若年層における飲食スタイル及び食品のニーズに関する調査
本調査では、「食事代わり」「食事と食事の間」で、日頃どんな食品を摂取しているかということを調査することで、若年層を中心とした世代間における特徴の違いを把握することを目的、「食事代わり」「食事と食事の間」に摂取する市販食品に対して、どんなニーズがあるのかも明らかになりました。
<飲食スタイル>
? 食事代わりに摂取する食品や飲料 ?
◆ 男子中学生は、食事代わりに「アイスクリーム」
13?39歳までの男女全体において、食事代わりの上位は、「インスタント食品」(22.0%)、「牛乳」(14.0%)、「手入れのコーヒー、ココア、お茶など」(13.8%)の順。そのような中、男子中学生の「アイスクリーム」摂取は、16.4%と他の属性より高く、同じ若年層の女子中学生(アイスクリームは12.4%)や高校生・全体(同4.9%)などより高かった。さらに、男子中学生はカロリーメイトなどに代表されるような「固形タイプの栄養補助食品」(14.5%)の摂取も他の属性より高かった。
◆ 女子高校生は、食事代わりに「ゼリー系」
13?39歳までの男女全体において、「栄養補助食品(ウイダーinゼリー等のゼリータイプ)」は4.0%であるが、
女子高校生は11.8%と他の属性より高く、同様に「コンニャクゼリー」(8.8%)の摂取も他の属性より高かった。13?39歳までの男女全体との比較によれば、女子高校生は食事代わりにゼリータイプの食品を好む傾向がみてとれた。
◆ 男性社会人20代前半は、食事代わりに「野菜ジュース」
20代前半・男性は「紙パック入り野菜ジュース」(19.0%)、「野菜ジュース(ペットボトル)」(14.3%)の摂取が他の属性より高かった。また、20代後半・男性社会人は「固形タイプの栄養補助食品」(15.9%)が、30代後半・男性社会人は「コーヒー(缶・ペットボトル)」(20.4%)が、他の属性より高かった。女性社会人は、30代になると「手入れのコーヒー、ココア、お茶など」の摂取が、他の世代より高い傾向を示した。
?食事と食事の間に摂取する食品や飲料 ?
◆ 中学生...男女とも2割が「アイスクリーム」
13?39歳までの男女全体において、食事と食事の間に摂取する食品や飲料の上位は、「お菓子」(46.8%)、「手入れのコーヒー、ココア、お茶など」(34.7%)、「スナック」(28.7%)、「コーヒー(ペットボトル・缶)」(19.5%)の順。他の世代と比べて、若年層が高かったのは、「アイスクリーム」で、特に女子中学生は22.0%と最も高かった。
また、男子中学生の「アイスクリーム」摂取も21.9%と高く、同世代では「おにぎり」(21.8%)と同じくらいの人気であった。一方、女子高校生になると、ダイエットへの意識だろうか、「アイスクリーム」摂取は8.8%で、全体の13.3%を下回り、女子中学生の半分にも満たないという結果であった。
◆ 男子高校生は、2割が「飲むヨーグルト」
女子高校生で目立つのは「烏龍茶」や「紅茶」であるが、男子高校生は「飲むヨーグルト」(18.5%)が他の属性より高い。「飲むヨーグルト」の場合、他の属性では1割未満であった。
? 食品に対するニーズ ?
◆ 食事代わり・食事と食事の間で食べる市販商品を「おいしさ」で選ぶ中学生...高校生は?
食事代わり・食事と食事の間で食べる市販商品を選ぶ際の重視点聞いたところ、全体では「おいしさ」(75.0%)が最も多く、次いで「価格」(56.7%)、「栄養バランス」(34.3%)の順であった。世代別に比較すると、中学生の特徴が目立ち、中学生の8割以上が「おいしさ」(85.7%)と回答し、高校生の68.9%や大学生の75.9%、社会人の73.7%、専業主婦の68.9%を上回り、さらに「食感」(16.2%)も高かった。高校生では「携帯性」(18%)が、さらに女子高校生では「携帯性」(20.6%)といった利便性、「ダイエットに良い」(20.6%)、「美容に良い」(11.8%)といった機能性に対するニーズが、他の属性より高かった。
□調査概要(クローズド調査)
○調査対象・・・13歳?39歳のケータイユーザー
○調査地域・・・全国
○調査期間・・・2007年11月22日?2007年11月28日
○回答サンプル数・・・NTTドコモ54.8%、au 32.3%、ソフトバンク12.8%
年代;13?14歳100名、15歳?19歳100名、20歳?24歳100名、25歳?29歳100名
30歳?34歳100名、35歳?39歳100名
性別;男性50%、女性50%(均等割付)
調査内容
・週1回以上、食事代わりに摂取している食品や飲料
・食事代わりに週1回以上、摂取している食品や飲料を食べている時間帯
・週1回以上、食事と食事の間に摂取している食品や飲料
・食事と食事の間に週1回以上、摂取している食品や飲料を食べている時間帯
・食事と食事の間に週1回以上、摂取している食品や飲料を食べている場所
・食事代わり・間食で食べる市販商品を選ぶ際の重視点
<本件についてのお問い合わせ>
マーケティング事業本部 担当:榊原(サカキバラ)
※食品や飲料の摂取について、もっと詳しい内容をお知りになりたい方は直接ご説明いたします。
本件以外のことでも、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
http://www.mobile-research.jp/
Tel: 03-3589-3255 Fax: 03-3589-3256 mobile-press@netasia.co.jp
? 食事代わりに摂取する食品や飲料 ?
◆ 男子中学生は、食事代わりに「アイスクリーム」
13?39歳までの男女全体において、食事代わりの上位は、「インスタント食品」(22.0%)、「牛乳」(14.0%)、「手入れのコーヒー、ココア、お茶など」(13.8%)の順。そのような中、男子中学生の「アイスクリーム」摂取は、16.4%と他の属性より高く、同じ若年層の女子中学生(アイスクリームは12.4%)や高校生・全体(同4.9%)などより高かった。さらに、男子中学生はカロリーメイトなどに代表されるような「固形タイプの栄養補助食品」(14.5%)の摂取も他の属性より高かった。
◆ 女子高校生は、食事代わりに「ゼリー系」
13?39歳までの男女全体において、「栄養補助食品(ウイダーinゼリー等のゼリータイプ)」は4.0%であるが、
女子高校生は11.8%と他の属性より高く、同様に「コンニャクゼリー」(8.8%)の摂取も他の属性より高かった。13?39歳までの男女全体との比較によれば、女子高校生は食事代わりにゼリータイプの食品を好む傾向がみてとれた。
◆ 男性社会人20代前半は、食事代わりに「野菜ジュース」
20代前半・男性は「紙パック入り野菜ジュース」(19.0%)、「野菜ジュース(ペットボトル)」(14.3%)の摂取が他の属性より高かった。また、20代後半・男性社会人は「固形タイプの栄養補助食品」(15.9%)が、30代後半・男性社会人は「コーヒー(缶・ペットボトル)」(20.4%)が、他の属性より高かった。女性社会人は、30代になると「手入れのコーヒー、ココア、お茶など」の摂取が、他の世代より高い傾向を示した。
?食事と食事の間に摂取する食品や飲料 ?
◆ 中学生...男女とも2割が「アイスクリーム」
13?39歳までの男女全体において、食事と食事の間に摂取する食品や飲料の上位は、「お菓子」(46.8%)、「手入れのコーヒー、ココア、お茶など」(34.7%)、「スナック」(28.7%)、「コーヒー(ペットボトル・缶)」(19.5%)の順。他の世代と比べて、若年層が高かったのは、「アイスクリーム」で、特に女子中学生は22.0%と最も高かった。
また、男子中学生の「アイスクリーム」摂取も21.9%と高く、同世代では「おにぎり」(21.8%)と同じくらいの人気であった。一方、女子高校生になると、ダイエットへの意識だろうか、「アイスクリーム」摂取は8.8%で、全体の13.3%を下回り、女子中学生の半分にも満たないという結果であった。
◆ 男子高校生は、2割が「飲むヨーグルト」
女子高校生で目立つのは「烏龍茶」や「紅茶」であるが、男子高校生は「飲むヨーグルト」(18.5%)が他の属性より高い。「飲むヨーグルト」の場合、他の属性では1割未満であった。
? 食品に対するニーズ ?
◆ 食事代わり・食事と食事の間で食べる市販商品を「おいしさ」で選ぶ中学生...高校生は?
食事代わり・食事と食事の間で食べる市販商品を選ぶ際の重視点聞いたところ、全体では「おいしさ」(75.0%)が最も多く、次いで「価格」(56.7%)、「栄養バランス」(34.3%)の順であった。世代別に比較すると、中学生の特徴が目立ち、中学生の8割以上が「おいしさ」(85.7%)と回答し、高校生の68.9%や大学生の75.9%、社会人の73.7%、専業主婦の68.9%を上回り、さらに「食感」(16.2%)も高かった。高校生では「携帯性」(18%)が、さらに女子高校生では「携帯性」(20.6%)といった利便性、「ダイエットに良い」(20.6%)、「美容に良い」(11.8%)といった機能性に対するニーズが、他の属性より高かった。
□調査概要(クローズド調査)
○調査対象・・・13歳?39歳のケータイユーザー
○調査地域・・・全国
○調査期間・・・2007年11月22日?2007年11月28日
○回答サンプル数・・・NTTドコモ54.8%、au 32.3%、ソフトバンク12.8%
年代;13?14歳100名、15歳?19歳100名、20歳?24歳100名、25歳?29歳100名
30歳?34歳100名、35歳?39歳100名
性別;男性50%、女性50%(均等割付)
調査内容
・週1回以上、食事代わりに摂取している食品や飲料
・食事代わりに週1回以上、摂取している食品や飲料を食べている時間帯
・週1回以上、食事と食事の間に摂取している食品や飲料
・食事と食事の間に週1回以上、摂取している食品や飲料を食べている時間帯
・食事と食事の間に週1回以上、摂取している食品や飲料を食べている場所
・食事代わり・間食で食べる市販商品を選ぶ際の重視点
<本件についてのお問い合わせ>
マーケティング事業本部 担当:榊原(サカキバラ)
※食品や飲料の摂取について、もっと詳しい内容をお知りになりたい方は直接ご説明いたします。
本件以外のことでも、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
http://www.mobile-research.jp/
Tel: 03-3589-3255 Fax: 03-3589-3256 mobile-press@netasia.co.jp