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映画とは真逆、閉鎖病棟の実態 〜Truth about Psychiatry(精神医学の真実)〜オンラインセミナーが行われています

〜Truth about Psychiatry(精神医学の真実)〜市民の人権擁護の会によるオンラインセミナーが行われています

 映画『閉鎖病棟 -それぞれの朝-』は、日本アカデミー賞で数々の部門にノミネートされた感動作でしたが、実際の精神医療の現場では隠されている数々の問題があります。
 
 この自粛期間において不安定になりがちな方たちも多くなり、「コロナ鬱」という流行り言葉も登場しています。周囲の空気に流され、精神科に行ってしまったために、かえって被害を受ける家族や子ども達もいます。

 そのような被害の実態や人権侵害を防止していくため、精神医学の真実を知ってほしいという思いから始まった、市民の人権擁護の会(CCHR)によるオンラインセミナーも15回目となりました。

 今回のセミナーでは「精神医学によって起こされた事件」というテーマで語られました。

 2016年には、拘束や監禁を行える精神保健指定医の資格を不正に取得していた122名が、その指定の取り消しをされています。資格のない人が病院で診療をし、治療と称して隔離拘束を行っていたことが発覚していたということですね・・。

 2020年3月、神戸の精神科病棟では、患者へ無理やり暴行をしていた看護師ら5人が逮捕されるという事件もありました。何も抵抗できない患者をベッドに監禁したり、尊厳を奪う行為を強要したりしていた犯人らはそれを動画に撮って面白がっていたということです。
 
 精神病院は閉鎖的な場所であり、このような人権侵害が医療現場で起きているため、人々はそのような真実を知ることが必要です。市民の人権擁護の会によるセミナーは5月末まで毎週3回予定されています。毎回、多くの人が参加しており、精神医療現場で起きている実態を学んで気づきを得ています。

『オンライン講演 情報』
〜Truth about Psychiatry 精神医学の真実を伝える〜 Zoomセミナー

毎週月曜日 14:00〜15:00 / 毎週水曜日 19:00〜20:00 / 毎週土曜日 10:30〜11:30  (5月末まで予定)

開催形式:オンライン(ウェビナー)※Zoomを使用いたします
参加費:無料
主催:市民の人権擁護の会 (CCHR)
ご予約・お問合せ:info@cchrjapan.org

※ご参加の申請をされた方にセミナーのURLをお伝えします。

※PCをご利用いただき、事前にZoomアプリをインストールいただくことを推奨いたします。Webブラウザでもアクセスいただくことが可能です。スマートフォンでもアクセス可能ですが、アプリのダウンロードが必須となりますのでご注意ください。

講師:小倉謙 氏(おぐら ゆずる)
 米国ロサンゼルスに本部を置き、メンタルヘルスの分野の改善に取り組む非営利の市民団体、市民の人権擁護の会(CCHR)日本支部長。著書:「心の病」はこうして作られた、信じるものは救われない!インチキ精神医学 その現状、等。

 市民の人権擁護の会は、アメリカの人道主義者L.ロン ハバードの調査内容に基づき、1969年、精神医療による人権侵害を調査・摘発するために、サイエントロジーと米シラキュース大学名誉教授のトーマス・サズ博士(故人)によって創設されました。
 
 特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、市民の人権擁護の会を応援しています。
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