セカンドライフをテストベッドにした産学連携の教育実証実験が査読付き国際会議(SITE)で論文発表決定
学びingと、埼玉大学教育学部 准教授 野村泰朗で、2007年6月末より産学連携の共同研究を続けていた「仮想現実環境におけるものづくり教育e-Learning教材の開発と評価」の実証実験のレポートが、査読付きの国際会議(SITE)で論文発表されることになりました。
学びingと、埼玉大学教育学部 准教授 野村泰朗で、2007年6月末より産学連携の共同研究を続けていた「仮想現実環境におけるものづくり教育e-Learning教材の開発と評価」の実証実験のレポートが、査読付きの国際会議(SITE)で論文発表されることになりました。
【SITEについて】
SITE(Society for Information Technology & Teacher Education)2008 19th International Conference
開催期間:平成20年3月3日?平成20年3月7日 開催場所:アメリカ ラスベガス
URL http://site.aace.org/conf/
【SITE内のガイド】
BalanceBlock : New Tool for Science and Technology Education in 3D Online Virtual Space
ID: 22168 Type: Brief Paper Topic: New Possibilities with Information Technologies
Room: 12 Fri, Mar. 7 1:55 PM-2:15 PM
Authors:
Tairo Nomura, Faculty of Education, Saitama University, Japan
Hikari Okamura, Faculty of Education, Saitama University, Japan
Sadahiro Shimooozono, Manabing Inc., Japan
Tsuneharu Saito, Manabing Inc., Japan
Abstract:
http://www.aace.org/conf/site/sessions/index.cfm/fuseaction/PaperDetails?CFID=5465509&CFTOKEN=55557865&presentation_id=35250
【産学連携協同研究の詳細】
情報格差と同じく,ものづくり教育について学ぶ事ができる学習環境にも地域格差が大きく,昨今の理科離れ,科学技術離れの要因の一つとなっている。情報の格差だけでなく,指導者の不足も深刻である。そこで,より多くの地域で,ものづくり教育を始められるための足がかりとなる,インターネットを用いた新しいオンライン学習環境が必要だと考える。そこで,セカンドライフをテストベッドに,具体的は学習環境の構築と学習活動の試行を目指す。その中で,特にものづくりをする上で必要な学習内容の一つである物理について,さらにその初歩的な概念である重さ,バランス,重心について,オンライン仮想空間内で体感できる,新しい教材「BalanceBlock」を開発した。
BalanceBlockを用いた学習活動を設計し試行することを通して,このような学習活動の可能性について検討する。
■けんてーボックスの学習活動への利用(「けんてーごっこ」エデュテイメント・アドツールの活用)
・既習概念の確認や,学習効果の確認に利用することができる。また,課題説明やヘルプ機能の代わりとしても利用することができる。
・活動の前と後に,けんてーボックスを使ってその場で学習効果を確認することができる。また,その場で結果が体感的にフィードバックされる(オケが落ちて来るなど)により,興味関心を持続させたり,学習者への動機付けを高めることにつながることが期待される。
■「BalanceBlock」の概要
・基本的な物理の概念である,重さ,重心,バランスについて,オンライン仮想空間上で体験することができる教材の開発を目指す。
・四角柱の基本要素を積み上げることで,壁,ピラミッド,タワーなどを作ることができるブロック様の教材構成となっている。基本要素の大きさは SecondLifeの機能によって自由に変えられるが,学習者に定量的に重さやバランスについて考えてもらいやすいように,原則的には指導者は,あらかじめ学習者に重さやバランス,重心について考えさせるカリキュラムに合わせて,必要な形を積み上げて作っておく。
・各要素が積み上げた状態では要素間で密に結合しており,1つの物体となっているが,各要素は,アバターがタッチすることで任意の方向に単位長さずつ移動させることができる。
【関連情報】
■ ヤフー&学びingが語る!「第一回 検定型コミュニケーションコンテンツ研究セミナー」
2008年2月7日(木) 14:00?16:40 渋谷
埼玉大学 教育学部 野村泰朗准教授 講演 「エデュテイメントアドという教育方法(仮題)」
http://www.manabing.jp/event20080207/
■「セカンドライフ」向け、エデュテイメント・アド「けんてーボックス」サービス開始(07/10/03)
http://www.manabing.jp/archives/163
<本件に関するお問い合わせ先>
■広報担当:斉藤、井口 ■電話:048-813-8207 ■e-mail:manabi@manabing.jp
【学びing 株式会社について】
企業理念は「インターネットで人が成長できる環境を提供するラーニング・エンターテインメント企業」。
■代表取締役社長:斉藤常治 ■所在地:さいたま市浦和区元町2-9-16 MIO 北浦和403
■設立:平成18 年10 月2 日 ■資本金:3,970 万円
■TEL/FAX:048-813-8207 | 048-813-8113 ■URL: http://www.manabing.jp
【SITEについて】
SITE(Society for Information Technology & Teacher Education)2008 19th International Conference
開催期間:平成20年3月3日?平成20年3月7日 開催場所:アメリカ ラスベガス
URL http://site.aace.org/conf/
【SITE内のガイド】
BalanceBlock : New Tool for Science and Technology Education in 3D Online Virtual Space
ID: 22168 Type: Brief Paper Topic: New Possibilities with Information Technologies
Room: 12 Fri, Mar. 7 1:55 PM-2:15 PM
Authors:
Tairo Nomura, Faculty of Education, Saitama University, Japan
Hikari Okamura, Faculty of Education, Saitama University, Japan
Sadahiro Shimooozono, Manabing Inc., Japan
Tsuneharu Saito, Manabing Inc., Japan
Abstract:
http://www.aace.org/conf/site/sessions/index.cfm/fuseaction/PaperDetails?CFID=5465509&CFTOKEN=55557865&presentation_id=35250
【産学連携協同研究の詳細】
情報格差と同じく,ものづくり教育について学ぶ事ができる学習環境にも地域格差が大きく,昨今の理科離れ,科学技術離れの要因の一つとなっている。情報の格差だけでなく,指導者の不足も深刻である。そこで,より多くの地域で,ものづくり教育を始められるための足がかりとなる,インターネットを用いた新しいオンライン学習環境が必要だと考える。そこで,セカンドライフをテストベッドに,具体的は学習環境の構築と学習活動の試行を目指す。その中で,特にものづくりをする上で必要な学習内容の一つである物理について,さらにその初歩的な概念である重さ,バランス,重心について,オンライン仮想空間内で体感できる,新しい教材「BalanceBlock」を開発した。
BalanceBlockを用いた学習活動を設計し試行することを通して,このような学習活動の可能性について検討する。
■けんてーボックスの学習活動への利用(「けんてーごっこ」エデュテイメント・アドツールの活用)
・既習概念の確認や,学習効果の確認に利用することができる。また,課題説明やヘルプ機能の代わりとしても利用することができる。
・活動の前と後に,けんてーボックスを使ってその場で学習効果を確認することができる。また,その場で結果が体感的にフィードバックされる(オケが落ちて来るなど)により,興味関心を持続させたり,学習者への動機付けを高めることにつながることが期待される。
■「BalanceBlock」の概要
・基本的な物理の概念である,重さ,重心,バランスについて,オンライン仮想空間上で体験することができる教材の開発を目指す。
・四角柱の基本要素を積み上げることで,壁,ピラミッド,タワーなどを作ることができるブロック様の教材構成となっている。基本要素の大きさは SecondLifeの機能によって自由に変えられるが,学習者に定量的に重さやバランスについて考えてもらいやすいように,原則的には指導者は,あらかじめ学習者に重さやバランス,重心について考えさせるカリキュラムに合わせて,必要な形を積み上げて作っておく。
・各要素が積み上げた状態では要素間で密に結合しており,1つの物体となっているが,各要素は,アバターがタッチすることで任意の方向に単位長さずつ移動させることができる。
【関連情報】
■ ヤフー&学びingが語る!「第一回 検定型コミュニケーションコンテンツ研究セミナー」
2008年2月7日(木) 14:00?16:40 渋谷
埼玉大学 教育学部 野村泰朗准教授 講演 「エデュテイメントアドという教育方法(仮題)」
http://www.manabing.jp/event20080207/
■「セカンドライフ」向け、エデュテイメント・アド「けんてーボックス」サービス開始(07/10/03)
http://www.manabing.jp/archives/163
<本件に関するお問い合わせ先>
■広報担当:斉藤、井口 ■電話:048-813-8207 ■e-mail:manabi@manabing.jp
【学びing 株式会社について】
企業理念は「インターネットで人が成長できる環境を提供するラーニング・エンターテインメント企業」。
■代表取締役社長:斉藤常治 ■所在地:さいたま市浦和区元町2-9-16 MIO 北浦和403
■設立:平成18 年10 月2 日 ■資本金:3,970 万円
■TEL/FAX:048-813-8207 | 048-813-8113 ■URL: http://www.manabing.jp