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追悼:志賀廣太郎さん。うさぎストライプと親父ブルースブラザーズ『バージン・ブルース』、一年間の無料配信を開始しました。

俳優の志賀廣太郎さんと中丸新将さんのお二人を迎え、2017年5月に東京・こまばアゴラ劇場にて上演した、うさぎストライプと親父ブルースブラザーズ『バージン・ブルース』の公演映像を2020年4月に逝去された志賀廣太郎さんへの追悼の意を込め、演劇動画配信サービス「観劇三昧」にて無料配信を開始しました。配信期間は一年間で、志賀さんの誕生日である本日8月31日(月)18:00より来年の同日までの予定です。

うさぎストライプ(主宰・大池容子)は、俳優の志賀廣太郎さん、中丸新将さんの二人を迎え、2017年5月に東京・こまばアゴラ劇場にて上演した、うさぎストライプと親父ブルースブラザーズ『バージン・ブルース』の公演収録映像を2020年4月に他界された志賀廣太郎さんへの追悼の意を込め、氏の誕生日である8月31日より、オンライン観劇サービス「観劇三昧」にて1年間無料公開いたします。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MTEzOCMyNTE3NTcjNTExMzhfeWxXaXR5eGN1US5KUEc.JPG ]

本作『バージン・ブルース』は、映画・ドラマ・舞台と幅広い分野で活躍する志賀廣太郎(青年団)、中丸新将と、遠隔操作型アンドロイド「オトナロイド」のモデルにもなった小瀧万梨子(うさぎストライプ/青年団)の三人芝居。大池容子(うさぎストライプ主宰/青年団演出部)が脚本・演出をつとめ、出来損ないと言われた二人の男たちが一人娘とバージンロードを歩くまでを、花嫁の父親が二人になってしまった数奇な運命を紐解きながら、志賀廣太郎演じる父親の葬式(走馬灯)に見立てて濃密な70分の演劇に仕上げた舞台作品です。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MTEzOCMyNTE3NTcjNTExMzhfVHVkcHpoZWx5cy5KUEc.JPG ]

●配信情報

作品名:うさぎストライプと親父ブルースブラザーズ『バージン・ブルース』
配信期間:2020年8月31日(月)18時00分〜2021年8月31日(火)23時59分
配信プラットフォーム:「観劇三昧」https://v2.kan-geki.com
配信URL: https://v2.kan-geki.com/streaming/play/1786
料金:無料(観劇三昧の無料会員登録が必要です)


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MTEzOCMyNTE3NTcjNTExMzhfUkdEQ2JvamllaS5KUEc.JPG ]

<作品について>


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MTEzOCMyNTE3NTcjNTExMzhfaFVhSmdWbU9IRy5qcGc.jpg ]

作品名:うさぎストライプと親父ブルースブラザーズ『バージン・ブルース』
公演期間:2017年5月4日〜21日(会場:こまばアゴラ劇場) 全16公演
<平成30年度 希望の大地の戯曲賞「北海道戯曲賞」大賞受賞作品>

作・演出:大池容子(うさぎストライプ・青年団演出部)
出演:中丸新将、志賀廣太郎(青年団)、小瀧万梨子(うさぎストライプ/青年団)、金澤昭(うさぎストライプ)

公演情報ウエブサイト:https://usagistripe.com/past/virgineblues.html

あらすじ:
舞台は結婚式場の控え室。新婦の女(小瀧万梨子)はウェディングドレスに身を包み、煙草に火をつける。彼女の視線の先には、初老の男たち二人(志賀廣太郎、中丸新将)。夫婦のようにも見える彼らのやり取りを“娘”である女は慣れた様子で眺めていた。“父”の一人である男(志賀廣太郎)の走馬灯として語られる、奇妙な家族のありふれた物語。

スタッフ・クレジット:

舞台監督:宮田公一 舞台美術:濱崎賢二(青年団) 照明:黒太剛亮(黒猿)/小見波結希(黒猿) 音響:杉山碧(ラセンス) 演出助手:亀山浩史(うさぎストライプ) 宣伝美術・ブランディング:西泰宏(うさぎストライプ) 制作・ドラマターグ:金澤昭(うさぎストライプ・青年団) 制作:赤刎千久子(青年団) 芸術監督:平田オリザ 技術協力:鈴木健介(アゴラ企画) 制作協力:木元太郎(アゴラ企画)
助成:平成29年度 文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業
協力:青年団/アンフィニー/レトル/ケイセブン中村屋/箱馬研究所/黒猿/ラセンス/自由廊/青年団リンク 玉田企画/20歳の国/SOMEDAY
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 企画制作:うさぎストライプ/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 映像撮影・制作:白浜哲


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MTEzOCMyNTE3NTcjNTExMzhfSWZ1TFJHcENoUS5KUEc.JPG ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MTEzOCMyNTE3NTcjNTExMzhfbEtsSG51UWJuVy5KUEc.JPG ]

<参考情報>

うさぎストライプについて

劇作家・演出家の大池容子の演劇作品を上演する。「どうせ死ぬのに」をテーマに、演劇の嘘を使って死と日常を地続きに描く作風が特徴。
2010年結成。2013年9月、地下鉄サリン事件を遠景に交差する人々の思いを描いた『メトロ』で芸劇eyes番外編・第2弾「God save the Queen」に参加。2019年3月、『バージン・ブルース』で平成30年度希望の大地の戯曲賞「北海道戯曲賞」大賞を受賞。メンバーは大池容子(主宰・劇作家・演出家)、金澤昭(制作)、西泰宏(宣伝美術)、亀山浩史(俳優)、菊池佳南(俳優)、小瀧万梨子(俳優)。

公式Webサイト:http://usagistripe.com
公式Twitter:https://twitter.com/usagi_stripe
公式Facebook:https://www.facebook.com/usagistripe/
公式Instagram:https://www.instagram.com/usagistripe/

大池容子について

大池容子(おおいけ・ようこ)
劇作家・演出家・うさぎストライプ主宰・アトリエ春風舎芸術監督。
1986年生まれ、大阪府出身。日本大学芸術学部演劇学科劇作コース卒業。2010年、劇団青年団演出部に入団。同年、うさぎストライプを結成し、現在までに23作品を発表。その全ての公演で作・演出を担当する。「どうせ死ぬのに」をテーマに、演劇の嘘を使って死と日常を地続きに描く作風が特徴。2013年9月、芸劇eyes番外編・第2弾「God save the Queen」に参加し、地下鉄サリン事件を遠景に交差する人々の思いを描いた『メトロ』を上演。2013年12月、アトリエ春風舎の芸術監督に就任。2019年3月、『バージン・ブルース』で平成30年度 希望の大地の戯曲賞「北海道戯曲賞」大賞受賞。2020年2月、NHKよるドラ『伝説のお母さん』(NHK総合)脚本参加。
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