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プレスリリース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２０年３月
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　活動写真弁士　片岡一郎
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日本文化を世界に発信
若手活動写真弁士　片岡一郎が２年連続、海外映画祭で活弁公演
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活動写真弁士、片岡一郎の海外公演が本年も決定。世界最大規模の日本映画専門映画祭ニッポンコネクション映画祭において日本映画史に残る作品の活弁を担当する。
http://www.nipponconnection.de/
<日本の伝統芸能　活弁の海外進出>
昨年７月にクロアチアでの海外公演を成功させ、本年2月には日本ペンクラブ主宰・世界Ｐ．Ｅ．Ｎフォーラムにおいてサモアの小説を作者と共に朗読、３月にはオーストリアからピアニストを招いての無声映画公演に出演等、国際交流イベントを精力的にこなしている片岡一郎が４月４日、ドイツ・フランクフルトで行われるニッポンコネクション映画祭に出演致します。上演演目は日本映画初のアヴァンギャルド映画『狂った一頁』（大正１５年）です。ニッポンコネクション映画祭は年に一度、フランクフルト大学を主会場として行われる映画祭で、毎年１００本以上の日本映画が集中上映される参加者は１万人を超し、日本文化の紹介も行われる極めて規模の大きい日独交流イベントで、本年は８回目の開催となります。新作映画が中心の映画祭ですが、ニッポンレトロ部門にて無声映画もたびたび上映されており、本年は日本におけるスタンダードな無声映画上映形態である活弁付きの上映が企画されました。
＜活弁とは？＞
映画が無声映画（サイレント）であった時代、日本では活動写真弁士がセリフやナレーションを担当していました。弁士による語り、ミュージシャンによる生演奏、無声映画の三位一体によるライブが上映の基本でしたが、これは日本独特の文化だったのです。近年、こうした日本独自の文化が海外で評価され、国際的な公演が相次いでいます。
問合せ
●片岡一郎
電話　03-3978-3801　携帯　090-6315-5507　
Ｅ−ｍａｉｌ　setsumei-ichiro@jcom.home.ne.jp
●マツダ映画社
東京都足立区東和3丁目18番4号
電話　03-3605-9981（代）　ＦＡＸ　03-3605-9982
Ｅ−ｍａｉｌ　katuben@attglobal.net