【最新の補聴器販売動向】コロナ禍で変化の兆し。充電式補聴器がシェアを拡大中。耳あな型にも再び脚光が。
新型コロナウィルスの感染者数が再び増加し、感染の拡大が懸念されている今日、すでに定着した感のある在宅勤務やリモートワークを行っていく上で、離れた相手とのコミュニケーションをいかに円滑に行うかということが非常に重要になっています。
スムーズなコミュニケーションのために、聴力が低下した人にとって欠かすことのできないツールである補聴器を取り巻く環境も、このコロナ禍で変化がみられるようになっています。
■新型コロナと補聴器
新型コロナの感染拡大により、外出の自粛や濃厚接触の回避という観点から、在宅勤務やリモートワークが当たり前の生活様式となっています。そうした中で、「ビデオ会議で発言者の話している内容が聴き取りにくい」とか、「マスクを着用しての会話が聞こえにくい」といった声をよく耳にするようになってきました。相手の顔色や表情を読み取りにくい環境では、情報伝達の手段が音声情報だけになるので、聴力が低下していると、「声は聞こえるけれど、相手の言っていることがわからない」ということが頻繁に起こるようになります。特にマスクを着用している場合は、こもったような声になるために特に言葉をしっかり聴き取ることが難しくなってきます。そうした状況の中で、ワイデックスへの補聴器店検索サービスへの問い合わせも増えており、補聴器への関心や需要も高まってきているようです。
▼ワイデックスコーポレートサイト:http://japan.widex.com/
▼WIDEX MOMENT(ワイデックス モーメント):
https://japan.widex.com/ja-jp/hearing-aids/moment
▼リチウムイオン充電式補聴器
https://japan.widex.com/ja-jp/hearing-aids/rechargeable-hearing-aids
■充電補聴器への関心の高まり
補聴器の販売状況にも変化がみられるようになってきました。顕著な傾向としては、充電式補聴器のシェアが拡大していることです。コロナの感染拡大以前に登場していた充電式補聴器は、電池交換の手間や電池購入のための外出の必要がないという利便性から、徐々に人気を集めていましたが、コロナの感染拡大が懸念される状況下で、さらに大きくシェアを伸ばしています。
ワイデックスにおけるシェアをみると、2019年7〜9月には、約16%だった充電式補聴器のシェアは、2020年7〜9月には、約22%へと上昇しています。2020年9月単月ではそのシェアは約26%となります。
充電補聴器の空気電池を購入するために補聴器店に出掛ける必要がないというメリットが、コロナ禍での外出自粛や濃厚接触の回避という状況にマッチしていることもシェア拡大の大きな要因だといえそうです。
一般社団法人日本補聴器工業会の補聴器出荷台数のデータでも、充電補聴器にユーザーの人気が集まっていることが伺えます。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Nzk5NiMyNTkyNTkjNjc5OTZfcG5iVVBacmVDeC5qcGc.jpg ]
■マスク着用で耳あな型に人気の兆し
ここ数年の補聴器のトレンドとしては、「できるだけ目立ちたくない」「わざわざ耳型を採取する手間がいらない」というユーザーのニーズに応えることのできる、RICタイプというコンパクトな耳かけ型が大きなシェアを持つようになっていました。
しかし、コロナ禍で、その傾向にも変化が表れています。ここ数カ月で耳あな型のシェアが拡大傾向となっていることです。RICが登場しシェアを拡大するまでは、使う人の耳の穴の型を採取してオーダーメイドで製作する耳あな型が「目立たない補聴器を使いたい」という人たちの支持を集めていました。
今回、再び耳あな型のシェアが大きくなっている要因としては、マスク着用時の利便性が挙げられます。マスクを着け外しする際に、耳かけ型補聴器の場合は、マスクに引っかかって外れたり、ずれてしまったりすることが多く、耳の穴にすっぽり収まってしまう耳あな型の方が使いやすさの点で優位に立っているようです。
実際の販売の現場でも「マスク、メガネ、補聴器を一緒につけるのは煩わしい」というユーザーの声は多いようで、特に眼鏡を使用されている方には、積極的に耳あな型を提案するケースもあるようです。
通常、補聴器のタイプ別のシェアは短い期間で大きく変化することは稀で、最近のシェアの変化は珍しいといえます。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Nzk5NiMyNTkyNTkjNjc5OTZfZ2RNdnFZRFFuay5qcGc.jpg ]
■テレワークでストリーミングを活用
在宅勤務でのテレワークが定着する中で、補聴器ユーザーの間で注目されているのがストリーミング機能です。補聴器装用者にとって、ビデオ会議で複数の参加者の発言をはっきりと聴き取ることは非常に難しいことなのですが、この機能を使用すれば、ビデオ会議の音声がダイレクトに補聴器に届くために、マイクを通して聞くのに比べてはるかにクリアに音声を聞くことができます。
このストリーミング機能は、電話での通話に限らず、動画や音楽をスマホやタブレットで楽しむ際にも活用できます。スマホで音楽や動画を生成すると、自動でストリーミングが開始され、補聴器がワイヤレスイヤホンになって、移動中やランニングをしながら楽しむことができます。(ダイレクトストリーミングはiPhoneのみ、対応モデルは2モデルのみとなります)
■ワイデックスの提供する製品、サービス
ワイデックスの最新シリーズであるモーメントには、リチウムイオン充電式補聴器がラインナップされています。電池交換や購入の手間が必要なく、就寝時に充電しておけば、電池切れを気にすることなく翌日しっかり使える点がユーザーから支持を集めています。ダイレクトストリーミング対応も2モデル、耳あな型も4モデルがラインナップされ、聴力やオプションの有無などユーザーの幅広いニーズに応えることができます。
また、ワイデックスが提供するリモート ケアは、離れた場所にいるユーザーの補聴器を遠隔で調整できるシステム。補聴器店の専門スタッフとスマートフォンを使ったリアルタイムのビデオ通話でコミュニケーションを取りながら補聴器の調整を受けることができます。
ワイデックスは、変化していく社会の状況や多様化するユーザーのニーズに応えるべく、これからもさまざまな製品やサービスを提供していきます。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Nzk5NiMyNTkyNTkjNjc5OTZfUXRhSGxuWlpCVS5qcGc.jpg ]
■福祉の国、デンマークで磨かれた音を愉しむライフスタイルをあなたに
ワイデックスは、1956年にデンマークで設立。現在では、世界を代表する補聴器ブランドのひとつに数えられています。ワイデックスの補聴器は、世界で100を超える国のユーザーに愛用されています。
国民の幸福度が高く、福祉国家として知られるデンマークは、補聴器が広く普及し、多くの人が比較的若いうちから補聴器を愛用して生き生きとした暮らしを謳歌しています。デンマークで生まれて60年余り。ワイデックスは、補聴器に数々の技術革新を起こし、支持されてきました。そこには、「音を補う」こと以上に、「人生を楽しく、快適にする」ことを追求するワイデックスの開発理念があります。すべては一人ひとりの豊かな人生のために。今までにない、新しい喜びと感動をお届けします。
世界に誇る音質「ナチュラルサウンド」
人との会話だけでなく、自然にあふれる音をありのままに再現すること。その理想を追って進化を続け、ワイデックスの代名詞とも言える「ナチュラルサウンド」が生まれました。その音質は、世界100カ国以上で愛され、暮らしの質の向上に貢献しています。
世界をリードする開発力
「良い補聴器をつくるためには一切の妥協しない」。創業者の志を受け継ぎ、私たちは独創性に満ちた技術や数々の革新的な製品を世に送り出してきました。ワイデックスの歴史は、補聴器の技術革新の歴史と言えます。その誇りを胸に、未来に向けて新たな挑戦を続けています。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Nzk5NiMyNTkyNTkjNjc5OTZfWXJmSFd6bE16aC5qcGc.jpg ]
【ワイデックス株式会社について】
本社:〒131-0034 東京都墨田区堤通1-19-9 リバーサイド隅田セントラルタワー7F
代表者:代表取締役 塩野紀子
設立:1956年11月
電話番号:03-5631-2856
URL:https://japan.widex.com/
事業内容:補聴器の製造・販売、補聴器および医療機器の輸入販売
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:ワイデックス株式会社
TEL:0120-332-604
E-mail:end-usercare.jp@widexsound.com
スムーズなコミュニケーションのために、聴力が低下した人にとって欠かすことのできないツールである補聴器を取り巻く環境も、このコロナ禍で変化がみられるようになっています。
■新型コロナと補聴器
新型コロナの感染拡大により、外出の自粛や濃厚接触の回避という観点から、在宅勤務やリモートワークが当たり前の生活様式となっています。そうした中で、「ビデオ会議で発言者の話している内容が聴き取りにくい」とか、「マスクを着用しての会話が聞こえにくい」といった声をよく耳にするようになってきました。相手の顔色や表情を読み取りにくい環境では、情報伝達の手段が音声情報だけになるので、聴力が低下していると、「声は聞こえるけれど、相手の言っていることがわからない」ということが頻繁に起こるようになります。特にマスクを着用している場合は、こもったような声になるために特に言葉をしっかり聴き取ることが難しくなってきます。そうした状況の中で、ワイデックスへの補聴器店検索サービスへの問い合わせも増えており、補聴器への関心や需要も高まってきているようです。
▼ワイデックスコーポレートサイト:http://japan.widex.com/
▼WIDEX MOMENT(ワイデックス モーメント):
https://japan.widex.com/ja-jp/hearing-aids/moment
▼リチウムイオン充電式補聴器
https://japan.widex.com/ja-jp/hearing-aids/rechargeable-hearing-aids
■充電補聴器への関心の高まり
補聴器の販売状況にも変化がみられるようになってきました。顕著な傾向としては、充電式補聴器のシェアが拡大していることです。コロナの感染拡大以前に登場していた充電式補聴器は、電池交換の手間や電池購入のための外出の必要がないという利便性から、徐々に人気を集めていましたが、コロナの感染拡大が懸念される状況下で、さらに大きくシェアを伸ばしています。
ワイデックスにおけるシェアをみると、2019年7〜9月には、約16%だった充電式補聴器のシェアは、2020年7〜9月には、約22%へと上昇しています。2020年9月単月ではそのシェアは約26%となります。
充電補聴器の空気電池を購入するために補聴器店に出掛ける必要がないというメリットが、コロナ禍での外出自粛や濃厚接触の回避という状況にマッチしていることもシェア拡大の大きな要因だといえそうです。
一般社団法人日本補聴器工業会の補聴器出荷台数のデータでも、充電補聴器にユーザーの人気が集まっていることが伺えます。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Nzk5NiMyNTkyNTkjNjc5OTZfcG5iVVBacmVDeC5qcGc.jpg ]
■マスク着用で耳あな型に人気の兆し
ここ数年の補聴器のトレンドとしては、「できるだけ目立ちたくない」「わざわざ耳型を採取する手間がいらない」というユーザーのニーズに応えることのできる、RICタイプというコンパクトな耳かけ型が大きなシェアを持つようになっていました。
しかし、コロナ禍で、その傾向にも変化が表れています。ここ数カ月で耳あな型のシェアが拡大傾向となっていることです。RICが登場しシェアを拡大するまでは、使う人の耳の穴の型を採取してオーダーメイドで製作する耳あな型が「目立たない補聴器を使いたい」という人たちの支持を集めていました。
今回、再び耳あな型のシェアが大きくなっている要因としては、マスク着用時の利便性が挙げられます。マスクを着け外しする際に、耳かけ型補聴器の場合は、マスクに引っかかって外れたり、ずれてしまったりすることが多く、耳の穴にすっぽり収まってしまう耳あな型の方が使いやすさの点で優位に立っているようです。
実際の販売の現場でも「マスク、メガネ、補聴器を一緒につけるのは煩わしい」というユーザーの声は多いようで、特に眼鏡を使用されている方には、積極的に耳あな型を提案するケースもあるようです。
通常、補聴器のタイプ別のシェアは短い期間で大きく変化することは稀で、最近のシェアの変化は珍しいといえます。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Nzk5NiMyNTkyNTkjNjc5OTZfZ2RNdnFZRFFuay5qcGc.jpg ]
■テレワークでストリーミングを活用
在宅勤務でのテレワークが定着する中で、補聴器ユーザーの間で注目されているのがストリーミング機能です。補聴器装用者にとって、ビデオ会議で複数の参加者の発言をはっきりと聴き取ることは非常に難しいことなのですが、この機能を使用すれば、ビデオ会議の音声がダイレクトに補聴器に届くために、マイクを通して聞くのに比べてはるかにクリアに音声を聞くことができます。
このストリーミング機能は、電話での通話に限らず、動画や音楽をスマホやタブレットで楽しむ際にも活用できます。スマホで音楽や動画を生成すると、自動でストリーミングが開始され、補聴器がワイヤレスイヤホンになって、移動中やランニングをしながら楽しむことができます。(ダイレクトストリーミングはiPhoneのみ、対応モデルは2モデルのみとなります)
■ワイデックスの提供する製品、サービス
ワイデックスの最新シリーズであるモーメントには、リチウムイオン充電式補聴器がラインナップされています。電池交換や購入の手間が必要なく、就寝時に充電しておけば、電池切れを気にすることなく翌日しっかり使える点がユーザーから支持を集めています。ダイレクトストリーミング対応も2モデル、耳あな型も4モデルがラインナップされ、聴力やオプションの有無などユーザーの幅広いニーズに応えることができます。
また、ワイデックスが提供するリモート ケアは、離れた場所にいるユーザーの補聴器を遠隔で調整できるシステム。補聴器店の専門スタッフとスマートフォンを使ったリアルタイムのビデオ通話でコミュニケーションを取りながら補聴器の調整を受けることができます。
ワイデックスは、変化していく社会の状況や多様化するユーザーのニーズに応えるべく、これからもさまざまな製品やサービスを提供していきます。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Nzk5NiMyNTkyNTkjNjc5OTZfUXRhSGxuWlpCVS5qcGc.jpg ]
■福祉の国、デンマークで磨かれた音を愉しむライフスタイルをあなたに
ワイデックスは、1956年にデンマークで設立。現在では、世界を代表する補聴器ブランドのひとつに数えられています。ワイデックスの補聴器は、世界で100を超える国のユーザーに愛用されています。
国民の幸福度が高く、福祉国家として知られるデンマークは、補聴器が広く普及し、多くの人が比較的若いうちから補聴器を愛用して生き生きとした暮らしを謳歌しています。デンマークで生まれて60年余り。ワイデックスは、補聴器に数々の技術革新を起こし、支持されてきました。そこには、「音を補う」こと以上に、「人生を楽しく、快適にする」ことを追求するワイデックスの開発理念があります。すべては一人ひとりの豊かな人生のために。今までにない、新しい喜びと感動をお届けします。
世界に誇る音質「ナチュラルサウンド」
人との会話だけでなく、自然にあふれる音をありのままに再現すること。その理想を追って進化を続け、ワイデックスの代名詞とも言える「ナチュラルサウンド」が生まれました。その音質は、世界100カ国以上で愛され、暮らしの質の向上に貢献しています。
世界をリードする開発力
「良い補聴器をつくるためには一切の妥協しない」。創業者の志を受け継ぎ、私たちは独創性に満ちた技術や数々の革新的な製品を世に送り出してきました。ワイデックスの歴史は、補聴器の技術革新の歴史と言えます。その誇りを胸に、未来に向けて新たな挑戦を続けています。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Nzk5NiMyNTkyNTkjNjc5OTZfWXJmSFd6bE16aC5qcGc.jpg ]
【ワイデックス株式会社について】
本社:〒131-0034 東京都墨田区堤通1-19-9 リバーサイド隅田セントラルタワー7F
代表者:代表取締役 塩野紀子
設立:1956年11月
電話番号:03-5631-2856
URL:https://japan.widex.com/
事業内容:補聴器の製造・販売、補聴器および医療機器の輸入販売
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:ワイデックス株式会社
TEL:0120-332-604
E-mail:end-usercare.jp@widexsound.com