「伊豆下田みんなのふるさと化プロジェクト」クラウドファンディングで250万円を調達し空き家改修による地域活性化に着手します
伊豆下田の旧町内(中心市街地)の空き家や空き地、空き店舗を同時多発的にリノベーションし、誰もが気軽に帰ってこられる「みんなのふるさと」にしようというプロジェクトが動き出しました。
この度、第一弾として築50年の一戸建てを改修し、コミュニティハウスに生まれ変わらせるべく、クラウドファンディングに挑戦してきました。地元の人や二拠点居住の地を探している人、サテライトオフィスやワーケーション拠点を検討している企業などから多くの支援をいただき、無事250万円の目標額調達に成功いたしました。
これから、静岡県で最も小さな市で消滅可能性都市でもある伊豆下田を舞台に、これから日本の地方都市で起こりうる課題について先行して解決策を探るべく、プロジェクトを推進してまいります。
下田市のまちづくり団体ゆるいず(佐藤潤、森田陸、共同代表)では、疲弊する下田の街中(旧町内エリア)をも仕上げたいと、着物でまちあるきや撮影ツアーなど様々なイベントを行ってきました。
ゆるいずFacebook:www.facebook.com/yuruizu
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTYzNCMyMTY1OTcjNTk2MzRfTEFNZkRiT0t6bC5qcGc.jpg ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTYzNCMyMTY1OTcjNTk2MzRfVEtQeHFFaEdjQi5qcGc.jpg ]
しかし、これらのイベントでは一時的な盛り上がりはありますが、持続的な関係人口増加には結び付いていないことが課題として挙がってきました。また、無いものねだりをするのではなく、あるもの磨きをしなければならないと徐々に感じるようになりました。
そこで、昨年春から「伊豆下田みんなのふるさと化プロジェクト」を立ち上げ、支援の輪を広げてまいりました。本プロジェクトは、下田の街中が抱える「空き家問題」と、時代の流れでもある「働き方・ライフスタイル改革」を掛け合わせ地域を活性化しようというものです。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTYzNCMyMTY1OTcjNTk2MzRfaWVHUEJaYmp6aS5qcGc.jpg ]
「空き家問題」としては、古い建物が多く回収した場合はコスト回収ができず、解体した場合は税金が上がる。かといって先祖代々受け継いできた物件を手放すことはできないという問題から、空き家や空き店舗のまま置いておくケースが増え、街にシャッターが閉まった店が多いという全国共通の課題に加え、下田ならではの津波によるリスクなどから、不動産の担保価値が低く、借入してまで新たな事業を展開しようという外部参入者が少ないという問題です。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTYzNCMyMTY1OTcjNTk2MzRfc1FqVU5pVllNZy5qcGc.jpg ]
一方で、働き方改革によりサテライトオフィスを伊豆に設けリモートワークする企業や、二拠点居住や他拠点居住を楽しむ人たちが自然豊かでサーフィンや釣りなどの趣味が楽しめる土地柄もあり、海辺を中心に関係人口は拡大傾向にありました。
これらを課題とチャンスを掛け合わせ、空き家を現状のまま移住者に貸し出しDIYでカフェのオープンを目指す人や、月極駐車場をシェアパーキングにし稼働率を高めるなど、小さな取り組みを重ねてきました。
そして昨年、新たに取得した中古住宅を改修し、「みんなのはなれ」として活用すべくクラウドファンディングによる資金調達を開始しました。宿泊できるコミュニティスペースとして整備し、朝食は近所の定食屋、お風呂は近所の銭湯、など小さな街ならではの優位性を活かし、街全体をただいまといって帰ってこれる仕組みを作ろうと考えています。
クラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/view/90235
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTYzNCMyMTY1OTcjNTk2MzRfYmNpR2pEYnN4Ti5qcGc.jpg ]
併せて、「下田旧町民」という架空の町内会組織を作り、応援してくれる市内外の方を組織化し、交流を深めようと考えています。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTYzNCMyMTY1OTcjNTk2MzRfTFdTSENrTkFzcy5qcGc.jpg ]
今回のクラウドファンディングでは、「下田旧町民」になれる権利をリターンに加えたこともあり、比較的順調時支援が集まり、ほぼ計画通りの金額を調達することができました。
今後、支援いただいた資金と自己資金で施設を改修し2019年夏までのオープンを目指していきます。
スタートにあたっては、施設をシェアして利用するメンバーも6名限定で募集予定です。月額6000円で自由に施設を利用できるので、首都圏などに住み、二拠点居住のベースやサテライトオフィスなどを求めている人たちをターゲットとして見込んでおります。
これから、デスティネーションキャンペーンやオリンピックなど、大きなイベントを控える伊豆半島。その南の小さな市から始まる地方創生モデルを、他都市にも横展開できるよう取り組んでまいりますので、よろしくお願いします。
この度、第一弾として築50年の一戸建てを改修し、コミュニティハウスに生まれ変わらせるべく、クラウドファンディングに挑戦してきました。地元の人や二拠点居住の地を探している人、サテライトオフィスやワーケーション拠点を検討している企業などから多くの支援をいただき、無事250万円の目標額調達に成功いたしました。
これから、静岡県で最も小さな市で消滅可能性都市でもある伊豆下田を舞台に、これから日本の地方都市で起こりうる課題について先行して解決策を探るべく、プロジェクトを推進してまいります。
下田市のまちづくり団体ゆるいず(佐藤潤、森田陸、共同代表)では、疲弊する下田の街中(旧町内エリア)をも仕上げたいと、着物でまちあるきや撮影ツアーなど様々なイベントを行ってきました。
ゆるいずFacebook:www.facebook.com/yuruizu
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しかし、これらのイベントでは一時的な盛り上がりはありますが、持続的な関係人口増加には結び付いていないことが課題として挙がってきました。また、無いものねだりをするのではなく、あるもの磨きをしなければならないと徐々に感じるようになりました。
そこで、昨年春から「伊豆下田みんなのふるさと化プロジェクト」を立ち上げ、支援の輪を広げてまいりました。本プロジェクトは、下田の街中が抱える「空き家問題」と、時代の流れでもある「働き方・ライフスタイル改革」を掛け合わせ地域を活性化しようというものです。
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「空き家問題」としては、古い建物が多く回収した場合はコスト回収ができず、解体した場合は税金が上がる。かといって先祖代々受け継いできた物件を手放すことはできないという問題から、空き家や空き店舗のまま置いておくケースが増え、街にシャッターが閉まった店が多いという全国共通の課題に加え、下田ならではの津波によるリスクなどから、不動産の担保価値が低く、借入してまで新たな事業を展開しようという外部参入者が少ないという問題です。
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一方で、働き方改革によりサテライトオフィスを伊豆に設けリモートワークする企業や、二拠点居住や他拠点居住を楽しむ人たちが自然豊かでサーフィンや釣りなどの趣味が楽しめる土地柄もあり、海辺を中心に関係人口は拡大傾向にありました。
これらを課題とチャンスを掛け合わせ、空き家を現状のまま移住者に貸し出しDIYでカフェのオープンを目指す人や、月極駐車場をシェアパーキングにし稼働率を高めるなど、小さな取り組みを重ねてきました。
そして昨年、新たに取得した中古住宅を改修し、「みんなのはなれ」として活用すべくクラウドファンディングによる資金調達を開始しました。宿泊できるコミュニティスペースとして整備し、朝食は近所の定食屋、お風呂は近所の銭湯、など小さな街ならではの優位性を活かし、街全体をただいまといって帰ってこれる仕組みを作ろうと考えています。
クラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/view/90235
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併せて、「下田旧町民」という架空の町内会組織を作り、応援してくれる市内外の方を組織化し、交流を深めようと考えています。
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今回のクラウドファンディングでは、「下田旧町民」になれる権利をリターンに加えたこともあり、比較的順調時支援が集まり、ほぼ計画通りの金額を調達することができました。
今後、支援いただいた資金と自己資金で施設を改修し2019年夏までのオープンを目指していきます。
スタートにあたっては、施設をシェアして利用するメンバーも6名限定で募集予定です。月額6000円で自由に施設を利用できるので、首都圏などに住み、二拠点居住のベースやサテライトオフィスなどを求めている人たちをターゲットとして見込んでおります。
これから、デスティネーションキャンペーンやオリンピックなど、大きなイベントを控える伊豆半島。その南の小さな市から始まる地方創生モデルを、他都市にも横展開できるよう取り組んでまいりますので、よろしくお願いします。