛企業 プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
■『長く愚かな手紙-The long wrong mail- 』 作者:野口卓也
■プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
メディア アソシエート・ディレクター 氏家 佳世子 様 コメント
illumeは、「365日 どんなときもillume」をキャッチフレーズとする基礎化粧品ブランド。日々の生活を充実させるスキンケアパートナーとして、多様な商品を提供しています。そのため、「ケータイ文学賞」の選考においても女性の気持ちをいかに汲み取れているかがひとつのポイントとなりました。受賞作「長く愚かな手紙-The long wrong mail-」は、まさに女性の機微を見事に表現した作品。全編男性から発信される恋人へのメールで構成されているにもかかわらず、受信者である彼女の心の動きをありありと感じ取ることができました。男性との出会いやすれ違い、ケンカや仲直り、そして別れなどを通して、女性の美しさは磨かれるもの。作者にはこれからも、そうした女性の姿を描き、読者の心をきゅんとさせる、すてきな小説を書いてほしいと思います。
■Petio賞 (賞金10万円)
■協賛企業 株式会社ヤマヒサ
■『小鳥 』 作者:つくね乱蔵
■株式会社ヤマヒサ
ペットケア事業部 営業統括本部 販売促進課 井上 義晴 様コメント
ペット用品をはじめとするペット関連製品を提供するPetioでは、「かけがいのない、いのちに応える」をブランドコンセプトとしています。一方、今回の受賞作「小鳥」もまた、いのちの輝きや愛情の深さにしっかり焦点を当てた作品で、Petio賞にふさわしい物語でした。一組の夫婦それぞれと一羽の小鳥との交流をシンプルに描いたストーリーは、男女問わず非常に幅広い年齢層の胸に響くものだと思います。物語の中で、夫婦は永遠の別れをすることになりますが、「そこに至るまでの時間、二人はいったいどんな暮らしをしてきたのか」、思わずそんなことを想像したくなるほどに、小鳥でつながった登場人物が魅力的に描かれていました。
「ケータイ文学賞vol.2」 概要
主催
:株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス
:株式会社オンブック
協賛企業
:プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
:株式会社ヤマヒサ
:株式会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
期間
:受付 2007年 7月 2日?2007年 9月30日
:最終審査 (審査員選考) 2007年11月30日
大賞1編 (賞金50万円)
審査員特別賞各1編 (賞金各5万円)
illiume賞1編 (賞金10万円)
ペティオ賞1編 (賞金10万円)
本件に関するお問合わせ・取材等のお申込み先
(株)ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス
担当:岡田・北口 TEL:03-5551-0871
Marketing@sonydes.jp
以上